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不登校経験者や不登校のまま中学を卒業した子は「いじめ」や「不安」が無くてもゴールデンウィーク明け不登校に戻る
1.ゴールデンウィーク明けから不登校に戻った子どもたち 2.不登校のまま進学、進級した子どもたち 3.不登校に戻ってしまう理由は「いじめ」や「居場所」ではない 4.小さなストレスを乗り越えようとしない 5.「サボった宿題を寝ないでやらなきゃ」と思える? 6.「宿題をやったて意味がない!」「学校が全てじゃない!」 7.二十歳を過ぎてでも継続できない子どもの相談が増加 8.不登校に戻ってしまった子の共通の特徴 9.不登校に戻らない子どもたちの共通の経験
先日、似たような相談を連続でいただきました。
東京都にお住まいのお母さんと静岡県にお住まいのお母さんからの相談です。
東京都にお住まいのお母さんは高校1年生の息子さんの不登校相談。
静岡県にお住まいのお母さんは中学1年生の娘さんの不登校相談でした。
お住まいの地域も、年齢も、性別も違うお子さんの相談ですが、相談内容は全く同じでした。
「子どもがゴールデンウィーク明けから不登校に戻ってしまいました。」 「クラスは楽しいと言っていたのですが・・・・。」 「朝になると、頭が痛い(もう1人はお腹が痛い)と言って学校を休みます。」 「どうすればいいのでしょうか?」
東京都にお住まいのお母さんと静岡県にお住まいのお母さんに「戻ってしまった」という言葉の意味を聞きました。
するとお二人とも、このように仰っていました。
「昨年度は不登校でした。」 「不登校が解決しないまま、進学(進級)しました。」 「4月からガンバルと子どもが言っていたので、その言葉を信じていました。」 「実際、4月は何日か休んだだけで、ほとんど学校に行けたのですが・・・。」 「クラスにも友だちがいて(出来て)楽しいと言っていたのですが・・・。」 「もしかして、新しいクラスで友だちと何かあったのでしょうか?」
とても優しいお母さんのようです。
子どもの気持ちに「寄り添って」いるのでしょう。
不登校のまま中学を卒業して高校に行ったり、進級した子どもたちがゴールデンウィーク明けから不登校に戻ってしまうのは良くあることです。
(4月ではなく、ゴールデンウィーク明けがポイントです。)
ただ、その理由は下記のようなものではありません!
「新しいクラスに居場所ができなかった。」 「新しいクラスの友達とトラブルがあった。」 「新しいクラスになじめなかった。」
もし、この理由で不登校に戻ってしまっているとすれば、ゴールデンウィーク前に不登校に戻ってしまっています。
(もちろん100%ではありませんが、その傾向が強いです。)
特にこの2人の場合は「4月から登校していた」「友だちができた(いた)」と言っているので、新しいクラスでトラブルが起きた確率はかなり低くなります。
不登校のまま中学を卒業して高校に入学した、進級したお子さんがゴールデンウィーク明け、不登校に戻ってしまう理由は何でしょう。
それは、下記のような理由がほとんどです。
「小さなストレスがあると、それを乗り越えようとしない。」
ゴールデンウィーク明けの場合に多い「小さなストレス」とは何でしょう?
