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〒410-1118 静岡県裾野市佐野1081-14(公文併設)
24時間、相談受付中!(即対応できない時は折り返します。)
不登校を解決している親は2月~3月を大切にしている!子ども任せにせず正しい対応で4月から登校継続!
「4月からガンバる! 「新○生からは、毎日、学校に行く!」 「中学校(高校)からは大丈夫!」 「クラスに仲の良い友だちがいるから怖くない!」
2~3月になると、このように言う不登校の子がたくさんいます。
子どもがこのように言ったとき親御さんは思います。
「子どもが自分から動き出した!」 「好きな事をさせたことで心のエネルギーが溜まったんだ!」 「待ち続けて良かった!」 「4月からガンバるという言葉を信じよう!」 「後、少しだから我慢しよう!」
もちろん、この言葉通りに4月から登校を続ける子どももいます。
※ 登校が継続される子どもの事例では、担任の先生の「隠れた支援」が行われていることがほとんどです。
しかし、4月~5月になると、このような相談が多く寄せられます。
「4月から、毎日、登校すると言っていたのですが・・・。」 「中学からはガンバると言っていたのですが・・・。」 「自分で選んだ高校に行ったのですが・・・。」
昨年の2月。
宮城県にお住まいのお母さんから、不登校の娘さんの相談をいただきました。
娘さんは小学校5年生の夏休み明けから五月雨不登校になってしまいます。
お母さんは、ネットや本、スクールカウンセラーさんの助言を元に対応をします。
「ムリをさせないようにする。」 「子どもの意志を尊重する。」 「気持ちに寄り添って待つ。」 「好きな事をさせて心のエネルギーを溜める。」
しかし、五月雨不登校は一向に解決しません。
逆に、欠席は増え、11月には完全不登校となってしまいます。
それでも、お母さんはネットや本、スクールカウンセラーさんの助言を信じ「待つ」対応を続けます。
不登校になってから4ヶ月後。
冬休みに入ると娘さんがこう言います。
「3学期からは学校に行く!」
宮城県にお住まいのお母さんは、とても喜んだそうです。
「子どもを信じて待って良かった!」 「好きな事をさせたことで心のエネルギーが溜まったんだ!」 「自分から動き出してくれて良かった!」
娘さんは、3学期の始業式に参加したそうです。
しかし、翌日には学校を休み・・・・・。
そのまま不登校に戻ってしまいました。
宮城県のお母さんが、静岡県にある不登校解決相談所に相談を下さったのは2月の前半でした。
「4月からは学校に行くと言っていますが・・・。」 「始業式は行くかもしれません。」 「ただ、そのまま登校を続けてくれるかどうか・・・・。」
お母さんは、家での様子を教えて下さいました。
「毎日、昼過ぎに起きてきてスマホで動画を見ています。」
「タブレットで絵を書く事もあります。」 「ゲームをしたり、マンガを読んだりもします。」 「勉強は全くやっていません。」
そして、お母さんは最後に本音を仰って下さいました。
「子どもを疑ってしまうようですが・・・。」 「正直、4月から学校に行けると思えません。」 「このまま、何もしなくていいのでしょうか?」
→不登校の解決に必要な「先を読む対応」や「事前支援」を具体的に教えて!
静岡県にある不登校解決相談所では、訪問カウンセリングを行っています。
家から出ることができない不登校のお子さんや、専門家に会い行きたくないと言う不登校のお子さんの対応をするためです。
最も東に訪問させていただいたのは、茨城県です。
また、最も北?は新潟県、最も西は岡山県です。
もちろん、対面カウンセリング(静岡県に来ていただく)も承っています
対面カウンセリングで最も北から来ていただいたのは青森県のご家族で、最も西から来ていただいたのは高知県のご家族です。
茨城県、新潟県、岡山県、青森県、高知県の全てのお子さんは、翌日から登校を開始しました。
(実は、不登校の子どもをやる気にさせるのは、それほど難しいことではありません。大切なのは不登校を継続できるようにすることなのです。)
電話やZOOMを使ったカウンセリングでは、全国からご依頼をいただいております。
訪問カウンセリングには交通費などがかかってしまいます。
不登校の専門家である不登校解決相談所が、直接、お子さんの対応を行えば、不登校の解決が早くなるのは必然です。
それでは、不登校解決相談所が、直接、対応を行わなければ不登校は解決しないのでしょうか?
