「登校」と「不登校」どっちが子供のためになる?家でゲームやスマホ三昧で通信制高校を卒業できる?

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「登校」と「不登校」どっちが子供のためになる?家でゲームやスマホ三昧で通信制高校を卒業できる?

中学生不登校解決事例,ゲーム依存・スマホ依存,不登校解決事例

2025/09/25 「登校」と「不登校」どっちが子供のためになる?家でゲームやスマホ三昧で通信制高校を卒業できる?

中学3年生の不登校が10日で解決!

 

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1.中学3年になり登校を始めた女の子

 

昨年、静岡県にお住まいのお母さんから娘さん(Sさん)の不登校相談をいただきました。

 

Sさんは中学2年生の夏休み明けから不登校になってしまった、不登校期間1年のお子さんです。

 

ただ、中学3年生になったSさんは登校を再開します。

 

どうやら進路の事を考え登校を再開したそうです。

 

中学3年始の1学期。

 

Sさんは月に1~2回ほど欠席をしてしまいましたが、それ以外は朝から教室に行くことができていたそうです。

 

そして、夏休みを迎えます。

 

夏休みの前半、中盤は笑顔で過ごしていたSさんですが、夏休みの後半に入ると・・・。

 

「頭が痛いから寝る。」
「昨日から気持ちが悪くて眠れない。」
「お腹が痛いから部屋でご飯を食べる。」など

 

お母さんは少し心配になったそうですが、1学期の登校を思い出し「大丈夫」と考えたそうです。

 
 

2.夏休みが終わっても登校しない

 

夏休みが終わりました。

 

しかし、Sさんが登校する気配はありません。

 

親御さんは慌てて学校に連絡をします。

 

すると、先生からは次のような言葉が返ってきました。

 

「1学期は特に問題はありませんでした。」
「悪口や無視、いじめはないと思います。」
「学校に来れば普通に過ごしていますよ!」
「1学期も月に1~2回は休んでいましたよね。」
「少し休めば登校できるようになるのではないですか?」

 

先生の話を聞いた親御さんは、何も言わずに「待つ」事を決めたそうです。

 

しかし、Sさんが登校する気配はありません。

 
 

3.待つ?それとも、登校を促す?

 

夏休みが終わって1ヶ月が経ちました。

 

もちろん、Sさんは登校していません。

 

心配になった親御さんは、スクールカウンセラーに相談をします。

 

「もし、学校に来ることが出来れば話を聞きますよ。」
「ただ、ムリヤリ学校に連れてくるのはよくありません。」
「訪問をして話す事も出来ますが・・・。」
「会いたくないと思っているのに会うのは・・・。」
「娘さんが会いたいと言うまで待ちましょう!」

 

これを聞いた親御さんは、次のように思う努力をしたそうです。

 

「Sをムリヤリ連れていくのは良くない事だ。」
「Sの気持ちを尊重しなくては。」
「Sが登校するまで待つ事が大切だ。」

 

しかし、次のような気持ちもあったそうです。

 

「夏休み明けから1ヶ月も休んでいる。」
「去年と同じようになってしまったら・・・。」
「このまま、家で過ごしていて良いのだろうか?」
「Sが行きたいと言っていた高校に行けなくなる。」
「登校を促した方が良いのだろうか・・・。」

 
 

4.通信制高校を許可したら・・・

 

Sさんの親御さんが不登校解決相談所に相談を下さったのは9月の終わりでした。

 

「Sの夢である○○高校に行かせてあげたい気持ちはあります。」
「ただ、Sが定時制高校や通信制高校を望むなら、それでも良いと思っています。」
「できれば、自分で進路を決めて、それに向かって動き出してもらいたいんです。」
「通信制高校や定時制高校を目指して、家で勉強をしても良いと思っています。」

 

親御さんの考えは、とても素晴らしい考えだと思います。

 

ただ、このまま「待つ」対応を続けてしまうと中学2年生の時と同様、ゲームやスマホで1年を過ごしてしまうと「不安」に感じていたようです。

 

この「不安」も正解です。

 

なぜなら、ほとんどの不登校の子供は親が「通信制高校」を許可すると、次のように言うからです。

 

「高校からガンバる!」
「4月からは、毎日、学校に行く!」
「通信制高校で中学の勉強を教わる!」
「高校からガンバる!」

 
 

5.通信制高校の課題をやる?登校する?

