不登校あるある!学校が言う「登校すれば問題ありません!」「友達と仲良くしてます!」は本当?

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不登校あるある!学校が言う「登校すれば問題ありません!」「友達と仲良くしてます!」は本当?

不登校の原因と理由,お役立ちコラム

2025/05/12 不登校あるある!学校が言う「登校すれば問題ありません!」「友達と仲良くしてます!」は本当?

それなら、なぜ、登校しぶりをするの?

 
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1.「登校すれば問題ない」は本当?

 

学校の先生に次のように言われたことはありませんか?

 

「学校に来さえすれば大丈夫です。」
「登校してしまえば問題ありません。」

 

私の教員時代も同じように仰る先生は少なくありませんでした。

 

この言葉は本当なのでしょうか?

 

お子さんは学校に行ったときに「楽しく」過ごしているのでしょうか?

 

登校して問題がないのであれば、なぜ、登校をしぶったり、学校を休んだりするのでしょう?

 
 

2.普通に見えるようにガンバっている!

 

不登校になってしまう子供のほとんどが「真面目」なお子さんです。

 

そんな、「真面目」なお子さんたちはクラスの仲間に気を使っています。

 

「みんなと同じように過ごそう!」
「普通に見えるようにガンバろう!」
「親や先生に心配がかからないようにしよう!」
「友達とも笑顔で接しよう!」
「休み時間は友達のところに行かなきゃ!」
「とにかく、目立たないようにしないと・・・。」

 

不登校の子供というと「勉強が苦手」「授業に参加したくない」と思う先生やカウンセラーさんがいます。

 

しかし、授業中の方が「安心できる」という不登校の子供は少なくありません。

 

なぜなら、授業中は友達との関係に気を使わなくて済むからです。

 

授業を聞いているだけで「余計な気」を回さなくてよいからです。

 
 

3.学校は我慢ばかりの楽しくない場所に

 

友達や先生に「バレない」よう、普通に振る舞っている子供を見ると、先生たちが次のように思ってしまうのも仕方のないことです。

 

「みんなと一緒に活動できてるじゃん!」
「休み時間も友達と一緒にいるし!」
「学校に来てしまえば問題はないな!」

 

ここでポイントになってくるのが「問題はない」という言葉です。

 

※ 子供の中では人間関係に問題があるのですが・・・。

 

これは、あくまでも「外から見たら問題はない」ように見えるだけなのです。

 

また、「問題はない」かもしれませんが、「楽しくない」ことも事実ではないでしょうか?

 

子供が「我慢している」ことで「問題がない」状態となっています。

 

しかし、「我慢している」子供にとって、学校が「楽しい」場所ではありません。

 

そのため、子供たちは「登校をしぶり」や「欠席」を繰り返すのです。

 
 

4.本当の理由を言わない子供たち

 

真面目な子供は不登校の本当の理由を言いません。

 

→不登校の原因(理由)は親の子育て?愛情不足?過保護?過干渉?

 

そのため、学校の先生やカウンセラーさん、相談員さんたちは、不登校の原因を「親」や「子供」の問題と勘違いしてしまいます。

 

そして、次のような「間違った対応」を伝えてしまうのです。

 

「登校刺激を与えるのはやめましょう。」
「ムリをさせないようにしましょう。」
「子どもの意志を尊重しましょう。」
「好きな事をして心のエネルギーを回復しましょう。」
「自分から動き出すまで待ちましょう。」

 

→「不登校の間違った5つの対応」あなたの対応は間違っていませんか?

 

もちろん、学校に行かなくてよいのであれば子供は元気になるでしょう。

 

ただ、家で「好きな事」をしていても学校に戻ることはできません。

 

それどころか、「ゲーム依存」や「スマホ依存」になる危険性が高くなってしまうのです。

 
 

5.親と学校で役割分担ができれば

 

それでは、どのような対応を行えばよいのでしょうか?

