不登校の子が2学期から登校できるようにするには?登校確率を上げるために夏休みに行いたい2つの対応

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不登校の子が2学期から登校できるようにするには?登校確率を上げるために夏休みに行いたい2つの対応

夏休みの対応,お役立ちコラム

2025/07/20 不登校の子が2学期から登校できるようにするには?登校確率を上げるために夏休みに行いたい2つの対応

親ダケで行うのではなく第三者を上手に使って!

 

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1.夏休みに行うべき対応は?

 

この時期になると、お母さん方から次のような相談を多くいただきます。

 

「夏休みに入る前に登校を渋っていました。」
「2学期から登校できるか心配です。」
「夏休みにどのような対応をすれば、2学期から登校できますか?」

 

2学期からの登校の確率を上げるために、夏休みに行いたい対応は「2つ」です。

 

ただ、この2つの対応は「当たり前」の対応なのですが・・・。

 

不登校の子供に対して、次のような対応をしてしまっている親御さんの場合は、難しい対応と感じるかもしれません。

 

「登校刺激を与えない対応をしてきた。」
「ムリをさせない対応をしてきた。」
「子どもの意志を尊重する対応をしてきた。」
「好きな事をして心のエネルギーを回復させる対応をしてきた。」
「自分から動き出すまで待つ対応をしてきた。」

 
 

2.夏休みに行いたい対応①

 

2学期からの登校の確率を上げるために、「夏休みに行いたい2つの対応」の1つ目は下記のものです。

 

「夏休みの宿題を早めに終わらせる。」

 

夏休みの宿題が「8月前半」に終わっていれば、2学期からの登校確率は格段に上がります。

 

(もちろん、ギリギリに終わらせても登校確率は少し上がりますが・・・。)

 

夏休みの宿題を終わらせるのは「当たり前」の事です。

 

ただ、お母さん方に「宿題」について聞くと・・・。

 

「やらないと思います。」
「親がやらせられるか・・・。」
「厳しいかもしれません。」

 

ただ、次のように仰るお母さんは少なくありません。

 

「不登校になる前はやっていたんですが・・・。」
「どちらかというと、宿題を早く終わらせるタイプだったのですが・・・。」

 
 

3.「ゲーム依存」「スマホ依存」になるのは必然

 

なぜ、不登校になる前は宿題をやっていた子供が、不登校になってから宿題をやらなくなるのでしょう

 

最初は「宿題」や「勉強」「お手伝い」を続ける不登校の子供は少なくありません。

 

中には「ゲーム」や「スマホ」の時間に対して文句を言わない子供もいます。

 

ただ、ほとんどの子供は不登校が継続するにつれて、「宿題」や「勉強」「お手伝い」をしなくなります。

 

また、最もらしい言葉を並べ「ゲーム」や「スマホ」の時間の「延長」や「自由」を要求してきます。

 

「勉強や宿題は全くやらなくなりました。」
「お手伝いもしません。」
「ゲームやスマホ、動画で1日を過ごしています。」
「先日、確認をしたら1日12時間以上、スマホやゲームをしていました。」

 

このような状態になっている不登校の子供は珍しくありません。

 

逆に不登校状態が継続しても、「ゲーム」や「スマホ」の時間は変わらず、「勉強」や「宿題」「お手伝い」を続けている子供は少ないのが現状です。

 
 

4.不登校を解決した子供達の言葉

 

不登校の子供が「宿題」や「勉強」をやらなくなる理由は次のようなものです。

 

・「まずは登校を優先するため、勉強や宿題をやらなくてもよい」と言われた。
・宿題をやらなくて、怒ったり、注意したりする人がいない。
・「好きな事をして心のエネルギーを回復する」ように言われた。
・勉強をやる気が出て来ない。
・学校(授業)との差が開き内容を理解できない。
・ゲームやスマホ、動画、漫画など楽しいことを優先してしまう。
・怠けや甘えにより、宿題をやる習慣がなくなってしまった。

 

このように書くと次のように仰る方がいます。

 

「不登校の子供の心が分かっていない!」
「子供はツラいからゲームやスマホをやっているんだ!」
「勉強をやるべきという考えが間違っている!」
「不登校でも行ける高校や大学はある!」
「勉強はやる気になれば、いつからでもできる!」など

 

→「やる気になれば何でもできる!」「勉強はいつ始めても遅くない!」はウソ!

 

ただ、上記に記した勉強や宿題をやらなくなる理由は、不登校を解決した子供達が過去を振り返って言った言葉です。

 

もちろん、不登校を乗り越えた子供達だからこそ、自分の「甘え」や「怠け」を冷静に振り返る事が出来たのです。

 
 

5.夏休みの前半に終わらせると

 

なぜ、夏休みの宿題を「夏休み前半」に終わらせると、2学期からの登校確率が上がるのでしょう?

