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不登校の子どもは気づかれないように制限解除をしている!古いスマホやタブレットを使っている!
1.不登校から「ゲーム依存」や「スマホ依存」に! 2.ゲーム依存専門医の意見は? 3.夜はスマホをしていないのに起床時間は昼? 4.「深夜に突然、部屋に行ってみて下さい!」と提案 5.時間制限を裏技でコッソリ回避している子ども達 6.親の古いスマホやタブレットを持ち出している子ども 7.学校のタブレットをコッソリ使っている子ども 8.通信教育のタブレットを初期化して使う子ども 9.古いゲーム機でネットや動画をコッソリ楽しんでいる子ども 10.同じ部屋で寝ていても布団をかぶってゲームをしている子ども 11.祖父母の家から黙って古いスマホを持ってきた子ども 12.友だちの親の古いスマホをもらった子ども 13.不登校の子どもから出た恐ろしい言葉 14.「お母さんが幻覚を見たんじゃないの?」(不登校の子) 15.ゲームやスマホにはルールや制限は必須!
不登校の子どもは、「ゲーム依存」や「スマホ依存」になりやすい状態にあります。
なぜなら、不登校の子どもに対して、下記のような考えの元に対応を行ってしまうからです。
・不登校の原因は心のエネルギーがなくなったから。 ・心のエネルギーを回復するために登校刺激は与えない。 ・好きな事を好きなだけやらせる。 ・子どもの意志を尊重する。 ・欲しいものを買ってもらうことで親の愛情を試している。 ・本人が動き出すまで待つ。 ・やりたいことを見つけたら、それに向かって動き出す。 ・何歳からでもやり直すことができる。 ・ゲームやスマホはそのうち飽きてやらなくなる。
もちろん、これらの考えの元に対応を行って、不登校の状態が改善していたり、「ゲーム依存」や「スマホ依存」になっていなければ問題はありません。
ただ、自分から動き出す子は少ないのが現状です。
実際、不登校の子どもの数は増えていますし、ひきこもりの人数も増加しています。
→ひきこもり支援団体の方々の言葉「義務教育のうちに解決して!」
「ゲーム依存」や「スマホ依存」に関わっているお医者さんやカウンセラーさん、支援員さんたちは、このように仰います。
「ゲームやスマホを与えるのは、年齢が遅ければ遅いほうがいい!」 「ルールは必ず設けなければいけない。」 「ルールを掲示するなど見える化が大切。」 「ゲーム以外の楽しい体験をさせていきたい。」 「キャンプなどでゲームから離れる機会を増やしたい。」
→ゲーム依存についてはコチラ
これは、不登校の子どもに行う対応と全く反対の対応です。
静岡県にある不登校解決相談所では、10年以上前から「ゲーム」や「スマホ」を自由にやらせることは危険であると発信してきました。
なぜなら、10年以上前から「ゲーム依存」や「スマホ依存」のような症状の子どもの対応をしてきたからです。
(現在のほうが「ゲーム依存」や「スマホ依存」の人数は多く、解決に時間がかかります。)
不登校のお子さんを持つ親御さんに「ゲーム」や「スマホ」の制限について聞くと、このように仰る親御さんがたくさんいらっしゃいます。
「基本的には自由にやらせています。」 「ただ、夜はやっていません!」
不登校のお子さんが、「夜にスマホやゲームをやっていない」理由を聞くと、お母さん方はこう仰います。
「夜はスマホやゲームは指定の場所に置くことになっています!」 「私が預かって決まった場所に置いています。」 「夜の11時には子どもは布団に入っています。」 「子どもも『夜はやっていない!』と言っています。」
しかし、起床時間について聞いてみると、このように仰る親御さんがほとんどです。
「朝、起こしても起きません。」 「毎日、昼過ぎに起きてくるんです。」
毎日、夜の11時~昼の12時まで寝ている子はほとんどいません。
睡眠障害や不眠などが理由の場合もありますが、現実は別の理由がほとんどです。
そこで、静岡県にある不登校解決相談所では親御さんに、このような提案をさせていただきます。
