不登校の子供に「夏休みの宿題が終わっていなくてもいいから学校に来てね!」と言えば登校する?

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不登校の子供に「夏休みの宿題が終わっていなくてもいいから学校に来てね!」と言えば登校する?

夏休みの対応,対応のポイント,お役立ちコラム

2025/09/07 不登校の子供に「夏休みの宿題が終わっていなくてもいいから学校に来てね!」と言えば登校する?

先生達は不登校の子供の事を考えて言ってくれてるけど

 

不登校の間違った対応

 

 
 

1.夏休み明けに不登校が増える理由は?

 

夏休み明けは子供が不登校になりやすい時期です。

 

理由は単純で「夏休みが終わってしまうのが悲しい」という気持ちが強くなるからです。

 

※ もちろん、これ以外の理由を同時に持っています。

 

ただ、これは誰しもが持っている気持ちではないでしょうか?

 

大人の私でさえ「夏休みが終わりに近づく」と寂しい気分になっていきます。

 

「日曜日にサザエさんを見ると憂鬱になる。」

 

これは、「サザエさん症候群」と言われるものです。

 

この「サザエさん症候群」の強いものが、「夏休みが終わって憂鬱になる」と言えるでしょう。

 

このような精神的な気持ちが、夏休み明けに不登校が増える原因の1つなのです。

 
 

2.夏休み明け不登校の特徴や理由

 

夏休み明けに不登校になってしまう子供には、「夏休みが終わって悲しい」と思うと同時に、もう1つの理由を持っています。

 

「1学期にクラスで悪口を言われていた。」
「一緒に行動する友達を作る事が出来なかった。」
「休み時間にカラカわれたり、無視されたりしていた。」
「クラスメイトに避けられていた。」
「休み時間に1人になってしまっていた。」
「相談できる先生がいなかった。」
「勉強についていけなかった。」など

 

夏休み明けに不登校になってしまった子供は大なり小なり、学校でツラい経験をしてきています。

 

また、夏休み明けから不登校になってしまう子供は、「悩み」を1人で抱え込んだり、我慢をしたりしてしまう傾向にあります。

 

ただ、これは「親のせい」や「子育てのせい」ではないと不登校解決相談所では考えています。

 

なぜなら、真面目で良い子供ほど「親に心配をかけたくない」と考えるからです。

 
 

3.夏休みの宿題は誰しも面倒と思うもの

 

夏休みには、5教科(小学校は4教科)の問題集や、理科の自由研究、読書感想文などの宿題があります。

 

これらの多くの宿題は、どの子どもにとってもとても大変なものです。

 

学校の事を思い出したくないので、カバンから宿題を出さなかったと言う子もいます。

 

もちろん、宿題をやるのが面倒でやらなかった子もいます。

 

かく言う私は、どちらかというと宿題を後回しにするタイプでした。

 

それでも、なんとか夏休みの宿題を終わらせて、先生に提出をしていました。

 

内容は褒められたものではありませんが。

 

ただ、1学期に悩みを抱えていた子ども、嫌なことをされても我慢をしていた子どもの場合は少し違ってきます。

 
 

4.宿題が終わってなくても怒らないよ!?

 

夏休み明けから不登校になってしまう子供の中には、「夏休みの宿題」をやらない子が少なくありません。

 

意図的に「宿題をやらない子供」もいますし、後回しの結果、「宿題が終わらなかった子供」もいます。

 

ただ、どちらの不登校の子供に対しても、次のような対応を行う先生やカウンセラーさんがいます。

 

「宿題はやってなくても大丈夫だよ!」
「それで先生は怒らないからね!」
「だから、まずは学校に来てね!」

 

なぜ、先生やカウンセラーさんは「宿題はやらなくて大丈夫」というのでしょう。

 

もちろん、先生やカウンセラーさんは不登校の子供の気持ちを考えています。

 

「宿題を免除すれば気持ちが楽になるだろう!」
「怒らなければ登校しやすくなるだろう!」
「勉強や宿題は出来るときにやればいい!」
「まずは登校する事が大切だ!」

 

しかし、不登校になってしまった子供が「真面目なタイプ」の場合、この言葉は逆効果になってしまうのです。

 
 

5.不登校解決のポイントは夏休みの宿題

 

夏休みに入ると、静岡県にある不登校解決相談所へ寄せられる相談が減ります。

 

これは、夏休みに入った事で「子供の心が安定」して、「親子のトラブル」が減るからです。

 

同時に親御さんの「心も安定(安心)」し、相談をしなくなるのです。

 

