不登校を解決するために必要な「先を読む対応」と「事前支援」って何?どうすれば子どもが登校するの?

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不登校を解決するために必要な「先を読む対応」と「事前支援」って何?どうすれば子どもが登校するの?

対応のポイント

2023/12/30 不登校を解決するために必要な「先を読む対応」と「事前支援」って何?どうすれば子どもが登校するの?

仲の良い子と同じクラスにしてもらうだけで終わり?大丈夫?

 

不登校事前支援1

 

1.不登校を解決するには「先を読む対応」が大切!
2.「先を読む」だけで動かなければ不登校は解決しない
3.「事前支援」って何?具体的に教えて!
4.小学校6年生の5月から不登校になった子
5.仲の良い子を同じクラスにしたから大丈夫?
6.事前支援を行えば中学入学で解決していたのに・・・
7.「中学校から行く」と言ってるから大丈夫?
8.中学、最初の1週間は登校したけど・・・
9.AさんとBさん(同じクラスを希望した子)が冷たくなった?
10.不登校期間が1年なら精神年齢は1才低い!
11.周りは受験生!彼女の心は中学1年生!
12.不登校の子どもの時間は止まったまま
13.事前支援をしていれば4月から登校は継続していた!
14.3学期に戻れたら行う「事前支援」は?
15.3学期をつかい少しずつ生活改善!
16.即時確認、即時称揚で勉強のやる気継続!
17.仲の良い子と同じクラスになるだけで大丈夫?
18.新しいクラスメイトとの関係をつくる事前練習!
19.子どもと先生の関係を良好にする事前支援
20.事前に学校と対応の相談をすることで解決率アップ!
21.人間関係を良くする授業の提案、資料作成、提供
22.「子どもの信じる」と行って支援を放棄していませんか?

 
 

1.不登校を解決するには「先を読む対応」が大切!

 

不登校を解決するには「先を読む」支援や対応が大切になります。

 

「先を読む」とは、「失敗を前提にする」という意味です。

 

悪い言い方をすれば、下記のことを前提に支援や対応を考えるという意味になります。

 

「子どもは大人の思い通りにはならない。」
「理想の対応をしたからといって、子どもが理想の行動をするとは限らない。」
「人間は楽(らく)や欲を好む生き物である。」

 

だからと言って、「子どもの意志を無視しろ」と言っているわけではありません。

 

静岡県にある不登校解決相談所では、常にこのような発信をしてきました。

 

「登校刺激は与え続けて下さい。」
「そして、やる気を引き出しましょう。」
「ただし、強弱は調整しましょう。」

「登校を子ども任せにしないで下さい。」
「登校か継続するように正しい支援をしましょう。」
「見守るは『間違った対応』です!」

「子どもが言った言葉を実現させてあげましょう。」
「自分の力で目標を達成したと思えるようにしましょう。」
「そのために、大人が何をすればいいのか考えましょう。」

 

→「先を読む対応」や「事前支援」についてはコチラをご覧下さい。

 
 

2.「先を読む」だけで動かなければ不登校は解決しない

 

「とりあえず」「まずは」という「先送り」の対応ではなく、先の事を考えたとします(先を読む支援や対応)。

 

もちろん、何も考えていない「その場しのぎ」の対応と比べれば、不登校が解決する確率は格段にあがることでしょう。

 

しかし、「先を読む」だけでは意味がありません。

 

「○○と声をかけても、多分、子どもは学校に行かないだろうな!」
「ほら、やっぱり学校に行かなかった!」
「子どもは予想どおりの行動をした!」

 

これでは、不登校が解決することはないでしょう。

 

※ 子どもの登校に「期待しない」という点で、親の心は楽になるかも知れませんが・・。

 
 

3.「事前支援」って何?具体的に教えて!

 

不登校を解決するために大切なのは、「先を読む対応」と「事前支援」です。

 

「事前支援」とはどのようなものでしょう?

 

簡単に説明すると、下記のように言えるかもしれません。

 

「予想される子どもの行動を未然に防ぐ支援。」
「子どもの不安を取り除く支援。」
「勇気の一歩を踏み出させる支援。」

 

このようにお伝えすると、下記のような質問をいただきます。

 

「もう少し具体的に教えていただけませんか?」
「うちの子には、どのような『事前支援』が必要だったのですか?」

 
 

4.小学校6年生の5月から不登校になった子

 

静岡県にある不登校解決相談所が行った「事前支援」を例に説明をしたいと思います。

 

ゴールデンウィーク明け、静岡県にお住まいのお母さんから、不登校のお子さんの相談をいただきました。

 

小学6年生の5月から不登校になってしまったお子さんです。

 

