不登校期間1年の中学3年生!4回のカウンセリングで不登校解決!毎朝、登校!

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不登校期間1年の中学3年生!4回のカウンセリングで不登校解決!毎朝、登校!

中学生不登校解決事例,不登校解決事例

2025/02/03 不登校期間1年の中学3年生!4回のカウンセリングで不登校解決!毎朝、登校!

希望していた全日制高校に合格!現在、有名私大の4年生!

 

不登校朝01

 

1.新学期のクラス替えで不登校になる子
2.「4月からガンバる」と言ったけど・・・
3.「不登校=通信が向いている」ではない
4.「全日制がムリなら通信でいいや!」と安易に決める
5.親が代わりに課題をやってもOKの通信
6.不登校のまま卒業して進学するのは危険!
7.「○○したいから通信制高校に行く!」はOK
8.子ども任せにせず一緒に実行する!
9.全日制高校に合格するための対応は?
10.登校への意欲を高める定期的な声かけ
11.本当に昼夜逆転を直したいと思ってる?
12.自分なりの解決方法を考えていたが
13.失敗したときは大人の提案を受け入れる約束
14.役割分担をして話し合い
15.約束を守って朝から登校!
16.予習で授業が分かった!友達とも話した!
17.久しぶりの登校は「水曜日」か「木曜日」
18.正しい声かけをすると登校が継続!
19.昼夜逆転に戻らないように訪問を午前にする!
20.高校の相談会に参加!登校を褒めてもらう!
21.全日制高校合格!現在、有名私大の大学生!

 
 

1.新学期のクラス替えで不登校になる子

 

9月の後半、静岡県にお住まいの親御さんからお子さんの不登校相談をいただきました。

 

「息子(Mくん)が不登校になって1年が経ってしまいました。」
「現在、中学3年生の息子は中学2年生の9月に不登校となってしまいました。」
「不登校の原因(理由)は新しいクラスに仲の良い友だちがいなかったことです。」
「もともと、自分から話かけるのが苦手な子で・・・。」
「1学期は何とかガンバって登校していたようですが・・・。」
「夏休み明けから不登校になってしまいました。」

 

クラス替えをキッカケに不登校になってしまう子は少なくありません。

 

特に「真面目でおとなしい子」に多い不登校の原因(理由)です。

 

担任の先生が上手に学級運営を行って下されば、自然と友だちの和(輪)に入ることが出来るのですが・・・・。

 

最近は若い先生が多く、さらには「働き方改革」という言葉が教育現場で叫ばれるようになったことで、面倒で成果が見えにくい「学級運営」がおろそかにされてしまっているのです。

 
 

2.「4月からガンバる」と言ったけど・・・

 

『3学期からは登校する!』
『4月からは学校に行く!』
『3年生になったら、受験に向けてガンバる!』

 

「Mはこのように言っていたのですが・・・。」
「中学2年生の3学期も、中学3年生の4月も最初の数日だけ登校したのですが・・・。」
「結局、不登校に戻ってしまいました。」

 

Mくんの行動は「不登校あるある」の1つです。

 

「○○からガンバる!」
「□□から学校に行く!」

 

しかし、当日の朝になると固まってしまったり、体調不良を訴える不登校の子は少なくありません。

 

また、登校できたとしても「数日~数週間」で不登校に戻ってしまう子がほとんどです。

 

ただ、これは仕方のないことだと言えるでしょう。

 

なぜなら、親や学校の先生が「子どもの言葉を信じる」と言って「子ども任せに」にして支援を怠っているからです。

 
 

3.「不登校=通信が向いている」ではない

 

「Mは○○高校(全日制の私立高校)に行きたいと言っています。」
「そこで、デザインの勉強をしたいと中学2年生の頃から言っています。」
「しかし、・・・・」
「学校の先生からは、通信制高校を薦められています。」
「スクールカウンセラーさんからも、Mには登校のない通信制高校が合っていると言われました。」

 

Mくんのように不登校でも全日制高校に合格できると思っている不登校の子は少なくありません。

 

同様に学校の先生やスクールカウンセラーさんのように「不登校=全日制はムリ=通信制高校」と決めつけてしまう大人もいます。

 

ただ、これはどちらも間違った考え方です。

 

もし、不登校の状態で全日制高校に合格できたとしても、4月から、毎日、登校できる子は少ないのが現状です。

 

