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不登校期間10ヶ月、中学1年生の女の子への対応は?相談1ヶ月で登校開始!4月から完全登校で中2、中3は欠席0に!
1.中学1年生、不登校期間10ヶ月の女の子 2.友達関係といじめが原因で不登校に! 3.学校には登校刺激を与えないようにお願いしている 4.「学校に来なくていい」「通信制高校がある」と中1の子どもに言う 5.4月~学校に行くと子どもは言ってるけど・・・・ 6.あなたならどのような対応や支援を行う? 7.不登校の理由は「いじめ」と「人間関係」 8.具体的な対応の提案と学校との連携 9.中学2年生~卒業まで欠席は0日!希望校に合格!
本事例は静岡県にお住まいの中学1年生女子の事例です。
相談をいただいたのは、対象生徒が中学校1年生の2月です。
下記に記す内容が、実際に不登校解決相談所に寄せられたものです。
同じような状態のお子さんを持つ、親御さんや先生、カウンセラーの方は「自分ならどのような対応や支援をする?」と考えていただければと思います。
もちろん、実際に行った対応や支援とその結果をお伝えさせていただきます。
この事例が、子どもに合った対応、親御さんに合った対応、先生に会った対応を見つけるヒントになればと考えております。
本人が特定されないように、細かい部分に変更を加えてありますが、基本的には実際の事例と変わらないとお考え下さい。
・いつ頃から不登校になりましたか?
「中学1年生の5月~です。」 「小学校のころは、普通に学校に行っていました。」 「いじめに近い状態があり、それが原因で学校にいけなくなりました。」
・どのような、ことをされたのですか?
「クラスの女子にからかわれたようです。」 「もともと、娘は人見知りのところがあったのは事実です。」 「小学校は小規模校だったので、とくに問題なく登校できていました。」 「中学校は3つの小学校が合わさる大規模校です。」 「クラスに同じ小学校の子は3人しかいませんでした。」
(小学校では1クラス26人が中学校で7クラスに別れるので同じクラスになるのは3~4人) 「仲の良い女の子と同じクラスになったのですが、その子は明るい子で・・・。」 「その子はすぐに別の学校の友だちができたようです。」
※ 元々、人見知りで、友だちを作るのが苦手な子であった。 ※ 中学校に入学して、クラスの女子にからかわれた。
・お子さんは、学校のことやクラスのことを、お母さんや先生に話しますか?
「私には話をします。」 「ただ、学校の先生には話をしません。」
・不登校になってから、学校はどのような対応をとっていますか?
「月に1回程度、私がプリントをとりに学校に行っています。」 「娘が『先生と会いたくない』『話したくない』と言っているので、電話や家庭訪問はやめていただきました。」 「娘の意志を尊重して下さっています。」
※ 子どもが「先生と会いたくない」というので連絡はしないでもらっている。
・学校のカウンセラーさんと話はしましたか?
「娘が不登校になった5月~9月にかけて、相談をしていました。」 「娘も何度か、カウンセラーさんと話をしています。」
・どのようなアドバイスをいただきましたか?
「学校のことを思い出さないように、好きな事をさせて下さいと言われました。」 「登校刺激は与えず、本人に任せるように言われまた。」 「いつか、子どもは自分から動き出す、それまで待ちましょうと言われました。」 「娘にも同じように伝えたと言っていました。」
・カウンセラーさんは娘さんに、どのようなことを言ったのですか?
『ムリして学校に来なくていいよ!』 『今は好きな事だけをして、ゆっくり心を休めればいいよ!』 『2年生から教室登校を始めてもいいんだよ!』(不登校2ヶ月目での言葉) 『不登校のままでも行ける高校はあるから大丈夫だよ!』(不登校6ヶ月目の言葉)
※ カウンセラーは中1の子どもに通信制高校を薦める。 ※ カウンセラーは好きな事だけをするように伝える。
・今、お子さんは何といっていますか?
「中2からはガンバルと言っています。」 「4月からは、毎日、学校に行くとも言っています。」
・家での様子はどうですか?
「宿題や勉強はやっていません。」 「アニメや動画で毎日を過ごしています。」 「起きる時間も遅く、昼過ぎに起きてくることもあります。」
・お母さんやお父さんは、どのような声かけをしていますか?
