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不登校の子を怒るんですか?会えなくなったらどうするんですか?
1.冬休みから不登校になったAくん 2.会えなかった場合はどうする? 3.5月から学校に行く! 4.担任の先生の協力 5.昼夜逆転の改善成功! 6.「休ませて!」→「分かったよ!」 7.登校回数が減り始めたAくん 8.不登校の子どもを怒っていいの?
中学1年生の冬休みから不登校になったAくんという男の子がいました。
Aくんのお母さんから、静岡にある不登校解決相談所に相談があったのが4月の中旬です。
Aくんの家は他県のため、Aくんの家に頻繁に通うことは費用の面からも、あまり現実的ではありません。 (もちろんご依頼があって、他の相談者の予約が入っていない場合は何度でも訪問させていただきます。)
Aくんのお母さんからの依頼を受けた私は、お母さんにこう聞きました。
「Aくんは私に会いますか?」 「もし、私が行ったのに会えないともったいないと思うのですが?」 「会えるように手紙などを事前に各方法もありますが?」
すると、お母さんはこう答えました。
「Aは人と話すのが大好きです!」 「漫画が好きなので、先生と話をしたいと言うと思います。」 「これから本人に聞いてみますが、多分、大丈夫です。」 「4月○日に訪問カウンセリングをお願いします。」
私は会えない可能性がある場合は、事前に手紙を書いてもっていきます。
もちろん、不登校のお子さんと会うことができれば、その手紙は渡しません。
Aくんのお母さんに手紙のことを伝えると、お母さんは答えました。
「先生と話をしたいと言っていたので大丈夫です!」 「同じ漫画が好きだだそうです!」
私はAくんに会うため、車で片道2時間のAくん宅に向かいます。その車の中で、私はこのようなことを考えていました。
「もしAくんに会えなかったらその場で手紙を書こう!」 「次に会えるように、否定はしないようにしよう!」 「実際に、家庭訪問しても会えないことはよくあることも書いておこう!」 「とにかく、本人が会いたくなるような手紙にしよう!」など
Aくんの家に到着しました。チャイムを鳴らしドアを開けると、そこにはAくんが立っていました。「Aくんと会えなかったらどうしよう?」いうのは杞憂に終わったのです。
Aくんと話をすると、Aくんはいろいろなことを教えてくれました
・漫画とアニメが好き。 ・今はRe:ゼロにはまっている。 ・アニメの小説も好きでよく呼んでいる。 ・他にも推理小説が好きで、面白いと読み続けてしまう。など
学校についてもいろいろと教えてくれました。
・新しいクラスは仲の良い友達があまりいない。 ・最初の3日は登校したが、それ以降、行けなくなってしまった。 ・友達に声をかけるのが苦手。 ・担任の先生は週に1~2回、家庭訪問してくれる。 ・話しやすくて良い先生。
さらにこれからについても相談することができました。
・4月中に昼夜逆転を直す。 ・5月の前半は保健室に登校する。 ・5月の後半から教室に行く。 ・6月からは、朝から教室に行く。
「こんなに簡単に『登校する!』と言ってくれません!」
→もちろん、本人が思いを言いやすくする声のかけ方をしています! →声のかけ方を知りたいお母さんは不登校解決相談所の無料相談を!
私は本人とお母さんの許可をもらい、電話で担任の先生に本人の言葉を伝えます。
担任の先生はとても喜んで下さりました。そして、その日の夜に早速、家庭訪問をして下さり、Aくんを褒めてくれました。
「Aくんすごいね!」 「ちゃんと考えているんだね!」 「先生、驚いちゃった!」 「本当に嬉しいよ!」 「一緒にがんばろうね!」
担任の先生に褒めてもらったAくんは、6月から登校する気持ちをさらに強くしたようです。
翌日からAくんは、約束通り昼夜逆転生活を直す努力を始めました。
もちろん、お母さんにも声をかけてもらったり、担任の先生に褒めてもらったりと、Aくんのやる気が続く支援をしてもらいました。私も、起きているかを電話で確認したりもしました。
少しして、お母さんから電話相談をうけました。
「先生(私)の電話があった日や翌日はちゃんと起きるんです。」 「ただ、先生の電話がないと、起きられないこともしばしば・・・。」 「毎朝、電話をしてもらってもいいですか?」
最初は私が電話をして、Aくんを起こしていましたが、途中からはAくんが私に電話をしてくるようになりました。
「先生!おはよう!」 「今日もちゃんと起きたよ!」
お母さんや担任の先生、静岡にある不登校解決相談所の支援により、Aくんの生活リズムは徐々に整っていきました。
そしてAくんは、約束したとおり、4月中に昼夜逆転生活を直すことに成功したのです。
5月になりました。ただ、Aくんは登校できたり、できなかったりと、連続して登校することができませんでした。
もちろんそれでも、今までに比べたら大きな進歩です。しかし、少しできるようになったからと言って約束を破っていいわけではありません。
ただ、連続して登校できないことは予想していた行動でした。そこで私は、お母さんと担任の先生に、事前に対応方法を伝えておいたのでした。
私が伝えた対応の中にこのようなものがありました。
・学校に行くことができない日は、Aくんの口から「休ませて!」と言わせて下さい。 ・事前に私も「もし学校に行けないときは、お母さんに『休ませて!』と頼むんだぞと言ってあります。 ・Aくんが言ってこないようなら、お母さんが誘導してもOKです。
最初の1週間で登校できたのは2回でした。ただ、欠席した3回も、Aくんは約束を守りお母さんにこう言ったそうです。
「休ませて!」
→なぜ、「休ませて!」と言わせるんですか? →こう思ったお母さんは、不登校解決相談所にご連絡を!