「近々、夜中の1時~2時頃に、子どもの部屋を確認してもらえませんか?」 「親には、内緒でゲームやスマホをやっている子どもは多いんですよ。」 「もちろん、ちゃんと寝ていれば、不眠や睡眠障害などの理由が考えられます。」 「その場合は、病院に行って検査をしてもらった方がいいでしょう。」 「病気か?ゲーム、スマホか?をハッキリさせるため、1度、確認をお願いします。」
親御さんに確認をしてもらうと、かなりの子どもが親に隠れてスマホやゲームをやっています。
親が寝静まったところを見計らって、指定の場所からスマホやゲームを持っていく子はたくさんいます。
「スマホやゲームには制限をかけています!」 「子どもが持っていても、夜は出来ないはずです!」
このように仰る親御さんも多いのですが、子どもは制限を回避する方法を知っています。
なぜ、制限を回避する方法を知っているのかというと、学校に行っていない時間があるからです。
周りの子どもは、毎朝、学校に行き夕方に帰ってきます。
習い事がある子どもの場合は、帰宅時間が夜になる子も少なくありません。
しかし、不登校の子どもは学校に行っていません。
そのため、制限の回避する方法を調べたり、試したりする時間がたくさんあるのです。
それでは、静岡県にある不登校解決相談所が実際に対応した他の事例についてお伝えします。
「親の古いスマホやタブレットを使っている。」
前述したとおり、不登校の子どもには時間がたくさんあります。
勉強やお手伝い、運動などの面倒な事をしない子が多いのですが、スマホやゲームについては、面倒な事でも熱心に取り組みます。
不登校の子どもたちは、夜もスマホで動画を見たり、ゲームで遊んだりしたいと考えています。
そこで、親が過去に使っていたスマホやタブレットを探し、こっそり自分のものにしようと考えます。
親が仕事や買い物などで家を空けたとき、家中を探し古いスマホやタブレットを見つけて自分の部屋に隠し、夜にこっそり使用するのです。
(古いスマホやタブレットだと、ゲームは出来ないこともありますが、動画やネットを見るのには問題ありません。)
当然、親は「寝ているもの」と思っていますが、こっそりゲームをしたり動画を見たりしているのです。
学校から配布されているタブレット型パソコンを使って、深夜に動画を見る子もいます。
親には「学校に置いてある!」「持って帰ってきていない!」とウソをつくことが多いようです。
また、個人情報の観点から、タブレット型パソコンに制限がかかっていない学校(地域)もあります。
制限がかかっていても、親が思っている以上に制限の弱い学校(地域)も多くあります。
実際は、どのような事に使っているのかを教育委員会は確認できるのですが、個人情報の観点から、確認をしない学校(地域)も多くあります。
自殺や殺人、死などキーワードがあった時だけ、情報を開示する学校(地域)もあります。
学校のタブレット型パソコン同様に、塾や通信教育のタブレットをコッソリ使う子もいます。
塾や通信教育のタブレットは、独特の形式を採用しているものがほとんどです。
ただ、ほとんどのタブレットがAndroidを元にしているため、Android状態に初期化することができます。
そのため、塾や通信教育をやめた後に初期化し、Androidタブレットとして、コッソリ使っている不登校の子どももいます。
これらのタブレットは、性能が低いためゲームは出来ない可能性はありますが、動画やネットを見る分には何も問題なく使用できます。
最近のゲーム機だけでなく、かなり前のゲーム機でも、インターネットが出来たり、動画を見たりすることができます。
例えば、10年以上前に発売された「Wii U」と言うゲーム機は、ゲーム以外にもネットや動画に使用することができます。
このゲーム機のスゴいところは、子機(画面にコントローラーがついた物)でネットや動画をみることができる所です。
ゲーム機本体をネットにつないでおけば、無線で子機につながる使用になっています。
不登校解決相談所が対応した事例では、不登校の子どもが、物置から「Wii U」を出してきてルーターの横に設置しました。
ルーターが設置してある場所はWi-Fi(ワイファイ)の機器なども設置されていたため、小さなゲーム機の本体が1つ増えても全く気づかない状態でした。
この子は、コッソリ「Wii U」の子機を部屋に隠しておきました。
そして、夜になるとスマホやゲーム機(スイッチ)を親にあずけ、コッソリ「Wii U」の子機を出してネットや動画を楽しんでいたのです。
