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〒410-1118 静岡県裾野市佐野1081-14(公文併設)
24時間、相談受付中!(即対応できない時は折り返します。)
高校生の子どもが不登校になったらどうする?少しでも早く不登校解決相談所に相談をして下さい!
1.高校生の不登校相談が増えている理由は? 2.不登校は年齢が高いほど解決が難しい! 3.「1年くらい留年しても大丈夫」は本当? 4.ネットや本を見ると「意志の尊重」が大切と書いてある 5.留年が近づいても「動き出さない子ども」を見て慌てて相談 6.留年がギリギリになって動き出す子もいるけど・・・ 7.「留年ギリギリ」で動き出す子の特徴 8.頭では分かっているけど「心」では「大丈夫!」と思う子 9.「好きな事だけの生活」から1ヶ月で抜けせる? 10.高校生の不登校相談は早いほうが良い理由 11.高校生の不登校を1日で解決するのは難しい 12.子どもを専門家に会わせることができる? 13.本人が「専門家に会いたい!」と言うまで待つ? 14.少しでも早く専門家に相談を! 15.本人に「会いに行けば?」と聞くのはNG 16.「会わせたい!」と思ったら、子どもに言わないで! 17.突然でも子どもは「会って良かった!」と言う理由 18.登校しながら不安を取り除く支援や対応を! 19.「キツい、汚い、危険」「帰れない、厳しい、給料安い」仕事に就く?
静岡県にある不登校解決相談所には、年間1000件以上の相談が全国から寄せられます。
その中でも多い相談が高校生の不登校相談です。
10年ほど前は、不登校の相談と言えば小学生か中学生の相談だったのですが・・・。
「不登校でも進学できる高校が増えた。」 「子どもの意志を尊重することが大切。」 「不登校でも大丈夫!」など
これらの環境や対応、考え方が一般化したことで、小学校や中学校などの義務教育(不登校のまま進級、卒業できる)の相談が減ってきました。
反面、「留年」や「退学」「単位未修得」「卒業年増加」など、不登校のままでは進級や卒業ができない高校生の相談が増えています。
「不登校でも大丈夫!」
この言葉が本当であれば、不登校の相談は減るはずなのですが・・・・。
→通信制高校の卒業、進学、就職は全日制高校と同じではない!
不登校の解決時間と不登校期間は比例します。
不登校期間が長ければ長いほど、不登校の解決には時間がかかります。
同様に不登校の子どもの年齢と不登校解決の難しさは比例します。
不登校の年齢が高ければ高いほど、小学校→中学校→高校→大学→社会人となればなるほど不登校の解決は難しくなります。
「HPのブログを参考にしたら不登校が解決しました!」 「30分の無料相談だけで不登校が解決しました!」 「カウンセリングの翌日から登校を始めました!」
このような「喜びの声」をいただくことも少なくありません。
→不登校を解決した親御さんからたくさんの「喜びの声」が寄せられています。
ただ、「ブログを見ただけ」「無料相談だけ」「1回のカウンセリングだけ」などは、小学校低学年や不登校期間が短いお子さんに多い例です。
もちろん、静岡県にある不登校解決相談所では、下記のような実績もたくさんあります。
・1度のカウンセリングで大学生が登校を始めた! ・1回の相談で高校生が登校を始めた! ・初回カウンセリングのみで通信制高校の子どもが課題をやり始めた!など
静岡県にある不登校解決相談所には全国から、高校生や大学生、社会人の不登校(不出社)相談が寄せられます。
もちろん、その全てが「無料相談で解決した!」というわけではありません。
※ それでも、ほとんどの事例が「留年せず」に不登校が解決しています。
なぜ、全国から静岡県にある不登校解決相談所に相談が寄せられるのでしょうか?
それは、ほとんどの不登校専門機関が「高校生」の不登校を解決した実績がないからです。
→「学校に戻った!」と宣伝していたフリースクールの実態は?
様々な機関に高校生の不登校を相談したところ、下記のように言われたと言って静岡県にある不登校解決相談所にいらっしゃる方が多くいます。
「子どものペースを尊重してあげましょう!」 「1年くらい留年しても人生は変わりません!」 「高卒の資格が欲しいなら通信制高校や高卒認定試験はどうですか?」 「高校を辞めても成功している人はたくさんいますよ!」など
→「やる気になれば何でもできる!」「勉強はいつ始めても遅くない!」はウソ!