5月後半になりましたが、Aくんは教室に行けていません。
さらに、約束に対する思いがうすくなったのか、休むときもお母さんに「休ませて!」と言わなくなってしまったそうです。
そして、週に2~3回は登校していたAくんでしたが、徐々に登校の回数も減ってきてしまったそうです。
昼夜逆転のときは、お母さんからの依頼もあり、電話でAくんと話をしていた私でしたが、登校を始めてからは、依頼をいただけなかったので、連絡をとることができませんでした。
しかし、登校回数が減ってきたことで、お母さんから訪問カウンセリングの依頼をいただくことができました。
私は、すぐに訪問カウンセリングをすることにしました。
Aくんの様子をお母さんから詳しく聞き、私はお母さんにこう提案します。
「今回の訪問では、約束を破ったことを怒ります!」
するとお母さんは心配して、私にこう言いました。
「怒って大丈夫ですか?」 「会えなくなったらどうするんですか?」
私は答えます。
「大丈夫です!」 「怒り方にもコツがあるんです!」 「でも、Aくんは大丈夫だと思います!」 「自分の悪いところは分かっているはずなので!」
「Aくんを信じてあげて下さい!」
私に怒られたAくんでしたが、翌日から教室登校を始めました。
その後、Aくんはお母さんにこういったそうです。
「先生に怒られて良かった!」 「怒られなかったら、また、同じ事をしていた!」 「また、自分を嫌いになるところだった!」 「不登校の子どもを怒っていいの?」 「余計にひきこもるんじゃないの?」
→怒りながらも認める声のかけ方があります! →「やる気」を出させる声のかけ方を知りたい方は無料相談を!
25/02/03
25/01/27
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中学1年生から不登校のAくん!1ヶ月で不登校が解決!
1.冬休みから不登校になったAくん
2.会えなかった場合はどうする?
3.5月から学校に行く!
4.担任の先生の協力
5.昼夜逆転の改善成功!
6.「休ませて!」→「分かったよ!」
7.登校回数が減り始めたAくん
8.不登校の子どもを怒っていいの?
1.冬休みから不登校になったAくん
中学1年生の冬休みから不登校になったAくんという男の子がいました。
Aくんのお母さんから、静岡にある不登校解決相談所に相談があったのが4月の中旬です。
Aくんの家は他県のため、Aくんの家に頻繁に通うことは費用の面からも、あまり現実的ではありません。
(もちろんご依頼があって、他の相談者の予約が入っていない場合は何度でも訪問させていただきます。)
Aくんのお母さんからの依頼を受けた私は、お母さんにこう聞きました。
「Aくんは私に会いますか?」
「もし、私が行ったのに会えないともったいないと思うのですが?」
「会えるように手紙などを事前に各方法もありますが?」
すると、お母さんはこう答えました。
「Aは人と話すのが大好きです!」
「漫画が好きなので、先生と話をしたいと言うと思います。」
「これから本人に聞いてみますが、多分、大丈夫です。」
「4月○日に訪問カウンセリングをお願いします。」
2.会えなかった場合はどうする?
私は会えない可能性がある場合は、事前に手紙を書いてもっていきます。
もちろん、不登校のお子さんと会うことができれば、その手紙は渡しません。
Aくんのお母さんに手紙のことを伝えると、お母さんは答えました。
「先生と話をしたいと言っていたので大丈夫です!」
「同じ漫画が好きだだそうです!」
私はAくんに会うため、車で片道2時間のAくん宅に向かいます。その車の中で、私はこのようなことを考えていました。
「もしAくんに会えなかったらその場で手紙を書こう!」
「次に会えるように、否定はしないようにしよう!」
「実際に、家庭訪問しても会えないことはよくあることも書いておこう!」
「とにかく、本人が会いたくなるような手紙にしよう!」など
3.5月から学校に行く!
