「不登校でも塾には行きなさい!」「テストだけは受けなさい!」は不登校を悪化させる?

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「不登校でも塾には行きなさい!」「テストだけは受けなさい!」は不登校を悪化させる?

対応のポイント

2023/12/30 「不登校でも塾には行きなさい!」「テストだけは受けなさい!」は不登校を悪化させる?

学校に行けてないけど塾に行ってるから良いでしょ!

 

不登校塾

 

1.1人ひとり違う不登校の子ども達
2.不登校が続けば授業が全く分からなくなる!
3.勉強はやらせて良いが強調すると・・・
4.不登校が解決しないのは対応が間違っているから
5.不登校でも勉強をしているから「まだ」良いか?
6.不登校でも「テストは」受けなきゃダメ?
7.塾に行くだけでも良い?テストだけでも行くのはエラい?
8.不登校期間2年半の私立中学3年生の事例
9.私立進学中学校で順位1桁をキープ!
10.「テストで1桁だから不登校でいいでしょ!」
11.最初の声かけを間違えたことで不登校が悪化
12.勉強さえ出来れば病院を継げる?
13.通信制高校から大学に進学した先輩
14.「入学した大学は変だから辞めた!」(先輩)
15.「高校からは、毎日、学校に行く!」
16.中学で少しでも登校経験(成功体験)を!
17.「子どもの言葉を信じるのが親!」(父親)
18.カウンセリング後、3日登校するも・・・
19.最初の2ヶ月は高校に行けたけど・・・
20.早くも「留年の可能性あり」と連絡が
21.「高卒認定を取って医学部に進む!」
22.子どもの意志を尊重する対応を決めた親
23.最初の目標「不登校解決!」を見失わないで!
24.正しい対応をすれば不登校は早期に解決する!

 
 

1.1人ひとり違う不登校の子ども達

 

静岡県にある不登校解決相談所には年間1000件以上の相談が全国から寄せられます。

 

当たり前のことですが、不登校になったお子さんの性格、気質、能力、得意、不得意は様々です。

 

「おとなしい」不登校の子どももいれば、「おしゃべりな」不登校の子どももいます。

「運動が好きな」不登校の子どもいれば、「運動が苦手な」不登校の子どももいます。

 

当然、「勉強が得意な」不登校の子どももいれば、「勉強が苦手な」不登校の子どももいます。

 

以外と多いのが「国立大学の付属中学校」や「有名私立大学の付属中学校」の子どもです。

 

このような学校に通っているお子さんたちは学習能力の高いお子さんです。

 

先日も、ある有名大学の付属中学に在籍し、不登校期間2年のお子さんの不登校を解決しました。

 

登校を始めてすぐに定期テストだったため、苦手な数学を教えます。

 

ただ、苦手とは言っていましたが、少し教えるとすぐにできるようになるため、元教師の私が「とても気持ち良い時間」と感じたほどでした。

 
 

2.不登校が続けば授業が全く分からなくなる!

 

親としては、不登校のお子さんの勉強が心配になるのは仕方のないことです。

 

昨今は「不登校の子どもにムリをさせるのは良くない」と言う風潮があるため、親が勉強をするように言っても、学校の先生がこう言ってしまったりします。

 

「ムリして勉強をしなくていいよ!」
「出来るときに出来るだけやればいいよ!」
「やる気になればいつからでも勉強は出来るからね!」

 

→「勉強はいつ始めても遅くない!」はウソ!

 

 

特に「進学校」や「私立の中学校」「国立大付属の中学校」などで不登校になっている親御さんが勉強面を心配する気持ちはとてもよく分かります。

 

普通の中学校や小学校でも、不登校の子どもの学習は遅れがちになりますが、進度の速い進学校ならなおさらです。

 

これでは、学校に行き始めても授業について行けず不登校に戻ってしまうのは必然です。

 
 

3.勉強はやらせて良いが強調すると・・・

 

静岡県にある不登校解決相談所では、不登校を解決し、その後の登校を継続するために「宿題」を行う習慣は大切と考えています。

 

