不登校の子どもが4月から登校を継続できるように3月の支援に力を入れてくれませんか?

不登校解決相談所

080-9114-8318

〒410-1118 静岡県裾野市佐野1081-14(公文併設)

24時間、相談受付中!(即対応できない時は折り返します。)

lv

不登校の子どもが4月から登校を継続できるように3月の支援に力を入れてくれませんか?

3学期の対応,対応のポイント,お役立ちコラム

2024/03/04 不登校の子どもが4月から登校を継続できるように3月の支援に力を入れてくれませんか?

4月は不登校を解決する最大のチャンスだからこそ!

 

不登校中学生03

 

1.春休み前は不登校相談が減る時期です
2.新学期、新学年、新学校から登校できるのが理想!
3.春休み中に生活リズムが乱れてしまう不登校の子
4.ゴールデンウィーク明けには不登校の相談が急増する!
5.静岡県では、毎年、夏に無料合同相談会が行われます!
6.「あと少しだからいいや」ではなく「あと少しガンバレ!」
7.春休み前の1日と普段の1日はどっちが登校しやすい?
8.子どもが喜ぶ「1日」と「全部」という言葉を使える!
9.4月から学校生活を送ることができる?
10.4月から学校に行けるように事前の支援を!
11.昼夜逆転、クラスへの恐怖感を改善するには時間が必要
12.登校確率が上がる4月だからこそ解決してあげたい!
13.子どもが疲れて弱音を吐くのは当然です!でもっ!
14.心から大丈夫と思えるように!3月の支援に力を!

 
 

1.春休み前は不登校相談が減る時期です

 

夏休み前や冬休み前、春休み前は、不登校の相談が減る時期です。

 

これには理由がいくつかあります。

 

1つ目の理由は「長期休業前は不登校の子どもの気持ちが安定する」からです。

 

「もうすぐ春休みだ!」
「あと少しで学校が終わる!」

 

不登校のお子さんの心が安定していれば家庭でのトラブルも減ります。

 

当然ですが、親御さんの心も安定します。コレが2つ目の理由です。

 

「新学年から登校できればいいか!」
「4月からガンバってくれればいいか!」

 

本人も家庭も安定している状態では、相談をしようと思わないのは当然です。

 
 

2.新学期、新学年、新学校から登校できるのが理想!

 

「新学期から登校できればいいか!」
「4月から行けばいいか!」
「中学(高校)からガンバるって言ってるし!」

 

春休み中に心のエネルギーをためた子どもが4月から登校してくれれば、こんなに嬉しいことはありません。

 

子どもが自分で考え、自分で動き、自分から相談し、自分で乗り越える!

 

お子さんがこのような行動をすることが出来れば、何も言うことはありません。

 

理想の結果と言えるでしょう!

 
 

3.春休み中に生活リズムが乱れてしまう不登校の子

 

しかし、現実には4月の最初は登校するものの不登校に戻ってしまう子どもがほとんどです。

 

さらに辛いことは、不登校の子どもが春休み中に下記のようになってしまうことです。

 

・ゲームや動画、スマホで1日を過ごす。
・ネットやゲームを夜遅くまで行い、昼夜逆転生活になる。
・春休みの宿題や復習などには手をつけない。
・春休みが終わりに近づくとイライラして親にあたる。

 

このような状態になってしまった子どもたちも、春休み前には下記のように言っていました。

 

「新学年からは登校する!」
「4月からは、毎日、学校に行く!」
「中学(高校)からガンバる!」

 
 

4.ゴールデンウィーク明けには不登校の相談が急増する!

 

ゴールデンウィーク明けは、不登校の相談が急増する時期です。

 

この時期の相談内容は大きく分けて2つに分かれます。

 

① 新しいクラスになじめず、初めて不登校になってしまった子。
② 不登校経験者で不登校に戻ってしまった子。

 

①と②では、どちらの相談が多いと思いますか?

 

実は②の「不登校経験者が不登校に戻ってしまった」という相談のほうが多いのです。

 

これが、6月、7月になると、①の「新しいクラスになじめず、初めて不登校になった」という相談が増えてきます。

 

理由は簡単です。

 

新しいクラスになじめなかったとき、不登校を経験している子はガンバる時間が短く、経験をしていない子はガンバる時間が長いからです。

 

「イヤな事はガマンしなくていい!」

 

このように仰るカウンセラーさんもいます。

 

しかし、ガンバったことで、友だちをつくるキッカケができ、不登校にならなかった子が多くいるのも現状です。

 
 

5.静岡県では、毎年、夏に無料合同相談会が行われます!