「不登校になってすぐに相談を下されば・・・。」 「こんなに困ることはなかったのに・・・。」 「間違った対応をしなければ・・・。」 「もっと早く不登校は解決したのに・・・。」
不登校の相談をいただいたときに、いつも思うことです。
しかし、親御さんが「すぐに不登校解決相談所」に相談をしない理由も分かります。
なぜなら、ネットや本、スクールカウンセラーさんなど、無料で相談出来る所のほとんどが下記のように謳っているからです。
「ムリをさせないようにしましょう!」 「子どもの意志を尊重しましょう!」 「好きな事をさせて心のエネルギーを溜めましょう。」 「子どもが動き出すまで待ちましょう!」 「登校刺激は与えないようにしましょう!」
→「不登校の間違った5つの対応」はコチラをご覧ください。
「子どもの将来のことを考えて対応や支援をする」ことが悪いことであると書かれているのです。
→不登校の子どもの「一生、ニートで過ごす!」という言葉も尊重するの?
高校生の不登校相談で多いのが下記のような状態の相談です。
「高校から連絡が来ました!」
『あと1ヶ月ほど不登校が続けば留年が決まります。』 『登校するか、留年するか、退学するかを考えておいて下さい。』
「それでも子どもは学校に行こうとしません。」 「どうしたらいいのでしょうか?」
親御さんはネットや本、スクールカウンセラーさんのアドバイスを信じ対応を行ってきました。
しかし、不登校の改善は見られません。
それどころか学校からは「もうすぐ留年が決まる」という連絡がありました。
その時になって親御さんは「対応が間違っていた」ことに気づくのです。
そして、静岡県にある不登校解決相談所に相談を下さるのです。
「留年が決まることが分かれば不登校の子どもは動き出します!」 「慌てなくて大丈夫ですよ!」
スクールカウンセラーさんに、このように言われた親御さんがいらっしゃいました。
確かに「留年ギリギリ」になって動き出す不登校の子どももいます。
ただ、全ての不登校の高校生が「留年ギリギリ」になって動き出すわけではありません。
どちらかというと、ほとんどの「不登校高校生」は「留年ぎりぎり」になっても動き出しません。
これは、不登校の子どもの「性格」や「気質」にも寄りますし、「不登校経験の有無」にもよります。
また、不登校に「だったとき」「なってから」の親御さんの対応によっても変わってきます。
「留年ギリギリ」で動き出す「不登校高校生」には共通点があります。
それが下記のものです。
・小学校や中学時代に不登校経験がない。
※ 不登校経験がある場合は、不登校でも外出したり、友だちと遊んだりしていた。
・高校で不登校になった後も、バイトをしたり、友だちと遊んだりしていた。 ・学校の先生と良い関係が作れている。 ・能力的に高い子が多く勉強を教えるとすぐに理解する。 ・高校1年や2年の時に「留年ギリギリ」で進級した経験がある。
「留年ギリギリ」で動き出す「不登校高校生」はどちらかと言うと明るい子が多いのも特徴です。
また、赤点課題や赤点補講なども確実に行うことができます。
上記の項目に当てはまる数が多い不登校のお子さんは「留年ギリギリ」になれば動き出す可能性が高いと言えるでしょう。
ほとんどの「不登校高校生」は「留年ギリギリ」になっても動き出すことはありません。
小学校や中学校で不登校を経験している子どもであれば尚更です。
なぜ、小学校や中学校で不登校を経験している子は「留年ギリギリ」でも動き出さないのでしょう?
それは、小学校や中学校で「動かなくても進級できる!卒業できる!」ということを学んでいるからです。
頭では「高校は違う!」「行かなければ留年になる!」と分かっているのですが・・・。
小学校や中学校では、先生や親御さんが不登校を優しく見守ってくれていたのでしょう。
そのため、何の根拠もないのに、心が「何とかなるだろう!」と思ってしまうのです。
高校生で初めて不登校になった子の場合も同じような状態になることがほとんどです。
なぜなら、不登校になった子どもに親御さんや先生が下記のように声をかけてしまうからです。
「ムリしなくていいんだよ!」 「自分のペースでゆっくり登校すればいいよ!」 「勉強はすぐに取り戻せるからね!」 「今は好きな事をして心のエネルギーを溜めることが大切だよ!」 「不登校でも大丈夫だからね!」
このように声をかけられた子どもたちの心は安心するでしょう。
そして、その状態を1ヶ月~2ヶ月つづけてしまいます。
すると、突然、学校からこのような連絡がやってきます。
「このまま不登校が続くと留年が決まります!」
しかし、2ヶ月のあいだ勉強をせず、好きな事だけで過ごしていた子が、毎日、登校できるようになるのでしょうか?