 

コレは、「夏休みの前半」に宿題を全て終える事で、不登校の子供達の心に「自信」と「余裕」が生まれるからです。

 

クラスには「夏休みの宿題を早く終わらせる子供」や「計画通りにコツコツ終わらせる子供」は数人ずついるでしょう。

 

しかし、大多数の子供は宿題を「後回し」にしてしまうのが現実です。

 

そして、夏休みの後半になって大慌てで「宿題」を終わらせようとします。

 

これは、昔も今も変わらない現実です。

 

そんな中、上手に支援を行い「夏休み前半」に宿題を全て終わらせる事が出来たら。

 

「まだ、宿題を終わらせていない子がほとんどダ!」
「でも、僕は宿題を全て終わらせた!」
「残りの夏休みはノンビリできるぞ~。」

 
 

6.夏休みの後半になると・・・

 

逆に夏休みの宿題をしないまま、「夏休み後半」に突入してしまうと・・・。

 

本来、子供達は「ヤバイ!」「やらなきゃ!」などと言って、答を写したり、友達や親に手伝ってもらったりして、何とか宿題を終わらせます。

 

しかし、不登校期間中に「間違った対応」を受けて来た不登校の子どもたちは、夏休みの宿題をやろうとしません。

 

「宿題は自分の力でやらなきゃダメだ!」
「答を写すのは良くない事だ!」
「教科書で調べたり、自分で考えてやらなくては意味がない!」など

 

このように正論を言うのですが・・・。

 

最終的には、「今からじゃ終わらない!」「やる意味がない!」と考え、夏休みの宿題をやらずに夏休みを終えてしまうのです。

 

もちろん、夏休みの宿題が終わっていなくても、登校してくれるとよいのですが・・・。

 

「夏休みの宿題が終わっていないから学校に行けない!」
「先生やクラスメイトに何か言われるかもしれない!」

 

このように言って、不登校を継続するのです。

 
 

7.どうやって子供にやらせる?

 

それでは、夏休みの宿題を「夏休み前半」に終わらせるためには、どのような対応や声掛けを行えばよいのでしょう。

 

不登校のお子さんが、小学生低学年の場合は、お母さんが一緒にやったり、確認をしたりすることで、宿題を終わらせる事ができるかもしれません。

 

ただ、小学校高学年や中学生、高校生の場合は、親の対応や声掛けで宿題を始める事は多くないのが現状です。

 

さらには、「間違った対応」を行ってしまった場合、なおさら、親の言うことを聞かなくなっているのではないでしょうか?

 

このような場合は、第三者に声を掛けてもらったり、一緒にやってもらったりと「管理」をお願いするとよいでしょう。

 

親が声を掛けたり、一緒にやったりするよりは、学校の先生や塾の先生、知り合いの大人などが声を掛けたり、一緒にやったりすれば、宿題を終わらせる確率が上がるのは間違いありません。

 
 

8.宿題の管理や確認の依頼が急増中!

 

ただ、学校の先生や塾の先生も「間違った対応」を行ってしまった場合は、どうすればよいのでしょう?

 

→「不登校の間違った5つの対応」あなたの対応は間違っていませんか?

 

その場合は、静岡県にある不登校解決相談所のような専門家に依頼をするとよいでしょう。

 

静岡県にある不登校解決相談所では、毎年、「夏休みの宿題管理」の依頼をいただきます。

 

中には不登校解決相談所が対応をしたことで、不登校が解決しているお子さんからの「管理依頼」もあります。

 

「(不登校解決相談所の)先生!」
「今年も読書感想文と人権作文を手伝って!」
「先生とやると素早く終わるんだ!」
「今年の自由研究は何をすればいいかな?」
「一緒に考えてくれない?」

 

もちろん、不登校継続中のお子さんの場合は、5教科の宿題の管理や確認を行っています。

 
 

9.前半と後半で正しい声掛けは変わる!

 

夏休みの宿題を「夏休み前半」に終わらせる事が出来た後は、「正しい声掛け」をお願いしております。

 

これが、夏休み中に行いたい対応の2つ目です。

 

この場合の「正しい声掛け」には、次のようなポイントがあります。

 

・自分の力で前半に終わらせたと思えるようにする。
・他のクラスメイトと同等かそれ以上にガンバった事を理解する。
・2学期から登校できると思えるように声を掛ける。
・やるべき事をやった達成感を感じるようにする。
・定期的に「ガンバリ」を褒める声掛けを続ける。

 

声の掛け方については、不登校1人ひとりに合った内容を親御さんと一緒に考えさせていただきます。

 

ただ、「正しい声掛け」は夏休み後半に行ってしまうと、「間違った声かけ」となってしまいます。

 

なぜなら、「登校刺激」や「声掛け」は時期や状態によって変えなければならないからです。

 

 

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