不登校の子どもが安定している今が登校刺激を与えるチャンス！

夏休み明けに登校できるようする方法③

 

 

１．２学期から登校できるようにしたい！
２．夏休みの不登校の子どもの心は平穏
３．欠席連絡をしなくていい！
４．子どもの心が安定している今がチャンス！
５．理想の対応なのは分かってるけど・・・
６．夏休みに行いたい２つのこと②
７．いつもと違う行動を褒めながら、登校を促す
８．不登校解決相談所が登校を促します！

 

 

→不登校の子どもが夏休み明けに登校できるようにする方法①
→不登校の子どもが夏休み明けに登校できるようにする方法②

 

 

１．２学期から登校できるようにしたい！

この時期になると、お母さん方からこのような相談を多くいただきます。

 

「夏休みに入る前、登校を渋っていました。」
「２学期から登校できるか心配です。」

「夏休みにどのような対応を取れば、２学期から登校できますか？」

 

２学期からの登校の確率を上げるために、夏休みに行いたいことは２つあります。

 

ただ、この２つは当たり前のことですが、不登校の子どをもつお母さんに取っては、少し難しいことかもしれません。

 

 

２．夏休みの不登校の子どもの心は平穏

夏休みには入ると、不登校の子どもの心は平穏になります。

 

夏休みに、不登校の子どもは学校に行きません。

 

ただもちろん、その他の子どもも学校に行きません。

 

夏休みなので、みんなが学校に行かないのが当たり前ですもんね！

 

不登校の子どもは夏休みに入ると無意識にこう思います。

 

「家にいるのが当たり前。」
「誰も学校に行ってない。」

 

普段は、学校に行けないことを、負い目に感じている不登校の子どもですが、夏休みは負い目を感じる必要がありません。

 

夏休み前と夏休み中で、不登校の子どもが行っていることは全く変わりません。

 

しかし、学校が夏休みに入ったというだけで、行っていることは全く同じでも、不登校の子どもの心は安定するのです。

 

 

３．欠席連絡をしなくていい！

夏休みに入ると、お母さんの心も平穏になります。

 

「今日も欠席させていただきます。」
「本人が学校には行かないと言っています。」
「起きてこないので、学校に行かないと思います。」

 

今までは、毎朝、学校に欠席の連絡をしていたお母さんも、このような欠席連絡から解放されるのです。

 

→毎朝の欠席連絡で心と体がつらいお母さん

 

 

４．子どもの心が安定している今がチャンス！

子どもの心が安定している今ですが、お母さんは安心しすぎないでほしいと思っています。

 

子どもの心が安定している今は、登校刺激を与えるチャンスでもあります。

 

なぜなら、子どもの心が安定しているため、心に余裕があるからです。

 

今、登校刺激を与えて、それがお子さんに合っていない場合。普段なら、子どもはイライラして、暴言を吐いたり、暴力を振るったりするかもしれません。

 

ただ、心が安定していて余裕がある今なら、そういった行動を起こさない可能性が高いとおもわれます。

 

しかし、小学校の低学年ならまだしも、子どもが大きくなってくると、お父さんやお母さんの言うことを聞かなくなることもしばしば。

 

さらには中学生になると・・・・。

 

 

５．理想の対応なのは分かってるけど・・・

静岡にある不登校解決相談所では、不登校で困っているお母さんに、いくら理想の対応であっても、できない対応はお願いしません。

 

それは、こう思っているからです。

 

「仕事をしているお母さんもいる。」
「病気になってしまったお母さんもいる。」
「不登校期間が長くなってしまい、心身共に疲れているお母さんもいる。」

 

実際にお母さんが登校刺激を与えても、子どもが全く言うことを聞かないことは多くあります。

 

ひどい場合は、暴力を振るったり、暴言を吐いたりする子どももいます。

 

そんなお母さんにたいして、理想だからといって、こうは言いたくありません。

 

「我慢して下さい。」
「学校に来させて下さい。」
「病院に連れて行って下さい。」

 

静岡にある不登校解決相談所では、お母さんができることで最良の方法を一緒に考えます。

 

「私はできないけど、こうしてもらいたい！」

 

こう言う、お母さんの気持ちを受け取り、不登校解決相談所が変わりにその対応を行うことも多くあります。

 

 

６．夏休みに行いたい２つのこと②

２学期からの登校の確率を上げるために、夏休みに行いた２つのことの２つ目はこれです。

 

「夏休み明けの登校をさりげなく伝え続ける。」

 

何度も書きますが、夏休みの不登校の子どもの心は平穏です。

 

夏休み前と違い、１つひとつの言葉に対してあまり敏感ではありません。

 

このようにとても良い状態だからこそ、さりげなく登校を促す言葉がけをしてみてはどうでしょか。

 

「夏休み明けに登校できるといいね！」

「これなら、学校に言っても大丈夫だね！」

 

この程度の言葉がけでも効果はあります。

 

 

７．いつもと違う行動を褒めながら、登校を促す

また、心が平穏な不登校の子どもは、普段と違う行動をすることが多くあります。

 

夏休み前は部屋に閉じこもっていた不登校の子どもが、外出したり、お手伝いをしたり、宿題をしたり、友達とあったり・・・・。

 

このように、不登校の子どもが夏休み前と違う行動をしたときは、その行動を褒めるとともに、このように声をかけてみるのも良いかもしれません。

 

「しっかりしてきたね！」
「これなら、学校に言っても大丈夫！」

 

 

８．不登校解決相談所が登校を促します！

夏休みで心が平穏になっていても、お母さんの声かけに怒り出す子もいます。

 

それでも、夏休み前と比べると、怒り方はある程度、押さえられてはいるでしょう。

 

お母さんが声をかけることができない時はどうしたらいいのでしょうか？

 

そんなときは、静岡にある不登校解決相談所にご相談ください。

 

直接、本人と会うことができれば、本人にあった声かけを行います。

 

また、遠方の不登校で困っているお子さんには、電話や手紙で本人のやる気を引き出すこともできます。

 

 

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