もちろん、小学校や中学校のときに不登校を経験した子よりは不登校は解決しやすいと言えるでしょう。
高校生の子どもが不登校になってしまったときは、すぐに不登校解決相談所に相談をいただきたいと思います。
もちろん、小学生や中学生の不登校もすぐに相談をいただきたいのですが、やはり、高校生はそれ以上です。
小学生や中学生の不登校の場合、親御さんが不登校初期の対応を間違ってしまっても、それを取り戻す時間があります。
例えば、間違った対応を行ったことで、正しい対応を行ったときより不登校の解決が3ヶ月かかるとします。
小学生や中学生1、2年生であれば、不登校の解決に3ヶ月かかっても、そこまで深刻にならずにすみます。
※ 中学3年生の場合は「希望校合格」や「全日制高校合格」が希望の場合は不利になることはあります。
しかし、高校生の場合は違います。
不登校の解決が3ヶ月、遅くなってしまうと「留年」や「単位未修得」「退学」となってしまうのです。
さらには、静岡県にある不登校解決相談所に相談をしたからと言って、数日で不登校が解決するわけではありません。
数日~数週間で不登校が解決する高校生もいますが全員ではありません。
静岡県にある不登校解決相談所でも。本当の「留年ギリギリ」で進級、卒業となった子もいます。
→コロナやインフルエンザの出席停止は欠席と同じ!(高校生の不登校解決事例)
※ 「本当の留年ギリギリ」は後1~2回、「休む」or「参加しない授業」があると「留年決定」という状態です。
また、静岡県にある不登校解決相談所が正しい対応や支援をお伝えしたり、直接、行ったりしても、すぐに、毎日、登校できるわけではありません。
不登校になって1~2ヶ月の子どもで、勉強をせず、好きなことだけで過ごしていた子が、気持ちを入れたからといって、毎日、登校できるでしょうか?
友達関係や勉強で不登校になった子が、その部分が改善していないのに、毎日、登校出来るようになるでしょうか?
親御さんが、「留年」や「単位未修得」「退学」などを心配して、不登校解決相談所に相談をしたとします。
親としては少しでもはやく不登校を解決してもらいたいと思うのは当然です。
不登校解決相談所や高校の先生などの第三者の介入し、正しい対応を行うことで不登校は比較的早く解決します。
しかし、不登校の高校生が素直に「専門家と会う!」と言うでしょうか?
「会いたくない!」 「自分で考えているから大丈夫!」 「明日からは学校に行くから放っておいて!」など
このように子どもに言われて、それでも「会いなさい!」「あなた1人ではムリ!」と言える親御さんがどれだけいるのでしょうか?
「その人なら会ってもいいかな!」 「1度、相談してみようかな!」 「会いに行ってもいいけど。」
不登校の子どもが自分から「専門家に会いたい!」と言って、実際に会うことができるのが理想です。
しかし、自分から「会いたい」や「会ってもいいよ」と言ってくれる不登校の子どもはほとんどいません。
これが小学生や中学生であれば、お子さんが「会いたい」「会ってもいいよ」と言えるようにする声のかけ方や対応をお伝えしています。
ただ、それには最低でも2週間、できれば1ヶ月の時間が必要になります。
しかし、不登校で「留年」や「単位未修得」「退学」が近づいている高校生に「待つ」対応はできません。
それではどのような対応をすればいいのでしょう?
高校生の不登校でお悩みのときは、迷わず静岡県にある不登校解決相談所の無料相談をご利用下さい。
無料相談後に不登校解決相談所から電話やメールで勧誘することはございません。
対応に納得がいったときは、相談を継続していただければと思っています。
不登校解決相談所には全国から相談が寄せられていますので、対応に納得できない方をコチラから説得したり、勧誘したりする時間はないのです。
無料相談やその後の相談で「親だけでできそう!」と思えたときは、疑問に思ったことを適宜、相談いただければと思います。
静岡県にある不登校解決相談所への対面カウンセリング(静岡県裾野市に来ていただく)や訪問カウンセリングを依頼したいと思った方は、子どもに話しをする前に、不登校解決相談所にお伝え下さい。
静岡県にある不登校解決相談所の無料相談をご依頼いただいた後に下記のように思って下さる親御さんが多いようです。
「不登校解決相談所の先生と子どもを会わせたい!」 「子どもの不登校解決相談所に連れて行きたい!」
不登校解決相談所にとっては、とても嬉しいことです。
ただ、不登校解決相談所と子どもを会わせたいと思って下さった親御さんは、不登校のお子さんにこう聞いてしまいます。
「良さそうなカウンセラーさんを見つけたよ!」 「明日、その人に会いに行こうよ!」 「カウンセラーさんに不登校の相談をしてみれば!」 「不安が解消できるかもよ!」
これに対して不登校の高校生が下記のように言ったらどうしますか?