それがコレです。
・ゴールデンウィーク中に宿題をやらなかった。 (宿題を後回しにしたが、まとめてやるのが面倒になった。) ・怠惰な生活を続け、朝、起きることができなくなった。 ・毎朝、学校に行き授業を受けるのが面倒になった。など
これらの小さなストレスは誰しもが持つストレスです。
しかし、不登校を経験していない子であれば、このように思います。
「宿題がたくさん残ってる!」 「面倒だな~!」
『明日から学校だから、寝ないでやらなきゃ!』
「眠いな~!」 「学校に行くの面倒だな~!」
『後10分だけ寝て起きるか!』
「授業は面倒だな~!」 「この先生の授業はつまんないな~!」
『つまらないからってサボるわけにはいかないしな~!』
『明日から学校だから、寝ないでやらなきゃ!』 『後10分だけ寝て起きるか!』 『つまらないからってサボるわけにはいかないしな~!』
不登校を経験していない子はこのように考えますが、不登校を経験している子は下記のように考えてしまいます。
「宿題がたくさん残ってる! 「面倒だな~!」
『やったて意味がない!勉強が全てじゃない!』
『ツラいところにムリして行く必要はないよな!』
『興味がないことをやるのは時間の無駄だ!』
このように様々な理由をつけて不登校に戻ってしまうのです。
「本人の意志を尊重することが大切!」 「イヤな事をムリしてやらせるのはよくない!」 「自分で行く気にならなければ意味が無い!」 「学校には行くべきという親の思い込みを直したい!」 「やる気になれば、遅いということはない!」
このように仰るかたも多くいるでしょう。
ただ、静岡県にある不登校解決相談所には、上記のような考えを元に対応を行った結果、「大人になっても継続できない」というお子さんの相談が多く寄せられています。
「不登校のまま中学を卒業し、全日制高校をやめ、通信制高校もやめ、20才になって高卒認定を取ると言っているが勉強をしない子どもの相談。」
「高校をやめ、留学するといい、留学したものの1ヶ月で戻ってきてしまい、今度は歌手になると言い出した子どもの相談。」
「中学、高校と不登校であったが、高卒認定をとって大学に進学。ただ、就職活動で挫折を覚え大学をやめようとしている28才の相談。」
「不登校のまま中学を卒業。通信制高校に4年在籍するのも卒業できず、親のコネで就職した職場に1週間で行かなくなった19才の相談。」など
静岡県にある不登校解決相談所には、様々な相談機関に相談をしても不登校が解決しなかったお子さんや、長期不登校のお子さん、高校生や大学生、社会人の不登校(不出社)の相談が寄せられます。
そのお子さんたちに共通している親の対応が下記のものです。
「登校or欠席、勉強するorしない、などを本人の意志に任せてきた。」 「子どもイヤということはムリにやらせなかった。」 「自分で動き出すまで待った。」 「学校には行くべきという親の考えを無くした。」 「登校刺激を与えることはしなかった。」 「子どもの好きなことだけをやらして過ごした。」
小学校、中学校、(最近は高校)時代に「子どもの気持ちに寄り添う」という言葉に縛られ、間違った支援や対応を続けてしまったようです。
それにより、不登校の子どもたちは下記のような状態になってしまっています。
「乗り越える経験をしていない。」 「ストレスがあったときは避ける対応をとる。」
昨年度、中学3年生の相談をたくさんいただきました。
静岡県、東京都、神奈川県、山梨県、兵庫県、岡山県、福岡県、大分県、大阪府、青森県の方たちです。
そして、静岡県にある不登校解決相談所が支援や対応、助言をさせていただいた子どもたちは、高校に進学したあとも不登校に戻らずガンバっています。
これは、親や中学校、(進学先の高校)、不登校解決相談所が連携した支援や対応を行い、中学3年生のうちに不登校を解決した(乗り越えた)からです。
そして、大切なのは不登校が解決した(乗り越えた)子どもたちが、このように思っていることです。
「自分の力で不登校を乗り越えた!」 「ガンバって学校に行けるようになった!」 「宿題を毎日、サボらず行う事ができた!」
もちろん、子どもがこう思えるように、支援や対応、声かけを行っているのですが。
→まずは静岡にある不登校解決相談所の無料相談を! →全国から、相談の依頼をいただいております。
東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、岩手県、福島県、宮城県、山梨県、愛知県、青森県、新潟県、石川県、福井県、富山県、長野県、岐阜県、大阪府、京都府、三重県、兵庫県、奈良県、島根県、岡山県、広島県、徳島県、高知県、愛媛県、佐賀県、宮崎県、大分県、熊本県、福岡県から不登校の相談をいただいております。
24/10/07
24/09/30
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小さなストレスを受けた時に選ぶ行動は?
