不登校の子どもを持つ親御さんへ「対応が極端になっていませんか?」極端に対応を変えると不登校は悪化する!

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不登校の子どもを持つ親御さんへ「対応が極端になっていませんか?」極端に対応を変えると不登校は悪化する!

お役立ちコラム

2023/07/10 不登校の子どもを持つ親御さんへ「対応が極端になっていませんか?」極端に対応を変えると不登校は悪化する!

何をするにも中道が大切!

 

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1.今までの子育てを注意されるお母さん
2.過保護や過干渉が不登校の原因ではない!
3.勉強やゲーム制限が不登校の原因ではない!
4.不登校を解決したことがある専門家は主原因を知っている!
5.自分の子育てを振り返り反省するお母さん
6.本当の愛情不足を知らないカウンセラーたち
7.理想の子育て(?)に変えると不登校は悪化する!
8.子供の意志を尊重してゲーム時間をフリーにした結果
9.自主性に任せ宿題や勉強のことを言わなかった結果
10.制限時間2時間から制限なしにするって・・・
11.自分でゲームを制限できる?起きる時間を守れる?

 

 

1.今までの子育てを注意されるお母さん

 

子どもが不登校になって、様々な本を読んだり、ネットを調べたり、カウンセラーさんに話を聞くと、このように言われることがあります。

 

「親が保護過ぎたのでしょう!」
「過干渉しすぎたため乗り越えられないんです!」
「厳しく子育てをしたのでしょう!」
「ゲームやスマホの時間が短いのが問題です!」
「将来のために勉強をやれと言いすぎたのでしょう!」など

 

その後、このように言われることがあります。

 

「それは本当の愛情ではありません!」
「親のエゴでしょう!」
「子どもが不登校になったのは愛情不足です!」

 

そして最後に、このように言われたりします。

 

「子どもの気持ちに寄り添って下さい!」
「本人の意志を尊重して下さい!」
「自分で動き出すまで待って下さい!」
「お子さんを信じてあげましょう!」

 

 

2.過保護や過干渉が不登校の原因ではない!

 

静岡県にある不登校解決相談所の相談でも、このように仰るお母さんは多くいます。

 

「私の育て方が悪かったんです!」
「過保護に育ててしまいました。」
「先回りし、何でも取り除いてきました。」
「宿題をやれやれ言ってしまいました。」
「ゲームの時間も親が管理していました。」

 

そして、最後にまた、このように仰います。

 

「私の育て方が悪かったんです!」

 

これに対して、静岡県にある不登校解決相談所では、このようにお答えさせていただいております。

 

「お母さんの育てかが悪かったのではないですよ!」
「それで、不登校になることはありません!」

 

過保護、過干渉に対しては、このようにお答えさせていただきます。

 

「過保護も過干渉も、良いとは言えませんが、悪いとも言えません。」
「過保護、過干渉の親の子が、全員、不登校になるわけではないですよね!」

 

 

3.勉強やゲーム制限が不登校の原因ではない!

 

勉強や主題に関しては、このようにお答えさせていただきます。

 

「宿題をやるのは当たり前です。」
「もちろん、遊ぶ時間0、寝る時間を減らして勉強しろであれば問題ですが。」
「そんなことはないですよね?」

 

そして、ゲームやスマホに関しては、このようにお答えさせていただきます。

 

「ゲームやスマホのやり過ぎはよくないですよ!」
「ゲーム依存専門のお医者さんも、そう言っていました。」
「もちろん、ゲームやスマホの時間が極端に短いとケンカになるでしょう。」
「でも、ほとんどのご家庭がゲームやスマホを制限していますよ!」

 

 

4.不登校を解決したことがある専門家は主原因を知っている!

 

お子さんが不登校になったとき、静岡県にある不登校解決相談所のような解決実績が豊富な専門家に相談を下されば、お母さんは不安にならなかったでしょう。

 

しかし、ネットや本、スクールカウンセラーさんや相談員さんは、不登校の原因についてこのように言うことがよくあります。

 

「親の愛情不足。」
「親の育て方(過干渉、過保護など)。」
「自己肯定感の低さ。」
「勉強や宿題の強要。」
「ゲームやスマホの制限。」など

 

しかし、実際に不登校を解決している専門家さんであれば、これらの原因が「不登校の主原因ではないこと」「後付けであること」を知っています。

 

 

5.自分の子育てを振り返り反省するお母さん

 

「親が過保護過ぎたのでしょう!」
「過干渉しすぎたため乗り越えられないんです!」
「厳しく子育てをしたのでしょう!」
「ゲームやスマホの時間が短いのが問題です!」
「将来のために勉強をやれと言いすぎたのでしょう!」など

 

ネットや本、カウンセラーさんや相談員さんに、このように言われたお母さん方は自分の子育てを振り返ります。

 

すると、1つ以上は当てはまってしまいます。

 

(私の子育てでは上記のうち4つが当てはまります。子どもが1人っ子というのもあるかもしれません。)

 

自分の子育てを振り返り、反省したお母さん方はそれを改善しようと考えます。

 

 

6.本当の愛情不足を知らないカウンセラーたち

 

そもそも、子どもの不登校について調べたり、相談をしたりするお母さんは「愛情不足」なのでしょうか?