「ムリ!」 「行かない!」 「会わない!」
もし、不登校解決相談所に対面カウンセリングや訪問カウンセリングを依頼したいと思ったときは、お子さんに言わず、不登校解決相談所にその旨をお伝え下さい。
お子さんに合った声かけや対応を一緒に考えさせていただきます。
ただ、不登校の高校生や中学3年生の場合は、タイムリミットが迫ってきていることがほとんどです。
もちろん、不登校の高校生が自分から「会いたい」「会ってもいいかな」と言えるような声かけを提案させていただいております。
しかし、それでも不登校の高校生が自分から動き出す可能性が低いと感じた場合、静岡県にある不登校解決相談所では下記のような対応をお伝えしています。
「私が突然、訪問カウンセリングを行うこともできますよ!」 「もちろん、親御さんとは事前に打ち合わせをさせて下さい!」
また、過去に下記のような方法で静岡県裾野市に子どもと一緒に来た親御さんの紹介もさせていただいております。
「伊豆の温泉に行こうと言って連れてきて下さる親御さんは多いですよ!」 「青森の親御さんは車で12時間かけて連れてきて下さいました。」
「子どもに黙って訪問をしていただいて大丈夫ですか?」 「不登校解決相談所さんが帰った後に子どもが怒りませんか?」 「ムリヤリ会わせても不登校は解決しないんじゃないですか?」
また、下記のような質問もいただきます。
「嘘をついて連れて行って大丈夫ですか?」 「親に暴言を吐いたりしませんか?」 「ムリヤリ連れて行くと話しを効かないのではありませんか?」
このような疑問をお持ちになるのは当然です。
ただ、私は不登校解決のプロです。
過去に何人ものお子さんと「突然の会う」や「騙されて連れてこられた子と話す」を行っています。
当然ですが、本人を「褒める」「認める」「激励する」「笑わせる」「ガンバらせる」「相談しやすくする」声かけを行います。
これにより、「突然」「騙されて」会った不登校の子ども断ちが下記のようにいってくれるのです。
「会って良かった!」 「話せて良かった!」 「明日からはガンバるよ!」
不登校の高校生と会うことが出来れば一歩前進です。
ただ、1度、会えただけで不登校が解決するわけではありません。
また、小学生や中学1、2年生の対応と違い、「ノンビリ」「時間をかけて」解決することもできません。
そこで、不登校の高校生には「我慢」もしてもらいます。
もちろん、「我慢」をして高校に行っている間に不安を取り除く「支援」「対応」を行っていきます。
友達関係が理由で不登校になってしまったのであれば、学校の先生に「クラスメイトとつないでもらう」お願いをしたりします。
もちろん、つないでもらった時の「受け答え」の練習は不登校解決相談所が行います。
勉強が理由で不登校になってしまったのであれば、教科を絞って「予習」や「課題」を一緒に行っていきます。
「面倒」や「怠惰」「甘え」など「過去の不登校」が原因であれば、生活習慣や勉強習慣の改善を支援します。
→「高校生の不登校解決事例」はコチラをご覧ください。
「ムリしなくていいんだよ!」
「自分のペースでゆっくり登校すればいいよ!」 「勉強はすぐに取り戻せるからね!」 「今は好きな事をして心のエネルギーを溜めることが大切だよ!」 「不登校でも大丈夫だからね!」
ネットや本には、不登校の子どもにとって「耳障り」の良い言葉が並んでいます。
確かに、今の日本では「仕事は選ばない」「何でもやる」と考えれば、贅沢せずに生活できる程度のお金を稼ぐことはできるでしょう。
しかし、不登校の子どもが3K(きつい、汚い、危険)の仕事を「ガンバろう!」を思うのでしょうか?
新3K(帰れない、厳しい、給料が安い)の仕事を「ガンバろうと!」と思うのでしょうか?
もう1つの新3K(給料が高い、休暇が多い、希望がある)であれば「ガンバろう!」と思えるかもしれませんが・・・・。
不登校の高校生が「留年」や「退学」しないように、「3年で卒業」できるように、正しい支援や対応を行いませんか?
子どもが将来、希望の仕事に就けるようにしてあげたいですね。
→まずは静岡にある不登校解決相談所の無料相談を! →全国から、相談の依頼をいただいております。
東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、岩手県、福島県、宮城県、山梨県、愛知県、青森県、新潟県、石川県、福井県、富山県、長野県、岐阜県、大阪府、京都府、三重県、兵庫県、奈良県、島根県、岡山県、広島県、徳島県、高知県、愛媛県、佐賀県、宮崎県、大分県、熊本県、福岡県、沖縄県から不登校の相談をいただいております。
24/09/15
24/09/12
TOP
「留年」や「退学」にはリミットがある!
1.高校生の不登校相談が増えている理由は?
2.不登校は年齢が高いほど解決が難しい!
3.「1年くらい留年しても大丈夫」は本当?