「子どもとは同じ部屋で寝ています。」 「だから、夜、うちの子はスマホやゲームはしていません。」
このように仰った親御さんが、深夜1時にお子さんが寝ている様子を確認しました。
すると、お子さんは布団をかぶっています。
親御さんが布団を剥ぎ取ると・・・・。
お子さんはイヤホンをして、スマホで動画を見ていたそうです。
同じようなケースで、二段ベッドの上と下で寝ていた親御さんがいらっしゃいました。
ある日、深夜1時に上のお子さんの様子を確認したそうです。
すると、お子さんは布団をかぶり、ノートパソコンでゲームをしていたそうです。
「古いタブレットやスマホの管理も完璧です!」 「だから、夜、うちの子はゲームやスマホはしていません。」
このように仰っていた親御さんが、深夜の1時に子どもの部屋を確認しました。
すると、ベットの上でスマホをしている子どもを見つけます。
親御さんは、こう聞いたそうです。
「何でスマホを持っているの?」 「それは誰のスマホ?」
このお子さんは、最初は黙っていたそうですが、親御さんが話を聞いていくと、このようなことを話したそうです。
「お祖母ちゃんちに行ったときに、コッソリ持ってきた!」 「お祖母ちゃんが昔、使っていたのを見つけた!」 「多分、バレていないと思う!」
同様に、家ではしっかりとスマホやゲーム機を管理している親御さんがいらっしゃいました。
それでも、1度、確認をしていただくことをお願いしました。
親御さんが深夜1時にお子さんの部屋に行くと、ベットの上でスマホをしているお子さんの姿を見つけます。
親御さんが、誰のスマホか確認をすると、お子さんはこう言ったそうです。
「(1ヶ月前)友だちに『夜、一緒にライブを見よう!』と誘われた。」 「夜は親にスマホやタブレットを取られると友だちに言った。」 「友だちが、友だちの親の古いスマホをくれた。」 「夜はこれを使って、友だちと一緒にライブを見たり、動画を見たりしていた。」
静岡県にある不登校解決相談所が対応した事例で最も驚いたのが、下記のようなものです。
始めに電話相談をいただいたとき、お母さんはこのように仰っていました。
「夜はゲームやスマホはやっていません。」 「私が預かっています!」 「本人も『夜は寝ている』と言っています。」
しかし、起きる時間が昼過ぎであることから、確認をお願いしました。
その夜、お母さんが確認をしに部屋に行くと、ベッドの上でスマホをしている子どもの姿が目に入ります。
お母さんは驚いて、こう言ったそうです。
「何でスマホを持ってるの?!」
(後で分かることですが、お祖父ちゃんの家からコッソリ持ってきたものでした。)
信じていたお子さんの行動に驚いたお母さんは、お父さんを呼びに1階の部屋に行ったそうです。
5分ほどして、お母さんとお父さんが子どもの部屋に行くと、子どもは電気を消して寝ています。
お母さんが、子どもを起こすと、子どもは寝ぼけた様子(フリ)で、こう言ったそうです。
「あ~。何かよう?」 「寝ているのに起こさないでよ~。」
お母さんが、少し前にスマホでゲームをしていたことを問いただすと、お子さんはこう言ったそうです。
「僕はずっと寝ていたよ!」 「お母さんが寝ぼけて幻覚を見たんじゃないの?」 「僕がスマホをやるわけないじゃん!」 「僕の事を信じてないんでしょ!」
お母さんは、電話相談の時に泣きながらこう言っていました。
「あんなウソを平気でつけるなんて・・・・。」 「信じられない・・・・。」
スマホやタブレットは、とても便利な物ですし、楽しい物です。
もちろん、私もスマホを使っていますし、ゲームをやったりもします。
ただ、「ゲーム依存」や「スマホ依存」を専門に扱っているお医者さんや、カウンセラーさん、療法士さんはこう仰います。
「子どもにスマホやゲームを渡すときは必ずルールを決めて下さい。」 「大人でさえ、『「ゲーム依存』や『スマホ依存』になるのです。」 「発達途中の子どもに、『自由』にやらせることが危険なのは分かりますよね。」
子どもは大人が思っている以上に、ゲームやスマホにのめり込みます。
また、ゲームやスマホを昔とは全く違うものになっています。
親や専門家が、実際にゲームやスマホを使わず、危険性を考えず、このように言うのはどうなのでしょう?