もちろん、そんなことはありません。
1回の無料相談のみで不登校を解決した親御さんもたくさんいらっしゃいます。
電話相談では、お子さんに合った対応を具体的に提案させていただきます。
静岡県にある不登校解決相談所では「待ちましょう」などの画一的で曖昧な提案はしていません。
逆に理想の対応を押しつけることもしていません。
不登校の対応で大切なのは「親が出来る対応」を続けることです。
「学校に行けなかったらゲームを没収するよ!」
このように親御さんが声をかけて、子どもが学校に行ってくれれば問題はありません。
しかし、学校に行けなかった場合はどうでしょう?
本当に「ゲームを没収」することができるのでしょうか?
もし、子どもが暴れたたことで「ゲームを没収」出来なかったら(しなかったら)、子どもはこう思うようになります。
「親がゲームを没収しようとしたときは暴れればいんだ!」
「暴れたら、親はゲームを没収しないんだ!」
このような話をすると「待つ対応が正しい!」と仰る方がいます。
常にお伝えしている事ですが、「待つ」対応で不登校が解決しているのであれば問題はありません。
もし、「待つ」対応を続けても不登校が解決しない場合は、別の対応を試してみてはどうですか?
→「不登校の間違った5つの対応」はコチラをご覧ください。
宮城県にお住まいのお母さんは、電話相談をご依頼下さいました。
静岡県にある不登校解決相談所では、娘さんの様子を聞き、下記のような基本方針を提案させていただきます。
① 「4月から」ではなく、休み前の「卒業式」や「就業式」に行くよう声をかける。 ② 可能であれば「3月の最後の週」から登校するように声をかける。 ③ 3月中に1日でも登校することができれば春休みの声かけが有効となる。 ④ 春休みに「正しいタイミング」「正しい声かけ」を行うことで4月からの登校継続確率が上がる。
不登校の子どもと親御さん、学校の先生やスクールカウンセラーさんなどは下記のように思う傾向があります。
「あと少しだから休んでもいいか!」 「しっかり休んで4月からガンバればいいや!」
しかし、この考えは間違っています。
さらには、この考えのせいで不登校を解決するチャンスを逃してしまっているのです。
2月、3月に行いたい不登校の対応は、少しでも「プラスの状態」にする対応です。
例えば、2月の時点で「全く学校に行くことが出来てない子」であれば、「1時間でも多く学校に行けるようにする」ことが大切になります。
2月の時点で「別室登校が出来ている子」であれば、「1時間でも教室に行く時間を増やす」ことが大切になります。
学校に行かず「全く勉強もしていない子」であれば、「少しでも宿題をやる」ことが大切ですし、「先生に会えない子」であれば、「先生の電話にでる」ことが大切になります。
さらに言うと2月、3月は「プラスの状態」にしやすい時期でもあります。
なぜなら、このような声かけができるからです。
「あと少しで学校が終わるからガンバろうね!」 「最後の1ヶ月だけガンバろう!」 「後1週間だからガンバリなさい!」
「春休みはおもいっきり遊んで良いからね!」
春休みまで「あと少し」を「少しだからいいや!」ではなく、「少しだからガンバろう!」という考えにしてもらいたいのです。
お子さんが、不登校のまま春休みに入った状態を思い浮かべて下さい。
学校の話をしやすいでしょうか?
子どもの機嫌がいいと思い、「4月からの登校」についてお母さんが話したとします。
子どもは素直に「ガンバる!」と言う姿が想像出来るでしょうか?
ほとんどの子どもが、こう言います。
「うるさいな!」 「分かってるよ!」 「行けばいいんでしょ!」
逆に春休み前に少しでも登校日数が増えたり、宿題をやることが出来たりしたらどうでしょう?
学校の話はしやすくなると思いませんか?