4.ネットや本を見ると「意志の尊重」が大切と書いてある
5.留年が近づいても「動き出さない子ども」を見て慌てて相談
6.留年がギリギリになって動き出す子もいるけど・・・
7.「留年ギリギリ」で動き出す子の特徴
8.頭では分かっているけど「心」では「大丈夫!」と思う子
9.「好きな事だけの生活」から1ヶ月で抜けせる?
10.高校生の不登校相談は早いほうが良い理由
11.高校生の不登校を1日で解決するのは難しい
12.子どもを専門家に会わせることができる?
13.本人が「専門家に会いたい!」と言うまで待つ?
14.少しでも早く専門家に相談を!
15.本人に「会いに行けば?」と聞くのはNG
16.「会わせたい!」と思ったら、子どもに言わないで!
17.突然でも子どもは「会って良かった!」と言う理由
18.登校しながら不安を取り除く支援や対応を!
19.「キツい、汚い、危険」「帰れない、厳しい、給料安い」仕事に就く?
1.高校生の不登校相談が増えている理由は?
静岡県にある不登校解決相談所には、年間1000件以上の相談が全国から寄せられます。
その中でも多い相談が高校生の不登校相談です。
10年ほど前は、不登校の相談と言えば小学生か中学生の相談だったのですが・・・。
「不登校でも進学できる高校が増えた。」
「子どもの意志を尊重することが大切。」
「不登校でも大丈夫!」など
これらの環境や対応、考え方が一般化したことで、小学校や中学校などの義務教育(不登校のまま進級、卒業できる)の相談が減ってきました。
反面、「留年」や「退学」「単位未修得」「卒業年増加」など、不登校のままでは進級や卒業ができない高校生の相談が増えています。
「不登校でも大丈夫!」
この言葉が本当であれば、不登校の相談は減るはずなのですが・・・・。
→通信制高校の卒業、進学、就職は全日制高校と同じではない!
2.不登校は年齢が高いほど解決が難しい!
不登校の解決時間と不登校期間は比例します。
不登校期間が長ければ長いほど、不登校の解決には時間がかかります。
同様に不登校の子どもの年齢と不登校解決の難しさは比例します。
不登校の年齢が高ければ高いほど、小学校→中学校→高校→大学→社会人となればなるほど不登校の解決は難しくなります。
「HPのブログを参考にしたら不登校が解決しました!」
「30分の無料相談だけで不登校が解決しました!」
「カウンセリングの翌日から登校を始めました!」
このような「喜びの声」をいただくことも少なくありません。
→不登校を解決した親御さんからたくさんの「喜びの声」が寄せられています。
ただ、「ブログを見ただけ」「無料相談だけ」「1回のカウンセリングだけ」などは、小学校低学年や不登校期間が短いお子さんに多い例です。
もちろん、静岡県にある不登校解決相談所では、下記のような実績もたくさんあります。
・1度のカウンセリングで大学生が登校を始めた!
・1回の相談で高校生が登校を始めた!
・初回カウンセリングのみで通信制高校の子どもが課題をやり始めた!など
3.「1年くらい留年しても大丈夫」は本当?
静岡県にある不登校解決相談所には全国から、高校生や大学生、社会人の不登校(不出社)相談が寄せられます。
もちろん、その全てが「無料相談で解決した!」というわけではありません。
※ それでも、ほとんどの事例が「留年せず」に不登校が解決しています。
なぜ、全国から静岡県にある不登校解決相談所に相談が寄せられるのでしょうか?
それは、ほとんどの不登校専門機関が「高校生」の不登校を解決した実績がないからです。
→「学校に戻った!」と宣伝していたフリースクールの実態は?
様々な機関に高校生の不登校を相談したところ、下記のように言われたと言って静岡県にある不登校解決相談所にいらっしゃる方が多くいます。
「子どものペースを尊重してあげましょう!」
「1年くらい留年しても人生は変わりません!」
「高卒の資格が欲しいなら通信制高校や高卒認定試験はどうですか?」
「高校を辞めても成功している人はたくさんいますよ!」など
→「やる気になれば何でもできる!」「勉強はいつ始めても遅くない!」はウソ!
4.ネットや本を見ると「意志の尊重」が大切と書いてある
「不登校になってすぐに相談を下されば・・・。」
「こんなに困ることはなかったのに・・・。」
「間違った対応をしなければ・・・。」
「もっと早く不登校は解決したのに・・・。」
不登校の相談をいただいたときに、いつも思うことです。
しかし、親御さんが「すぐに不登校解決相談所」に相談をしない理由も分かります。
なぜなら、ネットや本、スクールカウンセラーさんなど、無料で相談出来る所のほとんどが下記のように謳っているからです。
「ムリをさせないようにしましょう!」
「子どもの意志を尊重しましょう!」
「好きな事をさせて心のエネルギーを溜めましょう。」
「子どもが動き出すまで待ちましょう!」
「登校刺激は与えないようにしましょう!」
→「不登校の間違った5つの対応」はコチラをご覧ください。
「子どもの将来のことを考えて対応や支援をする」ことが悪いことであると書かれているのです。
→不登校の子どもの「一生、ニートで過ごす!」という言葉も尊重するの?
