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不登校の息子とケンカができるようになりました!(嬉)
1.1年前は暴言、暴力で・・・ 2.無理をさせず、希望を叶える 3.お前のせいで俺はこうなったんだ! 4.ゲーム機を買ってくれたら学校に行く! 5.買ってくるのが遅いんだよ! 6.警察が家にくる! 7.本当はこのままじゃダメなのは分かってる 8.息子とケンカができるようになりました!
不登校だった息子さんを持つお母さんから、このような言葉をいただきました。
「先生がいなくても、息子とケンカができるようになりました。」 「間違っていることは間違っている!と言えるようになりました。」 「ケンカをしているときは仕方がありませんが、ケンカが終わって落ち着くと、息子が謝ってくれるようになりました。」 「1年前は、何を言っても暴言や暴力で返してきたあの息子が・・・」 「先生のおかげで親子の関係を修復することができました。」
中学2年生の4月から不登校になってしまったSくんという男の子がいました。
ネットや本で不登校の対応について勉強したお母さんは、Sくんに対しこのような対応を行うことにしました。
「無理をさせないようにしよう!」 「本人が登校する気持ちになるまで待とう!」 「希望はなるべく叶えてあげよう!」
※ これらの対応は必ずしも間違った対応ではありません。ただ、使うタイミングを間違えると不登校が悪化することがよくあります。
しかし、この後もSくんが登校することはありませんでした。
さらに、Sくんは家庭内で暴言をはくようになり、さらには暴力も振るうようになってしまったのです。
Sくんは、お母さんが自分の思い通りにしないと暴言をはくようになりました。
「うるせぇーんだよ!」 「お前のせいで俺はこうなったんだぞ!」 「責任とれよ!」 「俺は傷ついているんだ!」 「俺の人生を返せよ!」
最初はお母さんも言い返していたそうですが、Sくんの暴言に心が傷つき、次第に反論する気力もなくなっていったそうです。
すると、Sくんの要求はどんどんエスカレートしていきます。
「ゲーム機を買ってくれたら心の傷が癒える!」 「そうすれば、学校に行くことができる!」
お母さんとお父さんは、その話を聞きこう思ったそうです。
「心の傷が癒えるなら、ゲーム機を買ってあげよう!」 「学校に行ってくれるならゲーム機を買ってあげよう!」
お父さんとお母さんは、Sくんの要求するままゲーム機やゲームソフトを買い与えました。
しかし、Sくんが学校に行く気配はありませんん。
意を決して、お父さんがSくんに声をかけます。
「ゲーム機を買ったら学校に行くと言っただろう!」 「いつになったら学校に行くんだ!」
すると、Sくんはこう言いったそうです。
それを聞いたお父さんはこう言いかえしたそうです。
「それでも、約束は約束だろう!」 「学校に行かないならゲーム機は取り上げる!」
すると、Sくんはこう言ってお父さんに殴りかかったそうです。
「約束なんかしてねーし!」 「俺は、小さい頃からお前が嫌いだったんだよ!」
たがが外れたSくんは、お母さんにも暴力を振るうようになりました。
「○○を買ってこい!」 「買ってくるのが遅い!」 「呼んだときはすぐに来い!」
何かにつけ、いちゃもんをつけては、暴力を振るいます。
そして、最後は必ずこう言っていたそうです。
あまりにも大きな声で、Sくんが怒鳴ったりするので近所の人が警察を呼んだこともあったそうです。
Sくんがこの状態になってしまったのは自分たちのせいだと思っていた、お母さんは警察の人が家にきても、Sくんをかばいます。
お母さんはSくんのためを思ってかばっていたのですが、その当時のSくんはこう思っていたそうです。
「親のせいで俺はこうなった!」 「俺は何も悪くない!」 「母親が俺をかばうのは当たり前!」
私がSくんのお母さんから依頼を受けて、初めてSくんの家を訪問したのは、Sくんが中学2年生の時の冬休みでした。
私はそこで、Sくんの話を聞きます。
Sくんの話には、納得できる部分もありますし、納得できない部分もありました。