 

答えは簡単です。

 

学校の先生たちが「我慢」をしなくてもよい学級運営(学年運営)を行えばよいのです。

 

もちろん、何を「我慢しているのか?」については本人から聞く必要があります。

 

その役割は「お母さん」であったり、「カウンセラーさん」であったり、子供が話をしやすい人がよいでしょう。

 

可能であれば、担任の先生と話が出来るのがベストではあります。

 

※ 担任に話し、担任が協力をしてくれれば子供には安心感が生まれます。

 

親と先生、カウンセラーさんや相談員さんが「役割分担」をすることがたいせつなのです。

 
 

6.先生が見ていてくれると感じれば

 

もう少し、具体的に対応方法をお伝えしたいと思います。

 

例えば、お母さんが話をして子供が登校できたとします。

 

もちろん、登校した子供は友達にバレないように「普通」に振る舞います。

 

そんな時、先生が考え方を変えて、次のように声をかけてくれたら?

 

「ガンバって学校に来たんだね!」
「いつも、みんなに合わせて偉いね!」
「でも、ツラいときは先生に相談してね!」
「先生はいつでも相談に乗るからね!」

 

また、お母さんに対しても、次のような連絡をしたら?

 

「今日は学校に連れてきて下さり、ありがとうございました。」
「○○さんは、普通に見えるようにガンバっていました!」
「私が褒めていたと○○さんに伝えて下さい。」
「お母さんも大変だとは思いますが、登校支援をお願いいたします。」

 

もし、クラスの状態が変わらなくても、先生が味方と感じれば「ガンバリ」続けられると思いませんか?

 
 

7.中3や高校生の相談が増加している理由

 

最近は次のような「間違った対応」が一般化してしまいました。

 

「登校刺激を与えるのはやめましょう。」
「ムリをさせないようにしましょう。」
「子どもの意志を尊重しましょう。」
「好きな事をして心のエネルギーを回復しましょう。」
「自分から動き出すまで待ちましょう。」

 

→「不登校の間違った7つの思い込み」その考えは間違っているんですよ!

 

しかし、この対応を続けてきた結果、小中学生の不登校人数は増加の一途をたどっています。

 

それに伴い、静岡県にある不登校解決相談所には「中学3年生」や「高校生」「大学生」の相談が多く寄せられるようになりました。

 

これは、不登校の解決を先送りにしたことの結果です。

 

※ 中学3年生は「進路」という現実が迫ってくるため。
※ 高校生や大学生は「留年」や「退学」という現実が迫ってくるため。

 
 

8.高卒認定のレベルを知っていますか?

 

現在は、不登校のままでも合格できる通信制高校が増えました。

 

また、「高卒認定(旧大検)」などを受ける子供も増えています。

 

しかし、「通信制高校」や「高卒認定」の裏をしる人は多くありません。

 

例えば「高卒認定の難易度」を知っている人はほとんどいません。

 

名前は「高卒認定」ですが、試験の内容は「中学~高1」程度の内容で、しかも40点~50点が合格ラインとなっています。

 

正直、少し勉強をすれば合格できてしまう試験です。

 

また、通信制高校の先生から「次のように言われた」という相談を毎年いただきます。

 

「お母さんが課題の答えを写しても大丈夫です!」
「テストもお母さんが名前を書きに来て下さい!」
「そうすれば単位がもらえます!」
「評価も4~5になるので安心して下さい!」

 

→通信制高校の大学合格実績は本当だけどウソ!

 
 

9.学校は「どうすれば?」と考えて!

 

先生やカウンセラーさんたちは、親御さんたちが相談に来たときは、1人ひとりに合った対応を提案して下さい。

 

一般化された対応ではなく、その子供に合った対応を提案して下さい。

 

「学校に来てしまえば普通です。」
「登校してしまえば問題はありません。」

 

こう考えるのではなく次のように考えて下さい。

 

『学校では普通に見えるけど・・・。』
『登校をしぶると言うことは何か理由があるはずだ!』
『もしかして、理由は友達関係?』
『次に来た時は、丁寧に表情や仕草を観察しよう!』

 

 

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海外からの相談もいただくようになりました。
 
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