高校1年生の不登校相談、中学校時代は能力だけで努力をしてこなかった子どもが高校で壁に当たる!

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高校1年生の不登校相談、中学校時代は能力だけで努力をしてこなかった子どもが高校で壁に当たる!

お役立ちコラム

2023/07/06 高校1年生の不登校相談、中学校時代は能力だけで努力をしてこなかった子どもが高校で壁に当たる!

性格や気質を考えて進路選択をしていますか?

 

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1.高校1年生の不登校相談急増中
2.能力が高いことで努力をしなかった中学時代
3.能力の高い子にしたい声のかけは?
4.高校選びは成績だけでなく子供の性格や気質を考えて!
5.得意教科も平均に届かず!学校は電車で1時間!
6.努力しなくても上から2番目の進学こうに合格!
7.訪問、対面、電話を組み合わせるカウンセリング
8.不登校のメリット、デメリットと大学進学
9.現在、登校継続中!期末テストのまっただ中!
10.登校を始めたからと言って安心しないで!

 

 

1.高校1年生の不登校相談急増中

 

先日、愛知県にお住まいのお母さんから、相談をいただきました。

 

高校1年生の息子さんの不登校についてです。

 

この息子さんは、中学校の時は不登校ではありませんでした。

 

高校に入った当初も不登校ではありませんでしたが、中間テストの後から不登校になってしまいました。

 

現在、不登校になって1ヶ月半が経ってしまったそうです。

 

静岡県にある不登校解決相談所に相談を下さったきっかけは、学校からこのような連絡があったからです。

 

「このままでは、○○の単位を落としてしまいます。」
「単位を落としてしまった場合、留年となります。」

 

 

2.能力が高いことで努力をしなかった中学時代

 

静岡県にある不登校解決相談所では、このお子さんの中学校時代の様子を聞いてみました。

 

すると、お母さんはこのように教えて下さいました。

 

「中学校時代は不登校ではありませんでした。」
「ただ、月に1回程度、学校を休むことはありました。」
「友達関係を作るのは得意とは言いませんが、苦手というわけではありません。」

 

ここから、マイペースなお子さんと言うことが分かりました。

 

成績の事についても聞いてみました。

 

「成績は学年でトップクラスでした。」
「特に理数が得意で満点を取ることが何度もありました。」
「反面、英語や社会は苦手で平均点より少し高い位でした。」

 

英語や社会が苦手ということから、継続が苦手なお子さんであると思われました。

 

それでも平均点以上はとっているので、能力が高いお子さんであることは間違いありません。

 

 

3.能力の高い子にしたい声のかけは?

 

中学時代、あまり努力をしなくても、それなりの成績を取れる子は不登校になってしまうことが多くあります。

 

もちろん、それも才能であるので否定する必要はありません。

 

ただ、そのときに「結果」や「順位」ばかりを褒めてしまうのは危険です。

 

褒めるときの基本は「努力」を褒めることです。

 

能力が高い子の場合は、あまり努力をしているようには見えないと思ってしまいます。

 

しかし、授業中などには他の子以上に集中していたり、好きな教科の努力を惜しまなかったりします。

 

私が、このお子さんの親だとしたら、このように褒めていた事でしょう。

 

「授業に集中しているから、この点数になったんだね!」
「ガンバってエラいね!」
「社会や英語は繰り返して暗記することが大切だから、少しずつガンバレルといいね!」
「社会や英語も出来るようになると思うよ!」

 

 

4.高校選びは成績だけでなく子供の性格や気質を考えて!

 

進学校の場合、能力だけでは結果がでないことが多々あります。

 

進度も速いですし、暗記する量も多いです。

 

また、進学校は、それぞれの学校の成績優秀者が集まります。

 

そのため、ほとんどの子どもが高い理解力を有していいるのです。

 

中学校時代にあまり努力をせず、高校に来てしまった場合、テストをきっかけに不登校になってしまう子が多くいます。

 

「自分の性格や気質などを考えず高校を選んだことが失敗だ!」

 

こう思う方もいるとは思いますが、できれば進路のスペシャリストである中学校3年生の先生が「面談でアドバイスを下さっていれば・・・」と思ってしまいます。

 

 

5.得意教科も平均に届かず!学校は電車で1時間!