また、学校は「勉強をする場所」でもあるため、「勉強が得意」「テストの順位が上位だった!」などの結果は子どもの自信につながります。

 

これらの理由から、静岡県にある不登校解決相談所では、不登校の子どもに勉強をさせることは悪いことであるとは思っていません。

 

ただ、「勉強が心配」「勉強が大切」だからといって、その部分を強調した対応や支援を行うことには賛成しておりません。

 

なぜなら、勉強を強調した対応や支援を行ってしまうと、不登校が悪化することが多いからです。

 
 

4.不登校が解決しないのは対応が間違っているから

 

「学校に行きたくない!」
「今日は休みたい!」

 

突然、子どもがこう言ってきたら・・・・。

 

親が心配するのは当然です。

 

そして、ネットや本を調べたり、スクールカウンセラーさんや相談員さんに相談をしたりするでしょう。

 

しかし、様々な対応を行っても、子どもが学校に行ってくれません。

 

→不登校が解決しない理由「間違った5つの対応」

 
 

5.不登校でも勉強をしているから「まだ」良いか?

 

欠席が続けば続くほど、子どもの勉強が気になってきます。

 

そして、このように言ってしまったりします。

 

「学校に行けなくてもいいから塾には行くんだよ!」
「登校できなくても家庭教師の先生は続けるからね!」

 

このように言われて「塾」や「家庭教師」を継続する子もいます。

 

ただ、ほとんどの場合が少しずつ「塾」に行かなくなったり、「家庭教師」を拒否したりします。

 

しかし、能力が高い子の中には不登校の状態でも「塾」や「家庭教師」を続ける子どももいます。

 

そんな子どもを見ると、親としてこのように思ってしまいます。

 

「学校には行けないけど塾に行っているからいいや!」
「登校出来なくても家庭教師に勉強を教わっているからいいか!」

 
 

6.不登校でも「テストは」受けなきゃダメ?

 

また、このように言ってしまう親御さんや学校の先生がいます。

 

「不登校でも定期テストは受けなきゃダメだよ!」
「実力テストを受けないと自分の実力が分からなくなるよ!」など

 

ただ、「テスト」も「塾」や「家庭教師」と同様です。

 

最初は受けていた子どもも、少しずつ「テスト」から遠ざかる子どもがほとんどです。

 

不登校前に得よい成績を取っていた子ほど、現在の自分の位置が分かってしまうテストを嫌がる傾向にあります。

 

しかし、中には「テスト」は必ず受ける不登校の子どももいるのです。

 
 

7.塾に行くだけでも良い?テストだけでも行くのはエラい?

 

「学校に行けなくても、塾に行くのは良いのではないですか?」
「家に引きこもっているより良いと思うのですが?」

 

このように考えるカウンセラーさんがいます。

 

「家庭教師と話しをすることで、コミュニケーション欲求が満たされるでしょう。」
「家族以外と話しをしないよりは、断然、良いと思います。」

 

このように仰るカウンセラーさんもいます。

 

「テストを受けに学校に行くなんてエラいと思います!」
「うちの子はテストの日は絶対に学校に行きません!」

 

こう仰ったお母さんもいらっしゃいます。

 

しかし、これらは間違った考えと言わざるを得ません。

 

なぜなら、この状態の子どもの不登校を解決するのは大変だからです。

 
 

8.不登校期間2年半の私立中学3年生の事例

 

静岡県にある不登校解決相談所の不登校解決事例を元に説明をしたいと思います。

 

※ あえて「最も極端になっていた子の事例」を紹介します。

 

愛知県にお住まいのお母さんから、中学3年生のお子さんの不登校相談をいただいたのは12月の事でした。

 

私立の進学校に通うお子さんの不登校相談です。

 

お母さんの話から分かった、お子さんの状態が下記のものとなります。

 

・中高一貫の私立中学校に合格した。
・中学1年生の6月から不登校になった。
・現在、不登校になって2年半である。
・理由は「友だち関係」と「自宅と学校の距離(電車で1時間20分)」と言っている。
・父親は開業医で子どもを後継ぎに考えている。
・子どもも医者になり病院を継ぐつもりでいる。
・学校には、ほとんど行っていない。
・中高一貫校なので不登校のままでも高校には進学できる。

 
 

9.私立進学中学校で順位1桁をキープ!