 

静岡県では、毎年、夏になると「不登校やひきこもりの合同相談会」が行われます。

 

不登校やひきこもりのお子さんを対象に、相談機関や通信制高校などが無料で相談にのってくれる会です。

 

合同相談会は夏休みの「前半」「中盤」「後半」そして「夏休み明け」に開催されます。

 

当然ですが、静岡県にある不登校解決相談所も合同相談会に参加させていただいております。

 

それでは、4つの時期のなかで、相談件数が多い時期は分かりますでしょうか?

 

お分かりの方が多いと思いますが、「前半」「中盤」は相談件数が少なく、「後半」「夏休み明け」の相談件数が多くなります。

 

これも春休み同様で、「前半」「中盤」は不登校の子どもの心が落ち着いているからです。

 

当然、親御さんとのトラブルも減るため、親御さんの心も安定し、相談を必要としないのです。

 
 

6.「あと少しだからいいや」ではなく「あと少しガンバレ!」

 

静岡県にある不登校解決相談所では、長期休業前の相談や支援をおすすめしております。

 

理由は3つあります。

 

1つ目の理由は「すぐに学校が終わる」です。

 

「あと少しだから学校に行かなくていいや!」
「4月からガンバればいいや!」

 

不登校の子どもや親御さんは、このように思ってしまう傾向があります。

 

しかし、これは完全に反対です。

 

「あと少しだからガンバろう!」
「すぐに休みになるから行ってみよう!」

 

この考え方を基本にしなければいけないのです。

 

木曜日や金曜日にも同じような現象がおこります。

 

「今週はあと2日だから行かなくていいや!」
「来週の月曜日からいけばいいや!」

 

このように言って、月曜日に自分から登校する不登校の子は、どれくらいいるのでしょうか?

 
 

7.春休み前の1日と普段の1日はどっちが登校しやすい?

 

2つ目の理由は「午前授業や短縮授業が増える」です。

 

長期休業前の学校では、成績処理や式の準備が行われます。

 

さらに春休みには「クラス替え」も行われるのです。

 

そのため、授業が終わったり、短縮授業になる回数が増えます。

 

普段の授業で4時間登校するよりも、この時期に4時間登校すれば、20分、楽(らく)になります。

 

同様に普段の授業で1日登校するよりも、この時期に1日登校すれば、2~3時間、楽(らく)になるのです。

 

静岡県にある不登校解決相談所では、子どもたちに下記のように提案することがあります。

 

「明日1日と終業式1日、行くのならどっちがいい?」

 
 

8.子どもが喜ぶ「1日」と「全部」という言葉を使える!

 

3つめの理由は「1日」「全部」という言葉を使えるということです。

 

静岡県にある不登校解決相談所が2月から対応している子のほとんどが、登校を始めています。

 

毎日、登校できるようになった子もいますし、週に3~4日、登校できるようになった子もいます。

 

この子たちは、このまま春休みに入ることが出来るでしょう。

 

3月に入って、全く学校に行かなくなることはないでしょう。

 

それでは、親御さんはこの子たちにどのような声かけが出来るでしょう。

 

「3学期は登校が増えたね!」
「1日、学校に行けたときもあったね!」
「最後の1週間は、全部、学校に行くことができたね!」

 

春休み前に登校することが出来た子に、「1日」や「全部」などの声かけをすることで、子どもたちの自信は回復します。

 

当然、4月からの登校確率もあがるのです。

 
 

9.4月から学校生活を送ることができる?

 

「あと少しだから休んでもいいか!」
「4月からガンバってくれればいいか!」

 

このように考え、不登校のまま春休みを迎えてしまった場合はどうなるでしょう?

 

ほとんどの子どもが、4月の最初に登校を始めます。

 

しかし、早い子で1~2日、遅い子ではゴールデンウィーク明けから不登校に戻ってしまいます。

 

これは、「新しいクラスになじめなかった」ことが理由ではありません。

 

正確に言うと、下記のようになります。

 

「なじもうとしなかった。」
「なじむ前に不登校に戻ってしまった」
「なじむ練習をしてこなかった。」

 
 

10.4月から学校に行けるように事前の支援を!