5.留年が近づいても「動き出さない子ども」を見て慌てて相談
高校生の不登校相談で多いのが下記のような状態の相談です。
「高校から連絡が来ました!」
『あと1ヶ月ほど不登校が続けば留年が決まります。』
『登校するか、留年するか、退学するかを考えておいて下さい。』
「それでも子どもは学校に行こうとしません。」
「どうしたらいいのでしょうか?」
親御さんはネットや本、スクールカウンセラーさんのアドバイスを信じ対応を行ってきました。
しかし、不登校の改善は見られません。
それどころか学校からは「もうすぐ留年が決まる」という連絡がありました。
その時になって親御さんは「対応が間違っていた」ことに気づくのです。
そして、静岡県にある不登校解決相談所に相談を下さるのです。
6.留年がギリギリになって動き出す子もいるけど・・・
「留年が決まることが分かれば不登校の子どもは動き出します!」
「慌てなくて大丈夫ですよ!」
スクールカウンセラーさんに、このように言われた親御さんがいらっしゃいました。
確かに「留年ギリギリ」になって動き出す不登校の子どももいます。
ただ、全ての不登校の高校生が「留年ギリギリ」になって動き出すわけではありません。
どちらかというと、ほとんどの「不登校高校生」は「留年ぎりぎり」になっても動き出しません。
これは、不登校の子どもの「性格」や「気質」にも寄りますし、「不登校経験の有無」にもよります。
また、不登校に「だったとき」「なってから」の親御さんの対応によっても変わってきます。
7.「留年ギリギリ」で動き出す子の特徴
「留年ギリギリ」で動き出す「不登校高校生」には共通点があります。
それが下記のものです。
・小学校や中学時代に不登校経験がない。
※ 不登校経験がある場合は、不登校でも外出したり、友だちと遊んだりしていた。
・高校で不登校になった後も、バイトをしたり、友だちと遊んだりしていた。
・学校の先生と良い関係が作れている。
・能力的に高い子が多く勉強を教えるとすぐに理解する。
・高校1年や2年の時に「留年ギリギリ」で進級した経験がある。
「留年ギリギリ」で動き出す「不登校高校生」はどちらかと言うと明るい子が多いのも特徴です。
また、赤点課題や赤点補講なども確実に行うことができます。
上記の項目に当てはまる数が多い不登校のお子さんは「留年ギリギリ」になれば動き出す可能性が高いと言えるでしょう。
8.頭では分かっているけど「心」では「大丈夫!」と思う子
ほとんどの「不登校高校生」は「留年ギリギリ」になっても動き出すことはありません。
小学校や中学校で不登校を経験している子どもであれば尚更です。
なぜ、小学校や中学校で不登校を経験している子は「留年ギリギリ」でも動き出さないのでしょう?
それは、小学校や中学校で「動かなくても進級できる!卒業できる!」ということを学んでいるからです。
頭では「高校は違う!」「行かなければ留年になる!」と分かっているのですが・・・。
小学校や中学校では、先生や親御さんが不登校を優しく見守ってくれていたのでしょう。
そのため、何の根拠もないのに、心が「何とかなるだろう!」と思ってしまうのです。
9.「好きな事だけの生活」から1ヶ月で抜けせる?
高校生で初めて不登校になった子の場合も同じような状態になることがほとんどです。
なぜなら、不登校になった子どもに親御さんや先生が下記のように声をかけてしまうからです。
「ムリしなくていいんだよ!」
「自分のペースでゆっくり登校すればいいよ!」
「勉強はすぐに取り戻せるからね!」
「今は好きな事をして心のエネルギーを溜めることが大切だよ!」
「不登校でも大丈夫だからね!」
このように声をかけられた子どもたちの心は安心するでしょう。
そして、その状態を1ヶ月~2ヶ月つづけてしまいます。
すると、突然、学校からこのような連絡がやってきます。
「このまま不登校が続くと留年が決まります!」
しかし、2ヶ月のあいだ勉強をせず、好きな事だけで過ごしていた子が、毎日、登校できるようになるのでしょうか?