 

静岡県にある不登校解決相談所では、全日制高校への進学をオススメしております。

 

なぜなら、通信制高校や定時制高校に進学をして後悔している子供や親御さんを多く見ているからです。

 

「通信制高校で中学校の勉強からやり直す!」
「自分のペースで勉強をして大学を目指す!」
「毎日、9時~15時で登校して勉強をする!」
「バイトをしてお金を稼ぎながら学校に行く!」など

 

これは、不登校の子供が中学3年生の時に口にする言葉です。

 

しかし、実際に通信制高校に入学をしても・・・。

 

「まったく課題やレポートをやりません。」
「中学の復習もやっていないのに大学に行くと言っています。」
「最初は9時に登校していましたが・・・。」
「現在は週に1~2回、1時間ほどで帰って来てしまいます。」
「バイトを始めると言っていましたが・・・。」
「お小遣いを増やせと言ったり、ゲームを買えと言ったりします。」など

 

ただ、不登校の子供が上記のような状態になってしまうのは仕方のない事です。

 

誰しも、周りの友達が週に1~2回、11時に来て、ゲームをして、12時に帰っていったら・・・。

 

自分も楽(らく)な方に流れ、週に1~2回の1時間登校になるのではないでしょうか?

 
 

6.本当に不登校でも大丈夫?

 

静岡県にある不登校解決相談所では、「学校に行かせるべき?」と親御さんが考えるのは正しい事であると考えています。

 

ネットや本には、次のような事が書かれています。

 

「登校刺激を与えないようにしましょう。」
「ムリをさせないようにしましょう。」
「子どもの意志を尊重しましょう。」
「好きな事をさせて心のエネルギーを回復しましょう。」
「自分から動き出すまで待ちましょう。」

 

→「不登校の間違った5つの対応」あなたの対応は間違っていませんか?

 

これらの対応を行った事で、自分の子供が「ゲーム依存」や「スマホ依存」になってしまうかもしれません。

 

中学校で不登校になって、「ひきこもり」となっている方も少なくありません。

 

もちろん、子供の未来を知る事は誰にもできません。

 

「不登校でも大丈夫!」
「勉強はやる気になれば、いつからでも出来る!」
「不登校経験者で社長になった人もいる!」
「不登校でも大丈夫!」

 

→「やる気になれば何でもできる!」「勉強はいつ始めても遅くない!」はウソ!

 

このような「良い情報」だけを信じて、何も考えずに「待つ」対応をとっても良いのでしょうか?

 
 

7.普通に見えるようにガンバっていた

 

Sさんの親御さんは、静岡県にある不登校解決相談所の訪問カウンセリングを希望して下さいました。

 

私はスグにSさんに会いに行きます。

 

※ もちろん、Sさんが「その人なら会ってもいいかな」と思える声掛けをしていただきました。

 

Sさんと会うことができた私は、Sさんに次のような声を掛けました。

 

「1学期はガンバったんだね!」
「クラスになじめた?」
「友達グループには入れた?」
「80%位は自分を出せていた?」
「居場所はあった?」
「それとも、普通に見えるようにガンバっていた?」

 

Sさんは泣きながら答えてくれました。

 

「行きたい学校があったので、4月から登校しようと決めました。」
「でも、友達グループに入ることが出来なくて。」
「なんとなく、おとなしいグループの近くにいるようにしています。」
「周りの子が話している内容が分からなくても、笑顔で合わせていました。」

 
 

8.夏休みで緊張の糸が切れて・・・

 

Sさんは、さらに続けます。

 

「夏休みに入って心が落ち着きました。」

 

『気を使わなくていいんだ!』
『やった~!』
『ノンビリするぞ~。』

 

「でも、夏休みが終わりに近づくと・・・・。」

 

『もうすぐ学校が始まる・・・。』
『また、あの教室に行かなきゃダメなんだ・・・。』

 

「学校の事を考えると、気持ちが悪くなったり、お腹が痛くなったりしました。」
「それでも、学校に行くつもりではいたんです!」
「高校のためにガンバろうと思っていたんです!」
「でも・・・・。」
「そのまま、ずるずると登校できなくて・・・・。」

 
 

9.我慢しない状態にする方法は?

