夏休みの後半に対応すると逆効果!不登校解決には夏休み前半の対応が大切!

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夏休みの後半に対応すると逆効果!不登校解決には夏休み前半の対応が大切!

お役立ちコラム

2018/08/08 夏休みの後半に対応すると逆効果!不登校解決には夏休み前半の対応が大切!

不登校を解決する夏休みの対応!

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1.2学期から登校できるようにしたい!
2.夏休みに行いたい2つのこと①
3.夏休みに行いたい2つのこと②
4.できる範囲で夏休みに行いたいこと①
5.できる範囲で夏休みに行いたいこと②
6.「失敗を恐れる」「完璧主義」は悪いこと?
7.親も失敗をするところを見せる!
8.夏休み後半にやると逆効果!

 

→不登校の子どもが夏休み明けに登校できるようにする方法①
→不登校の子どもが夏休み明けに登校できるようにする方法②
→不登校の子どもが夏休み明けに登校できるようにする方法③

 

 

1.2学期から登校できるようにしたい!

この時期になると、お母さん方からこのような相談を多くいただきます。

 

「夏休みに入る前、登校を渋っていました。」
「2学期から登校できるか心配です。」

「夏休みにどのような対応を取れば、2学期から登校できますか?」

 

2学期からの登校の確率を上げるために、夏休みに行いたいことは2つあります。

 

ただ、この2つは当たり前のことですが、不登校の子どをもつお母さんに取っては、少し難しいことかもしれません。

 

 

2.夏休みに行いたい2つのこと①

2学期からの登校の確率を上げるために、夏休みに行いたい2つのこと。1つめはこれです。

 

 

「夏休みの宿題を早めに終わらせる。」

 

ごくごく当たり前のことなのですが、私がお母さん方に「宿題をやりそうですか?」と聞くと、このような応えが返ってくることがよくあります。

 

「厳しいかもしれません。」
「やらないかもしれません。」

 

また、このように話して下さるお母さんも多くいます。

 

「不登校になる前はやっていたんですが・・・。」
「どちらかというと宿題を早く終わらせるタイプだったのですが・・・。」

 

さらに詳しく知りたい方はコチラをどうぞ。

 

→不登校の子どもが夏休み明けに登校できるようにする方法①

 

 

3.夏休みに行いたい2つのこと②

2学期からの登校の確率を上げるために、夏休みに行いたい2つのこと。2つ目はこれです。

 

「夏休み明けの登校をさりげなく伝え続ける。」

 

夏休み前と違い、1つひとつの言葉に対してあまり敏感ではありません。

 

このようにとても良い状態だからこそ、さりげなく登校を促す言葉がけをしてみてはどうでしょうか。

 

「夏休み明けに登校できるといいね!」

「これなら、学校に言っても大丈夫だね!」

 

この程度の言葉がけでも効果はあります。

 

さらに詳しく知りたい方はコチラをどうぞ。

 

→不登校の子どもが夏休み明けに登校できるようにする方法③

 

 

4.できる範囲で夏休みに行いたいこと①

お母さん方からこのような相談をうけることが多くあります。

 

「成功体験を積ませることが大切と言われました。」
「家から出して、いろいろな所に出かけるようにも言われました。」
「嫌がっても、外に連れて行き、体験をさせほうが良いのでしょうか?」

 

たた、夏休み明けにこのように言うお母さんが多くいらっしゃいます。

 

「夏休みに、いろいろな所に一緒に行きました。」
「子どももとても楽しそうにしていました。」

 

「いろいろな体験をして、自信をつけたと思ったのですが・・・。」

「それでも、夏休み明けに登校できませんでした。」
「何が悪かったのでしょうか?」

 

成功体験などは、不登校の解決と直接、関係するものではありません。

 

ただ、不登校の子どもの成長にとっては絶対に必要なことです。

 

夏休みだからできる体験をいろいろとさせてあげることで、不登校の子どもの心の成長は加速し、不登校の解決が早まる可能性は高くなります。

 

さらに詳しく知りたい方はコチラをどうぞ。

 

→不登校の子どもが夏休み明けに登校できるようにする方法

 

 

5.できる範囲で夏休みに行いたいこと②

もう1つ、できる範囲でけっこうですので、不登校の子どもに行いたい対応がこれです。

 

「親の失敗を見せる!」

 

不登校の子どもの多くは、失敗を恐れるようになってしまいます。

 

これは、お母さんの子育てが悪い訳ではありません。

 

不登校の子どもは、「がんばって学校に行こう!」と常に思っています。

 

しかし、これを実現できない自分に幻滅してしまうのです。

 

その結果、「失敗を恐れる」という部分が強くでて、勇気の一歩を踏み出すことができなくなってしまいます。

 

 

6.「失敗を恐れる」「完璧主義」は悪いこと?

「失敗を恐れる」ことは、良い事だと静岡にある不登校解決相談所では考えています。

 

「失敗を恐れる」という言葉は、「何事もいいかげんに行わずに完璧を目指す」と言い換えらること思います。

 

さらに言い換えると、「向上心がある」と言う意味にもなります。

 

ただ、「失敗を恐れすぎ」「完璧主義すぎ!」はあまりよくありません。

 

何事も「すぎ」ると、うまく行かないことがあります。

 

不登校の子どもがこうなってしまうと、不登校の解決が遠ざかってしまいます。

 

・失敗を恐れすぎて、できることさえしない!
・完璧主義すぎて、宿題などを出さない!

 

 

7.親も失敗をするところを見せる!

では、どのように「親の失敗を見せる!」を行えばいいのでしょう?

 

あまり難しく考えないで結構です。

 

日々の生活で、親も失敗するところを見せればいいのです。

 

例えば、このようなものはどうでしょうか?

 

・お母さんが夕飯を作るのを失敗した。そのため、出前を取ることになった。

・買い物に行ったのに、目的の物を買い忘れた。
・家族みんなで、昼近くまで寝坊した。
・電気をつけっぱなしで出かけてしまった。など

 

これらの失敗を意図的にすることも大切です。

 

ただ、そのときにこれらの言葉を他の家族がも付け加えていただけると、いいかもしれません。

 

「たまには失敗することもあるよね!」
「わざとじゃないからいいよ!」
「次はできるようにしようと言う気持ちが大切だな!」など

 

こう言うことで、不登校の子どもの「失敗を恐れる」という気持ちが少しずつ和らいでいきます。

 

これも「成功体験」と同様で、不登校の解決と直接は関係ありませんが、夏休みの登校確率が少しは高まると考えられます。

 

 

8.夏休み後半にやると逆効果!

2学期からの登校確率を上げるために行いたい対応をお伝えしてきましたが、一点、注意が必要です。それがこれです。

 

「夏休みの後半には、これらの対応は逆効果になる!」

 

夏休みの後半は、子どもたちの心は不安にとりつかれ始めるからです。

 

「夏休みが終わっちゃう!」
「また、学校に行けない日が続くんだ・・・。」

 

不登校の対応は夏休みの前半が大切です。

 

夏休みの後半になって慌てないように、静岡にある不登校解決相談所に相談をしてみてください。

 

 

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