また、中学時代に「不登校」だとしても、高校入学までに正しい支援を行い、ステップアップをすることで「全日制高校」を3年で卒業する子もいます。

 

実際、静岡県にある不登校解決相談所は、中学時代に「不登校」だった子に「正しい支援」を行うことで、全日制高校で不登校に戻らない子を、毎年、輩出しているのです。

 
 

4.「全日制がムリなら通信でいいや!」と安易に決める

 

静岡県にある不登校解決相談所では、家の様子や学校の対応についてお聞きしました。

 

「3年生のクラスには小学校の時に仲の良かった子が多くいます。」
「ただ、登校刺激は与えない方針のようです。」

 

『ムリをさせないようにしましょう。』
『本人の意志を尊重しましょう。』
『自分から学校に行くと言うまで待ちましょう。』

 

学校はクラス替えで意図的に「仲の良かった子」を増やして下さったようです。

 

ただ、それ以上の支援や対応をして下さっていないようです。

 

「Mは全日制高校への進学を希望していました。」
「ただ、最近は通信制高校でもいいような発言をするようになっています。」

 

不登校が続いているMくんは全日制高校への合格が厳しいことを感じ始めているようです。

 

だからと言って自分が出来る事をやろうとしないのは「不登校あるある」です。

 

「全日制高校がムリなら通信制高校でいいや!」

 

楽(らく)な選択を安易に選んでしまうのが「不登校あるある」なのです。

 
 

5.親が代わりに課題をやってもOKの通信

 

最近は通信制高校や定時制高校など不登校のままでも合格できる高校が増えました。

 

ただ、通信制高校の中には「高校?」と呼べない学校も増えています。

 

「このままだと単位を落としてしまいます。」
「お子さんがレポートをやらないのであれば、お母さんが代わりにやって下さい。」
「単位認定テストは名前を書くだけで合格できます。」
「これに関しても、お母さんが名前を書きに来て下さっても結構です。」など

 

子どもの代わりに親がレポートや課題をやる意味は何でしょう?

 

名前を書くだけで合格できる単位認定テストはテストなのでしょうか?

 

また、親が名前を書いて単位をもらって良いのでしょうか?

 

何のために高校へ進学するのでしょうか?

 

→通信制高校の大学合格実績は本当だけどウソ!

 
 

6.不登校のまま卒業して進学するのは危険!

 

Mくんは「全日制高校に行きたい」と言っています。

 

全日制高校の合格には「学力」が必要になります。

 

もしくは、現在、在籍している学校への「登校習慣」を身につけても良いかもしれません。

 

どちらにしろ、「全日制高校合格」のために努力をすることが必要です。

 

もし、高校進学までの残り6ヶ月の間、努力を継続できれば、現状が少しずつでも良くなれば、それはMくんの自信につながります。

 

もちろん、努力をしても全日制高校に合格できないかもしれません。

 

しかし、不登校のまま通信制高校に「進学」するのと、努力をしたが全日制高校に「不合格」となってしまい、通信制高校に「進学」するのでは、どちらが良いでしょう。

 
 

7.「○○したいから通信制高校に行く!」はOK

 

「○○をしたいから、拘束されない通信制高校に行く!」
「通信制高校なら自由な時間が増えるので、□□をしようと思っている!」

 

このように、「通信制高校に進学したい」理由がハッキリしているのであれば問題はないでしょう。

 

実際、私が教員時代の教え子の中にも「声優になるため」「漫画家になるため」「歌手になるため」に通信制高校へ進学した子もいます。

 

その子たちは、昼間は「劇団の練習」「漫画制作」「発声練習」など、夢の実現のために努力をしていました。

 

しかし、この子たちは努力をしても「声優」や「漫画家」「歌手」にはなれませんでした。

 

それでも、この子たちに話を聞くと「悔いはない」と全員が言っています。

 

これは、1つの事に「全力で取り組んだ」結果だと私は考えています。

 

この子たちのように、しっかりとした理由があって「通信制高校」を選ぶのであればいいのですが・・・・。

 

ただ、不登校の子どもたちは「不登校でも行ける通信制高校でいいや!」と考え、通信制高校を選ぶ子がほとんどなのです。

 
 

8.子ども任せにせず一緒に実行する!