「3学期はガンバったね!」 「4月からのことを考えたんだね!」 「そうだよね!4月から、突然、毎日、登校するのは大変だよね!」 「先の事を考えて3月はガンバったんだね!」
子どもがガンバったことを褒めているため、子どものプレッシャーにはなりません。
さらにはガンバったことを褒めているため、子どもは自信を取り戻します。
当然、4月からの登校継続確率も上がるのです。
→不登校のまま中学校を卒業し自分で選んだ高校に進学するも・・・
宮城県にお住まいのお母さんは、このように仰いました。
「私が声をかけても娘は聞いてくれません!」 「どうしたら良いでしょうか?」
お話を聞いていくと、お父さんは声をかけてくれそうです。
ただ、娘さんがお父さんの言うことを聞くかどうかはわかりません。
学校の先生もお願いをすれば声をかけてくれるとのことでした。
そこで、不登校解決相談所とお母さんで下記のような対応を行う事を決めました。
①学校の先生に登校を促してもらう。(具体的な声かけも提案しました)。」
②先生の声かけを受け、お父さんにも登校を促してもらう。
③お母さんは「可能な範囲で行けばいいと思うよ」と味方になる発言をしてもらう。
④お母さんは「学校の先生やお父さんは、あなたの将来を考えてくれているんだよ!」と声をかける。
⑤学校の先生には定期的に電話や対面、手紙で登校を促してもらう。
⑥お父さんには強めの声かけをしてもらう。
⑦お母さんは「可能な範囲で行けばいいと思うよ」と味方になる発言をしてもらう。
⑧お母さんは「学校の先生やお父さんは、あなたの将来を考えてくれているんだよ!」と声をかける。
もちろん、担任の先生の「声のかけ方」「手紙に書いてもらいたい内容」「電話や対面での背中の押し方」なども具体的に提案させていただきました。
お父さんやお母さんの「声のかけ方」や「話す内容」についても、娘さんに合った内容を提案させていただきました。
2月、3月は1年間で最も登校がしやすい時期です。
「このクラスも終わりだ!。」 「あと少しで春休みだ!」 「4月からガンバるぞ!」など
子どもが「心機一転ガンバろう!」と思い始める時期なのです。
さらには、先生も声をかけやすい時期です。
「先生はAちゃんに来て欲しいな!」 「クラス全員でこのクラスを終わりにしたいんだ!」 「みんなもAちゃんと一緒に進級(卒業)したいって言ってるよ!」 「お楽しみ会をやるから来てよ!」など
親の声かけもしやすい時期です。
「最後に少しだけでも行けば?」 「スグに春休みに入るから!」 「授業も終わっているらしいよ!」 「お楽しみ会があるんだって!」など
特に春休み前の1週間は登校がしやすい時期でもあります。
あと数日で春休みでもありますし、授業が午前中のみの学校が多いからです。
「午前中だけ!」 「授業らしい授業がない!」
だれが見ても登校しやすい状態であることが分かるでしょう。
さらには、「1日」「みんなと同じ」「普通」などのパワーワードがボーナスとしてついてきます。
実際、午前中の「3~4時間」だけ登校するのですが、これは不登校の子どもの意志で「3~4時間」に減らしたわけではありません。
その学校に通う全ての子どもが、その日は「3~4時間」の登校なのです。
当然、学校から帰ってきた子どもにパワーワードを使う権利が発生します。
「1日、大変だったでしょ!ガンバったね!」 「みんなと同じように学校で生活できたね!」 「普通にみんなと過ごせたんだね!エラいね!」
もちろん、春休み前に登校ができなくても、春休みに「正しい対応」を行うことで4月からの登校確率を上げることはできますが・・・。
宮城県にお住まいのお母さん、お父さん、担任の先生は打ち合わせ通りに対応をして下さいました。
少しして、お母さんから電話相談の依頼があります。
「まだ、登校できそうにありません。」 「それでも、登校しなきゃという感じは伝わってきます。」 「どのように対応をすればいいでしょうか?」
お母さんは、今までの不登校対応の経験から、娘さんに小さな変化があることに気づいたのです。
不登校解決相談所ではスグに、新しい対応を提案します。
すると、このお子さんはお母さんと一緒に学校の宿題をやり始めたのです。
また、朝、起きる時間も早くなりました。
このまま行けば3月から登校する可能性が高くなったのです。
3月に入りました。
先生とお父さんが登校を促す基本対応に変更はありません。