「何も言っていません。(言えません)」 「子どもを信じて待つように言われているのですが・・・・。」 「9月からは1日も学校に行っていません。」 「本人は4月~と言うのですが・・・・。」 「正直、学校に毎日、行けるとは思えません。」
※ 家ではゲームや動画三昧。 ※ 勉強や宿題はやっていない。 ※ 昼夜逆転に近い状態になっている。
以上が初めて相談をいただいたときの内容です。
この子どもの不登校を解決するために、あなたは「どのような対応や支援」を行いますか?
このまま「待つ」対応をしますか?
好きなだけゲームや動画を見ることができる生活を続けますか?
子どもの意志を尊重して、ストレスがたまらないようにしますか?
「この対応が正しい!」 「その対応は間違っている!」
そのような対応や支援はありません。
大切なのは、それぞれの子どもの状況を見極め、それぞれの子どもに合った対応を行うことです。
このお子さんの場合、不登校の理由がハッキリしています。
クラスの「人間関係」と「いじめ」が原因です。
※ この後、本人と話をしたところ「いじめ」と判断してもおかしくない事例でした。
「いじめ」にあって不登校になってしまった場合、心が落ち着くまで「待つ」期間を設ける対応は悪くないでしょう。
ただ、この事例でもそうですが、「待つ」時間が「無期限」になってしまうことが多くあります。
また、「待つ」間にも「行いたい対応や支援」「行ってもらいたい活動」があります。
しかし、彼女は下記のような言葉を聞いてしまいます。
『2年生から教室登校を始めてもいいんだよ!』(不登校2ヶ月目での言葉) 『不登校のままでも行ける高校はあるから大丈夫だよ!』(不登校6ヶ月目の言葉)
これにより、不登校の期間が長くなってしまったものと考えられます。
お母さんとお父さんが、娘さんに何も言えない状況であること、先生との関係も「良い」とは言えないことから、不登校解決相談所が直接、支援や対応、登校刺激を与えることとなりました。
不登校解決相談所が彼女と話、彼女が行うと決めた内容と日時は下記の物となります。
・宿題を不登校解決相談所と一緒に行う。 ・3月から別室登校を始める。 (週に1回1時間から始め、3月中に毎日、登校できるようにする。) (可能であれば、3月中に1日、学校にいる時間をつくる。)
また、担任の先生には下記のことをお願いしました。
・別室登校した日は、できるだけ、励ましの声を直接かけていただきたい。 ・「ムリしなくていいよ」とは言わず、「ガンバってえらいね!」「これなら4月から大丈夫だね!」とプラスの声かけをしてもらいたい。
そして、学年主任の先生には、「不登校になったきっかけの相手」と「された嫌がらせ(いじめ)」伝え、このようなお願いをしました。
・きっかけになった相手の事は違うクラスにしてもらいたい。 ・担任の先生は、「厳しく指導ができる男性の先生(いわゆる怖い先生)」にしてもらいたい。
もちろん、学校の事情を分かっていますので、「なるべく、お願いします」と付け加えてあります。
静岡県にお住まいの、このお子さんは自分が決めた目標を達成することができました。
もちろん、不登校解決相談所では、「褒め方」や「励まし方」「認める声のかけ」を具体的に提案させていただきました。
お母さんやお父さん、学校の先生に上手に声をかけて下さったことが、彼女の目標達成に大きな影響を与えたことは言うまでもありません。
また、同時進行で新しいクラスでの「友だちの作り方」や「話しかけ方」、いじめの加害者への対処法なども伝えたり、ロールプレイをしたりしました。
学校も新しいクラスのメンバーや担任の先生の配慮を下さいました。
これらにより、このお子さんは中学2年生の4月~、教室への完全復帰を果たします。
その後、中学2年生、中学3年生と欠席は0日となり、希望していた進学校に合格することが出来たのです。
→まずは静岡にある不登校解決相談所の無料相談を! →全国から、相談の依頼をいただいております。
東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、岩手県、福島県、宮城県、山梨県、愛知県、青森県、新潟県、石川県、福井県、富山県、長野県、岐阜県、大阪府、京都府、三重県、兵庫県、奈良県、島根県、岡山県、広島県、徳島県、高知県、愛媛県、佐賀県、宮崎県、大分県、熊本県、福岡県、沖縄県から不登校の相談をいただいております。
24/12/02
24/11/25
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「待つ」「任せる」ではなく対人関係スキルを高める支援!