私は、Sくんの話を聞き、共感できる部分は共感し、共感できない部分は注意をしました。
Sくんはほんの少しですがこう思っていたことも聞き出すことができました。
「本当はこのままじゃダメなのは分かってる!」 「自分も悪いところはあるのは分かってる!」 「でも、ついつい甘えてしまう!怠けてしまう!」
私はSくんをつれて、お母さんとお父さんのところに行きました。4人で話をする場を設定したのです。
話し合いの場で私は、お父さんとお母さんの間違ってしまったところを注意します。そして、Sくんの間違ったところも注意をします。
自分だけでなく、お父さんやお母さんが私に怒られたことで、Sくんは素直に自分の気持ちを両親に伝えることができるようになっていきました。
1回目の訪問では2時間。
2日後の訪問でも3時間。
Sくんも、お母さんも、お父さんもそれぞれの気持ちを伝えあうことができました。
この話し合いをきっかけに、Sくんは学校にも行き始めます。
Sくんのこのがんばりを、お母さんもお父さんもとても喜び、Sくんを褒めることも多くなりました。
もちろん、暴言や暴力もなくなりました。
最初は、私がその場にいないと、本音を言えない親子関係でしたが、カウンセリングの回数を重ねるにつれ、徐々に親子関係は回復していきました。
そして、最近、お母さんが私におっしゃって下さった言葉が以下の言葉です。
「先生がいなくても、息子とケンカができるようになりました。」
→不登校のお子さんのことで悩んでいるお母さん。 →静岡にある不登校解決相談所に相談してみませんか?
24/12/02
24/11/25
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不登校になって家庭で暴力を振るっていたSくん
1.1年前は暴言、暴力で・・・
2.無理をさせず、希望を叶える
3.お前のせいで俺はこうなったんだ!
4.ゲーム機を買ってくれたら学校に行く!
5.買ってくるのが遅いんだよ!
6.警察が家にくる!
7.本当はこのままじゃダメなのは分かってる
8.息子とケンカができるようになりました!
1.1年前は暴言、暴力で・・・
不登校だった息子さんを持つお母さんから、このような言葉をいただきました。
「先生がいなくても、息子とケンカができるようになりました。」
「間違っていることは間違っている!と言えるようになりました。」
「ケンカをしているときは仕方がありませんが、ケンカが終わって落ち着くと、息子が謝ってくれるようになりました。」
「1年前は、何を言っても暴言や暴力で返してきたあの息子が・・・」
「先生のおかげで親子の関係を修復することができました。」
2.無理をさせず、希望を叶える
中学2年生の4月から不登校になってしまったSくんという男の子がいました。
ネットや本で不登校の対応について勉強したお母さんは、Sくんに対しこのような対応を行うことにしました。
「無理をさせないようにしよう!」
「本人が登校する気持ちになるまで待とう!」
「希望はなるべく叶えてあげよう!」
※ これらの対応は必ずしも間違った対応ではありません。ただ、使うタイミングを間違えると不登校が悪化することがよくあります。
しかし、この後もSくんが登校することはありませんでした。
さらに、Sくんは家庭内で暴言をはくようになり、さらには暴力も振るうようになってしまったのです。
3.お前のせいで俺はこうなったんだ!
Sくんは、お母さんが自分の思い通りにしないと暴言をはくようになりました。
「うるせぇーんだよ!」
「お前のせいで俺はこうなったんだぞ!」
「責任とれよ!」
「俺は傷ついているんだ!」
「俺の人生を返せよ!」
最初はお母さんも言い返していたそうですが、Sくんの暴言に心が傷つき、次第に反論する気力もなくなっていったそうです。
すると、Sくんの要求はどんどんエスカレートしていきます。
「ゲーム機を買ってくれたら心の傷が癒える!」
「そうすれば、学校に行くことができる!」
お母さんとお父さんは、その話を聞きこう思ったそうです。
「心の傷が癒えるなら、ゲーム機を買ってあげよう!」
「学校に行ってくれるならゲーム機を買ってあげよう!」
4.ゲーム機を買ってくれたら学校に行く!