Aくんの家に到着しました。チャイムを鳴らしドアを開けると、そこにはAくんが立っていました。「Aくんと会えなかったらどうしよう?」いうのは杞憂に終わったのです。
Aくんと話をすると、Aくんはいろいろなことを教えてくれました
・漫画とアニメが好き。
・今はRe:ゼロにはまっている。
・アニメの小説も好きでよく呼んでいる。
・他にも推理小説が好きで、面白いと読み続けてしまう。など
学校についてもいろいろと教えてくれました。
・新しいクラスは仲の良い友達があまりいない。
・最初の3日は登校したが、それ以降、行けなくなってしまった。
・友達に声をかけるのが苦手。
・担任の先生は週に1~2回、家庭訪問してくれる。
・話しやすくて良い先生。
さらにこれからについても相談することができました。
・4月中に昼夜逆転を直す。
・5月の前半は保健室に登校する。
・5月の後半から教室に行く。
・6月からは、朝から教室に行く。
「こんなに簡単に『登校する!』と言ってくれません!」
→もちろん、本人が思いを言いやすくする声のかけ方をしています!
→声のかけ方を知りたいお母さんは不登校解決相談所の無料相談を!
4.担任の先生の協力
私は本人とお母さんの許可をもらい、電話で担任の先生に本人の言葉を伝えます。
担任の先生はとても喜んで下さりました。そして、その日の夜に早速、家庭訪問をして下さり、Aくんを褒めてくれました。
「Aくんすごいね!」
「ちゃんと考えているんだね!」
「先生、驚いちゃった!」
「本当に嬉しいよ!」
「一緒にがんばろうね!」
担任の先生に褒めてもらったAくんは、6月から登校する気持ちをさらに強くしたようです。
5.昼夜逆転の改善成功!
翌日からAくんは、約束通り昼夜逆転生活を直す努力を始めました。
もちろん、お母さんにも声をかけてもらったり、担任の先生に褒めてもらったりと、Aくんのやる気が続く支援をしてもらいました。私も、起きているかを電話で確認したりもしました。
少しして、お母さんから電話相談をうけました。
「先生(私)の電話があった日や翌日はちゃんと起きるんです。」
「ただ、先生の電話がないと、起きられないこともしばしば・・・。」
「毎朝、電話をしてもらってもいいですか?」
最初は私が電話をして、Aくんを起こしていましたが、途中からはAくんが私に電話をしてくるようになりました。
「先生!おはよう!」
「今日もちゃんと起きたよ!」
お母さんや担任の先生、静岡にある不登校解決相談所の支援により、Aくんの生活リズムは徐々に整っていきました。
そしてAくんは、約束したとおり、4月中に昼夜逆転生活を直すことに成功したのです。
6.「休ませて!」→「分かったよ!」
5月になりました。ただ、Aくんは登校できたり、できなかったりと、連続して登校することができませんでした。
もちろんそれでも、今までに比べたら大きな進歩です。しかし、少しできるようになったからと言って約束を破っていいわけではありません。
ただ、連続して登校できないことは予想していた行動でした。そこで私は、お母さんと担任の先生に、事前に対応方法を伝えておいたのでした。
私が伝えた対応の中にこのようなものがありました。
・学校に行くことができない日は、Aくんの口から「休ませて!」と言わせて下さい。
・事前に私も「もし学校に行けないときは、お母さんに『休ませて!』と頼むんだぞと言ってあります。
・Aくんが言ってこないようなら、お母さんが誘導してもOKです。
最初の1週間で登校できたのは2回でした。ただ、欠席した3回も、Aくんは約束を守りお母さんにこう言ったそうです。
「休ませて!」
→なぜ、「休ませて!」と言わせるんですか?
→こう思ったお母さんは、不登校解決相談所にご連絡を!
7.登校回数が減り始めたAくん
5月後半になりましたが、Aくんは教室に行けていません。
さらに、約束に対する思いがうすくなったのか、休むときもお母さんに「休ませて!」と言わなくなってしまったそうです。
そして、週に2~3回は登校していたAくんでしたが、徐々に登校の回数も減ってきてしまったそうです。
昼夜逆転のときは、お母さんからの依頼もあり、電話でAくんと話をしていた私でしたが、登校を始めてからは、依頼をいただけなかったので、連絡をとることができませんでした。
しかし、登校回数が減ってきたことで、お母さんから訪問カウンセリングの依頼をいただくことができました。
8.不登校の子どもを怒っていいの?
私は、すぐに訪問カウンセリングをすることにしました。
Aくんの様子をお母さんから詳しく聞き、私はお母さんにこう提案します。
「今回の訪問では、約束を破ったことを怒ります!」
するとお母さんは心配して、私にこう言いました。
「怒って大丈夫ですか?」
「会えなくなったらどうするんですか?」
私は答えます。
「大丈夫です!」
「怒り方にもコツがあるんです!」
「でも、Aくんは大丈夫だと思います!」
「自分の悪いところは分かっているはずなので!」
「Aくんを信じてあげて下さい!」
私に怒られたAくんでしたが、翌日から教室登校を始めました。
その後、Aくんはお母さんにこういったそうです。
「先生に怒られて良かった!」
「怒られなかったら、また、同じ事をしていた!」
「また、自分を嫌いになるところだった!」
「不登校の子どもを怒っていいの?」
「余計にひきこもるんじゃないの?」
→怒りながらも認める声のかけ方があります!
→「やる気」を出させる声のかけ方を知りたい方は無料相談を!
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