2月は、基本対応により登校への意欲を高めたお子さんに対し「宿題」と「起床時間」の支援を加えました。
宿題や起床時間の目標を達成しているお子さんに対し、「先生」と「お父さん」から「褒める声かけ」と「認める声かけ」を行ってもらいました。
お父さんの声かけには、あまり反応を示さなかった娘さんですが(反抗期なのでしかたありません)、先生に褒められたり、認められたりすることをとても喜んでいます。
そこで、先生には具体的に登校時間を提案していただくことにしました。
「来週からは、授業は午前中だけだよ!」 「お楽しみ会も来週だよ!」 「先生はみんなでこのクラスを終わらせたいんだ!」 「少しガンバってきてくれると嬉しいな!」
これに対して娘さんは、お母さんにこう言ったそうです。
「行った方がいいよね~。」 「でもな~、緊張するな~。」 「最後だしな~。」
娘さんの言葉に対して、お母さんには下記のように声をかけていただきました。
「そうだね~。」 「先生が誘ってくれているからね~。」 「行けるなら行った方がいいよね~。」 「でも、ムリならお母さんが先生に伝えてあげるよ!」 「最近は、宿題もガンバってるし、朝もしっかり起きられるようになっったもんね!」 「先生もあなたがガンバっていることを知ってるから分かってくれるよ!」
そして、最後にこのように言ってもらいました。
「学校まで送っていくことはできるからね!」 「1時間だけでで帰ってきてもいいんだよ!」 「そのときは迎えに行ってあげるからね!」
お父さんには、少し強めの声かけをお願いしました。
「行った方がいいと思うよ!」 「先生も絶対に喜ぶよ!」
「ガンバって行って、春休みはたくさん遊べばいいよ!」
宮城県にお住まいの娘さんは、日曜日の夜、お母さんにこう言ったそうです。
「明日は学校に行くから朝7時に起こして!」
翌日、娘さんは勇気を出して学校に行きます。
先生は不登校解決相談所が事前にお伝えした対応を取って下さいました。
これにより、娘さんは教室に入り1日(午前中)過ごすことができたのです。
これは、とても大きな1歩です。
4ヶ月間、完全不登校だった子が登校し、教室に入り、さらには1日過ごすことができたのです。
先生とお母さん、お父さんには、事前にお伝えして褒め方を実行していただきました。
ガンバった子どもの気持ちをさらに前向きにする褒め方です。
※ 褒め方にも正しい褒め方と間違った褒め方があります。
もちろん、このお子さんは春休み前の1週間、毎日、登校することができました。
新学期の始業式。
不登校の娘さんは元気に登校をします。
新しい担任の先生は、不登校解決相談所が提案したエンカウンターをすぐにやって下さいました。
※ このときのエンカウンターは「新しい友達と話しやすくなるゲーム」のようなものです。
これにより、自然と友達ができた娘さんは、その後も休まず登校を続けます。
先日、10ヶ月ぶりに、お母さんから連絡をいただきました。
そこにはこのように書かれていました。
「おかげさまでこの1年、休むことなく登校できました。」 「4月からは中学生です!」 「あのとき、先生に相談をして良かったと心から思っています。」 「本当にありがとうございました。」
→まずは静岡にある不登校解決相談所の無料相談を! →全国から、相談の依頼をいただいております。
東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、岩手県、福島県、宮城県、山梨県、愛知県、青森県、新潟県、石川県、福井県、富山県、長野県、岐阜県、大阪府、京都府、三重県、兵庫県、奈良県、島根県、岡山県、広島県、徳島県、高知県、愛媛県、佐賀県、宮崎県、大分県、熊本県、福岡県、沖縄県から不登校の相談をいただいております。
友だち追加(初回無料相談30分延長など)
24/12/02
24/11/25
TOP
2月~3月、春休みに正しい対応をしたことで不登校が解決!
2.小学5年生の9月から不登校になった女の子
3.3学期から学校に行くと言ったけど・・・
4.訪問カウンセリングや対面カウンセリングで不登校解決!
5.初回電話無料相談のみで不登校が解決した事例も!
6.親が出来る対応を続ける事が大切!
7.電話相談で不登校解決のための具体的な対応を提案!
8.少しだから「いいや」ではなく「ガンバろう」
9.不登校のまま春休みに入ると・・・
10.お母さんは味方!先生は誘う!役割分担
11.2~3月は登校しやすい時期って知ってましたか?