 

お母さんにどのような対応を行ってきたのか聞きました。

 

「夫も私も不登校でも勉強はやるように言いました。」
「塾の日数を週2回から3回に増やしました。」
「最初は嫌がっていましたが、諦めたのか塾を休むことはなくなりました。」

 

不登校になっても塾には通い続けているそうです。

 

「テストも必ず受けるように言いました。」
「本人の中で勉強ができるということが自信だったからです。」
「親として勉強をおろそかにさせたくないという気持ちもありました。」

 

テストの結果についても聞いてみました。

 

「学年で10位以内はキープしています。」

 

※ 全体は70人ほどですが、私立の進学校で1ケタはすごい事です。

 
 

10.「テストで1桁だから不登校でいいでしょ!」

 

ここまで聞いた私は、このお子さんの不登校を解決するのに時間がかかると感じました。

 

なぜなら、不登校の子どもが下記のように思っている可能性が高いからです。

 

「塾で勉強しているから、学校に行かなくていいでしょ!」
「テストの順位で1桁だから、学校に行かなくていいでしょ!」

 

また、このような事例のお子さんの場合、ゲームやスマホも自由になっていることが多くあります。

 

同じような状態のお子さんは、このように言っていました。

 

「テストで○位なんだから、ゲームを好きなだけやらせて!」
「成績が下がったら、ゲームやスマホは没収でいいから!」

 

私がお母さんに確認すると、お母さんからはこのような言葉が・・・・。

 

「全く同じような事を言います。」
「やることをやっているんだから、好きなようにやらせろと・・・。」

 
 

11.最初の声かけを間違えたことで不登校が悪化

 

不登校でも勉強をガンバるのはとても良い事です。

 

その結果が自信につながり、不登校が解決しやすくなるからです。

 

ただ、愛知県にお住まいのお母さんは、このように言ってしまいました。

 

※ このように言いたくなるのは仕方ないことだと思います。

 

「学校に行けなくてもいいから塾には行くんだよ!」
「登校できなくても家庭教師の先生は続けるからね!」

 

本来は、このように言えると良かったのですが・・・・。

 

「学校に戻るために勉強は続けておこうよ!」
「戻ったときに授業が分からないと困るからね!」
「塾に行くのも大事だけど、学校に行って塾を休みたいときは言って!」
「大切なのは学校に行くことだからね!」

 

これだけ頭の良いお子さんですので、学校に行っていればトップ3に入ることができたでしょう。

 
 

12.勉強さえ出来れば病院を継げる?

 

学校は勉強だけを学ぶ所ではありません。

 

人間関係や他社との接し方を学ぶ所でもあります。

 

もちろん、自分の特性を考え人と接しない職業に就くのも正しい選択です。

 

しかし、このお子さんの場合は「医者になる」「病院を継ぐ」という目標があります。

 

勉強が出来るだけでいいのでしょうか?

 

医者の免許が取れればいいのでしょうか?

 

そもそも、高校や大学に通い続けることができるのでしょうか?

 
 

13.通信制高校から大学に進学した先輩

 

静岡県にある不登校解決相談所が支援をして、通信制高校から「有名私立大学」に合格さした子どもが数人います。

 

その子たちの中の1人が、通信制高校の先輩について話してくれました。

 

※ 私はその通信制高校の先生と定期的に話し合いをさせていただいていたので、何度もその子を見ました。

 

1つ上の先輩は「人付き合いが苦手」な先輩だったそうです。

 

反面、勉強には熱心に取り組んでいました。

 

中学1年生から不登校になり、そのまま卒業して通信制高校(サポート校)に入ったお子さんです。

 

その先輩が高校3年生のとき、その県ではそれなりに名前の知られている大学に合格しました。

 

その子や家族、通信制高校(サポート校)の先生はとても喜んでいたそうです。

 
 

14.「入学した大学は変だから辞めた!」(先輩)

 

その子が卒業して2ヶ月が経った6月。

 