1.中学1年生、不登校期間10ヶ月の女の子
2.友達関係といじめが原因で不登校に!
3.学校には登校刺激を与えないようにお願いしている
4.「学校に来なくていい」「通信制高校がある」と中1の子どもに言う
5.4月~学校に行くと子どもは言ってるけど・・・・
6.あなたならどのような対応や支援を行う?
7.不登校の理由は「いじめ」と「人間関係」
8.具体的な対応の提案と学校との連携
9.中学2年生~卒業まで欠席は0日!希望校に合格!
1.中学1年生、不登校期間10ヶ月の女の子
本事例は静岡県にお住まいの中学1年生女子の事例です。
相談をいただいたのは、対象生徒が中学校1年生の2月です。
下記に記す内容が、実際に不登校解決相談所に寄せられたものです。
同じような状態のお子さんを持つ、親御さんや先生、カウンセラーの方は「自分ならどのような対応や支援をする?」と考えていただければと思います。
もちろん、実際に行った対応や支援とその結果をお伝えさせていただきます。
この事例が、子どもに合った対応、親御さんに合った対応、先生に会った対応を見つけるヒントになればと考えております。
本人が特定されないように、細かい部分に変更を加えてありますが、基本的には実際の事例と変わらないとお考え下さい。
2.友達関係といじめが原因で不登校に!
・いつ頃から不登校になりましたか?
「中学1年生の5月~です。」
「小学校のころは、普通に学校に行っていました。」
「いじめに近い状態があり、それが原因で学校にいけなくなりました。」
・どのような、ことをされたのですか?
「クラスの女子にからかわれたようです。」
「もともと、娘は人見知りのところがあったのは事実です。」
「小学校は小規模校だったので、とくに問題なく登校できていました。」
「中学校は3つの小学校が合わさる大規模校です。」
「クラスに同じ小学校の子は3人しかいませんでした。」
(小学校では1クラス26人が中学校で7クラスに別れるので同じクラスになるのは3~4人)
「仲の良い女の子と同じクラスになったのですが、その子は明るい子で・・・。」
「その子はすぐに別の学校の友だちができたようです。」
※ 元々、人見知りで、友だちを作るのが苦手な子であった。
※ 中学校に入学して、クラスの女子にからかわれた。
3.学校には登校刺激を与えないようにお願いしている
・お子さんは、学校のことやクラスのことを、お母さんや先生に話しますか?
「私には話をします。」
「ただ、学校の先生には話をしません。」
・不登校になってから、学校はどのような対応をとっていますか?
「月に1回程度、私がプリントをとりに学校に行っています。」
「娘が『先生と会いたくない』『話したくない』と言っているので、電話や家庭訪問はやめていただきました。」
「娘の意志を尊重して下さっています。」
※ 子どもが「先生と会いたくない」というので連絡はしないでもらっている。
4.「学校に来なくていい」「通信制高校がある」と中1の子どもに言う
・学校のカウンセラーさんと話はしましたか?
「娘が不登校になった5月~9月にかけて、相談をしていました。」
「娘も何度か、カウンセラーさんと話をしています。」
・どのようなアドバイスをいただきましたか?
「学校のことを思い出さないように、好きな事をさせて下さいと言われました。」
「登校刺激は与えず、本人に任せるように言われまた。」
「いつか、子どもは自分から動き出す、それまで待ちましょうと言われました。」
「娘にも同じように伝えたと言っていました。」
・カウンセラーさんは娘さんに、どのようなことを言ったのですか?
『ムリして学校に来なくていいよ!』
『今は好きな事だけをして、ゆっくり心を休めればいいよ!』
『2年生から教室登校を始めてもいいんだよ!』(不登校2ヶ月目での言葉)
『不登校のままでも行ける高校はあるから大丈夫だよ!』(不登校6ヶ月目の言葉)
※ カウンセラーは中1の子どもに通信制高校を薦める。
※ カウンセラーは好きな事だけをするように伝える。
5.4月~学校に行くと子どもは言ってるけど・・・・
・今、お子さんは何といっていますか?
「中2からはガンバルと言っています。」
「4月からは、毎日、学校に行くとも言っています。」
・家での様子はどうですか?