「ゲームやスマホは、そのうち飽きてやらなくなる。」 「不登校でも大丈夫!子どもの好きなことをやらせることが大事。」 「子どもを信じて待つことが大切。」
→まずは静岡にある不登校解決相談所の無料相談を! →全国から、相談の依頼をいただいております。
東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、岩手県、福島県、宮城県、山梨県、愛知県、青森県、新潟県、石川県、福井県、富山県、長野県、岐阜県、大阪府、京都府、三重県、兵庫県、奈良県、島根県、岡山県、広島県、徳島県、高知県、愛媛県、佐賀県、宮崎県、大分県、熊本県、福岡県、沖縄県から不登校の相談をいただいております。
25/03/24
25/03/17
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祖父母の古いスマホや友だちの親の古いスマホをもらって・・・
1.不登校から「ゲーム依存」や「スマホ依存」に!
2.ゲーム依存専門医の意見は?
3.夜はスマホをしていないのに起床時間は昼?
4.「深夜に突然、部屋に行ってみて下さい!」と提案
5.時間制限を裏技でコッソリ回避している子ども達
6.親の古いスマホやタブレットを持ち出している子ども
7.学校のタブレットをコッソリ使っている子ども
8.通信教育のタブレットを初期化して使う子ども
9.古いゲーム機でネットや動画をコッソリ楽しんでいる子ども
10.同じ部屋で寝ていても布団をかぶってゲームをしている子ども
11.祖父母の家から黙って古いスマホを持ってきた子ども
12.友だちの親の古いスマホをもらった子ども
13.不登校の子どもから出た恐ろしい言葉
14.「お母さんが幻覚を見たんじゃないの?」(不登校の子)
15.ゲームやスマホにはルールや制限は必須!
1.不登校から「ゲーム依存」や「スマホ依存」に!
不登校の子どもは、「ゲーム依存」や「スマホ依存」になりやすい状態にあります。
なぜなら、不登校の子どもに対して、下記のような考えの元に対応を行ってしまうからです。
・不登校の原因は心のエネルギーがなくなったから。
・心のエネルギーを回復するために登校刺激は与えない。
・好きな事を好きなだけやらせる。
・子どもの意志を尊重する。
・欲しいものを買ってもらうことで親の愛情を試している。
・本人が動き出すまで待つ。
・やりたいことを見つけたら、それに向かって動き出す。
・何歳からでもやり直すことができる。
・ゲームやスマホはそのうち飽きてやらなくなる。
もちろん、これらの考えの元に対応を行って、不登校の状態が改善していたり、「ゲーム依存」や「スマホ依存」になっていなければ問題はありません。
ただ、自分から動き出す子は少ないのが現状です。
実際、不登校の子どもの数は増えていますし、ひきこもりの人数も増加しています。
→ひきこもり支援団体の方々の言葉「義務教育のうちに解決して!」
2.ゲーム依存専門医の意見は?