 

Mくんの希望は「全日制高校」に合格することです。

 

そこで、不登校解決相談所はMくんの「やる気」を引き出し、「継続」する支援を行いました。

 

最初に行った支援は「学習支援」です。

 

Mくんの学力にあった問題集を用意し、全日制高校合格に向けて学習計画を立て、一緒に実行していきます。

 

「うちの子は全く勉強をしていないのですが・・・。」
「受験の話をすると怒り出すのですが・・・。」

 

このように仰る親御さんはたくさんいます。

 

もちろん、静岡県にある不登校解決相談所が対応した不登校の子どもたちの中には「不登校中も勉強を続けていた子」もいます。

 

しかし、そのような子は100人に1人いるかいないかです。

 

ほとんどの不登校の子どもが「ゲーム依存」や「スマホ依存」「昼夜逆転」の子たちです。

 

それでも、不登校解決相談所のプロの技術により、不登校の子どもたちは「学習」を始めているのです。

 
 

9.全日制高校に合格するための対応は?

 

同時に「希望高校」や「合格可能な全日制高校」の「相談会」や「説明会」「オープンスクール」への参加もしてもらいました。

 

これには、不登校の子どもの「やる気」を引き出すと同時に「合格確率」を高める目的があります。

 

① 相談会や説明会に「参加しない」不登校の子ども。
② 相談会や説明会の「全てに参加」している不登校の子ども。
③ 相談会や説明会に「全て参加」し、入試でも「良い点数を取れる」不登校の子ども。
④ 相談会や説明会に「全て参加」し、「中学校への登校が増えている」不登校の子ども。

⑤ ③、④のどちらもクリアしている不登校の子ども。

 

もし、あなたか全日制高校の校長だとして、①~⑤の中から誰を合格させるでしょう?

 

現実的には⑤、④、③の子の合格率が高く、続いて②の子ども、最後に①の子どもとなっています。

 

もちろん、全ての子どもを合格させる全日制高校もあります。

 

しかし、高校に入学後、登校を継続する可能性が高いのが①~⑤のどの子たちかは言うまでもありません。

 

毎年、4月~9月の間の不登校相談で最も多いのが高校1年生(全日制、通信制の両方)の相談です。

 

そして、そのほとんどが「中学校を不登校のまま卒業した」子どもたちの相談です。

 

※ 次に多いのが「進学校」で勉強について行けなくなった高校1年生の相談です。

 
 

10.登校への意欲を高める定期的な声かけ

 

私が訪問カウンセリングを始めてすぐにMくんの「学習習慣」は戻りました。

 

当然ですが、学習内容の管理や宿題、勉強時間の確認を行っています。

 

同時進行で「登校の大切さ」についても伝えていきます。

 

・登校習慣を戻す事で高校への合格確率が上がる。
・生活習慣が整い、高校進学後の登校継続の確率が上がる。
・中学の友だち関係が改善する可能性が高い。
・クラスの受験ムードを感じ、学習意欲が高まる。
・高校での友だち関係作りに自信が持てる。

 

私の話を聞いたMくんは、登校への意欲も高めていきます。

 

ただ、そこで問題になったのは、現在、「昼夜逆転生活」となってしまっていることでした。

 
 

11.本当に昼夜逆転を直したいと思ってる?

 

3回目の訪問カウンセリングで、Mくんは下記のように話します。

 

「夜、寝ようと思うんだけど眠れないんだ!」
「布団に入っても眠くならなくて・・・。」
「だから、朝、起きることができないんだよね!」

 

私は夕方のウォーキングや体操を勧めます。

 

「運動はちょっと・・・・。」

 

ここで、本当に「昼夜逆転生活」を治したくない不登校の子は下記のように言ったりします。

 

「病院に行っても意味がない。(病院に行ったことがないのに)」
「薬を飲んでも効かない。(薬を飲み続けたことがないのに)」
「スマホを見なくても眠くならない。(布団の中でスマホを見ているのに)」
「ゲーム終了の時間を早くしても意味がない。(ゲームを深夜までやっているのに)」

 

このように言う不登校の子どもたちは、本気で「昼夜逆転生活」や「不登校」を治したいと思っていない子どもたちです。

 
 

12.自分なりの解決方法を考えていたが

 

しかし、Mくんは違いました。

 

運動に対しては拒否しましたが、自分で対応を考えていました。

 

「思い切って『今日の夜は朝まで起きている』のはどうかな?」
「そして、そのまま学校に行くの!」
「学校では先生がいるから眠れないでしょ!」
「その後、夕方、家に帰ってきてご飯を食べてスグ眠る!」
「そうすれば、ぐっすり眠れて次の日の朝も起きられると思うんだよね!」