12.春休み前の1週間は不登校解決のチャンスだらけ!
13.2月から対応を変えたことで宿題を始める!
14.ガンバリを褒め、認めることで登校意欲UP!
15.明日は学校に行くから朝7時に起こして!
16.春休みのお母さんの声のかけ方!
17.初日に友達ができ1年間登校継続!
1.4月から、中学から、高校からガンバる?
「4月からガンバる!
「新○生からは、毎日、学校に行く!」
「中学校(高校)からは大丈夫!」
「クラスに仲の良い友だちがいるから怖くない!」
2~3月になると、このように言う不登校の子がたくさんいます。
子どもがこのように言ったとき親御さんは思います。
「子どもが自分から動き出した!」
「好きな事をさせたことで心のエネルギーが溜まったんだ!」
「待ち続けて良かった!」
「4月からガンバるという言葉を信じよう!」
「後、少しだから我慢しよう!」
もちろん、この言葉通りに4月から登校を続ける子どももいます。
※ 登校が継続される子どもの事例では、担任の先生の「隠れた支援」が行われていることがほとんどです。
しかし、4月~5月になると、このような相談が多く寄せられます。
「4月から、毎日、登校すると言っていたのですが・・・。」
「中学からはガンバると言っていたのですが・・・。」
「自分で選んだ高校に行ったのですが・・・。」
2.小学5年生の9月から不登校になった女の子
昨年の2月。
宮城県にお住まいのお母さんから、不登校の娘さんの相談をいただきました。
娘さんは小学校5年生の夏休み明けから五月雨不登校になってしまいます。
お母さんは、ネットや本、スクールカウンセラーさんの助言を元に対応をします。
「ムリをさせないようにする。」
「子どもの意志を尊重する。」
「気持ちに寄り添って待つ。」
「好きな事をさせて心のエネルギーを溜める。」
しかし、五月雨不登校は一向に解決しません。
逆に、欠席は増え、11月には完全不登校となってしまいます。
それでも、お母さんはネットや本、スクールカウンセラーさんの助言を信じ「待つ」対応を続けます。
3.3学期から学校に行くと言ったけど・・・
不登校になってから4ヶ月後。
冬休みに入ると娘さんがこう言います。
「3学期からは学校に行く!」
宮城県にお住まいのお母さんは、とても喜んだそうです。
「子どもを信じて待って良かった!」
「好きな事をさせたことで心のエネルギーが溜まったんだ!」
「自分から動き出してくれて良かった!」
娘さんは、3学期の始業式に参加したそうです。
しかし、翌日には学校を休み・・・・・。
そのまま不登校に戻ってしまいました。
4.4月から学校に行くと言うけど・・・・
宮城県のお母さんが、静岡県にある不登校解決相談所に相談を下さったのは2月の前半でした。
「4月からは学校に行くと言っていますが・・・。」
「始業式は行くかもしれません。」
「ただ、そのまま登校を続けてくれるかどうか・・・・。」
お母さんは、家での様子を教えて下さいました。
「毎日、昼過ぎに起きてきてスマホで動画を見ています。」
「タブレットで絵を書く事もあります。」
「ゲームをしたり、マンガを読んだりもします。」
「勉強は全くやっていません。」
そして、お母さんは最後に本音を仰って下さいました。
「子どもを疑ってしまうようですが・・・。」
「正直、4月から学校に行けると思えません。」
「このまま、何もしなくていいのでしょうか?」
→不登校の解決に必要な「先を読む対応」や「事前支援」を具体的に教えて!
5.訪問カウンセリングや対面カウンセリングで不登校解決!
静岡県にある不登校解決相談所では、訪問カウンセリングを行っています。
家から出ることができない不登校のお子さんや、専門家に会い行きたくないと言う不登校のお子さんの対応をするためです。
最も東に訪問させていただいたのは、茨城県です。
また、最も北?は新潟県、最も西は岡山県です。
もちろん、対面カウンセリング(静岡県に来ていただく)も承っています
対面カウンセリングで最も北から来ていただいたのは青森県のご家族で、最も西から来ていただいたのは高知県のご家族です。
茨城県、新潟県、岡山県、青森県、高知県の全てのお子さんは、翌日から登校を開始しました。
(実は、不登校の子どもをやる気にさせるのは、それほど難しいことではありません。大切なのは不登校を継続できるようにすることなのです。)
電話やZOOMを使ったカウンセリングでは、全国からご依頼をいただいております。
6.初回電話無料相談のみで不登校が解決した事例も!
