スイッチでフォートナイトを小学生にやらせても大丈夫?依存にならない?不登校にならない?

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スイッチでフォートナイトを小学生にやらせても大丈夫?依存にならない?不登校にならない?

お役立ちコラム

2020/10/05 スイッチでフォートナイトを小学生にやらせても大丈夫?依存にならない?不登校にならない?

フォートナイトは依存になるように作られている!

 

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1.「みんなフォートナイトをやってるよ!」「無料だよ!」
2.フォートナイトってどんなゲーム?
3.プロコン買って!課金させて!ヘッドセット買って!パソコン買って!
4.ボイスチャットは許してもいいの?
5.同じ場所にいなくても友達と仲良くなれる?
6.ゲーム時間がどんどん長くなっていく!
7.子供がゲームをやめられないのは仕方がないこと!
8.可能な限り中毒になるゲームを開発している!
9.ゲームをする=訴訟の権利を放棄している!
10.2年前からフォートナイトの危険性を訴えてきた!
11.フォートナイトより面白い遊びをやろう!

 

 

1.「みんなフォートナイトをやってるよ!」「無料だよ!」

静岡にある不登校解決相談所に相談をいただくお母さん方に、お子さんがやっているゲームについて聞くと、このような言葉が多く返ってきます。

 

「ニンテンドースイッチでフォートナイトをやっています。」

 

『みんなやっている!』
『無料だよ!』

 

「子供がこう言うので、あまり考えずに許可してしまいました。」

 

実際、フォートナイトがどのようなゲームかを知らずにやらせてしまうお母さんやお父さんは多くいらっしゃいます。

 

ちなみにフォートナイトは15才以上が対象のゲームです。

 

「定期的に大人が確認をしていれば大丈夫!」

 

こう言う記事をネットでも見ることがあります。

 

ただ、フォートナイトの影響でゲーム依存になってしまっている子も少なくないのが現実です。

 

 

2.フォートナイトってどんなゲーム?

フォートナイトは、オンラインで世界中の人とバトルロイヤル(バトルロワイヤル)をするゲームです。

 

簡単に言うと、100人で殺し合いをして、最後の1人になるゲームです。

 

「建築の要素があるから、ただの殺し合いじゃない!」
「クリエイティブな発想が大切だから、勉強になるゲームだ!」

 

このようなことを言っていた不登校のお子さんもいました。

 

ただ、ゲームの本質は変わりません。

 

ゲームの中には暴力的な表現が含まれます。

 

また、チャットなどで暴言をはかれたりするトラブルも多く聞かれます。

 

そのため15才以上が推奨のゲームになっているのです。

 

 

3.プロコン買って!課金させて!ヘッドセット買って!パソコン買って!

子供がフォートナイトにハマっていくと、このようなことを言うようになります。

 

「戦いに勝つためにプロコン(使いやすいコントローラー)を買って!」
「エモートを買うから課金をして!」
「チャットをするからヘッドセット(イヤホンとマイク)を買って!」
「パソコンの方が性能が良いから、ゲーミングパソコン(20万~50万位)を買って!」

 

プロコンはゲームがしやすいようになっているコントローラーです。

 

フォートナイトをやっていると、少しでも早く相手を倒す(殺す)必要が出てきます。

 

そのため、使いやすく感度のよいコントローラーを欲しくなるのです。

 

また、エモートというジェスチャーやダンスのようなものに課金をしたいと言い出します。

 

これは、他のプレイヤーへのあいさつや喜びを表したりするのに使われたりします。

 

学校の休み時間にエモートをしている男子の話を聞いたことがあるお母さんも多いのではないでしょうか?

 

 

4.ボイスチャットは許してもいいの?

「ヘッドセットを買って!」
「フォートナイトでボイスチャットをしたい!」
「友達もみんなやってるよ!」
「チャットをしないと仲間外れにされる!」

 

子供がこのように言ってくることがあります。

 

そんなとき、子供にヘッドセットを買ってあげてボイスチャットを許可してもいいのでしょうか?

 

ボイスチャットをすると、ゲームを有利に進められるようになります。

 

「敵が来てるよ!気をつけて!」
「ここに○○を作って防御しよう!」
「今から一斉攻撃をしよう!」など

 

「ゲームに勝つため」「友達と協力するため」に子どもたちはボイスチャットをやらせてくれと言ってくるでしょう。

 

 

5.同じ場所にいなくても友達と仲良くなれる?

コロナウイルスにより、友達の家に遊びに行くことが出来なくなりました。

 

そこで、このような意見を耳にするようになりました。

 

「ボイスチャットがあれば、リモートで友達と仲良くなれる!」
「友達とゲームの話だけでなく、趣味の話などもできる!」
「コロナでもボイスチャットのおかげで人間関係が良好になる!」

 

このような意見に背中をおされ、お子さんにボイスチャットを許可したお母さんも多くいらっしゃいます。

 

 

6.ゲーム時間がどんどん長くなっていく!