 

過去に同じような事を言って、それを実現した子もいました。

 

しかし、明け方になって眠くなって、学校に行かずに寝てしまう恐れがあります。

 

「本当にそれを実行するなら、お母さんやお父さんに許可をもらってあげてもいい!」
「ただ、この計画がうまくいかなかった場合は、運動、ゲーム、スマホなどをどうするかは先生と親で決めるよ!」
「それくらいの覚悟を持ってもらわないと、先生はお母さんたちにお願いできないよ!」

 
 

13.失敗したときは大人の提案を受け入れる約束

 

「自分で決めたことだから絶対に守る!」
「もし、学校に行かなかったら先生の言うことを聞くよ」

 

Mくんの言葉を受けた私は1階のリビングに向かいます。

 

そこで、お母さんとお父さんに話をします。

 

「Mくんは『絶対に約束を守る』と言っています。」
「もし、守れなかった場合はコチラの言う行動をするそうです。」
「ここは1度、Mくん言葉を信じてあげてはどうでしょう。」
「もちろん、約束を守れなかった場合はコチラの指示に従ってもらいます。」

 

お母さんとお父さんはMくんと私の意見を受け入れて下さいました。

 

その後、Mくんの考えの受け入れる話し合いの、台本をその場で一緒に考えました。

 
 

14.役割分担をして話し合い

 

父「先生から話を聞いた。ただ、明日の朝、本当に学校に行ける?」

 

本人「大丈夫!決めた事だから絶対に行く!」

 

父「でも、過去に『明日から学校に行く!』と言って行かなかったよね。」

 

本人「そうだけど・・・。」

 

母「今回は(不登校解決相談所の)先生がいるから大丈夫だと思う!」
母「今までと違って「学校の宿題」もやり始めてるじゃない!」
母「もう1回、信じてあげてもいいと思う。」

 

不解相「そうですね!もし、学校に行かなければゲームやスマホは私が預かります!」
不解相「本人も言うことを聞くと言っています。」
不解相「最後に1回だけ信じてあげてはどうでしょう。」

 

父「先生とお母さんがそこまでいうならチャンスをあげたいと思います。」
父「M!明日はちゃんと行くんだぞ!」
父「先生やお母さんを裏切らないでくれよ!」

 

本人「うん!絶対に行く!」

 
 

15.約束を守って朝から登校!

 

木曜日の朝、Mくんのお母さんから連絡がありました。

 

「先生!Mがほぼ寝てない状態ですが自分から学校に行きました!」
「眠そうな目をしていましたが友だちと一緒に学校に行きました!」
「本当に、ありがとうございます!」

 

私は夕方に電話でMくんを褒める許可をいただきました。

 

夕方、私が電話をすると。

 

「先生、すみません。」
「家に帰ってきたら、スグに寝てしまいました。」
「担任の先生から連絡があり、とてもガンバっていたとのことです。」

 

私はお母さんに伝えます。

 

「明日の朝イチで電話をさせていただきます。」
「モーニングコール代わりにもなりますね!笑」

 
 

16.予習で授業が分かった!友達とも話した!

 

翌朝。

 

「先生、おはよう!」
「たっぷり寝ちゃったよ!」
「昨日は学校にちゃんと行ったよ!」
「授業中も寝たりしなかったよ!」

 

私はMくんのガンバリを褒め、認め、学校での様子を聞きます。

 

「○○くんと、□□くんと話したよ!」
「先生と一緒にやった予習のおかげで授業も分かったよ!」
「数学では発表したよ!」
「クラスには仲の良い友だちがいっぱいいて楽しかった!」

 

私はMくんに声をかけます。

 

「明日は休みだから、もう1日、ガンバってくるんだよ!」
「先生は明日の午前中に会いに行くからね!」

 

電話の向こうでMくんが答えます。

 

「OK!ガンバってくるね!」

 
 

17.久しぶりの登校は「水曜日」か「木曜日」

 

Mくんの「久しぶり」の登校は意図的に木曜日にしました。

 

静岡県にある不登校解決相談所では「久しぶりの登校」は「水曜日」「木曜日」を推奨しているからです。

 

これは、教員時代に70人以上の不登校を解決した実績から導き出したベストの結論です。

 

「月曜日から登校する!」

 

このように言う不登校の子どもは少なくありません。

 

しかし、月曜日の朝から登校できる子はほとんどいません。

 

逆に金曜日であれば、翌日が土曜日なので登校する確率はあがります。

 

しかし、すぐに土曜日、日曜日と休みが続いてしまうため、月曜日に再度、登校することができなくなってしまいます。

 

これでは、不登校の子どもが「ガンバった!」と思う事ができず、自信につながりません。

 
 

18.正しい声かけをすると登校が継続!