訪問カウンセリングには交通費などがかかってしまいます。
不登校の専門家である不登校解決相談所が、直接、お子さんの対応を行えば、不登校の解決が早くなるのは必然です。
それでは、不登校解決相談所が、直接、対応を行わなければ不登校は解決しないのでしょうか?
もちろん、そんなことはありません。
1回の無料相談のみで不登校を解決した親御さんもたくさんいらっしゃいます。
電話相談では、お子さんに合った対応を具体的に提案させていただきます。
静岡県にある不登校解決相談所では「待ちましょう」などの画一的で曖昧な提案はしていません。
逆に理想の対応を押しつけることもしていません。
7.親が出来る対応を続ける事が大切!
不登校の対応で大切なのは「親が出来る対応」を続けることです。
「学校に行けなかったらゲームを没収するよ!」
このように親御さんが声をかけて、子どもが学校に行ってくれれば問題はありません。
しかし、学校に行けなかった場合はどうでしょう?
本当に「ゲームを没収」することができるのでしょうか?
もし、子どもが暴れたたことで「ゲームを没収」出来なかったら(しなかったら)、子どもはこう思うようになります。
「親がゲームを没収しようとしたときは暴れればいんだ!」
「暴れたら、親はゲームを没収しないんだ!」
このような話をすると「待つ対応が正しい!」と仰る方がいます。
常にお伝えしている事ですが、「待つ」対応で不登校が解決しているのであれば問題はありません。
もし、「待つ」対応を続けても不登校が解決しない場合は、別の対応を試してみてはどうですか?
→「不登校の間違った5つの対応」はコチラをご覧ください。
8.電話相談で不登校解決のための具体的な対応を提案!
宮城県にお住まいのお母さんは、電話相談をご依頼下さいました。
静岡県にある不登校解決相談所では、娘さんの様子を聞き、下記のような基本方針を提案させていただきます。
① 「4月から」ではなく、休み前の「卒業式」や「就業式」に行くよう声をかける。
② 可能であれば「3月の最後の週」から登校するように声をかける。
③ 3月中に1日でも登校することができれば春休みの声かけが有効となる。
④ 春休みに「正しいタイミング」「正しい声かけ」を行うことで4月からの登校継続確率が上がる。
不登校の子どもと親御さん、学校の先生やスクールカウンセラーさんなどは下記のように思う傾向があります。
「あと少しだから休んでもいいか!」
「しっかり休んで4月からガンバればいいや!」
しかし、この考えは間違っています。
さらには、この考えのせいで不登校を解決するチャンスを逃してしまっているのです。
9.少しだから「いいや」ではなく「ガンバろう」
2月、3月に行いたい不登校の対応は、少しでも「プラスの状態」にする対応です。
例えば、2月の時点で「全く学校に行くことが出来てない子」であれば、「1時間でも多く学校に行けるようにする」ことが大切になります。
2月の時点で「別室登校が出来ている子」であれば、「1時間でも教室に行く時間を増やす」ことが大切になります。
学校に行かず「全く勉強もしていない子」であれば、「少しでも宿題をやる」ことが大切ですし、「先生に会えない子」であれば、「先生の電話にでる」ことが大切になります。
さらに言うと2月、3月は「プラスの状態」にしやすい時期でもあります。
なぜなら、このような声かけができるからです。
「あと少しで学校が終わるからガンバろうね!」
「最後の1ヶ月だけガンバろう!」
「後1週間だからガンバリなさい!」
「春休みはおもいっきり遊んで良いからね!」
春休みまで「あと少し」を「少しだからいいや!」ではなく、「少しだからガンバろう!」という考えにしてもらいたいのです。
10.不登校のまま春休みに入ると・・・
お子さんが、不登校のまま春休みに入った状態を思い浮かべて下さい。
学校の話をしやすいでしょうか?