「ゲーム依存」や「スマホ依存」に関わっているお医者さんやカウンセラーさん、支援員さんたちは、このように仰います。
「ゲームやスマホを与えるのは、年齢が遅ければ遅いほうがいい!」
「ルールは必ず設けなければいけない。」
「ルールを掲示するなど見える化が大切。」
「ゲーム以外の楽しい体験をさせていきたい。」
「キャンプなどでゲームから離れる機会を増やしたい。」
→ゲーム依存についてはコチラ
これは、不登校の子どもに行う対応と全く反対の対応です。
静岡県にある不登校解決相談所では、10年以上前から「ゲーム」や「スマホ」を自由にやらせることは危険であると発信してきました。
なぜなら、10年以上前から「ゲーム依存」や「スマホ依存」のような症状の子どもの対応をしてきたからです。
(現在のほうが「ゲーム依存」や「スマホ依存」の人数は多く、解決に時間がかかります。)
3.夜はスマホをしていないのに起床時間は昼?
不登校のお子さんを持つ親御さんに「ゲーム」や「スマホ」の制限について聞くと、このように仰る親御さんがたくさんいらっしゃいます。
「基本的には自由にやらせています。」
「ただ、夜はやっていません!」
不登校のお子さんが、「夜にスマホやゲームをやっていない」理由を聞くと、お母さん方はこう仰います。
「夜はスマホやゲームは指定の場所に置くことになっています!」
「私が預かって決まった場所に置いています。」
「夜の11時には子どもは布団に入っています。」
「子どもも『夜はやっていない!』と言っています。」
しかし、起床時間について聞いてみると、このように仰る親御さんがほとんどです。
「朝、起こしても起きません。」
「毎日、昼過ぎに起きてくるんです。」
4.「深夜に突然、部屋に行ってみて下さい!」と提案
毎日、夜の11時~昼の12時まで寝ている子はほとんどいません。
睡眠障害や不眠などが理由の場合もありますが、現実は別の理由がほとんどです。
そこで、静岡県にある不登校解決相談所では親御さんに、このような提案をさせていただきます。
「近々、夜中の1時~2時頃に、子どもの部屋を確認してもらえませんか?」
「親には、内緒でゲームやスマホをやっている子どもは多いんですよ。」
「もちろん、ちゃんと寝ていれば、不眠や睡眠障害などの理由が考えられます。」
「その場合は、病院に行って検査をしてもらった方がいいでしょう。」
「病気か?ゲーム、スマホか?をハッキリさせるため、1度、確認をお願いします。」
5.時間制限を裏技でコッソリ回避している子ども達
親御さんに確認をしてもらうと、かなりの子どもが親に隠れてスマホやゲームをやっています。
親が寝静まったところを見計らって、指定の場所からスマホやゲームを持っていく子はたくさんいます。
「スマホやゲームには制限をかけています!」
「子どもが持っていても、夜は出来ないはずです!」
このように仰る親御さんも多いのですが、子どもは制限を回避する方法を知っています。
なぜ、制限を回避する方法を知っているのかというと、学校に行っていない時間があるからです。
周りの子どもは、毎朝、学校に行き夕方に帰ってきます。
習い事がある子どもの場合は、帰宅時間が夜になる子も少なくありません。
しかし、不登校の子どもは学校に行っていません。
そのため、制限の回避する方法を調べたり、試したりする時間がたくさんあるのです。
6.親の古いスマホやタブレットを持ち出している子ども
それでは、静岡県にある不登校解決相談所が実際に対応した他の事例についてお伝えします。
「親の古いスマホやタブレットを使っている。」
前述したとおり、不登校の子どもには時間がたくさんあります。
勉強やお手伝い、運動などの面倒な事をしない子が多いのですが、スマホやゲームについては、面倒な事でも熱心に取り組みます。
不登校の子どもたちは、夜もスマホで動画を見たり、ゲームで遊んだりしたいと考えています。
そこで、親が過去に使っていたスマホやタブレットを探し、こっそり自分のものにしようと考えます。
親が仕事や買い物などで家を空けたとき、家中を探し古いスマホやタブレットを見つけて自分の部屋に隠し、夜にこっそり使用するのです。
