不登校の子どもに行ってしまいがちな間違った対応!出来ない約束をして不登校が悪化!

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不登校の子どもに行ってしまいがちな間違った対応!出来ない約束をして不登校が悪化!

お役立ちコラム

2021/05/31 不登校の子どもに行ってしまいがちな間違った対応!出来ない約束をして不登校が悪化!

不登校の子どもが約束を守らなかったらどうする?

 

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1.約束をするのはダメなの?
2.安易に約束を破らせるのはダメ!
3.「来週は学校に行くよ!」と言ったけど・・・
4.学校に行ってほしいと思うのは親のエゴ?
5.高校生や大学生の相談が増えている現実
6.学校で行うことで不登校が悪化する対応
7.頭痛や腹痛の訴えを聞きいれ保健室を許可し続けた結果・・・
8.約束を破るのが当たり前になると・・・
9.その対応はあなたの子どもにあってる?

 

1.約束をするのはダメなの?

静岡にある不登校解決相談所では、不登校でお悩みのお母さんやお父さん、お婆ちゃんや学校の先生から相談をいただきます。

 

そんな中、お母さんやお父さん、お婆ちゃんや学校の先生が行ってしまう対応で、あまり良くない対応を耳にすることがあります。

 

その対応とは下記のような対応です。

 

・不登校の子どもと約束をする。
・その約束を不登校の子どもが守らない。
・子どもの「意志を尊重」すると言って、約束を破ったことを無かったことにする。

 

2.安易に約束を破らせるのはダメ!

子どもと登校のことについて約束をするのは悪いことなのでしょうか?

 

静岡にある不登校解決相談所では、「約束をすること」を悪いこととは思っていません。

 

ただ安易に約束をすることには反対の立場を取らせていただいております。

 

なぜなら子どもに約束を破らせることが続くと、子どもは約束を破ることに対して罪悪感をもたないようになるからです。

 

その結果、不登校の子どもの状態は悪化します。

 

そのため不登校の子どもに指示をしたり、約束をしたりすることを「悪いこと」と言う方もいらっしゃいます。

 

ただ静岡にある不登校解決相談所では「約束をすること」を悪いこととは思っていません。

 

逆に不登校の子どもと上手に「約束」をすることで、不登校を早く解決することが出来ると考えています。

 

3.「来週は学校に行くよ!」と言ったけど・・・

静岡県静岡市にお住まいのお母さんは、このような「約束」をして不登校を悪化させてしまいました。

 

「不登校の状態が続いていたので、子どもと話をしました。」
「子どもはこう言いました。」

 

『来週から学校に行くよ!』

 

「しかし月曜日の朝、子どもは布団から出てきませんでした。」
「何を言っても無視するので、その日は学校を休むことを許可しました。」

 

一週間後、お母さんはお子さんとこのような話をしたそうです。

 

「来週の学校はどうする?」
「お母さんは行った方がいいと思うよ!」

 

するとお子さんはこう答えます。

 

『月曜日からは学校に行く!』

 

ただ、このお子さんが約束通りに学校に行ったのは1年間で数回だったそうです。

 

4.学校に行ってほしいと思うのは親のエゴ?

このようにおっしゃるカウンセラーさんもいます。

 

「子どもは親の希望を叶えようとガンバります!」
「だからこそ、親の意思を子どもに押しつけてはいけないのです!」
「これでは、子どもの心は安定しません。」
「本人の意志を尊重しましょう!」
「約束をするのはやめましょう!」

 

ただ本人の意志を尊重してあげるだけで、不登校の子どもは動き出すのでしょうか?

 

5.高校生や大学生の相談が増えている現実

近年、静岡にある不登校解決相談所には、高校生や大学生の不登校相談が多く寄せられるようになりました。

 

これは高校や大学が義務教育ではないため、休みが増えることで留年になってしまうからです。(退学を選ぶ子どもが多いです。)

 

もちろん、静岡にある不登校解決相談所でも通信制の高校からそれなりに有名な大学に進学させた事例もあります。

 

ただ、その子たちのがんばりや葛藤はとても大きなものでした。

 

その子たちはこう言います。

 

「小学校(中学校)の時に学校に行っていれば良かった。」
「普通の高校(全日制)に行けば良かった。」

 

6.学校で行うことで不登校が悪化する対応

学校の先生方も同じような失敗をします。

 

先日、神奈川県にお住まいのお母さんから受けた相談はこのようなものでした。

 

「小学校4年生の娘がいます。」
「もともと学校はあまり好きではない子でした。」
「4月になり担任の先生と保健の先生が変わりました。」
「2人ともとても優しい先生です。」

 

あるとき、娘さんは体調不良で早退をしたそうです。

 

それから数週間後、学校からこのような電話がかかってきました。

 

『最近、娘さんが保健室ですごしているのですがどうしたらいいでしょうか?』

 

7.頭痛や腹痛の訴えを聞きいれ保健室を許可し続けた結果・・・

お母さんが話を聞くと、先生はこのようにおっしゃったそうです。

 

「ゴールデンウイーク明けから、体調不良を訴え保健室に行くようになりました。」
「徐々に保健室にいる時間が増えていき、今は1日のほとんどを保健室で過ごすようになっています。」

 

先生が行った対応を詳しく聞いてもらうと、先生はこのような対応を取っていたそうです。

 

「保健室は基本的に1時間程度の使用が許可されています。」
「そのことは娘さんに伝え、1日1時間の約束をしました。」
「ただ、このように言われました。」

 

『頭が痛い。』
『お腹が痛い。』

 

「親に電話をする旨を伝えると、こう言います。」

 

『絶対に電話しないで!』

 

先生は娘さんの意志を尊重し、保健室にいる事を許可し続けたそうです。

 

そのためか、神奈川県にお住まいのこの娘さんは夏休み明けから不登校になってしまったそうです。

 

8.約束を破るのが当たり前になると・・・

静岡県静岡市にお住まいのお母さんの例も、神奈川県の先生の例も、それほど珍しいものではありません。

 

親や先生は不登校の子どもや体調不良を訴える子どもと話をして約束をします。

 

しかし、理由はどうあれ子どもが約束を破ってしまうことは多々あります。

 

その時に、親や先生は「子どもの意志を尊重する」と言って、破ったことを無かったことにしてしまいます。

 

これが続くと、子どもは「約束を破ること」や「モラルを軽視すること」が当たり前になってしまいます。

 

当然、「学校に行こう!」という気持ちも弱くなってしまうのです。

 

9.その対応はあなたの子どもにあってる?

静岡にある不登校解決相談所には、不登校を解決した多くの実績があります。

 

もちろん「全く同じ不登校」というものは存在しません。

 

ただ、似たような事例がたくさんあるため、1人ひとりのお子さんにあった対応を提案させていただくことは出来ると思います。

 

お母さんは「正しい」と思っている対応でも、「間違っている」ことがあります。

 

別の不登校のお子さんには「正しい対応」でも、別の子には「間違っている対応」であることも少なくありません。

 

様々な対応を行っても、お子さんの不登校が改善しないのであれば、不登校の解決実績のある専門機関に相談して下さい。

 

 

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