子どもの機嫌がいいと思い、「4月からの登校」についてお母さんが話したとします。
子どもは素直に「ガンバる!」と言う姿が想像出来るでしょうか?
ほとんどの子どもが、こう言います。
「うるさいな!」
「分かってるよ!」
「行けばいいんでしょ!」
逆に春休み前に少しでも登校日数が増えたり、宿題をやることが出来たりしたらどうでしょう?
学校の話はしやすくなると思いませんか?
「3学期はガンバったね!」
「4月からのことを考えたんだね!」
「そうだよね!4月から、突然、毎日、登校するのは大変だよね!」
「先の事を考えて3月はガンバったんだね!」
子どもがガンバったことを褒めているため、子どものプレッシャーにはなりません。
さらにはガンバったことを褒めているため、子どもは自信を取り戻します。
当然、4月からの登校継続確率も上がるのです。
→不登校のまま中学校を卒業し自分で選んだ高校に進学するも・・・
11.お母さんは味方!先生は誘う!役割分担
宮城県にお住まいのお母さんは、このように仰いました。
「私が声をかけても娘は聞いてくれません!」
「どうしたら良いでしょうか?」
お話を聞いていくと、お父さんは声をかけてくれそうです。
ただ、娘さんがお父さんの言うことを聞くかどうかはわかりません。
学校の先生もお願いをすれば声をかけてくれるとのことでした。
そこで、不登校解決相談所とお母さんで下記のような対応を行う事を決めました。
①学校の先生に登校を促してもらう。(具体的な声かけも提案しました)。」
②先生の声かけを受け、お父さんにも登校を促してもらう。
③お母さんは「可能な範囲で行けばいいと思うよ」と味方になる発言をしてもらう。
④お母さんは「学校の先生やお父さんは、あなたの将来を考えてくれているんだよ!」と声をかける。
⑤学校の先生には定期的に電話や対面、手紙で登校を促してもらう。
⑥お父さんには強めの声かけをしてもらう。
⑦お母さんは「可能な範囲で行けばいいと思うよ」と味方になる発言をしてもらう。
⑧お母さんは「学校の先生やお父さんは、あなたの将来を考えてくれているんだよ!」と声をかける。
もちろん、担任の先生の「声のかけ方」「手紙に書いてもらいたい内容」「電話や対面での背中の押し方」なども具体的に提案させていただきました。
お父さんやお母さんの「声のかけ方」や「話す内容」についても、娘さんに合った内容を提案させていただきました。
12.2~3月は登校しやすい時期って知ってましたか?
2月、3月は1年間で最も登校がしやすい時期です。
「このクラスも終わりだ!。」
「あと少しで春休みだ!」
「4月からガンバるぞ!」など
子どもが「心機一転ガンバろう!」と思い始める時期なのです。
さらには、先生も声をかけやすい時期です。
「先生はAちゃんに来て欲しいな!」
「クラス全員でこのクラスを終わりにしたいんだ!」
「みんなもAちゃんと一緒に進級(卒業)したいって言ってるよ!」
「お楽しみ会をやるから来てよ!」など
親の声かけもしやすい時期です。
「最後に少しだけでも行けば?」
「スグに春休みに入るから!」
「授業も終わっているらしいよ!」
「お楽しみ会があるんだって!」など
13.春休み前の1週間は不登校解決のチャンスだらけ!
特に春休み前の1週間は登校がしやすい時期でもあります。
あと数日で春休みでもありますし、授業が午前中のみの学校が多いからです。
「午前中だけ!」
「授業らしい授業がない!」
だれが見ても登校しやすい状態であることが分かるでしょう。
さらには、「1日」「みんなと同じ」「普通」などのパワーワードがボーナスとしてついてきます。
実際、午前中の「3~4時間」だけ登校するのですが、これは不登校の子どもの意志で「3~4時間」に減らしたわけではありません。
その学校に通う全ての子どもが、その日は「3~4時間」の登校なのです。
当然、学校から帰ってきた子どもにパワーワードを使う権利が発生します。
「1日、大変だったでしょ!ガンバったね!」
「みんなと同じように学校で生活できたね!」
「普通にみんなと過ごせたんだね!エラいね!」
もちろん、春休み前に登校ができなくても、春休みに「正しい対応」を行うことで4月からの登校確率を上げることはできますが・・・。
14.2月から対応を変えたことで宿題を始める!