ただ、このようなデメリットの相談も多くなっています。

 

「ゲーム時間がどんどん長くなってきています。」
「あと少し、あと少しと言って1時間以上ゲームをしています。」
「こんなことを言われたりします。」

 

『うるさいな!○○くんはもっとやってるよ!』
『あとで宿題やるからいいでしょ!』

 

また、このように言われたというお母さんもいらっしゃいます。

 

『一緒にやらないと、学校でいろいろと言われる!』

 

 

7.子供がゲームをやめられないのは仕方がないこと!

小学生や中学生が自分でゲーム時間をコントロールできれば問題はありません。

 

ただ、最近のゲームには中毒性があります。

 

親がいくら子供に「やめなさい!」と言っても、子供はゲームをやめません。

 

これはゲーム会社がお金を儲けるために、心理学を応用して子供が「やめられない」仕掛けをたくさんゲームに入れているからです。

 

大人であってもハマってしまう人間がいるのですから、精神が未成熟な子供であればなおさらです。

 

静岡にある不登校解決相談所では、ゲームや動画を子供の自由にさせることには反対の立場に立たせてもらっています。

 

それは、ゲームや動画依存になってしまい、出来ることすらやらなくなるお子さんの相談が多いからです。

 

さらに、その状態を改善することにはとても時間がかかるからです。

 

 

8.可能な限り中毒になるゲームを開発している!

カナダの法律事務所が、「フォートナイトはあまりにも中毒性が高すぎる。」として、開発元のEpic Gamesに対して集団訴訟を起こす準備を進めているというニュースが流れました。

 

その法律事務所の弁護士はこのように訴えています。

 

「Epic Gamesはフォートナイトの制作開始から、心理学者を雇っています。」

 

「彼らは可能な限り、やみつきになるようなゲームを開発しようと努力してきました。」

 

「Epic Gamesは、青少年向けの非常に中毒性のあるゲームとして、フォートナイトを意図的に市場に投入したのです。」

 

 

9.ゲームをする=訴訟の権利を放棄している!

また、Epic Gamesでは、フォートナイトの利用規約に、このような免除事項が含めています。

 

「集団訴訟の禁止」

 

「お客様は、本契約に関連して生じるいかなる紛争も個人として解決し、集団訴訟を提起せず、また、いかなる集団訴訟にも参加しないことに同意するものとします。」

 

「お客様は、弊社が本条項及び上記の紛争条項へのお客様の同意引き換えに指定された条件によるサービスを提供することが可能となること、また、お客様の同意が本契約における不可欠な約因であることを理解するものとします。」

 

「また、お客様は、弊社、弊社の役員、取締役、従業員、代理人または関連会社との間でお客様のサービスまたは本契約の利用に関して生じるいかなる紛争に関しても、お客様が代表訴訟における代表、私的法務総裁もしくはその他の代表資格を有する者として行動する権利、または集団訴訟に参加する権利放棄することを承認し、理解するものとします。」

 

 

10.2年前からフォートナイトの危険性を訴えてきた!

静岡にある不登校解決相談所では、日頃から新しいゲームやアニメ、歌い手さんなどの情報を収集しています。

 

当然、フォートナイトの情報も配信後すぐに耳に入ってきました。

 

また、2018年にニンテンドースイッチで配信されることを知ったときは、ブログだけでなく、カウンセリングや講演会の時に、危険性を訴えてきました。

 

当時のお母さん方や先生方のほとんどはこのような状態でした。

 

「フォートナイトって何?」
「そんなに危ないゲームなの?」

 

しかし、今ではほとんどの学校の先生や親御さんが「フォートナイト」について知るようになりました。

 

もちろん、私の子供も2年前にこのように言ってきました。

 

「友達からフォートナイトを進められた!」
「僕もスイッチでフォートナイトをやっていいい?」

 

 

11.フォートナイトより面白い遊びをやろう!

私は子供にフォートナイトの「ゲーム内容」と「対象年齢」を伝えました。

 

そして、親としてこのようなゲームをやって欲しくないことをしっかりと伝えました。

 

小学生だった子供は、内容や対象年齢を考え、このように言ってくれました。

 

「15才になったらやるよ!」

 

もちろん、フォートナイト以外で子供が熱中できるよう趣味やカードゲームを一緒にやったりもしました。

 

子供が中学生になったときに、私はこのように言ってみました。

 

「もし、フォートナイトをやりたかったらやってもいいよ!」

 

すると子供はこう答えました。

 

「別にいいよ!」
「人を殺すゲームはやりたくないし!」
「友達と釣りやドッチボール、人狼ゲームやボブ辞典をやる方が楽しいもん!」

 

今でもフォートナイトはやっていませんが、それでいじめられることはありません。

 

 

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