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不登校の中学生!テストの成績が良い子は学校に戻らない!?中1、2で通信票もいいと・・・
1.不登校でも塾に行かせて勉強をさせています!? 2.成績が良ければ不登校が早く解決する? 3.「テストだけは受けよう!」はNGワード! 4.良い成績をとれるから学校に行かなくていい!? 5.テストだけで良い成績をくれる学校もあるけど・・・ 6.学校に行かなくてもオール4がもらえたら・・・ 7.不登校の子に勉強はさせない方がいいの? 8.勉強も大切だけど、登校することも大切! 9.学校は勉強と人間関係、社会性を学ぶところ!
中学生のお子さんの不登校で悩むお母さん方に、今まで行ってきた対応を聞くと、このような答えが返ってくることは多くあります。
「心を休めるために、学校には行かせていません。」 「本人の意志を尊重しています。」 「ただ勉強が遅れるのは困るので、塾には行かせています。」 「テストの順位はは100人中50位くらいです。」
もちろん、もっと良い成績を取っているお子さんもいらっしゃいます。
全く家で勉強をせず、テストも受けない不登校のお子さんも多くいますので、その子たちのお母さんからは、このような言葉を聞くこともあります。
「うちの子は、全く勉強をしないのでうらやましいです。」
テストの順位や通信票の成績が良い方が、不登校が早く解決するのでしょうか?
答えは「NO」です!
テストの順位が高かったり、通信票の成績が良い方が、不登校の解決に時間がかかる場合があります。
「そうなんですか?」 「成績が良い方が、学校に戻りやすいんじゃないですか?」
このようにおっしゃるお母さんやお父さんも多くいらっしゃいます。
同じように思っている、カウンセラーさんや学校の先生もいらっしゃいます。
もちろん勉強に自信を持つことができて、不登校が解決する場合もあります。
ただ不登校が長引いてしまうお子さんの方が多いのが現状です。
子どもが不登校になって、ある程度の時間が経つと、このように思うお母さんやお父さんは多くいらっしゃいます。
「学校に行けないのは仕方がない。」 「ただ勉強はやらせなくては!」 「学校に戻ったときに授業が分からないと大変だ!」 「授業についていけないと、学校に戻ることはないだろう!」
このような考え方から、不登校のお子さんを塾に行かせたり、家庭教師をつけたりするご家庭は多くあります。
不登校の親御さんの、このような考え方は間違っているとは言えません。
ただ、不登校のお子さんに対して、このように言ってしまうのは危険だと、静岡にある不登校解決相談所では考えています。
「学校に行けないのは仕方ないね。」 「でも勉強だけはやらなきゃダメだよ!」 「テストだけは必ず受けるんだよ!」
なぜ上記のような言葉を不登校の子どもに言ってはいけないのでしょうか?
それは不登校の子どもが、このように思ってしまうからです。
「テストで良い点をとれば、学校に行かなくていいんだ!」
実際にテストでそれなりに良い順位をとってしまうと、このように考えてしまいます。
「学校に行かなくても良い点が取れる!」 「これなら学校に行く必要はないな!」
さらには、塾に通っていたり、家庭教師に来てもらっている不登校の子どもは、こう思います。
「学校には行ってないけど、塾に行ってるから良いでしょ!」 「家庭教師の先生と勉強して、順位も高いから良いでしょ!」
学期末や年度末にもらう通信票の成績が高いのも問題です。
現在の学校の成績は、テストの点数だけでは決まりません。
・個別の知識、技能。 ・思考力、判断力、表現力など ・学びに向かう力、人間性など
この3つの観点を基準として、授業の様子や課題、活動、テストなどから成績をつけます。
テストはこの3つの観点を確認する道具のひとつに過ぎないのです。
ただ不登校の子どもの気持ちを鑑みて、テストの成績のみで通信票に高い成績をつける学校もあります。
高い成績のついた通信票をもらったとき、不登校の子どもも親も嬉しい気持ちになるでしょう。
しかし、このように思ってしまう不登校の子どもは少なくありません。
「テストだけしか受けていないのに、4(5段階評価)をもらえるんだ!」 「5教科は3と4しかなかった!」 「学校に行かなくても、オール4をとったぞ!」 「これなら○○高校に入れるぞ!」
こう思ってしまった不登校のお子さんは、学校に行こうとは思わなくなります。
そして「簡単に成績が上がる」と思ってしまった不登校の子どもの成績は下がっていきます。
希望校に合格できた子どもでも、高校では欠席が目立つようになり、留年(退学)してしまう子も多くいます。
それでは不登校の子どもに勉強をさせない方が良いのでしょうか?