お父さんとお母さんは、Sくんの要求するままゲーム機やゲームソフトを買い与えました。
しかし、Sくんが学校に行く気配はありませんん。
意を決して、お父さんがSくんに声をかけます。
「ゲーム機を買ったら学校に行くと言っただろう!」
「いつになったら学校に行くんだ!」
すると、Sくんはこう言いったそうです。
「うるせぇーんだよ!」
「お前のせいで俺はこうなったんだぞ!」
「責任とれよ!」
「俺は傷ついているんだ!」
「俺の人生を返せよ!」
それを聞いたお父さんはこう言いかえしたそうです。
「それでも、約束は約束だろう!」
「学校に行かないならゲーム機は取り上げる!」
すると、Sくんはこう言ってお父さんに殴りかかったそうです。
「約束なんかしてねーし!」
「俺は、小さい頃からお前が嫌いだったんだよ!」
5.買ってくるのが遅いんだよ!
たがが外れたSくんは、お母さんにも暴力を振るうようになりました。
「○○を買ってこい!」
「買ってくるのが遅い!」
「呼んだときはすぐに来い!」
何かにつけ、いちゃもんをつけては、暴力を振るいます。
そして、最後は必ずこう言っていたそうです。
「うるせぇーんだよ!」
「お前のせいで俺はこうなったんだぞ!」
「責任とれよ!」
「俺は傷ついているんだ!」
「俺の人生を返せよ!」
6.警察が家に来た!
あまりにも大きな声で、Sくんが怒鳴ったりするので近所の人が警察を呼んだこともあったそうです。
Sくんがこの状態になってしまったのは自分たちのせいだと思っていた、お母さんは警察の人が家にきても、Sくんをかばいます。
お母さんはSくんのためを思ってかばっていたのですが、その当時のSくんはこう思っていたそうです。
「親のせいで俺はこうなった!」
「俺は何も悪くない!」
「母親が俺をかばうのは当たり前!」
7.本当はこのままじゃダメなのは分かってる
私がSくんのお母さんから依頼を受けて、初めてSくんの家を訪問したのは、Sくんが中学2年生の時の冬休みでした。
私はそこで、Sくんの話を聞きます。
Sくんの話には、納得できる部分もありますし、納得できない部分もありました。
私は、Sくんの話を聞き、共感できる部分は共感し、共感できない部分は注意をしました。
Sくんはほんの少しですがこう思っていたことも聞き出すことができました。
「本当はこのままじゃダメなのは分かってる!」
「自分も悪いところはあるのは分かってる!」
「でも、ついつい甘えてしまう!怠けてしまう!」
8.息子とケンカができるようになりました!
私はSくんをつれて、お母さんとお父さんのところに行きました。4人で話をする場を設定したのです。
話し合いの場で私は、お父さんとお母さんの間違ってしまったところを注意します。そして、Sくんの間違ったところも注意をします。
自分だけでなく、お父さんやお母さんが私に怒られたことで、Sくんは素直に自分の気持ちを両親に伝えることができるようになっていきました。
1回目の訪問では2時間。
2日後の訪問でも3時間。
Sくんも、お母さんも、お父さんもそれぞれの気持ちを伝えあうことができました。
この話し合いをきっかけに、Sくんは学校にも行き始めます。
Sくんのこのがんばりを、お母さんもお父さんもとても喜び、Sくんを褒めることも多くなりました。
もちろん、暴言や暴力もなくなりました。
最初は、私がその場にいないと、本音を言えない親子関係でしたが、カウンセリングの回数を重ねるにつれ、徐々に親子関係は回復していきました。
そして、最近、お母さんが私におっしゃって下さった言葉が以下の言葉です。
「先生がいなくても、息子とケンカができるようになりました。」
→不登校のお子さんのことで悩んでいるお母さん。
→静岡にある不登校解決相談所に相談してみませんか?
電話番号:080-9114-8318
住所 〒410-1118 静岡県裾野市佐野1081-14