080-9114-8318
〒410-1118 静岡県裾野市佐野1081-14(公文併設)
24時間、相談受付中!(即対応できない時は折り返します。)
骨折をしたら整形外科に行くのに、不登校になったら専門家に相談しないのはなぜ?
1.高校生と中学生の相談が増える6月 2.1/5欠席で赤信号!1/3欠席で留年決定! 3.救済措置があると言われてやる気になったのに・・・ 4.ムリをさせないで待っていたら不登校の状態が悪化! 5.スマホを禁止しているけどタブレットで絵を描くのはOK!? 6.待ち続けて本当に動き出すんでしょうか? 7.あなたのお子さんに必要な支援は「待つ」支援? 8.骨折をしたら内科や耳鼻科に行かないのに・・・ 9.不登校の解決には不登校の専門家に相談を!
6月に入ると不登校の高校生と中学生の相談が増えてきます。
不登校の高校生の相談で多いのは、このような相談です。
「4月から学校に行くことができていません。」 「学校から留年の可能性が出てきたとの連絡が来ました。」 「いくつかの授業は、あと数回、休んでしまうと留年決定とのことです。」 「本人に話をすると、こう言うのですが。」
『分かってる!』 『明日から行くよ!』
また、不登校の中学生の相談で多いのはこのような相談です。
「4月の前半は登校できていたのですが・・・・。」 「徐々に欠席が増えて、完全に不登校になってしまいました。」 「先生やカウンセラーさんからこのように言われています。」
『ムリをさせないようにしましょう。』 『今は心エネルギーをためる時期です。』 『本人の意志を尊重しましょう。』
不登校の高校生の相談は大きく分けると下記の2種類に分類されます。
① 中学時代に不登校を経験している子の相談。(月に1~2回の欠席含む) ② 不登校未経験で学業や人間関係、学校システムによる不登校の相談。
当然、この2種類の子どもに対しての対応は異なってきます。
ただ、高校には留年や退学という制度があります。
(通信制高校の場合、基本的に留年や退学はありません。単純に卒業年数が延びるだけです。)
留年の連絡を受けたお母さんやお父さんは、「1/5」「1/3」という数字を聞いたことがあるのではないでしょうか?
ほとんどの学校が、欠席日数が全出席日数「1/5」に到達すると赤信号を出してきます。
この場合、補講(補習)や課題提出などを行えば、留年をしなくてすむことが多いです。
ただ、欠席日数が「1/3」に到達してしまうと、留年が決定する学校がほとんどです。
毎年、1月になるとこのような相談が数件、入ります。
「高校生の子どもの出席日数が1/3を超えてしまいました。」 「ただ、学校の話では救済措置があるので、課題をやれば進級できるらしいです。」 「それをきいた子どもは少しずつ動き出しました。」
ただ、数日から数週間後にこのような連絡が来ます。
「学校から留年決定の連絡が来ました。」 「課題をやれば進級できると聞いていたのですが・・・。」 「やっぱり1/3を超えるとダメだと、教頭から言われました。」 「子どもはとても落ち込んでいます。」
高校の先生も、なんとか不登校生徒のやる気を出させようと思ったのでしょう。
しかし、それが逆効果になってしまいました。
期待を持たせて、持たせて、やっとやる気になったところで、梯子が外されたのです。
このときの不登校の子どもはどのような気持ちだったでしょう?
中学校の不登校相談で、この時期に多いのがこのような相談です。
「先生やカウンセラーさんに言われたとおりに、対応してきました。」 「しかし、一向に登校する気配はありません。」 「それどころか昼夜逆転になり、ゲームやスマホ依存のような状態になってきました。」 「どうしたらいいのでしょうか?」
最近はゲームやスマホを制限している、お母さんの話もよく聞きます。
ただ、ゲームやスマホは制限しているのですが、タブレットは自由になっていたり、TVでのYouTubeを許可しているお母さんも多くいらっしゃいます。
そのため、ゲームやスマホができない時間帯はタブレットで絵を描いたり、TVでYouTubeを見たりしていることが多くあります。
これではスマホやゲームを制限している意味はありません。
『ムリをさせないようにしましょう。』 『今は心のエネルギーをためる時期です。』 『本人の意志を尊重しましょう。』
学校の先生やカウンセラーさんは、不登校の子どもの気持ちを考え、このように言ってくださっています。
こららの対応は「いじめ」や「無視」、「陰口」など、人間関係で心を傷つけられた子どもたちには有効な対応です。
理不尽な理由で「いじめ」を受け、傷つけられた子どもたちには、ある程度の休息や落ち着く時間が必要になるからです。