そんなことはありません。
できれば勉強はさせていきたいと静岡にある不登校解決相談所でも考えています。
矛盾しているように感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、これは矛盾していません。
「学校に戻ったときに授業が分からないと大変だ!」 「授業についていけないと、学校に戻ることはないだろう!」
不登校のお子さんのことでお悩みのお母さんやお父さんが、こう考えたことは間違えではないからです。
学校は勉強をするところです。
そのため授業を理解できなければ、不登校に戻ってしまう可能性は大いにあります。
また、学校には「毎日の宿題」というものもあります。
宿題を毎日つづける習慣がなくなってしまっている子どもも、不登校に戻ってしまう可能性が大きくなります。
ただ、親が勉強や宿題のことばかりを心配して、子どもに伝えてしまうと、下記のような考えを、不登校の子どもはもってしまいます。
「学校に行かなくても良い点が取れる!」 「これなら学校に行く必要はないな!」 「学校には行ってないけど、塾に行ってるからいいでしょ!」 「家庭教師の先生と勉強して、順位も高いからいいでしょ!」 「学校に行かなくても、オール4にはなるんだ!」 「これなら○○高校に入れるぞ!」
学校は勉強を学ぶところですが、人間関係を学ぶ場所でもあります。
テストで良い成績をとるのが目標であれば、何も学校に行く必要はありません。
塾や家庭教師に勉強を教えてもらえばいいのです。
そのような状態で中学校を卒業し、高校に進学をしたお子さんもいらっしゃいます。
合格した高校で楽しい学校生活を満喫してくれれば嬉しいのですが・・・・。
静岡にある不登校解決相談所には、年々、高校生の不登校相談が多く寄せられるようになっています。
また大学生の不登校の相談も寄せられるようになってきました。
これらの相談の子どもたちは、勉強はできるのですが、人間関係や社会性に苦手をもっています。
そのため、高校や大学を留年(退学)してしまうのです。
→まずは静岡にある不登校解決相談所の無料相談を! →全国から、相談の依頼をいただいております。
東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、岩手、福島、宮城、山梨、愛知、青森、新潟、福井、富山、長野、岐阜、大阪、京都、三重、兵庫、奈良、島根、岡山、広島、徳島、高知、愛媛、佐賀、宮崎、大分、熊本、福岡から不登校の相談をいただいております。
25/01/20
25/01/13
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勉強が遅れると不登校が長引くと考える親は多いけど・・・・
1.不登校でも塾に行かせて勉強をさせています!?
2.成績が良ければ不登校が早く解決する?
3.「テストだけは受けよう!」はNGワード!
4.良い成績をとれるから学校に行かなくていい!?
5.テストだけで良い成績をくれる学校もあるけど・・・
6.学校に行かなくてもオール4がもらえたら・・・
7.不登校の子に勉強はさせない方がいいの?
8.勉強も大切だけど、登校することも大切!
9.学校は勉強と人間関係、社会性を学ぶところ!
1.不登校でも塾に行かせて勉強をさせています!?
中学生のお子さんの不登校で悩むお母さん方に、今まで行ってきた対応を聞くと、このような答えが返ってくることは多くあります。
「心を休めるために、学校には行かせていません。」
「本人の意志を尊重しています。」
「ただ勉強が遅れるのは困るので、塾には行かせています。」
「テストの順位はは100人中50位くらいです。」
もちろん、もっと良い成績を取っているお子さんもいらっしゃいます。
全く家で勉強をせず、テストも受けない不登校のお子さんも多くいますので、その子たちのお母さんからは、このような言葉を聞くこともあります。
「うちの子は、全く勉強をしないのでうらやましいです。」
2.成績が良ければ不登校が早く解決する?
テストの順位や通信票の成績が良い方が、不登校が早く解決するのでしょうか?
答えは「NO」です!
テストの順位が高かったり、通信票の成績が良い方が、不登校の解決に時間がかかる場合があります。
「そうなんですか?」
「成績が良い方が、学校に戻りやすいんじゃないですか?」
このようにおっしゃるお母さんやお父さんも多くいらっしゃいます。
同じように思っている、カウンセラーさんや学校の先生もいらっしゃいます。
もちろん勉強に自信を持つことができて、不登校が解決する場合もあります。
ただ不登校が長引いてしまうお子さんの方が多いのが現状です。
3.「テストだけは受けよう!」はNGワード!
子どもが不登校になって、ある程度の時間が経つと、このように思うお母さんやお父さんは多くいらっしゃいます。
「学校に行けないのは仕方がない。」
「ただ勉強はやらせなくては!」
「学校に戻ったときに授業が分からないと大変だ!」
「授業についていけないと、学校に戻ることはないだろう!」
このような考え方から、不登校のお子さんを塾に行かせたり、家庭教師をつけたりするご家庭は多くあります。
不登校の親御さんの、このような考え方は間違っているとは言えません。
ただ、不登校のお子さんに対して、このように言ってしまうのは危険だと、静岡にある不登校解決相談所では考えています。
「学校に行けないのは仕方ないね。」
「でも勉強だけはやらなきゃダメだよ!」
「テストだけは必ず受けるんだよ!」
4.良い成績をとれるから学校に行かなくていい!?