 

不登校の子供が登校をしたとき「普通に見えるように我慢する」のは不登校あるあるの1つです。

 

「ガンバったんだね。」
「普通に見えるようにしていたんだね。」

 

ただ、不登校解決相談所では現実も伝えていきます。

 

「でも、希望校に合格するには登校しなければならないよね。」
「もちろん、我慢をし続けるのは良くないと思う。」
「これを解決する方法は2つあるんだ。」
「1つは、希望校を諦めて通信制高校や定時制高校に行く!」
「もちろん、学校に行かなくても毎日の勉強はしなきゃダメだよ。」
「そして、もう一つの方法は『普通に学校生活を送れる方法』をみんなで考える。」

 

『学校の先生には○○を手伝ってもらう。』
『お母さんには□□をしてもらう。』
『(不登校解決相談所の)先生は△△をする。』
『Aさんに××を手伝ってもらう。』

 

「1人で我慢をしないで、周りに手伝ってもらう事が大切なんだよ!」

 
 

10.先生やクラスの仲間の印象は?

 

私はSさんから「先生」や「クラス」について聞いていきます。

 

「担任の先生は相談しやすい。」
「頼りがいはあるけど、『イケイケ』の先生でもある。」
「お願いをすれば手伝ってくれると思う。」
「いじめや悪口があったら守ってくれると思う。」

 

Sさんが持っている「先生」への印象は悪くないようです。

 

「クラスには声をかけてくれる女子が4人いる。」
「そこのグループと一緒に行動する事が多い。」
「クラスメイトの悪口を言ったりするグループ(3人)が1つある。」
「男子は明るく面白い子が多い。」
「悪口を言ったり、カラカったりする男子はいない。」

 

この情報を元に私とSさんは、「登校を再開する日」や「登校時間」「教室での行動」「仲間との会話」など、具体的な対応について話し合ったのです。

 
 

11.具体的な対応について話し合う

 

私とSさんが相談した時の会話を紹介します。

 

「○○日は4時間だから登校しやすいんじゃない?」

 

『その日は先生が出張でいないんだって。』
『だから、□□日の方がいいかな?』

 

「久しぶりの教室は朝から行ける?」

 

『1人になるのが怖いかも。』

 

「それなら、担任の先生と一緒に朝の会から参加しようか?」

 

『友達に話しかけられたら何て言えばいいかな?』
『今まで休んでいたのは体調不良って事になってる。』
『実際に病院に行って、薬はもらってきたよ!』

 

「友達には、そのままを言えばいいよ!」
「後、給食の時間にみんなの前で薬を飲もう!」
「休み時間は大丈夫?」

 

『チョット怖い感じがする。』

 

「それなら、担任の先生への合図を決めておこう。」
「休み時間がツラいと思ったときは、筆箱を机の右前に置いて!」
「先生にさりげなく確認をお願いするから。」
「右前に置いてあった時は、何か理由をつけて呼び出してもらうから。」

 
 

12.勇気の一歩を踏み出しやすく!

 

Sさんが「勇気の一歩」を踏み出しやすくなるように、私はお母さんに次のようなお願いをしました。

 

「担任の先生と連絡をとって下さい。」
「そして、Sさんがガンバろうとしている事を褒めてもらって下さい。」
「また、担任の先生に『私とSさんが考えた事』を伝えて下さい。」

 

『お母さんから聞いたよ!』
『ガンバろうとしているんだね!』
『先生も協力するよ!』
『筆箱のチェックもするから安心して!』
『一緒にガンバろうね!』

 

「担任の先生が味方だと分かれば、勇気の一歩が踏み出しやすくなります。」

 

また、次のようなお願いもさせていただきました。

 

「可能であれば、再会初日にエンカウンターをやってもらいたいです。」
「私が資料をつくりますので、それを印刷してやってもらえれば・・・。」
「友達への不安が減って登校しやすくなると思います。」

 
 

13.先生の協力で不登校がスグに解決!

 

事前に先生から電話をもらったSさんは、登校に対して安心感をもてたようです。

 

久しぶりの登校日の前日。

 

私が電話をするとSさんは次のように言っていました。

 

「先生!」
「大丈夫!」
「登校できそう!」
「担任の先生が協力してくれるって!!」

 

翌日の朝。

 

Sさんのお母さんから電話がかかってきました。

 

「先生!」
「朝から登校することが出来ました。」
「ありがとうございます。」

 

私が夜に電話をするとSさんは、学校の様子を話してくれました。

 

「先生!」
「朝から行ったよ!」
「ゲームみたいな授業もやったよ!」
「そこで、盛り上がってグループに自然と戻れた!」
「友達と仲良くなれたよ!」

 

 

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