ただ、当然のことながら「一生、家で休んでいる」わけにはいきません。
時期を見極めて、適切な社会復帰の支援が必ず必要になるのです。
それ以外の理由で不登校になってしまった子どもには、当然、その子に合った対応を行わなければなりません。
「学業」のことで不登校になってしまった子どもには、「学業」の支援が必要です。
「友達」との関係で不登校になってしまった子どもには、「友達」との関係作りの支援が必要になります。
「病気」で不登校となってしまった子どもには、「病気」の治療が必要となります。
不登校期間が長くなり、「怠惰」で不登校が継続してしまっているのであれば、「怠惰」の対応が必要となります。
「依存」で不登校になってしまった子どもには、・・・・・・・・。などなど
私立の小学校や中学校に入るためには、私立の小学校や中学校に合格するための勉強が必要になります。
東大に入るためには、東大に入るための勉強が必要になります。
プロのサッカー選手になるには、ハイレベルな練習や環境が必要になるでしょう。
骨折をしてしまった時は、整形外科に治療に行くことでしょう。
お母さんやお父さん、学校の先生やカウンセラーさんも、これらのことは当然と思っています。
骨折したのに、内科や耳鼻科に連れて行く親は、ほとんどいないからです。
しかし「不登校」の対応となると話が違ってきます。
骨折をしたときは、整形外科を選択するお母さんやお父さんが、不登校になったときは、「待つ」「ムリをさせない」「子どもの意志を尊重する」の対応をとります。
本当にその支援が必要なのかを全く考えずにです。
もちろん、それまでにいろいろな対応を試してきて、効果が出なかったために、この対応をとった、お母さんやお父さんもいらっしゃいます。
ただ、それは骨折をしたにも関わらず「内科」や「耳鼻科」の治療をして「骨折が治らない」と言っているのと同じです。
人間の治癒力により骨折は治るかもしれません。
ただ、骨折した箇所が変形してしまったり、治療に時間がかかったりしてしまうことでしょう。
→まずは静岡にある不登校解決相談所の無料相談を! →全国から、相談の依頼をいただいております。
東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、岩手、福島、宮城、山梨、愛知、青森、新潟、福井、富山、長野、岐阜、大阪、京都、三重、兵庫、奈良、島根、岡山、広島、徳島、高知、愛媛、佐賀、宮崎、大分、熊本、福岡から不登校の相談をいただいております。
25/01/20
25/01/13
TOP
内科や耳鼻科の治療を受けていても骨折はいずれ治るけど・・・
1.高校生と中学生の相談が増える6月
2.1/5欠席で赤信号!1/3欠席で留年決定!
3.救済措置があると言われてやる気になったのに・・・
4.ムリをさせないで待っていたら不登校の状態が悪化!
5.スマホを禁止しているけどタブレットで絵を描くのはOK!?
6.待ち続けて本当に動き出すんでしょうか?
7.あなたのお子さんに必要な支援は「待つ」支援?
8.骨折をしたら内科や耳鼻科に行かないのに・・・
9.不登校の解決には不登校の専門家に相談を!
1.高校生と中学生の相談が増える6月
6月に入ると不登校の高校生と中学生の相談が増えてきます。
不登校の高校生の相談で多いのは、このような相談です。
「4月から学校に行くことができていません。」
「学校から留年の可能性が出てきたとの連絡が来ました。」
「いくつかの授業は、あと数回、休んでしまうと留年決定とのことです。」
「本人に話をすると、こう言うのですが。」
『分かってる!』
『明日から行くよ!』
また、不登校の中学生の相談で多いのはこのような相談です。
「4月の前半は登校できていたのですが・・・・。」
「徐々に欠席が増えて、完全に不登校になってしまいました。」
「先生やカウンセラーさんからこのように言われています。」
『ムリをさせないようにしましょう。』
『今は心エネルギーをためる時期です。』
『本人の意志を尊重しましょう。』
2.1/5欠席で赤信号!1/3欠席で留年決定!
不登校の高校生の相談は大きく分けると下記の2種類に分類されます。
① 中学時代に不登校を経験している子の相談。(月に1~2回の欠席含む)
② 不登校未経験で学業や人間関係、学校システムによる不登校の相談。
当然、この2種類の子どもに対しての対応は異なってきます。
ただ、高校には留年や退学という制度があります。
(通信制高校の場合、基本的に留年や退学はありません。単純に卒業年数が延びるだけです。)
留年の連絡を受けたお母さんやお父さんは、「1/5」「1/3」という数字を聞いたことがあるのではないでしょうか?
