ゴールデンウィーク明けに不登校になってしまたった中学1年生!正しい対応で不登校が2週間で解決!

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ゴールデンウィーク明けに不登校になってしまたった中学1年生!正しい対応で不登校が2週間で解決!

中学生不登校解決事例,不登校解決事例

2025/10/12 ゴールデンウィーク明けに不登校になってしまたった中学1年生!正しい対応で不登校が2週間で解決!

クラスに居場所ができるようにする支援

 

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1.ゴールデンウィーク明けから不登校に

 

毎年、次のような相談を多くいただきます。

 

「ゴールデンウイーク明けから不登校になってしまいました。」
「去年までは普通に通っていたのですが・・・。」
「4月の後半から、登校しぶりが増えて・・・。」
「これから、どのように対応したらよいのでしょうか?」

 

先日も中学1年生のMさんという女の子のお母さんから、同じような相談をいただきました。

 

「小学校のときは学校を休むことはなかったんですが・・・。」
「どちらかというと真面目な子です。」
「ただ、友達を作るのは得意ではないと思います。」
「新しいクラスには仲の良い友達がいなかったようで・・・。」

 

相談をいただいたのはゴールデンウイーク明け一週間後の事でした。

 
 

2.身体に異常はありません

 

ゴールデンウイークが終わるとMさんは体調不良を訴えたそうです。

 

「頭が痛い」
「お腹が痛い」
「気持ちが悪い」

 

Mさんの体調を心配したお母さんは学校を休ませます。

 

ただ、翌日も、その翌日も、Mさんは体調不良を訴えてきます。

 

学校を休んで静養してもMさんの体調不良は改善しません。

 

そこで、お母さんはMさんを病院に連れていくことにしました。

 

※ 素直に病院に行ったということは、本当にツラい思いをしている証拠です。

 

精密検査を受けたMさんに、病院の先生は次のように言います。

 

「体に異常はありません。」
「精神的なものでしょう。」

 
 

3.「行きたくない」心が体に表れる

 

Mさんは「学校に行きたくない」から、嘘をついているのでしょうか?

 

もちろん、そんなことはありません。

 

※不登校経験者の場合は「小さなストレス」を「大きく」言って学校を休もうとします。

 

朝になるとMさんの体調は本当に悪くなっているのです。

 

体と心はつながっています。

 

体の調子が悪いと気持ちが落ち込むように、心の調子が悪いと体調も悪くなります。

 

Mさんは「学校に行きたくない」という心をもっています。

 

そのため、心に体か反応して、本当に体調が悪くなってしまうのです。

 
 

4.カウンセリングを提案すると・・・

 

お母さんはMさんの対面カウンセリングを依頼して下さいました。

 

本来であれば、「カウンセリングを受けてもいいかな」と不登校の子供が思えるように、事前に支援や声かけを行います。

 

しかし、Mさんに「事前の支援」は必要ありませんでした。

 

「お母さんの知り合いの専門家に相談をしにいくよ!」
「その先生は何百人もの不登校を解決しているんだよ!」
「あなたのツラい気持ちを全て話しておいで!」
「正しい行動を教えてくれるはずだから!」

 

このようにお母さんに言われたMさんは、迷わずカウンセリングを「承諾」したそうです。

 

※不登校経験者や「甘え」や「我が儘」が強い不登校の子供は「カウンセリング」を拒否する傾向にあります。

 
 

5.不登校になってしまった本当の理由

 

Mさんは「登校したくない」理由を教えてくれました。

 

・中学校のクラスを楽しみにしていた。
・ただ、クラスには小学校で同じクラスの女子は1人もいなかった。
・戸惑っている間に次々と新しいグループが出来ていった。
・気づいたときには、どのグループにも入っていなかった。
・休み時間はトイレや図書室に行ったり、係の仕事をしたりしていた。
・親に心配をかけたくないので弱音を吐かなかった。
・でも、毎日、1人でいることがツラくて・・・。

 

ゴールデンウィーク中の気持ちも教えてくれました。

 

・学校が休みになってホッとした。
・連休はノンビリ過ごそうと思った。
・ゴールデンウィーク明けは学校に行こうと思っていた。

 

