不登校の子どもへの間違った対応4

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不登校の子どもへの間違った対応4

お役立ちコラム

2018/01/25 不登校の子どもへの間違った対応4

あなたの対応は間違っていませんか?

 

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※ これれらの対応は必ずしも間違っているわけではありませんが、使うタイミングを間違えると、不登校は解決せず逆に悪化してしまうことがあるため、紹介させていただきます。

 

 

間違った対応⑦「自分で決めさせる」

 

「何をやるかは自分で決めさせましょう!」

 

自分で考え、自分で決め、自分で実行する。確かにその通りです。

自分で決めたことに責任を持たせる。確かにその通りです。

 

しかし、この対応には危険な面もあることを分かっていますか?

 

分かっていてこの対応をとっているならば問題はありません。そうならないように対応を検討しているからです。しかし、何も考えず、医者やスクールカウンセラーに言われるままにこの対応をしている人は危険です。

 

不登校になってしまったばかりの頃、子どもたちはこう言います。

 

「クラスにはいけないけど勉強はがんばる!」
「学校にはいけないけど、家で手伝いをする!」

 

しかし、不登校の時間が長くなればなるほど、子どもたちは勉強もしなくなり、手伝いもしなくなります。

 

自分で何をやるかを決めさせたとき、お子さんがこう言ったらどうしますか?

 

「もう、二度と学校には行かない!」

 

これも本人が自分で考え、自分で決めたことです。そんな子どもに対して、あなたはこう言えますか?

 

「自分で決めたことだからそれでいいよ!」

 

私は言えません。

 

「何をやるかは自分で決めていいよ!」

 

こう言った場合、親の思いと違うことを子どもが提案したときでも。親はそれを尊重しなければなりません。もし、ここで「それはダメ!」というと、子どもはこう思います。

 

「大人は嘘つきだ!」
「結局、自分で決めさせてくれない!」

 
「それなら、全部、親が決めればいいの?」
「子どもの意見は聞かないの?」

 

→ こう思った方は静岡にある不登校解決相談所にご連絡下さい。
→ このような場合の「声のかけ方」「応の仕方」をお教えします。

 

 

間違った対応⑧「宿題を免除する」

 

「学校にくることを優先しましょう!」
「宿題はやらなくてもいいので、登校させて下さい!」

 

不登校の子どもに対し、先生や親がこのように言うことはよくあります。しかし、この対応もあまりおすすめしていません。

 

あなたが先生なら、不登校が解決して子どもが登校するようになってきたとき、その子の宿題はどうしますか?

その子だけ、特別扱いをして宿題を無しにしますか?それとも、その子にも宿題をやらせはじめますか?

 

特別扱いはおすすめできません。不登校だった子にしてみれば特別扱いは嬉かもしれません。しかし、クラスには他にもたくさんの子どもがいます。1人だけ、宿題を免除されている子がいたらどうでしょう?

 

「先生がひいきしている!」
「ずるい!」

 

こう言う子がいるかもしれません。

 

もしかしたら、子どもたちは何も言わないかもしれません。しかし、何も言わなくても心の中では同じように思っています。言葉には出さないかもしれませんが、無意識に態度に出てしまうこともあります。

 

不登校から復帰した子が、すぐに不登校に戻ってしまうのは、言葉ではいい表せないこのような教室の空気を感じるからです。

 
「それなら宿題はイヤでもやらせた方がいいの?」

 

→ こう思った方は静岡にある不登校解決相談所にご連絡下さい。
→ 本人が「がんばろう!」と思うように支援をさせていただきます。

 

 

不登校解決相談所
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