このお子さんが不登校になってしまった理由は「クラスの友達関係」です。

 

「いじめ」ではなかったようですが、クラスで1人ぼっちになることが多く、それが不登校の原因だったようです。

 

お母さんと学校の先生、スクールカウンセラーさんは相談をして下記の対応を取ります。

 

・ムリをさせない対応。
・子どもの意志を尊重する対応。
・心のエネルギーが溜まるまで好きな事をさせる対応。
・自分から学校に行くと言うまで待つ対応。

 

この対応により?このお子さんは小学校6年生の3学期にはこう言い始めたそうです。

 

「中学校に入ったら登校する!」
「4月からは、毎日、学校に行く!」

 
 

5.仲の良い子を同じクラスにしたから大丈夫?

 

お母さんや学校の先生、スクールカウンセラーさんは、このような対応もしたそうです。

 

・子どもに一緒のクラスになりたい子を聞く。
・中学校では希望した子を同じクラスにする。

 

このお子さんが通っていた小学校は小規模校で、同じクラスになれる同性は2人が最大だったそうです。

 

もちろん、学校の先生は子どもが希望した3人のうち、2人を同じクラスにしてくださいました。

 

子どもが「一番」一緒になりたい子と「2番目」に一緒になりたい子の2人です。

 

また、子どもはこのようにも言っていたそうです。

 

「不登校だった事を知らない子が多いから行きやすい!」
「中学校で新しい友だちをつくる!」

 
 

6.事前支援を行えば中学入学で解決していたのに・・・

 

もし、時間を戻せるのであれば、3学期の時点で不登校解決相談所に相談を下されば、先を読み「事前支援や対応」を提案させていただきました。

 

※ もちろん、不登校になってすぐに相談をいただければ、6年生のうちに不登校は解決したと思われる事例です。

 

子どもの言葉を信じるだけ(子ども任せ)ではなく、子どもの言葉を実現するための支援や対応を提案していたでしょう。

 

「私は中学校から登校している!」
「毎日、学校に行っている!」
「言ったことを実行できている!」
「自分で不登校を乗り越えた!」

 

不登校の子どもがこのように思うことができれば、再び不登校に戻ることはないのです。

 
 

7.「中学校から行く」と言ってるから大丈夫?

 

静岡県にお住まいのお母さんは、子どもの言葉を信じ(子ども任せ)、何も支援をしませんでした。

 

当然、小学校6年生の3学期も下記のような対応を取ります。

 

・ムリをさせない対応。
・子どもの意志を尊重する対応。
・心のエネルギーが溜まるまで好きな事をさせる対応。
・自分から学校に行くと言うまで待つ対応。

 

子どもは「4月から」「中学校から」登校すると言っています。

 

当然、小学校は不登校のまま卒業してしまいました。

 

それでも、お母さんや学校の先生は、このように思っていたそうです。

 

「本人が中学から行くと言っているから大丈夫!」
「同じクラスに仲の良い子が2人いるから大丈夫!」

 

もちろん、何も支援をしないで、中学校から登校を始めてくれれば問題はなかったのですが・・・。

 
 

8.中学、最初の1週間は登校したけど・・・

 

中学校に入学した、このお子さんは、4月から登校を始めたそうです。

 

しかし、毎日、登校できたのは最初の1週間だけでした。

 

2週目は月曜日と火曜日、金曜日の3日間、学校を休んだそうです。

 

3週目は金曜日の1日だけ登校します。

 

そして、ゴールデンウィーク前の週の登校は0日です。

 

「ゴールデンウィーク明けからは学校に行く!」

 

このように言っていたそうですが、ゴールデンウィーク明け以降、このお子さんが学校に登校することはなかったそうです。

 
 

9.AさんとBさん(同じクラスを希望した子)が冷たくなった?

 

このお子さんは、不登校に戻ってしまった理由をこう言ったそうです。

 

「AさんとBさん(希望した子)は変わってしまった!」
「本当はCさんと(3番目と言った子)と一緒になりたかった!」
「知らない人ばかりだから、教室に入るのが怖い!」

 

どうやら、同じクラスになりたいと希望したAさん、Bさんと上手く関係を作れなかったようです。

 

ただ、これは「不登校あるある」です。

 

普通に先の事を考えれば、このようなことが起こることは充分に予想できることです。

 

なぜなら、このお子さんは小学校6年生のほぼ1年間を家で過ごしています。

 

AさんとBさんは、その1年間を学校で過ごしています。

 

当然、成長もしているでしょうし、人間関係や趣味なども変わっている可能性が高いでしょう。

 
 

10.不登校期間が1年なら精神年齢は1才低い!