 

自分の子育てを振り返り反省、そして、子どものために改善しようとするお母さんが「愛情不足」なのでしょうか?

 

もちろん、静岡県にある不登校解決相談所では、相談を下さるお母さん方に対して「愛情不足」と言ったことはありません

 

なぜなら、代表カウンセラーは教員時代に、本当の愛情不足の親を見ているからです。

 

愛情不足の親は、本当に子どもに興味がありません。

 

そのため、不登校の相談にきたり、不登校について調べたりもしません。

 

逆に学校側が不登校の相談や対応の提案をすると嫌がります。

 

なぜなら、面倒なことをしたくないからです。

 

 

7.理想の子育て(?)に変えると不登校は悪化する!

 

自分の育て方を反省し、改善しようとするお母さん方は、とても真面目です。

 

そのため、自分の行ってきた子育てを否定し、理想(と言われている)の子育てをしようとします。

 

しかし、それは間違っています。

 

また、それを行うと不登校の状況は悪化します。

 

ネットや本、カウンセラーさんや相談員さんに言われた理想の子育てを行って、不登校が解決するのであれば問題はありません。

 

しかし、ほとんどのお母さん方は、このように仰います。

 

「子どもの意志を尊重していたら、勉強や宿題をやらなくなりました。」
「何も言わず待っています1年が経った今も動き出す気配がありません。」
「ゲームやスマホを自由にしたら、1日中、スマホとゲームで過ごすようになりました。」「出来ることも『ムリ』『イヤ』と言ってやらなくなりました。」

 

 

8.子供の意志を尊重してゲーム時間をフリーにした結果

 

よくある相談例を紹介します。

 

不登校のお子さんの相談をいただいたお母さん方に、このように質問をします。

 

「スマホやゲームの制限はありますか?」

 

するとお母さん方は、このように仰います。

 

「昔は制限をしていました。」
「スマホとゲームは平日は1日2時間まで。土日は4時間でした。」
「ただ、親が制限するのは良くないと言われ・・・。」
「子どもの意志を尊重して、今はフリーにしています。」

 

もちろん、スマホやゲームの制限がなくなって、子どもは大喜びです。

 

ただ、それにより、登校を開始したのでしょうか?

 

ほとんどの不登校のお子さんは、深夜まで好きなゲームや動画を楽しみ、お昼頃まで寝るようになります。

 

もちろん、遅刻して学校に行くことなどありません。

 

 

9.自主性に任せ宿題や勉強のことを言わなかった結果

 

同様の例として「宿題」や「勉強」についても同じ事が起こります。

 

「宿題や勉強はやっていますか?」

 

この質問に対してお母さん方は、こう仰います。

 

「最初はやらせていました。」
「勉強が遅れると困ると思ったからです。」
「ただ、登校刺激は良くない、好きな事だけをさせるようにと言われ・・・。」
「今は宿題や勉強のことは言わないようにしています。」

 

もちろん、面倒な宿題や勉強について何も言われなくなった子どもと親のケンカはなくなりました。

 

ただ、それにより、子どもが自分から勉強を始めるのでしょうか?

 

ほとんどのお子さんが「宿題」や「勉強」を全くやらなくなります。

 

もちろん、勉強をする場所である学校に自分から行くこともありません。

 

 

10.制限時間2時間から制限なしにするって・・・

 

相談をいただくお母さん方やカウンセラーさん、相談員さんの話を聞くと、いつも思うことがあります。

 

それは、このようなことです。

 

「極端だな~!」
「現実を見ていないな~!」
「理想にとらわれ過ぎてるな~!」

 

例えば、ゲームやスマホを制限していた親御さんがいたとします。

 

制限時間は1日2時間です。

 

確かに、もう少し時間を増やしてあげてもいいかもしれません。

 

それなら4時間に増やしてあげたらどうでしょう?

 

倍になれば、子どもは喜ぶのではないでしょうか?

 

 

11.自分でゲームを制限できる?起きる時間を守れる?

 

不登校の子どもたちが、ゲームやスマホについて自分でコントロールできるのであれば問題はありません。

 

ただ、「寝る時間も自由」「勉強も自由」「遊ぶ時間も自由」「食べる時間も自由」だとして、自分でコントロールするようになるでしょうか?

 

不登校が解決して登校を再開する場合、夜遅くまでゲームやスマホをやっていることは出来ません。

 

当然ですが、朝の8時には家を出なければならないからです。

 

同様に、不登校期間中も子どもが自分で勉強や宿題をやってくれるのであれば問題はありません。

 

ただ、「やらなくても何も言われない」「先生がやらなくていいと言った」環境で、自分から勉強をやるようになるのでしょうか?

 

もちろん、子育てを見直し、対応を改善するのは良いことです。

 

ただ、みなさんに共通しているのは、やはりこの言葉だといつも感じています。

 

「極端に変えすぎではないですか?」

 

 

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