 

愛知県にお住まいのお母さんから、さらに話を聞いてみます。

 

「最初は普通に学校に行っていました。」
「数人ですが友だちもできたようです。」
「5月の中頃に中間テストがありました。」
「テストから帰ってきたときは、少し落ち込んでいるように見えました。」
「その後、結果が返ってくると、全ての教科が平均点以下でした。」
「得意の数学と理科は、かろうじて赤点は免れていました。」
「ただ、国語、社会、英語のテストは一桁で赤点となっていました。」
「そこから、息子は学校に行かなくなってしまいました。」

 

案の定、このお子さんはテスト後から不登校になっていました。

 

学校の場所についても聞いてみます。

 

学校が家に近ければ、不登校を解決しやすいからです。

 

ただ、残念な事に学校は「家から電車を利用して1時間程度」の場所でした。

 

ただでさえ「学校に行きたくない」と言う気持ちがある所に、学校が家から遠いのであれば、なおさら「学校に行きたくない」と言う気持ちが強くなるのは当然です。

 

 

6.努力しなくても上から2番目の進学こうに合格!

 

高校を決めた時の事を聞いてみました。

 

「中学校3年生の1学期に先生と息子で話をしたそうです。」
「そこで、先生からこう言われたそうです。」

 

『ガンバレばA高校(1番の進学校)に行けると思うよ。』
『今の時点ではB高校(2番目の進学校)は行けるかな。』
『C高校(3番目の進学校)なら、余裕だと思うよ!』

 

「それを聞いた息子は進路をB高校に決めました。」

 

受験勉強もあまりしなかったそうです。

 

そのため、同じB高校に合格した子どもたちと、力の差がついてしまったのでしょう。

 

 

7.訪問、対面、電話を組み合わせるカウンセリング

 

愛知県にお住まいの、このお子さんの不登校の原因は分かりました。

 

完全に自分に自信を無くしてしまっているのです。

 

ただ、自信をつけたいからと言って、「ガンバっていない」事を褒めても意味がありません。

 

同じ事を繰り返すだけです。

 

お母さんは、最初のカウンセリングとして訪問カウンセリングをご依頼下さいました。

 

少しでも不登校を早く解決するにはベストの選択です。

 

その後は、電話カウンセリングと月に1度程度の対面カウンセリング(静岡に来ていただく)を行うことになりました。

 

 

8.不登校のメリット、デメリットと大学進学

 

最初のカウンセリングで、私は留年や中退のメリットとデメリットを伝えます。

 

このお子さんは、漠然とですが「大学に行きたい」と言う気持ちがありました。

 

事前にお母さんから、それを聞いていた私は「通信制高校」と「大学進学」の現実も伝えました。

 

その後、得意の数学を一緒にやると、予想以上に理解力が高いことが分かりました。

 

高校の友達関係については「特に問題がない」ことも分かりました。

 

そこで、私は翌日から登校する事を提案します。

 

もちろん、授業の受けた方や課題の提出についてだけでなく「心の持ち方」も伝えます。

 

そして、翌日の夜に電話で状況確認をすることも伝えました。

 

 

9.現在、登校継続中!期末テストのまっただ中!

 

現在、このお子さんは登校を続けています。

 

数学と理科に関しては、オススメの問題集を紹介し、それを行う事で授業についていけるようになりました。

 

英語、社会、国語については、とりあえず課題の提出に力を入れています。

 

もちろん、定期的に電話カウンセリングで状況を確認したり、褒めたりして登校を継続させています。

 

現在、期末テストを行っていますが、結果の受け止め方は数週間前から本人につたえてあります。

 

 

10.登校を始めたからと言って安心しないで!

 

愛知県にお住まいの、このお子さんの不登校は解決に向かっています。

 

ただ、登校を始めたからと言って、すぐにカウンセリングをやめてしまうのは危険です。

 

なぜなら、完全に不登校が解決したわけではないからです。

 

ただ、このお子さんの場合は学校の友達関係が良好なので、3ヶ月ほど登校が継続すれば、それ以降、不登校に戻ることはないと思われます。

 

静岡県にある不登校解決相談所には、同じような不登校高校生の解決実績がたくさんあります。

 

そして、そのほとんどの子が「大学(Fランではない)」に合格しています。

 

夢だった大学に受かることが出来た、元不登校の子どもたちや親御さんからは、毎年、嬉しい知らせをいただいております。

 

 

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