 

静岡県にある不登校解決相談所では、相談を下さる親御さんに、このような説明をします。

 

「不登校のお子さんの精神年齢は、不登校の間、止まると思って下さい。」
「中学1年生で2年間の不登校を経験した子はどうでしょう?」
「肉体の年齢は中学3年生ですが、精神年齢は中学1年生のままと思って下さい。」

 

小学校6年生のころから3年間不登校の女の子がいました。

 

彼女が中学3年生のとき、私は担任となりました。

 

私の支援や学級運営により、彼女は中学3年生の5月から登校を始めます。

 

登校を始めた彼女ですが、すぐにクラスの仲間と関係をつくれたわけではありません。

 

最初は休み時間なども私にベッタリくっついている状態でした。

 

しかし、私がクラスの仲間と「つなぐ」支援を行ったことで、彼女はクラスの仲間と交流できるようになったのです。

 
 

11.周りは受験生!彼女の心は中学1年生!

 

現金なもので、同年代の友だちができた彼女は、休み時間に私の所へ来ることがなくなりました。

 

ただ、これは当然といえば当然です。

 

なぜなら、同じ趣味の話しをするにしても「おじさん」と話すより、「同年代の友だち」と話す方が楽しいに決まっているからです。

 

しかし、10月くらいになると、彼女は少し「浮いた存在」となっていきました。

 

※ そうなる可能性があることは分かっていたため、彼女を注視しフォローをしていました。

 

なぜ、少し「浮いた存在」になったのかは簡単です。

 

この時期、普通の中学3年生は部活が終わり「受験生」の自覚を持ち始めます。

 

しかし、彼女は中学に登校できるようになったばかりです。

 

クラスに友だちができ、友だちと話したり、遊んだりするのが、楽しくて仕方ない時期だったのです。

 

肉体や年齢的には「中学3年生」ですが、彼女の心は「中学1年生」だったのです。

 

※ 声かけや支援をすることで、彼女も受験生となり全日制高校に合格しました。

 
 

12.不登校の子どもの時間は止まったまま

 

静岡県にお住まいの、このお子さんの心も「小学校6年生」で止まってしまっていたのです

 

当然、周りの子たちの心は「中学1年生」になっています。

 

新しい友達関係もたくさん出来ているが当然です。

 

しかし、このお子さんの心の中ではAさん、Bさん、Cさんは小学校5年生のままだったのです。

 

もちろん、過去に仲が良かったAさん、Bさん、Cさんが同じクラスにいれば、安心出来ますし、話しやすいのも間違いではないでしょう。

 

ただ、不登校になるまえの小学校5年生と同じ関係になれると断言できる人はいないのではないでしょうか?

 

にも関わらず、お母さんや学校の先生、不登校の子どもは下記のように思ってしまうのです。

 

「仲の良い子が同じクラスなら不登校は解決する!」

「同じクラスになれば昔と同じように楽しく過ごせる!」

 
 

13.事前支援をしていれば4月から登校は継続していた!

 

静岡県にある不登校解決相談所が支援を行ったことで、このお子さんの不登校は2ヶ月で解決します。

 

夏休み前の2週間を教室で過ごすことができ、夏休み中に宿題などの事前支援をおこなったことで2学期からは毎日、教室登校ができるようなりました。

 

もちろん、中学1年生の7月に不登校が解決したのは良いことです。

 

ただ、このお子さんの場合は、「正しい対応」「先を読む対応」「事前支援」を行っていれば、不登校は数日~数ヶ月で解決した可能性が高いと思われます。

 

不登校は期間が短ければ短いほど、年齢が若ければ若いほど、解決時間が短くなります。

 

逆に不登校期間が長ければ長いほど、年齢が高ければ高いほど、解決時間が長くなります。

 

静岡県にある不登校解決相談所の解決事例で最も不登校期間が長いお子さんは5年間ひきもこりのお子さんです。

 

また、解決事例の中で最も年齢が高いお子さん?は28才の大学生のお子さんです。

 
 

14.3学期に戻れたら行う「事前支援」は?

 

静岡県にお住まいの、このお子さんにはどのような「事前支援」を行えば良かったのでしょう。

 

3学期の時点で行いたかった「事前支援」を例に説明をさせていただきます。

 

「中学校に入学したら登校する!」
「4月から、毎日、学校に行く!」

 

このようにお子さんが言った3学期は「事前支援」をするチャンスでした。

 

このときに静岡県にある不登校解決相談所に相談をいただいていれば、下記の話しをさせていただいたでしょう。

 

「小学校を不登校のまま卒業して、中学から登校が継続できると思いますか?」
「中学に入る前に、生活のリズムを整えなくて大丈夫ですか?」

 

これは、「不登校のまま卒業して中学や高校に入った子」が不登校に戻る原因の1つだからです。

 
 

15.3学期をつかい少しずつ生活改善!