(古いスマホやタブレットだと、ゲームは出来ないこともありますが、動画やネットを見るのには問題ありません。)
当然、親は「寝ているもの」と思っていますが、こっそりゲームをしたり動画を見たりしているのです。
7.学校のタブレットをコッソリ使っている子ども
学校から配布されているタブレット型パソコンを使って、深夜に動画を見る子もいます。
親には「学校に置いてある!」「持って帰ってきていない!」とウソをつくことが多いようです。
また、個人情報の観点から、タブレット型パソコンに制限がかかっていない学校(地域)もあります。
制限がかかっていても、親が思っている以上に制限の弱い学校(地域)も多くあります。
実際は、どのような事に使っているのかを教育委員会は確認できるのですが、個人情報の観点から、確認をしない学校(地域)も多くあります。
自殺や殺人、死などキーワードがあった時だけ、情報を開示する学校(地域)もあります。
当然、親は「寝ているもの」と思っていますが、こっそりゲームをしたり動画を見たりしているのです。
8.通信教育のタブレットを初期化して使う子ども
学校のタブレット型パソコン同様に、塾や通信教育のタブレットをコッソリ使う子もいます。
塾や通信教育のタブレットは、独特の形式を採用しているものがほとんどです。
ただ、ほとんどのタブレットがAndroidを元にしているため、Android状態に初期化することができます。
そのため、塾や通信教育をやめた後に初期化し、Androidタブレットとして、コッソリ使っている不登校の子どももいます。
これらのタブレットは、性能が低いためゲームは出来ない可能性はありますが、動画やネットを見る分には何も問題なく使用できます。
当然、親は「寝ているもの」と思っていますが、こっそりゲームをしたり動画を見たりしているのです。
9.古いゲーム機でネットや動画をコッソリ楽しんでいる子ども
最近のゲーム機だけでなく、かなり前のゲーム機でも、インターネットが出来たり、動画を見たりすることができます。
例えば、10年以上前に発売された「Wii U」と言うゲーム機は、ゲーム以外にもネットや動画に使用することができます。
このゲーム機のスゴいところは、子機(画面にコントローラーがついた物)でネットや動画をみることができる所です。
ゲーム機本体をネットにつないでおけば、無線で子機につながる使用になっています。
不登校解決相談所が対応した事例では、不登校の子どもが、物置から「Wii U」を出してきてルーターの横に設置しました。
ルーターが設置してある場所はWi-Fi(ワイファイ)の機器なども設置されていたため、小さなゲーム機の本体が1つ増えても全く気づかない状態でした。
この子は、コッソリ「Wii U」の子機を部屋に隠しておきました。
そして、夜になるとスマホやゲーム機(スイッチ)を親にあずけ、コッソリ「Wii U」の子機を出してネットや動画を楽しんでいたのです。
10.同じ部屋で寝ていても布団をかぶってゲームをしている子ども
「子どもとは同じ部屋で寝ています。」
「だから、夜、うちの子はスマホやゲームはしていません。」
このように仰った親御さんが、深夜1時にお子さんが寝ている様子を確認しました。
すると、お子さんは布団をかぶっています。
親御さんが布団を剥ぎ取ると・・・・。
お子さんはイヤホンをして、スマホで動画を見ていたそうです。
同じようなケースで、二段ベッドの上と下で寝ていた親御さんがいらっしゃいました。
ある日、深夜1時に上のお子さんの様子を確認したそうです。
すると、お子さんは布団をかぶり、ノートパソコンでゲームをしていたそうです。
11.祖父母の家から黙って古いスマホを持ってきた子ども
「古いタブレットやスマホの管理も完璧です!」
「だから、夜、うちの子はゲームやスマホはしていません。」
このように仰っていた親御さんが、深夜の1時に子どもの部屋を確認しました。
すると、ベットの上でスマホをしている子どもを見つけます。
親御さんは、こう聞いたそうです。
「何でスマホを持っているの?」
「それは誰のスマホ?」
このお子さんは、最初は黙っていたそうですが、親御さんが話を聞いていくと、このようなことを話したそうです。