もちろん、小学校や中学校のときに不登校を経験した子よりは不登校は解決しやすいと言えるでしょう。
10.高校生の不登校相談は早いほうが良い理由
高校生の子どもが不登校になってしまったときは、すぐに不登校解決相談所に相談をいただきたいと思います。
もちろん、小学生や中学生の不登校もすぐに相談をいただきたいのですが、やはり、高校生はそれ以上です。
小学生や中学生の不登校の場合、親御さんが不登校初期の対応を間違ってしまっても、それを取り戻す時間があります。
例えば、間違った対応を行ったことで、正しい対応を行ったときより不登校の解決が3ヶ月かかるとします。
小学生や中学生1、2年生であれば、不登校の解決に3ヶ月かかっても、そこまで深刻にならずにすみます。
※ 中学3年生の場合は「希望校合格」や「全日制高校合格」が希望の場合は不利になることはあります。
しかし、高校生の場合は違います。
不登校の解決が3ヶ月、遅くなってしまうと「留年」や「単位未修得」「退学」となってしまうのです。
11.高校生の不登校を1日で解決するのは難しい
さらには、静岡県にある不登校解決相談所に相談をしたからと言って、数日で不登校が解決するわけではありません。
数日~数週間で不登校が解決する高校生もいますが全員ではありません。
静岡県にある不登校解決相談所でも。本当の「留年ギリギリ」で進級、卒業となった子もいます。
→コロナやインフルエンザの出席停止は欠席と同じ!(高校生の不登校解決事例)
※ 「本当の留年ギリギリ」は後1~2回、「休む」or「参加しない授業」があると「留年決定」という状態です。
また、静岡県にある不登校解決相談所が正しい対応や支援をお伝えしたり、直接、行ったりしても、すぐに、毎日、登校できるわけではありません。
不登校になって1~2ヶ月の子どもで、勉強をせず、好きなことだけで過ごしていた子が、気持ちを入れたからといって、毎日、登校できるでしょうか?
友達関係や勉強で不登校になった子が、その部分が改善していないのに、毎日、登校出来るようになるでしょうか?
12.子どもを専門家に会わせることができる?
親御さんが、「留年」や「単位未修得」「退学」などを心配して、不登校解決相談所に相談をしたとします。
親としては少しでもはやく不登校を解決してもらいたいと思うのは当然です。
不登校解決相談所や高校の先生などの第三者の介入し、正しい対応を行うことで不登校は比較的早く解決します。
しかし、不登校の高校生が素直に「専門家と会う!」と言うでしょうか?
「会いたくない!」
「自分で考えているから大丈夫!」
「明日からは学校に行くから放っておいて!」など
このように子どもに言われて、それでも「会いなさい!」「あなた1人ではムリ!」と言える親御さんがどれだけいるのでしょうか?
13.本人が「専門家に会いたい!」と言うまで待つ?
「その人なら会ってもいいかな!」
「1度、相談してみようかな!」
「会いに行ってもいいけど。」
不登校の子どもが自分から「専門家に会いたい!」と言って、実際に会うことができるのが理想です。
しかし、自分から「会いたい」や「会ってもいいよ」と言ってくれる不登校の子どもはほとんどいません。
これが小学生や中学生であれば、お子さんが「会いたい」「会ってもいいよ」と言えるようにする声のかけ方や対応をお伝えしています。
ただ、それには最低でも2週間、できれば1ヶ月の時間が必要になります。
しかし、不登校で「留年」や「単位未修得」「退学」が近づいている高校生に「待つ」対応はできません。
それではどのような対応をすればいいのでしょう?
14.少しでも早く専門家に相談を!
高校生の不登校でお悩みのときは、迷わず静岡県にある不登校解決相談所の無料相談をご利用下さい。
無料相談後に不登校解決相談所から電話やメールで勧誘することはございません。
対応に納得がいったときは、相談を継続していただければと思っています。
不登校解決相談所には全国から相談が寄せられていますので、対応に納得できない方をコチラから説得したり、勧誘したりする時間はないのです。
無料相談やその後の相談で「親だけでできそう!」と思えたときは、疑問に思ったことを適宜、相談いただければと思います。
静岡県にある不登校解決相談所への対面カウンセリング(静岡県裾野市に来ていただく)や訪問カウンセリングを依頼したいと思った方は、子どもに話しをする前に、不登校解決相談所にお伝え下さい。
15.本人に「会いに行けば?」と聞くのはNG
静岡県にある不登校解決相談所の無料相談をご依頼いただいた後に下記のように思って下さる親御さんが多いようです。
「不登校解決相談所の先生と子どもを会わせたい!」
「子どもの不登校解決相談所に連れて行きたい!」
不登校解決相談所にとっては、とても嬉しいことです。
ただ、不登校解決相談所と子どもを会わせたいと思って下さった親御さんは、不登校のお子さんにこう聞いてしまいます。
「良さそうなカウンセラーさんを見つけたよ!」
「明日、その人に会いに行こうよ!」
「カウンセラーさんに不登校の相談をしてみれば!」
「不安が解消できるかもよ!」
これに対して不登校の高校生が下記のように言ったらどうしますか?