 

「3学期を使い生活のリズムを改善しましょう!」

 

静岡県にある不登校解決相談所では、このような提案をさせていただきます。

 

もちろん、「朝6時に起き、準備をして登校する」ことが出来れば完璧です。

 

しかし、このお子さんは、ほぼ昼夜逆転の生活となっています。

 

そんな子が「話しをした翌日」から朝6時に起きることは難しいでしょう。

 

※ 静岡県にある不登校解決相談所には、翌日から登校を始めた事例もたくさんあります。

 

ただ、義務教育の中学校であれば、慌てず、確実に「起床時間を早くする」ことが可能です。

 

静岡県にお住まいの親御さんの考え方をふまえると、3学期にこのように言っても良かったかもしれません。

 

「学校は辛いだろうから行かなくてもいいからね!」
「あなたの言うとおり中学からガンバればいいと思うよ!」
「そのためには、起きる時間は少しずつ早くしようね!」
「1月は9時、2月は8時、3月は7時に起きられるようにしようね!」

 

もちろん、「子ども任せ」にせず、起床の声かけや即時確認、即時称揚を学校と連携して行っていきます。

 

→「やる気を継続させる即時確認と即時称揚」について

 
 

16.即時確認、即時称揚で勉強のやる気継続!

 

また、このような事をも相談させていただいたと思います。

 

「宿題や勉強の習慣はなくなっていませんか?」
「授業について行けますか?」

 

これも、「不登校のまま卒業して中学や高校に入った子」が不登校に戻る原因の1つだからです。

 

もちろん、本人がこのように言ってくれれば問題はありません。

 

「勉強が出来なくても大丈夫!」
「それを理由に学校を休むことはしない!」

 

※ こう言っていた子どもが、進学後、これを理由に学校を休む事例もたくさんあります。

 

静岡県にある不登校解決相談所では、基本的には宿題や勉強を一緒に行います。

 

もちろん、子どもが「やる気」になるように声をかけ、○付けをしたり、確認をしたりしてやる気を継続させます。

 

親や学校の先生には、称揚に力を入れてもらい、子どもがこう思えるようにしていきます。

 

「勉強は難しくないな!」
「これなら出来る!」
「ガンバって良かった~!」

 

→「毎週の小テストで自信回復!不登校解決!」はコチラをご覧ください。

 
 

17.仲の良い子と同じクラスになるだけで大丈夫?

 

静岡県にお住まいのこのお子さんは「人間関係」が理由で不登校になってしまいました。

 

そこで、最も力を入れるべき「事前支援」は「人間関係について理解する」ことと「対応力をつける」ことです。

 

「仲の良いAちゃんやBちゃんが同じクラスにいると安心だよね!」
「でも、AちゃんやBちゃんには新しい友だちが出来ていると思うよ!」
「○○ちゃんが休んでいるとき、AちゃんもBちゃんも1人ぼっちではないよね。」
「だから、同じクラスになったときAちゃんとBちゃんはそれぞれグループに入っていると思うんだ。」

 

不登校解決相談所では、事前に学校の先生からAさんやBさんの様子やグループについて聞き、それに即した説明をします。

 

不登校の子どもが思っている「人間関係」とは違う「人間関係」が出来ている事を事前に伝えておくのです。

 

もちろん、この後にグループに入るための方法についても一緒に考えます。

 
 

18.新しいクラスメイトとの関係をつくる事前練習!

 

「新しいクラスでAちゃんとBちゃんと一緒になれば安心だよね!」
「AちゃんとBちゃんとは話しやすいでしょ!」
「最近は話したり、会ったりしてる?」
「手紙のやりとりとかはない?」
「会えるなら会って話をしたり、遊んだりするといいよ!」
「そうすれば、どんなグループにいるか聞いたり、グループの子の話しも聞けるでしょ!」

 

不登校になってからも連絡を取り合っているのであれば、その情報をもとに4月からの対応を一緒に考えます。

 

もし、連絡を取っていないのであれば、先生にお願いをして話しをしてもらったり、AちゃんやBちゃんに手紙を書いてもらったり、遊びに誘ってもらったりしたかもしれません。

 