その代わりに、次のような相談(支援)が増えます。

 

「夏休みの宿題のフォローをお願いします。」

「子供が今年も先生と宿題をやりたいと言っています。」
「2学期からも登校が継続できるように宿題支援をお願いします。」

 

現在、不登校のお子さんだけでなく、過去に不登校解決相談所の支援により「不登校が解決した」お子さんからの依頼も少なくありません。

 

これは、親御さん方が不登校解決や登校継続のポイントを分かってきたからです。

 

「不登校の解決には夏休みの対応が大切だ!」
「登校を継続するためのポイントは夏休みの宿題だ!」

 
 

6.怒られないから宿題をやらなかった

 

7月に不登校解決相談所が訪問カウンセリングを行ってから、登校を開始した小学校4年生の女の子(Sさん)がいます。

 

Sさんは小学校3年生の夏休み明けから不登校になってしまったお子さんです。

 

4月当初のSさんは全く宿題をしていなかったそうです。

 

宿題について学校の先生に聞かれると、Sさんは次のように言います。

 

「やることが出来ませんでした。」

 

ただ、7月の(2回目の)訪問カウンセリングで次のように言いました。

 

「不登校になったばかりの頃は本当にやる気が出なかった。」
「これは、絶対に本当だよ!」
「でも、小3の3学期は・・・・。」
「私が『出来ませんでした』と言うと、先生が・・・。」

 

『ムリしてやらなくていいよ~。』
『出来るときにやればいいからね~。』
『勉強はいつからでも出来るからね~。』

 

→「やる気になれば何でもできる!」「勉強はいつ始めても遅くない!」はウソ!

 

「小3の3学期や小4の1学期は面倒だからやってない。」
「やらなくても、親も先生も怒らないから・・・。」

 
 

7.子供の意思を尊重しなくていいの?

 

静岡県にある不登校解決相談所では、不登校の子供に対して次のような支援や指導を行います。

 

・全てを子供まかせにしない。
・子供の意思を尊重しない事もある。
・悪い行動をしたときは指導をする。
・反省した後に罪悪感を持たないようにする。
・他の子供と同じように扱う場面がある。

 

これを聞いた親御さん方の中には、次のように仰る方が多くいます。

 

「子供の意思を尊重しなくていいんですか?」
「全てを子供に決めさせる事が大切と言われたのですが・・・。」
「宿題をやらせるんですか?」
「ワガママな行動を怒っていんですか?」
「心のエネルギーを溜めるため、好きな事をさせてと言われたのですが・・・。」
「全てを受け入れ、叶えるようにと言われたのですが・・・。」

 
 

8.先生に正しい声掛けをお願いする

 

小学校4年生のSさんの対応について、担任の先生に「お願い」をしたところ、次のような言葉が返ってきました。

 

「えっ?」
「宿題をやるように言っていいんですか?」
「心のエネルギーがなくなってしまうのではないですか?」
「まずは、登校を優先したほうが良いのではないんですか?」

 

静岡県にある不登校解決相談所では、正しい対応や支援を伝えます。

 

「Sさんが宿題をやってないのは面倒だからです!」
「先生に『出来ませんでした』と言えば、何も言われないと分かっています。」
「不登校解決相談所が宿題を支援します(やらせます)。」
「面倒でもやる習慣が戻るように、先生も声掛けをお願いいたします。」
「逆に次のような言葉は使わないで下さい。」

 

『ムリしなくていいよ!』
『出来るときにやればいいよ!』

 
 

9.正しい対応をすれば不登校はスグに解決する!

 

不登校解決相談所が宿題の支援をし、先生や親御さんが褒めた事でSさんの宿題習慣はスグに戻りました。

 

もちろん、夏休みの宿題も「8月上旬」に終わらせる事ができました。

 

これは、「全てを子供まかせ」にせず、子供と私で「毎日の勉強計画」を決めたからです。

 

もちろん、最初は「30分もやるの~」と文句を言ってきました。

 

ただ、そこに関しては「子供の意思を尊重」しない対応を行いました。

 

当然ですが、正当な理由がなく宿題をサボるなどの「悪い行動をした」ときはシッカリと怒りました。

 

ただ、スグに反省した態度を表したので、それ以上、「怒る事」はせず一緒に勉強を行いました。

 

なぜ、静岡県にある不登校解決相談所では、このような対応を行うのでしょう?

 

それは、不登校の子供を特別扱いせず「他の子供と同じように扱う」ことで、不登校の解決が早くなるからです。

 

 

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