なぜか、その子が通信制高校(サポート校)に姿を現したそうです。

 

というより、毎日、通信制高校(サポート校)に来るようになったそうです。

 

私が支援をしていた子は、先生に先輩がいる理由をたずねます。

 

しかし、先生は明確な理由は教えてくれません。

 

私の支援していた子は、思い切って先輩に聞いてみたそうです。

 

「大学はどうしたんですか?」

 

すると、先輩からこのような答えが返ってきたそうです。

 

「○○大学は変な大学だった!」
「僕には合っていなかった!」
「だから、辞めたんだ!」
「来年はGMARCHへ行くことにした!」

 

翌年、この先輩はGMARCHの全てを受け、全て不合格となりました。

 

この先輩に必要なのは勉強をすることだったのでしょうか?

 
 

15.「高校からは、毎日、学校に行く!」

 

愛知県にお住まいのお母さんの依頼を受け、私は訪問カウンセリングを行いました。

 

私がお子さんと話しをすると、案の定、お子さんはこのように言います。

 

「勉強は遅れていないから大丈夫!」

 

登校について聞くと、このように言います。

 

「今のクラスには行けない。」

(理由は言いませんでしたが、可能性が高いのは「甘え」です。)

「でも、高校に入ったらクラスが変わるから行く!」
「4月からは、毎日、行くから大丈夫!」

 

私は過去の解決事例を元に「大丈夫」が危険であることを伝えます。

 

私の話を聞いたこのお子さんの表情には、少し真剣さが出てきました。

 
 

16.中学で少しでも登校経験(成功体験)を!

 

お子さんとの話が終わったあと、私はお母さん、お父さんにカウンセリングの様子と今後についてをお伝えしました。

 

「お子さんは高校からはちゃんと行くと言っています。」
「4月からは毎日、学校に行くから大丈夫と言っています。」
「しかし、大丈夫には根拠が全くありません。」
「生活リズムも改善していませんし、教室登校もできていません。」
「高校に入り最初はいくかもしれません。」
「ただ、また不登校に戻ってしまう可能性が高いと思われます。」
「中学を卒業する前に少しでも登校できるようにした方が良いと思います。」

 

元々、お母さんは私が感じた不安と同じ不安を持っていたようです。

 

だからこそ、静岡県にある不登校解決相談所に相談を下ったのです。

 
 

17.「子どもの言葉を信じるのが親!」(父親)

 

しかし、お父さんはこう仰いました。

 

「子どもが行くと言うのを信じない分けにはいきません。」
「子どもの言葉を信じるのが親の役目だと思います。」
「本人が高校から、毎日、行くと言うのを信じずに親がいろいろと口を出せば、出来る事もやらなくなってしまいます。」
「自分の口でハッキリ言ったのですから、親としてその言葉を信じたいと思います。」

 

親御さんが納得しているのであれば(お母さんは納得していないようでしたが)、私から言うことはありません。

 

私のカウンセリングはその1回で終わりとなりました。

 

しかし、そこから4ヶ月後にお母さんから久しぶりの相談をいただきます。

 
 

18.カウンセリング後、3日登校するも・・・

 

お子さんが高校に入学して3ヶ月が経った7月。

 

半年ぶりに愛知県にお住まいのお母さんから相談がありました。

 

「先生、ご無沙汰しております。」
「4ヶ月の間、ご連絡をせず申し訳ありませんでした。」
「先生とのカウンセリング後、息子は3日ほど登校しました。」
「しかし、すぐに不登校に戻ってしまいました。」
「父親が話しを聞くと、こう言ったそうです。

 

『高校からはチャンと学校に行く!』
『4月から、毎日、登校する!』

 

「夫はその言葉を信じ、卒業まで何も言いませんでした。」

 

あの時のお父さんの覚悟から、お父さんがそのような態度をとるのも納得です。

 
 

19.最初の2ヶ月は高校に行けたけど・・・

 

「高校の入学式には参加しました。」
「また、最初の週は毎日、朝から登校することができました。」
「しかし、欠席が少しずつ増え・・・。」
「ゴールデンウィーク前から完全不登校に戻ってしまいました。」

 