「学校に行けないのは仕方ないね。」
「でも勉強だけはやらなきゃダメだよ!」
「テストだけは必ず受けるんだよ!」
なぜ上記のような言葉を不登校の子どもに言ってはいけないのでしょうか?
それは不登校の子どもが、このように思ってしまうからです。
「テストで良い点をとれば、学校に行かなくていいんだ!」
実際にテストでそれなりに良い順位をとってしまうと、このように考えてしまいます。
「学校に行かなくても良い点が取れる!」
「これなら学校に行く必要はないな!」
さらには、塾に通っていたり、家庭教師に来てもらっている不登校の子どもは、こう思います。
「学校には行ってないけど、塾に行ってるから良いでしょ!」
「家庭教師の先生と勉強して、順位も高いから良いでしょ!」
5.テストだけで良い成績をくれる学校もあるけど・・・
学期末や年度末にもらう通信票の成績が高いのも問題です。
現在の学校の成績は、テストの点数だけでは決まりません。
・個別の知識、技能。
・思考力、判断力、表現力など
・学びに向かう力、人間性など
この3つの観点を基準として、授業の様子や課題、活動、テストなどから成績をつけます。
テストはこの3つの観点を確認する道具のひとつに過ぎないのです。
ただ不登校の子どもの気持ちを鑑みて、テストの成績のみで通信票に高い成績をつける学校もあります。
6.学校に行かなくてもオール4がもらえたら・・・
高い成績のついた通信票をもらったとき、不登校の子どもも親も嬉しい気持ちになるでしょう。
しかし、このように思ってしまう不登校の子どもは少なくありません。
「テストだけしか受けていないのに、4(5段階評価)をもらえるんだ!」
「5教科は3と4しかなかった!」
「学校に行かなくても、オール4をとったぞ!」
「これなら○○高校に入れるぞ!」
こう思ってしまった不登校のお子さんは、学校に行こうとは思わなくなります。
そして「簡単に成績が上がる」と思ってしまった不登校の子どもの成績は下がっていきます。
希望校に合格できた子どもでも、高校では欠席が目立つようになり、留年(退学)してしまう子も多くいます。
7.不登校の子に勉強はさせない方がいいの?
それでは不登校の子どもに勉強をさせない方が良いのでしょうか?
そんなことはありません。
できれば勉強はさせていきたいと静岡にある不登校解決相談所でも考えています。
矛盾しているように感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、これは矛盾していません。
「学校に戻ったときに授業が分からないと大変だ!」
「授業についていけないと、学校に戻ることはないだろう!」
不登校のお子さんのことでお悩みのお母さんやお父さんが、こう考えたことは間違えではないからです。
8.勉強も大切だけど、登校することも大切!
学校は勉強をするところです。
そのため授業を理解できなければ、不登校に戻ってしまう可能性は大いにあります。
また、学校には「毎日の宿題」というものもあります。
宿題を毎日つづける習慣がなくなってしまっている子どもも、不登校に戻ってしまう可能性が大きくなります。
ただ、親が勉強や宿題のことばかりを心配して、子どもに伝えてしまうと、下記のような考えを、不登校の子どもはもってしまいます。
「学校に行かなくても良い点が取れる!」
「これなら学校に行く必要はないな!」
「学校には行ってないけど、塾に行ってるからいいでしょ!」
「家庭教師の先生と勉強して、順位も高いからいいでしょ!」
「学校に行かなくても、オール4にはなるんだ!」
「これなら○○高校に入れるぞ!」
9.学校は勉強と人間関係、社会性を学ぶところ!
学校は勉強を学ぶところですが、人間関係を学ぶ場所でもあります。
テストで良い成績をとるのが目標であれば、何も学校に行く必要はありません。
塾や家庭教師に勉強を教えてもらえばいいのです。
そのような状態で中学校を卒業し、高校に進学をしたお子さんもいらっしゃいます。
合格した高校で楽しい学校生活を満喫してくれれば嬉しいのですが・・・・。
静岡にある不登校解決相談所には、年々、高校生の不登校相談が多く寄せられるようになっています。
また大学生の不登校の相談も寄せられるようになってきました。
これらの相談の子どもたちは、勉強はできるのですが、人間関係や社会性に苦手をもっています。
そのため、高校や大学を留年(退学)してしまうのです。
→まずは静岡にある不登校解決相談所の無料相談を!
→全国から、相談の依頼をいただいております。
東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、岩手、福島、宮城、山梨、愛知、青森、新潟、福井、富山、長野、岐阜、大阪、京都、三重、兵庫、奈良、島根、岡山、広島、徳島、高知、愛媛、佐賀、宮崎、大分、熊本、福岡から不登校の相談をいただいております。
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