「ムリ!」
「行かない!」
「会わない!」
16.「会わせたい!」と思ったら、子どもに言わないで!
もし、不登校解決相談所に対面カウンセリングや訪問カウンセリングを依頼したいと思ったときは、お子さんに言わず、不登校解決相談所にその旨をお伝え下さい。
お子さんに合った声かけや対応を一緒に考えさせていただきます。
ただ、不登校の高校生や中学3年生の場合は、タイムリミットが迫ってきていることがほとんどです。
もちろん、不登校の高校生が自分から「会いたい」「会ってもいいかな」と言えるような声かけを提案させていただいております。
しかし、それでも不登校の高校生が自分から動き出す可能性が低いと感じた場合、静岡県にある不登校解決相談所では下記のような対応をお伝えしています。
「私が突然、訪問カウンセリングを行うこともできますよ!」
「もちろん、親御さんとは事前に打ち合わせをさせて下さい!」
また、過去に下記のような方法で静岡県裾野市に子どもと一緒に来た親御さんの紹介もさせていただいております。
「伊豆の温泉に行こうと言って連れてきて下さる親御さんは多いですよ!」
「青森の親御さんは車で12時間かけて連れてきて下さいました。」
17.突然でも子どもは「会って良かった!」と言う理由
「子どもに黙って訪問をしていただいて大丈夫ですか?」
「不登校解決相談所さんが帰った後に子どもが怒りませんか?」
「ムリヤリ会わせても不登校は解決しないんじゃないですか?」
また、下記のような質問もいただきます。
「嘘をついて連れて行って大丈夫ですか?」
「親に暴言を吐いたりしませんか?」
「ムリヤリ連れて行くと話しを効かないのではありませんか?」
このような疑問をお持ちになるのは当然です。
ただ、私は不登校解決のプロです。
過去に何人ものお子さんと「突然の会う」や「騙されて連れてこられた子と話す」を行っています。
当然ですが、本人を「褒める」「認める」「激励する」「笑わせる」「ガンバらせる」「相談しやすくする」声かけを行います。
これにより、「突然」「騙されて」会った不登校の子ども断ちが下記のようにいってくれるのです。
「会って良かった!」
「話せて良かった!」
「明日からはガンバるよ!」
18.登校しながら不安を取り除く支援や対応を!
不登校の高校生と会うことが出来れば一歩前進です。
ただ、1度、会えただけで不登校が解決するわけではありません。
また、小学生や中学1、2年生の対応と違い、「ノンビリ」「時間をかけて」解決することもできません。
そこで、不登校の高校生には「我慢」もしてもらいます。
もちろん、「我慢」をして高校に行っている間に不安を取り除く「支援」「対応」を行っていきます。
友達関係が理由で不登校になってしまったのであれば、学校の先生に「クラスメイトとつないでもらう」お願いをしたりします。
もちろん、つないでもらった時の「受け答え」の練習は不登校解決相談所が行います。
勉強が理由で不登校になってしまったのであれば、教科を絞って「予習」や「課題」を一緒に行っていきます。
「面倒」や「怠惰」「甘え」など「過去の不登校」が原因であれば、生活習慣や勉強習慣の改善を支援します。
→「高校生の不登校解決事例」はコチラをご覧ください。
19.「キツい、汚い、危険」「帰れない、厳しい、給料安い」仕事に就く?
「ムリしなくていいんだよ!」
「自分のペースでゆっくり登校すればいいよ!」
「勉強はすぐに取り戻せるからね!」
「今は好きな事をして心のエネルギーを溜めることが大切だよ!」
「不登校でも大丈夫だからね!」
ネットや本には、不登校の子どもにとって「耳障り」の良い言葉が並んでいます。
確かに、今の日本では「仕事は選ばない」「何でもやる」と考えれば、贅沢せずに生活できる程度のお金を稼ぐことはできるでしょう。
しかし、不登校の子どもが3K(きつい、汚い、危険)の仕事を「ガンバろう!」を思うのでしょうか?
新3K(帰れない、厳しい、給料が安い)の仕事を「ガンバろうと!」と思うのでしょうか?
もう1つの新3K(給料が高い、休暇が多い、希望がある)であれば「ガンバろう!」と思えるかもしれませんが・・・・。
→通信制高校の卒業、進学、就職は全日制高校と同じではない!
不登校の高校生が「留年」や「退学」しないように、「3年で卒業」できるように、正しい支援や対応を行いませんか?
子どもが将来、希望の仕事に就けるようにしてあげたいですね。
→まずは静岡にある不登校解決相談所の無料相談を!
→全国から、相談の依頼をいただいております。
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電話番号:080-9114-8318
住所 〒410-1118 静岡県裾野市佐野1081-14