お母さんと私が心配していた通りになったのです。

 

「最初は来週から学校に行くと言っていましたが・・・。」
「中学時代と同様でテストの日だけは登校している状態です。」

 

(テストの順位も下がっているようです。)

 

不登校の子どもの生活を簡単に変えることはできません。

 

さらに、このお子さんの不登校期間は3年です。

 

決めた事を達成する強い意志で、ガンバって登校を続けてくれれば良かったのですが・・・。

 
 

20.早くも「留年の可能性あり」と連絡が

 

「学校から留年についての連絡がありました。」
「あと数回、休んでしまうと単位を落としてしまう教科があるとの事です。」

 

留年の報告に慌てて「ガンバろう」と思う子もいます。

 

しかし、不登校生活は簡単に改善できません。
 
→ギリギリで「留年」を免れた高校生と「退学」した高校生の違い
 

登校を始めても、数日後に休んでしまい留年が決まってしまう子もいます。

 

「今の学校は自分に合っていなかった!」
「通信制高校に行き、自分のペースで勉強をする。」
「高卒認定を取って大学を目指す!」

 

→通信制高校の大学合格実績は本当?

 
 

21.「高卒認定を取って医学部に進む!」

 

愛知県にお住まいの、このお子さんは下記のように言っていました。

 

「今の高校は自分に合っていない。」
「塾で大学受験の勉強をする!」
「高卒認定をとれば医者になれるでしょ!」

 

このお子さんほどの能力があれば、塾で受験勉強をして、高卒認定を取り、医学部に入ることは不可能とは言いません。

 

しかし、本当にそれでいいのでしょうか?

 

大学の医学部に合格できたとして、医師の資格を取るまでガンバれるのでしょうか?

 

患者さんとより良いコミュニケーションを取れるのでしょうか?

 
 

22.子どもの意志を尊重する対応を決めた親

 

私は学校に通えるようにすることを推奨しました。

 

また、そのための支援も提案しました。

 

支援をするのであれば、親御さんの遺志を統一して、筋を通した継続支援が大切であることも伝えました。

 

不登校解決相談所の提案を聞いたお母さんは、お父さんと話し合ったそうです。

 

その結果、「子どもの意志を尊重する」と言う結論に達したそうです。

 

※ その後、不登校解決相談所への相談はありません。順調にいっていれば現在、高校3年生になっている年齢です。

 
 

23.最初の目標「不登校解決!」を見失わないで!

 

不登校の子どもの学力を心配して塾に通わせたり、家庭教師を雇ったりすることは悪いことではありません。

 

勉強をすることで、不登校の子どもに自信がつくからです。

 

ただ、「目標」を忘れないようしていただきたいとは思っています。

 

塾に通わせたり、家庭教師をやとったりしたのは、不登校の「子どもの学力遅れ」を心配したからでしょう。

 

さらに言うと「学校に戻りやすくするため」「戻ったときに困らないように」と言う「目標」もあるでしょう。

 

しかし、常に「目標」を意識していないと、親はこう思うようになります。

 

「学校には行けていないけど塾に行ってるからいいか。」
「家庭教師の先生に勉強を教わっているからいいか。」

 

子どもは、こう思うようになります。

 

「塾に行って勉強しているからいいでしょ!」
「テストで良い点を取ってるからいいでしょ!」

 
 

24.正しい対応をすれば不登校は早期に解決する!

 

前述した愛知県にお住まいのお子さんの例は、それほど珍しい例ではありません。

 

勉強が得意な不登校のお子さんには、大なり小なり似たような部分があります。

 

「不登校でも勉強をしている。」
「テストで結果を出してる。」

 

一見すると、何もしないで遊んでいる不登校の子どもより良い状態に感じます。

 

しかし、この状態の不登校を解決するのは簡単ではありません。

 

逆に言うと、「勉強が得意」という強み(自助資源)を持っているため「間違った対応」を行わなければ、不登校を早期に解決することができます。

 

「どのような対応をすれば良かったの?」
「正しい対応を教えて!」

 

このように思った親御さんは、静岡県にある不登校解決相談所に相談を下さい。

 

 

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