「AちゃんとBちゃんの友だちだから、○○ちゃんとも気が合うと思うよ!」
「最初の日の対応が大切だから、事前に準備をしようね!」
「たとえば、どのように声をかけるとか、声をかけられたら何て答えるか!」
「趣味の話しをすると仲良くなりやすいよ!」
「最初の授業で自己紹介とかあるでしょ!」
「その時は、集中して聞いておくといいよ!」
「話すときの材料になるからね!」など

 

※ 実際はもっと細かく話しをしたり、ロールプレイ(練習)をしたりもします。

 
 

19.子どもと先生の関係を良好にする事前支援

 

事前支援として、新しい友だちとの会話の準備や練習をしておくことで、子どもは勇気の1歩を踏み出しやすくなります。

 

不登校の子どもは臨機応変が苦手な子(過去に失敗している子)が多いので、マニュアルがあると安心できるのです。

 

事前支援として「人間関係を理解する」と「対応力をつける」を行いましたが、他に出来る事はないのでしょうか?

 

可能であれば、教室に一緒に行き、困った時は助言をしたり、新しい友だちと「つなぐ」支援をしたりしてあげたいと思っています。

 

しかし、親や不登校解決相談所が教室について行き、支援をすることは出来ません。

 

それならば、先生に支援をお願いすれば、子どもが「勇気の一歩」を踏み出す確率が上がるのではないでしょうか?

 
 

20.事前に学校と対応の相談をすることで解決率アップ!

 

学校の先生が「親御さんや不登校解決相談所」と同じベクトルで役割分担のして下さると、不登校は短い時間で解決します。

 

そこで、先生方の負担にならない程度に、支援の協力をお願いさせてもらうことも多々あります。

 

静岡県にお住まいのこのお子さんの場合、小学校の先生にこのようなお願いをしたかもしれません。

 

「中学の先生は頼りになると、子どもに話してくれませんか?」
「もちろん、親や不登校解決相談所も同じように話しをします。」
「何かあったら先生に相談するといいよ!などの声かけもお願いしたいです。」
「中学に知っている先生がいれば、その先生のエピソードなども話していただけると相談しやすくなると思います。」

 

また、入学式の日の放課後には、中学校の先生にこのようなお願いをするときもあります。

 

※ 春休みに相談にのって下さる中学校もあります。

 

「先生から意識的に声かけをお願いします。」
「可能であれば、他の生徒より多めに声かけをお願いしたいです。」
「困ったことがあったらすぐに相談してね!などと言ってもらえると助かります。」
「親や不登校解決相談所が担任の先生をけなすことは絶対にしません。」

 
 

21.人間関係を良くする授業の提案、資料作成、提供

 

新しい学年が始まると、クラスの人間関係をよくするため「エンカウンター」や「アイスブレイキング」「人間関係づくりプログラム」などのプログラムを行う先生もいらっしゃいます。

 

これらのプログラムを定期的に行うことで、クラスの人間関係は円滑になっていきます。

 

ただ、これらのプログラムを知らない先生や面倒と思う先生もいらっしゃいます。

 

そんな先生方には、静岡県にある不登校解決相談所がそれぞれのプログラムのデーターを提供させてもらう活動も行っています。

 

先生方の負担にならないように、「使用方法を読み」「印刷をして」「授業で行う」状態にしてお渡ししています。

 

もちろん、これらのプログラムをやっていただける場合は、親御さんや不登校解決相談所で、このような声かけをさせていただきます。

 

「担任の先生が□□のプログラムをしてくれるんだって!」
「遊びみたいな感じだから楽しいよ!」
「友だちと話すチャンスになるから、その時は勇気を出して話すんだよ!」
「困った時は先生に相談するんだよ!」
「大丈夫!○○ちゃんならできるよ!」
「だって、小6の3学期から準備してきたんだから!」

 
 

22.「子どもの信じる」と行って支援を放棄していませんか?

 

静岡県にある不登校解決相談所では、「先を読む対応」をし、「事前支援」を行う事で、子どもが勇気の一歩を踏み出しやすくしています。

 

「4月から学校に行く!」
「中学に入ったら、毎日、登校する!」

 

不登校の子どもがこのように言ったとき、どのような対応や支援をしていますか?

 

「子どもの言葉を信じて待つ。」

 

このように言って、何もしていないのでありませんか?

 

静岡県にある不登校解決相談所では、やる気になった子どもの言葉を実現させてあげたいと思っています。

 

さらには子どもがこのように言えるようにしてあげたいと思っています。

 

「小6のとき中学から学校に行くと決めた!」
「それを実現できた!」
「決めた事はガンバってやるんだ!」
「自分で不登校を解決したんだ!」

 

自分で不登校を解決したと思えるように、大人が「先を読む対応」を行い、「事前支援」に力を入れてみませんか?

 

 

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