ほとんどの学校が、欠席日数が全出席日数「1/5」に到達すると赤信号を出してきます。
この場合、補講(補習)や課題提出などを行えば、留年をしなくてすむことが多いです。
ただ、欠席日数が「1/3」に到達してしまうと、留年が決定する学校がほとんどです。
3.救済措置があると言われてやる気になったのに・・・
毎年、1月になるとこのような相談が数件、入ります。
「高校生の子どもの出席日数が1/3を超えてしまいました。」
「ただ、学校の話では救済措置があるので、課題をやれば進級できるらしいです。」
「それをきいた子どもは少しずつ動き出しました。」
ただ、数日から数週間後にこのような連絡が来ます。
「学校から留年決定の連絡が来ました。」
「課題をやれば進級できると聞いていたのですが・・・。」
「やっぱり1/3を超えるとダメだと、教頭から言われました。」
「子どもはとても落ち込んでいます。」
高校の先生も、なんとか不登校生徒のやる気を出させようと思ったのでしょう。
しかし、それが逆効果になってしまいました。
期待を持たせて、持たせて、やっとやる気になったところで、梯子が外されたのです。
このときの不登校の子どもはどのような気持ちだったでしょう?
4.ムリをさせないで待っていたら不登校の状態が悪化!
中学校の不登校相談で、この時期に多いのがこのような相談です。
『ムリをさせないようにしましょう。』
『今は心エネルギーをためる時期です。』
『本人の意志を尊重しましょう。』
「先生やカウンセラーさんに言われたとおりに、対応してきました。」
「しかし、一向に登校する気配はありません。」
「それどころか昼夜逆転になり、ゲームやスマホ依存のような状態になってきました。」
「どうしたらいいのでしょうか?」
5.スマホを禁止しているけどタブレットで絵を描くのはOK!?
最近はゲームやスマホを制限している、お母さんの話もよく聞きます。
ただ、ゲームやスマホは制限しているのですが、タブレットは自由になっていたり、TVでのYouTubeを許可しているお母さんも多くいらっしゃいます。
そのため、ゲームやスマホができない時間帯はタブレットで絵を描いたり、TVでYouTubeを見たりしていることが多くあります。
これではスマホやゲームを制限している意味はありません。
6.待ち続けて本当に動き出すんでしょうか?
『ムリをさせないようにしましょう。』
『今は心のエネルギーをためる時期です。』
『本人の意志を尊重しましょう。』
学校の先生やカウンセラーさんは、不登校の子どもの気持ちを考え、このように言ってくださっています。
こららの対応は「いじめ」や「無視」、「陰口」など、人間関係で心を傷つけられた子どもたちには有効な対応です。
理不尽な理由で「いじめ」を受け、傷つけられた子どもたちには、ある程度の休息や落ち着く時間が必要になるからです。
ただ、当然のことながら「一生、家で休んでいる」わけにはいきません。
時期を見極めて、適切な社会復帰の支援が必ず必要になるのです。
7.あなたのお子さんに必要な支援は「待つ」支援?
それ以外の理由で不登校になってしまった子どもには、当然、その子に合った対応を行わなければなりません。
「学業」のことで不登校になってしまった子どもには、「学業」の支援が必要です。
「友達」との関係で不登校になってしまった子どもには、「友達」との関係作りの支援が必要になります。
「病気」で不登校となってしまった子どもには、「病気」の治療が必要となります。
不登校期間が長くなり、「怠惰」で不登校が継続してしまっているのであれば、「怠惰」の対応が必要となります。
「依存」で不登校になってしまった子どもには、・・・・・・・・。などなど
8.骨折をしたら内科や耳鼻科に行かないのに・・・
私立の小学校や中学校に入るためには、私立の小学校や中学校に合格するための勉強が必要になります。
東大に入るためには、東大に入るための勉強が必要になります。
プロのサッカー選手になるには、ハイレベルな練習や環境が必要になるでしょう。
骨折をしてしまった時は、整形外科に治療に行くことでしょう。
お母さんやお父さん、学校の先生やカウンセラーさんも、これらのことは当然と思っています。
骨折したのに、内科や耳鼻科に連れて行く親は、ほとんどいないからです。
9.不登校の解決には不登校の専門家に相談を!
しかし「不登校」の対応となると話が違ってきます。
骨折をしたときは、整形外科を選択するお母さんやお父さんが、不登校になったときは、「待つ」「ムリをさせない」「子どもの意志を尊重する」の対応をとります。
本当にその支援が必要なのかを全く考えずにです。
もちろん、それまでにいろいろな対応を試してきて、効果が出なかったために、この対応をとった、お母さんやお父さんもいらっしゃいます。
ただ、それは骨折をしたにも関わらず「内科」や「耳鼻科」の治療をして「骨折が治らない」と言っているのと同じです。
人間の治癒力により骨折は治るかもしれません。
ただ、骨折した箇所が変形してしまったり、治療に時間がかかったりしてしまうことでしょう。
→まずは静岡にある不登校解決相談所の無料相談を!
→全国から、相談の依頼をいただいております。
東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、岩手、福島、宮城、山梨、愛知、青森、新潟、福井、富山、長野、岐阜、大阪、京都、三重、兵庫、奈良、島根、岡山、広島、徳島、高知、愛媛、佐賀、宮崎、大分、熊本、福岡から不登校の相談をいただいております。
電話番号:080-9114-8318
住所 〒410-1118 静岡県裾野市佐野1081-14