宮城県にお住まいのお母さん、お父さん、担任の先生は打ち合わせ通りに対応をして下さいました。
少しして、お母さんから電話相談の依頼があります。
「まだ、登校できそうにありません。」
「それでも、登校しなきゃという感じは伝わってきます。」
「どのように対応をすればいいでしょうか?」
お母さんは、今までの不登校対応の経験から、娘さんに小さな変化があることに気づいたのです。
不登校解決相談所ではスグに、新しい対応を提案します。
すると、このお子さんはお母さんと一緒に学校の宿題をやり始めたのです。
また、朝、起きる時間も早くなりました。
このまま行けば3月から登校する可能性が高くなったのです。
15.ガンバリを褒め、認めることで登校意欲UP!
3月に入りました。
先生とお父さんが登校を促す基本対応に変更はありません。
2月は、基本対応により登校への意欲を高めたお子さんに対し「宿題」と「起床時間」の支援を加えました。
宿題や起床時間の目標を達成しているお子さんに対し、「先生」と「お父さん」から「褒める声かけ」と「認める声かけ」を行ってもらいました。
お父さんの声かけには、あまり反応を示さなかった娘さんですが(反抗期なのでしかたありません)、先生に褒められたり、認められたりすることをとても喜んでいます。
そこで、先生には具体的に登校時間を提案していただくことにしました。
「来週からは、授業は午前中だけだよ!」
「お楽しみ会も来週だよ!」
「先生はみんなでこのクラスを終わらせたいんだ!」
「少しガンバってきてくれると嬉しいな!」
これに対して娘さんは、お母さんにこう言ったそうです。
「行った方がいいよね~。」
「でもな~、緊張するな~。」
「最後だしな~。」
16.明日は学校に行くから朝7時に起こして!
娘さんの言葉に対して、お母さんには下記のように声をかけていただきました。
「そうだね~。」
「先生が誘ってくれているからね~。」
「行けるなら行った方がいいよね~。」
「でも、ムリならお母さんが先生に伝えてあげるよ!」
「最近は、宿題もガンバってるし、朝もしっかり起きられるようになっったもんね!」
「先生もあなたがガンバっていることを知ってるから分かってくれるよ!」
そして、最後にこのように言ってもらいました。
「学校まで送っていくことはできるからね!」
「1時間だけでで帰ってきてもいいんだよ!」
「そのときは迎えに行ってあげるからね!」
お父さんには、少し強めの声かけをお願いしました。
「行った方がいいと思うよ!」
「先生も絶対に喜ぶよ!」
「ガンバって行って、春休みはたくさん遊べばいいよ!」
宮城県にお住まいの娘さんは、日曜日の夜、お母さんにこう言ったそうです。
「明日は学校に行くから朝7時に起こして!」
17.春休みのお母さんの声のかけ方!
翌日、娘さんは勇気を出して学校に行きます。
先生は不登校解決相談所が事前にお伝えした対応を取って下さいました。
これにより、娘さんは教室に入り1日(午前中)過ごすことができたのです。
これは、とても大きな1歩です。
4ヶ月間、完全不登校だった子が登校し、教室に入り、さらには1日過ごすことができたのです。
先生とお母さん、お父さんには、事前にお伝えして褒め方を実行していただきました。
ガンバった子どもの気持ちをさらに前向きにする褒め方です。
※ 褒め方にも正しい褒め方と間違った褒め方があります。
もちろん、このお子さんは春休み前の1週間、毎日、登校することができました。
18.初日に友達ができ1年間登校継続!
新学期の始業式。
不登校の娘さんは元気に登校をします。
新しい担任の先生は、不登校解決相談所が提案したエンカウンターをすぐにやって下さいました。
※ このときのエンカウンターは「新しい友達と話しやすくなるゲーム」のようなものです。
これにより、自然と友達ができた娘さんは、その後も休まず登校を続けます。
先日、10ヶ月ぶりに、お母さんから連絡をいただきました。
そこにはこのように書かれていました。
「おかげさまでこの1年、休むことなく登校できました。」
「4月からは中学生です!」
「あのとき、先生に相談をして良かったと心から思っています。」
「本当にありがとうございました。」
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