 

静岡県にある不登校解決相談所では、春休み前のこの時期の支援を大切にしています。

 

→不登校の子どもへの「先を読む対応」や「事前支援」って何?

なぜなら、不登校のお子さんの言葉を実現させてあげたいと思っているからです。

 

「新しいクラスで心機一転がんばるぞ!」
「4月からは、毎日、学校に行くぞ!」

 

現在、不登校の状態にいるお子さんたちは「4月からがんばろう」と思っているはずです。

 

ただ、心ではそう思っていても、体がついてこない場合がほとんどです。

 

4月の最初は登校することができたお子さんが、1~2日、数週間で不登校に戻ってしまったら、どう思うでしょう。

 

ほとんどの子どもが、下記のように思って登校することを諦めてしまいます。

 

「私はダメな人間だ・・・・。」
「僕は何をやっても中途半端だ!」
「もう、2度と学校に行かない!」

 
 

11.昼夜逆転、クラスへの恐怖感を改善するには時間が必要

 

現在、お子さんが昼夜逆転生活を送っているのであれば、少しでも早い支援が必要になります。

 

なぜなら、春休み中に親と子どもだけで昼夜逆転を治すことは、とても困難だからです。

 

また、クラスに恐怖感を持っている子供も同様です。

 

3月に登校せず、春休みに好きなことだけをした生活を送って、クラスへの恐怖感がなくなるのでしょうか?

 

自分から友だちと話すことができるようになっているのでしょうか?

 
 

12.登校確率が上がる4月だからこそ解決してあげたい!

 

不登校の子どもが、別室や教室に行けるようになる。

 

別室登校の子供が、教室に行けるようになる。

 

4月はどちらの確率も高くなる季節です。

 

「中学校から登校するぞ!」
「新しいクラスでやり直すぞ!」
「心機一転、ガンバるぞ!」

 

不登校の子供たちがこう思っているからです!

 

また、先生方もクラスの仲間を配慮して下さっているでしょう。

 

これにより、不登校の子どもの登校確率は更に上がります。

 

そんな4月だからこそ、子どもたちの登校を失敗させたくないのです!

 
 

13.子どもが疲れて弱音を吐くのは当然です!でもっ!

 

3月は締めくくりの時期です。

 

この時期に、不登校の子どもたちが下記のような結果を出すことができれば、子供の自信は大きく回復します。

 

「少しでも登校できるようになった!」
「別室に行けるようになった!」
「1時間だけだったけど教室に入れた!」

 

不登校の子どもたちは、久しぶりに登校したり、教室に行ったりするのです。

 

疲れて弱音を吐くのは当然のことです。ただ、その疲れを乗り越えれば春休みです!

 

楽しい事が目の前に待っています!

 

もちろん、登校で使い切ったエネルギーも溜めることが出来るでしょう。

 
 

14.心から大丈夫と思えるように!3月の支援に力を!

 

最近は、安易に「大丈夫」という言葉を使う大人が増えています。

 

しかし、自分の言ったことを実現できず、ゲームやスマホばかりの生活をしている不登校の子どもは「大丈夫ではない」ことを分かっています。

 

ただ、不登校期間が長くなればなるほど、ツラい思いが続けば続くほど、「大丈夫」という言葉にしがみつきたくなるのが人間です。

 

「僕は大丈夫!」
「春休み前に登校できたんだから!」

「私は大丈夫!
「終業式の日に1日、教室で過ごすことができたんだから!」

 

子どもたちが「大丈夫」と心から思えるように、3月の支援に力を入れてくれませんか?

 

 

→まずは静岡にある不登校解決相談所の無料相談を!
→全国から、相談の依頼をいただいております。

 

東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、岩手県、福島県、宮城県、山梨県、愛知県、青森県、新潟県、石川県、福井県、富山県、長野県、岐阜県、大阪府、京都府、三重県、兵庫県、奈良県、島根県、岡山県、広島県、徳島県、高知県、愛媛県、佐賀県、宮崎県、大分県、熊本県、福岡県、沖縄県から不登校の相談をいただいております。

 

 

不登校解決相談所
電話番号:080-9114-8318
住所 〒410-1118 静岡県裾野市佐野1081-14

 
→「適応指導教室に少しずつ行かなくなる理由」はコチラをご覧ください。

TOP