「宿題や勉強はやっていません。」
「アニメや動画で毎日を過ごしています。」
「起きる時間も遅く、昼過ぎに起きてくることもあります。」
・お母さんやお父さんは、どのような声かけをしていますか?
「何も言っていません。(言えません)」
「子どもを信じて待つように言われているのですが・・・・。」
「9月からは1日も学校に行っていません。」
「本人は4月~と言うのですが・・・・。」
「正直、学校に毎日、行けるとは思えません。」
※ 家ではゲームや動画三昧。
※ 勉強や宿題はやっていない。
※ 昼夜逆転に近い状態になっている。
6.あなたならどのような対応や支援を行う?
以上が初めて相談をいただいたときの内容です。
この子どもの不登校を解決するために、あなたは「どのような対応や支援」を行いますか?
このまま「待つ」対応をしますか?
好きなだけゲームや動画を見ることができる生活を続けますか?
子どもの意志を尊重して、ストレスがたまらないようにしますか?
「この対応が正しい!」
「その対応は間違っている!」
そのような対応や支援はありません。
大切なのは、それぞれの子どもの状況を見極め、それぞれの子どもに合った対応を行うことです。
7.不登校の理由は「いじめ」と「人間関係」
このお子さんの場合、不登校の理由がハッキリしています。
クラスの「人間関係」と「いじめ」が原因です。
※ この後、本人と話をしたところ「いじめ」と判断してもおかしくない事例でした。
「いじめ」にあって不登校になってしまった場合、心が落ち着くまで「待つ」期間を設ける対応は悪くないでしょう。
ただ、この事例でもそうですが、「待つ」時間が「無期限」になってしまうことが多くあります。
また、「待つ」間にも「行いたい対応や支援」「行ってもらいたい活動」があります。
しかし、彼女は下記のような言葉を聞いてしまいます。
『2年生から教室登校を始めてもいいんだよ!』(不登校2ヶ月目での言葉)
『不登校のままでも行ける高校はあるから大丈夫だよ!』(不登校6ヶ月目の言葉)
これにより、不登校の期間が長くなってしまったものと考えられます。
8.具体的な対応の提案と学校との連携
お母さんとお父さんが、娘さんに何も言えない状況であること、先生との関係も「良い」とは言えないことから、不登校解決相談所が直接、支援や対応、登校刺激を与えることとなりました。
不登校解決相談所が彼女と話、彼女が行うと決めた内容と日時は下記の物となります。
・宿題を不登校解決相談所と一緒に行う。
・3月から別室登校を始める。
(週に1回1時間から始め、3月中に毎日、登校できるようにする。)
(可能であれば、3月中に1日、学校にいる時間をつくる。)
また、担任の先生には下記のことをお願いしました。
・別室登校した日は、できるだけ、励ましの声を直接かけていただきたい。
・「ムリしなくていいよ」とは言わず、「ガンバってえらいね!」「これなら4月から大丈夫だね!」とプラスの声かけをしてもらいたい。
そして、学年主任の先生には、「不登校になったきっかけの相手」と「された嫌がらせ(いじめ)」伝え、このようなお願いをしました。
・きっかけになった相手の事は違うクラスにしてもらいたい。
・担任の先生は、「厳しく指導ができる男性の先生(いわゆる怖い先生)」にしてもらいたい。
もちろん、学校の事情を分かっていますので、「なるべく、お願いします」と付け加えてあります。
9.中学2年生~卒業まで欠席は0日!希望校に合格!
静岡県にお住まいの、このお子さんは自分が決めた目標を達成することができました。
もちろん、不登校解決相談所では、「褒め方」や「励まし方」「認める声のかけ」を具体的に提案させていただきました。
お母さんやお父さん、学校の先生に上手に声をかけて下さったことが、彼女の目標達成に大きな影響を与えたことは言うまでもありません。
また、同時進行で新しいクラスでの「友だちの作り方」や「話しかけ方」、いじめの加害者への対処法なども伝えたり、ロールプレイをしたりしました。
学校も新しいクラスのメンバーや担任の先生の配慮を下さいました。
これらにより、このお子さんは中学2年生の4月~、教室への完全復帰を果たします。
その後、中学2年生、中学3年生と欠席は0日となり、希望していた進学校に合格することが出来たのです。
→まずは静岡にある不登校解決相談所の無料相談を!
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