 

久しぶりの登校を「水曜日」か「木曜日」に設定するのは、不登校の子どもにとって、ほどよい曜日だからです。

 

久しぶりの登校を「水曜日」に設定し、それを達成できた場合、木、金と登校を促すことができます。

 

正しい支援を行えば「3日連続」で登校できることになります。

 

久しぶりの登校を「木曜日」に設定するのも同様です。

 

それを達成できた場合、木、金と「2日連続」で登校できる可能性が高まります。

 

「それなら火曜日でもいいのでは?」

 

このような質問をいただきますが、「火曜日」は週の前半のため、最長で「4日連続」で学校に行かなければなりません。

 

この「4日連続」は不登校の子どもには少し高いハードルとなってしまいます。

 

実際、久しぶりの登校を「水曜日」「木曜日」にした方が登校確率や登校継続確率が高くなっている事実があります。

 

もちろん、「水曜日」「木曜日」に設定しても、「正しい声かけ」や「正しい支援」を行わなければ効果はありません。

 
 

19.昼夜逆転に戻らないように訪問を午前にする!

 

土曜日の午前中にお伺いしたのは「昼夜逆転生活」に戻る確率を減らすためです。

 

もちろん、木曜日と金曜日のガンバリを褒め、認め、「やる気」の継続を促進しました。

 

お母さんやお父さん、学校の先生には「2日連続」で登校できたことを「言葉」と「行動」で褒めていただきました。

 

自分のガンバリを認めてもらい、褒めてもらったMくんは自信を取り戻します。

 

「月曜日からも学校にいくから安心して!」

 

Mくんが私はお母さん、お父さんに自分から言ってきた言葉です。

 

→ガンバっていないことを褒めちゃダメ!

 

当然ですが、Mくんは月曜日からも学校に登校することできたのです。

 
 

20.高校の相談会に参加!登校を褒めてもらう!

 

不登校解決相談所は、それからも週に1回の訪問カウンセリングをさせていただきました。

 

そこでは、「登校の確認」や「やる気の継続」だけでなく、受験のための「学習管理」も行いました。

 

登校と学習が「継続」していたMくんは、希望校の「相談会」に3回連続で出席しました。

 

初回こそ「行きしぶり」があったMくんですが、自分のガンバリを高校の先生に話したところ、高校の先生が褒めてくれたことで「相談会」への拒否反応はなくなりました。

 

 

21.全日制高校合格!現在、有名私大の大学生!

 

12月の後半。

 

訪問カウンセリングでMくんの家を訪れると、お母さんが泣きながら話かけてきました。

 

「学校の先生から連絡がありました。」
「希望していたA高校から『受験許可(内々の合格決定)』の連絡が来たそうです。」
「(不登校解決相談所の)先生のおかげです。」
「もし、あの時、相談をしていなければ、Mは今も家でゲーム三昧だったと思います。」「高校は通信制高校で、途中でやめていたと思います。」
「毎日、学校に行くことが出来ているのは先生のおかげです。」
「本当にありがとうございます。」

 

不登校解決相談所は親御さんの希望により、高校1年生のゴールデンウィーク明けまで訪問カウンセリングを続けさせていただきました。

 

もちろん、高校合格が決まった後は「勉強」だけでなく「高校での友だちの作り方」について話したり、練習をしたりしました。

 

そんなMくんは、現在、大学4年生になっているのです。

 

 

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海外からの相談もいただくようになりました。
 
カナダ、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、北海道、岩手県、福島県、宮城県、山梨県、愛知県、青森県、新潟県、石川県、福井県、富山県、長野県、岐阜県、大阪府、京都府、三重県、兵庫県、奈良県、島根県、岡山県、広島県、徳島県、高知県、愛媛県、佐賀県、宮崎県、大分県、熊本県、福岡県、沖縄県から不登校の相談をいただいております。

 

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