1.ゴールデンウィーク明けから不登校に戻った子どもたち
2.不登校のまま進学、進級した子どもたち
3.不登校に戻ってしまう理由は「いじめ」や「居場所」ではない
4.小さなストレスを乗り越えようとしない
5.「サボった宿題を寝ないでやらなきゃ」と思える?
6.「宿題をやったて意味がない!」「学校が全てじゃない!」
7.二十歳を過ぎてでも継続できない子どもの相談が増加
8.不登校に戻ってしまった子の共通の特徴
9.不登校に戻らない子どもたちの共通の経験
1.ゴールデンウィーク明けから不登校に戻った子どもたち
先日、似たような相談を連続でいただきました。
東京都にお住まいのお母さんと静岡県にお住まいのお母さんからの相談です。
東京都にお住まいのお母さんは高校1年生の息子さんの不登校相談。
静岡県にお住まいのお母さんは中学1年生の娘さんの不登校相談でした。
お住まいの地域も、年齢も、性別も違うお子さんの相談ですが、相談内容は全く同じでした。
「子どもがゴールデンウィーク明けから不登校に戻ってしまいました。」
「クラスは楽しいと言っていたのですが・・・・。」
「朝になると、頭が痛い(もう1人はお腹が痛い)と言って学校を休みます。」
「どうすればいいのでしょうか?」
2.不登校のまま進学、進級した子どもたち
東京都にお住まいのお母さんと静岡県にお住まいのお母さんに「戻ってしまった」という言葉の意味を聞きました。
するとお二人とも、このように仰っていました。
「昨年度は不登校でした。」
「不登校が解決しないまま、進学(進級)しました。」
「4月からガンバルと子どもが言っていたので、その言葉を信じていました。」
「実際、4月は何日か休んだだけで、ほとんど学校に行けたのですが・・・。」
「クラスにも友だちがいて(出来て)楽しいと言っていたのですが・・・。」
「もしかして、新しいクラスで友だちと何かあったのでしょうか?」
とても優しいお母さんのようです。
子どもの気持ちに「寄り添って」いるのでしょう。
3.不登校に戻ってしまう理由は「いじめ」や「居場所」ではない
不登校のまま中学を卒業して高校に行ったり、進級した子どもたちがゴールデンウィーク明けから不登校に戻ってしまうのは良くあることです。
(4月ではなく、ゴールデンウィーク明けがポイントです。)
ただ、その理由は下記のようなものではありません!
「新しいクラスに居場所ができなかった。」
「新しいクラスの友達とトラブルがあった。」
「新しいクラスになじめなかった。」
もし、この理由で不登校に戻ってしまっているとすれば、ゴールデンウィーク前に不登校に戻ってしまっています。
(もちろん100%ではありませんが、その傾向が強いです。)
特にこの2人の場合は「4月から登校していた」「友だちができた(いた)」と言っているので、新しいクラスでトラブルが起きた確率はかなり低くなります。
4.小さなストレスを乗り越えようとしない
不登校のまま中学を卒業して高校に入学した、進級したお子さんがゴールデンウィーク明け、不登校に戻ってしまう理由は何でしょう。
それは、下記のような理由がほとんどです。
「小さなストレスがあると、それを乗り越えようとしない。」
ゴールデンウィーク明けの場合に多い「小さなストレス」とは何でしょう?
それがコレです。
・ゴールデンウィーク中に宿題をやらなかった。
(宿題を後回しにしたが、まとめてやるのが面倒になった。)
・怠惰な生活を続け、朝、起きることができなくなった。
・毎朝、学校に行き授業を受けるのが面倒になった。など
5.「サボった宿題を寝ないでやらなきゃ」と思える?