ただ、ゴールデンウィークで切れてしまった緊張の糸は、簡単につなぎ直すことは出来ませんでした。

 
 

6.最初の声かけは「受容」と「共感」でOK

 

私はMさんに次のように声をかけます。

 

「4月からガンバっていたんだね。」
「新しいクラスはビックリだったね。」
「グループが出来てからだと入るのは大変だよね。」
「先生や親は『気にしないで声をかけろ』って言うけど・・・。」
「それが出来ないから困ってるのにね!」
「気にしないで声をかける事が出来たら悩んでないのにね!」

 

休み時間などに1人ぼっちになるのはツラい事です。

 

「1人でいると惨めになるよね。」
「本を読んでいたり、トイレに行ったりしても空しいよね。」
「そういうときの10分って長く感じるんだよね。」
「昼休みなんかスゴく長いでしょ。」

 

そして、最後にMさんの「優しさ」を褒めます。

 

「親に心配をかけたくなかったんだよね。」
「先生には相談しヅラいよね。」
「1人でガンバって普通にしようとしていたんだよね。」
「ガンバったね。」
「エラいね。」

 
 

7.不登校の原因を解決するための提案

 

静岡県にある不登校解決相談所では「ムリをさせない」「好きな事をさせる」などの「一般的な対応(間違った対応)」は行いません。

 

→「不登校の間違った5つの対応」あなたの対応は間違っていませんか?

 

なぜなら、不登校の解決には「1人ひとりに合った」対応が必要だからです。

 

私はMさんの「お母さん」と「担任の先生」にお願いをしました。

 

「Mさんの不登校の原因はクラスの人間関係です。」
「今はどのグループにも入れていません。」
「自分から声をかける事が大切なのは分かっています。」
「ただ、それが出来ないからMさんは困っているのです。」
「申し訳ありませんが、休み時間に『友達とつなぐ声かけ』や授業で『エンカウンター』などをお願いできませんか?」
「もし、『エンカウンター』などの資料が必要であれば不登校解決相談所が準備します。」

 

担任の先生は快く「エンカウンター」などの、人間関係を良好にする授業を承諾してくださいました。

 
 

8.子供もガンバるように促す!

 

私はMさんに対して次のような声かけはしていません。

 

「ムリをしなくていいからね~。」
「行けるときに学校に行けばいいからね~。」
「家で好きな事をして心のエネルギーを溜めようね~。」
「勉強や宿題はやらなくても大丈夫だからね~。」

 

→「やる気になれば何でもできる!」「勉強はいつ始めても遅くない!」はウソ!

 

反対に次のような声かけをしました。

 

「休み時間に自分から声をかけなさいとは言わないよ!」
「でも、チャンスがあったときはチャレンジしてね!」
「先生が『遊びのような授業(エンカウンターなど)』をしてくれるらしい!」
「その時は、勇気を出して学校に行って他の子と同じようにやるんだよ!」
「周りが声をかけてくれるのを待つだけはダメだからね!」

 

イヤだと思うことを全て取り去るのではなく、可能な限り出来ることにチャレンジするように伝えたのです。

 

※もちろん、久しぶりの登校が成功するために、小さな不安を取り除く支援を行いました。

 
 

9.クラスでの居場所を作る事に成功した!

 

担任の先生は不登校解決相談所が提案したエンカウンターの授業を行って下さいました。

 

※エンカウンターの資料は、Mさんが参加しやすいように不登校解決相談所で改良してお渡ししました。

 

元々、真面目なMさんは授業に積極的に参加してくれたそうです。

 

これにより、同じ趣味の友達が見つかり、その子のいるグループに入ることが出来たのです。

 

クラスに居場所が出来たMさんは、そのまま、登校を続ける事ができました。

 

振り返ってみるとMさんの不登校(?)期間は2週間です。

 

これは、お母さんが初期対応を間違えなかった(不登校解決相談所に相談を下さった)事が大きな要因でしょう。

 

また、学校の先生が協力的だったことも大きな要因です。

 

担任の先生はとても良い先生で、その後もエンカウンターなど「人間関係を良くする」授業を積極的に行って下さいました。

 

当然ですが、クラス全体の人間関係が良好になったことで、Mさんが不登校に戻ることはなかったのです。

 

 

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