「お祖母ちゃんちに行ったときに、コッソリ持ってきた!」
「お祖母ちゃんが昔、使っていたのを見つけた!」
「多分、バレていないと思う!」
12.友だちの親の古いスマホをもらった子ども
同様に、家ではしっかりとスマホやゲーム機を管理している親御さんがいらっしゃいました。
それでも、1度、確認をしていただくことをお願いしました。
親御さんが深夜1時にお子さんの部屋に行くと、ベットの上でスマホをしているお子さんの姿を見つけます。
親御さんが、誰のスマホか確認をすると、お子さんはこう言ったそうです。
「(1ヶ月前)友だちに『夜、一緒にライブを見よう!』と誘われた。」
「夜は親にスマホやタブレットを取られると友だちに言った。」
「友だちが、友だちの親の古いスマホをくれた。」
「夜はこれを使って、友だちと一緒にライブを見たり、動画を見たりしていた。」
13.不登校の子どもから出た恐ろしい言葉
静岡県にある不登校解決相談所が対応した事例で最も驚いたのが、下記のようなものです。
始めに電話相談をいただいたとき、お母さんはこのように仰っていました。
「夜はゲームやスマホはやっていません。」
「私が預かっています!」
「本人も『夜は寝ている』と言っています。」
しかし、起きる時間が昼過ぎであることから、確認をお願いしました。
その夜、お母さんが確認をしに部屋に行くと、ベッドの上でスマホをしている子どもの姿が目に入ります。
お母さんは驚いて、こう言ったそうです。
「何でスマホを持ってるの?!」
(後で分かることですが、お祖父ちゃんの家からコッソリ持ってきたものでした。)
14.「お母さんが幻覚を見たんじゃないの?」(不登校の子)
信じていたお子さんの行動に驚いたお母さんは、お父さんを呼びに1階の部屋に行ったそうです。
5分ほどして、お母さんとお父さんが子どもの部屋に行くと、子どもは電気を消して寝ています。
お母さんが、子どもを起こすと、子どもは寝ぼけた様子(フリ)で、こう言ったそうです。
「あ~。何かよう?」
「寝ているのに起こさないでよ~。」
お母さんが、少し前にスマホでゲームをしていたことを問いただすと、お子さんはこう言ったそうです。
「僕はずっと寝ていたよ!」
「お母さんが寝ぼけて幻覚を見たんじゃないの?」
「僕がスマホをやるわけないじゃん!」
「僕の事を信じてないんでしょ!」
お母さんは、電話相談の時に泣きながらこう言っていました。
「あんなウソを平気でつけるなんて・・・・。」
「信じられない・・・・。」
15.ゲームやスマホにはルールや制限は必須!
スマホやタブレットは、とても便利な物ですし、楽しい物です。
もちろん、私もスマホを使っていますし、ゲームをやったりもします。
ただ、「ゲーム依存」や「スマホ依存」を専門に扱っているお医者さんや、カウンセラーさん、療法士さんはこう仰います。
「子どもにスマホやゲームを渡すときは必ずルールを決めて下さい。」
「大人でさえ、『「ゲーム依存』や『スマホ依存』になるのです。」
「発達途中の子どもに、『自由』にやらせることが危険なのは分かりますよね。」
子どもは大人が思っている以上に、ゲームやスマホにのめり込みます。
また、ゲームやスマホを昔とは全く違うものになっています。
親や専門家が、実際にゲームやスマホを使わず、危険性を考えず、このように言うのはどうなのでしょう?
「ゲームやスマホは、そのうち飽きてやらなくなる。」
「不登校でも大丈夫!子どもの好きなことをやらせることが大事。」
「子どもを信じて待つことが大切。」
→まずは静岡にある不登校解決相談所の無料相談を!
→全国から、相談の依頼をいただいております。
東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、岩手県、福島県、宮城県、山梨県、愛知県、青森県、新潟県、石川県、福井県、富山県、長野県、岐阜県、大阪府、京都府、三重県、兵庫県、奈良県、島根県、岡山県、広島県、徳島県、高知県、愛媛県、佐賀県、宮崎県、大分県、熊本県、福岡県、沖縄県から不登校の相談をいただいております。
電話番号:080-9114-8318
住所 〒410-1118 静岡県裾野市佐野1081-14