これらの小さなストレスは誰しもが持つストレスです。
しかし、不登校を経験していない子であれば、このように思います。
「宿題がたくさん残ってる!」
「面倒だな~!」
『明日から学校だから、寝ないでやらなきゃ!』
「眠いな~!」
「学校に行くの面倒だな~!」
『後10分だけ寝て起きるか!』
「授業は面倒だな~!」
「この先生の授業はつまんないな~!」
『つまらないからってサボるわけにはいかないしな~!』
6.「宿題をやったて意味がない!」「学校が全てじゃない!」
『明日から学校だから、寝ないでやらなきゃ!』
『後10分だけ寝て起きるか!』
『つまらないからってサボるわけにはいかないしな~!』
不登校を経験していない子はこのように考えますが、不登校を経験している子は下記のように考えてしまいます。
「宿題がたくさん残ってる!
「面倒だな~!」
『やったて意味がない!勉強が全てじゃない!』
「眠いな~!」
「学校に行くの面倒だな~!」
『ツラいところにムリして行く必要はないよな!』
「授業は面倒だな~!」
「この先生の授業はつまんないな~!」
『興味がないことをやるのは時間の無駄だ!』
このように様々な理由をつけて不登校に戻ってしまうのです。
7.二十歳を過ぎてでも継続できない子どもの相談が増加
「本人の意志を尊重することが大切!」
「イヤな事をムリしてやらせるのはよくない!」
「自分で行く気にならなければ意味が無い!」
「学校には行くべきという親の思い込みを直したい!」
「やる気になれば、遅いということはない!」
このように仰るかたも多くいるでしょう。
ただ、静岡県にある不登校解決相談所には、上記のような考えを元に対応を行った結果、「大人になっても継続できない」というお子さんの相談が多く寄せられています。
「不登校のまま中学を卒業し、全日制高校をやめ、通信制高校もやめ、20才になって高卒認定を取ると言っているが勉強をしない子どもの相談。」
「高校をやめ、留学するといい、留学したものの1ヶ月で戻ってきてしまい、今度は歌手になると言い出した子どもの相談。」
「中学、高校と不登校であったが、高卒認定をとって大学に進学。ただ、就職活動で挫折を覚え大学をやめようとしている28才の相談。」
「不登校のまま中学を卒業。通信制高校に4年在籍するのも卒業できず、親のコネで就職した職場に1週間で行かなくなった19才の相談。」など
8.不登校に戻ってしまった子の共通の特徴
静岡県にある不登校解決相談所には、様々な相談機関に相談をしても不登校が解決しなかったお子さんや、長期不登校のお子さん、高校生や大学生、社会人の不登校(不出社)の相談が寄せられます。
そのお子さんたちに共通している親の対応が下記のものです。
「登校or欠席、勉強するorしない、などを本人の意志に任せてきた。」
「子どもイヤということはムリにやらせなかった。」
「自分で動き出すまで待った。」
「学校には行くべきという親の考えを無くした。」
「登校刺激を与えることはしなかった。」
「子どもの好きなことだけをやらして過ごした。」
小学校、中学校、(最近は高校)時代に「子どもの気持ちに寄り添う」という言葉に縛られ、間違った支援や対応を続けてしまったようです。
それにより、不登校の子どもたちは下記のような状態になってしまっています。
「乗り越える経験をしていない。」
「ストレスがあったときは避ける対応をとる。」
9.不登校に戻らない子どもたちの共通の経験
昨年度、中学3年生の相談をたくさんいただきました。
静岡県、東京都、神奈川県、山梨県、兵庫県、岡山県、福岡県、大分県、大阪府、青森県の方たちです。
そして、静岡県にある不登校解決相談所が支援や対応、助言をさせていただいた子どもたちは、高校に進学したあとも不登校に戻らずガンバっています。
これは、親や中学校、(進学先の高校)、不登校解決相談所が連携した支援や対応を行い、中学3年生のうちに不登校を解決した(乗り越えた)からです。
そして、大切なのは不登校が解決した(乗り越えた)子どもたちが、このように思っていることです。
「自分の力で不登校を乗り越えた!」
「ガンバって学校に行けるようになった!」
「宿題を毎日、サボらず行う事ができた!」
もちろん、子どもがこう思えるように、支援や対応、声かけを行っているのですが。
→まずは静岡にある不登校解決相談所の無料相談を!
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