環境を変えたいけど本人がその気になりません!不登校の子どもの気持ちを前向きにする方法

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環境を変えたいけど本人がその気になりません!不登校の子どもの気持ちを前向きにする方法

お役立ちコラム

2019/02/17 環境を変えたいけど本人がその気になりません!不登校の子どもの気持ちを前向きにする方法

昼夜逆転生活の理由とデメリット、解決方法

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1.昼夜逆転で学校に戻るのを諦めました
2.まだまだ諦めなくても大丈夫!
3.他の子への罪悪感から昼夜逆転は始まる
4.親子ケンカで昼夜逆転が長引く!
5.何時間でも、何日でも楽しめる無料対戦ゲーム!
6.夜中にゲームをやり続ける不登校の子供達!
7.ゲームチャットで悪影響を受ける不登校の子供
8.不登校の解決には昼夜逆転を直すことが必要!
9.転校やフリースクール、寮に行けば不登校は解決する?
10.本人が前向きになれるように上手に支援を!

 

 

1.昼夜逆転で学校に戻るのを諦めました

中学2年生の娘さんの不登校で悩むお母さんから、このような相談をいただきました。

 

「娘が不登校になってから1年が経とうとしています。」
「1年前は、手伝いや勉強をしていましたが、今では全く・・・・。」
「さらには昼夜逆転になってしまい、私と話すこともほとんどありません。」
「学校に戻るのはもう、無理かなと思っています。」

 

 

2.まだまだ諦めなくても大丈夫!

静岡にある不登校解決相談所では、お母さんにこのようにお伝えしました。

 

「昼夜逆転にも意味はあるんですよ!」
「ただ、昼夜逆転が続いてしまっているので、登校のチャンスを逃しているのも事実です。」
「学校に戻るのを諦める必要はないと思います。」
「もちろん、フリースクールなどを選んでもかまいません。」

 

そして、最後にこのようにお話をさせていただきました。

 

「諦めないで下さい。」
「一緒に不登校を解決していきましょう!」

 

 

3.他の子への罪悪感から昼夜逆転は始まる

不登校になったお子さんのほとんどが昼夜逆転生活を経験しています。

 

もちろん、これには理由があります。

 

「みんなが学校に行っている時間なのに、僕は登校できていない!」
「ダメな人間なんだ!」

 

不登校のお子さんはよくこのように考えます。

 

そして、他の子供が学校に行っている昼間は罪悪感でいっぱいになります。

 

その罪悪感を減らすため、他の子供が学校に行っている昼間は寝て過ごし、他の子も学校に行っていない夜中に起き出して活動をするようになるのです。

 

 

4.親子ケンカで昼夜逆転が長引く!

親とのケンカを避けるために、昼夜逆転になる子もいます。

 

不登校状態が続いていると、親として子供を叱咤激励します。

 

「がんばって学校に行きなさい!」
「ちゃんとやりなさい!」

 

もちろん不登校の子供も言い返すでしょう!

 

「うるさいな~!」
「私の気持ちも知らないで!」
「行きたくても、行けないんだよ!」

 

このように親子ケンカが続くと、親も子供も疲れてしまいます。

 

親は自分の投げかけた言葉を反省し、なるべく学校のことを言わないようにします。

 

子供も子供で、親と顔を合わせないようにします。

 

この結果、昼夜逆転生活が長引いてしまうことはよくあります。

 

 

5.何時間でも、何日でも楽しめる無料対戦ゲーム!

ゲームや動画にはまって、昼夜逆転になってしまう子供もいます。

 

最近のゲームは昔のゲームと違い、全世界の人と対戦することができます。

 

さらには、無料でそれらのゲームを行えるようになっています。

 

昔のゲームは1度クリアをすれば、基本的にはそこで終わりです。

 

ただ、現在のゲームは戦う相手がコンピューターではありません。

 

そのため、毎回、違った内容、結果となるため、飽きることがないのです。

 

 

6.夜中にゲームをやり続ける不登校の子供達!

自制心のある大人の場合はこのように考えます。

 

「明日、仕事だから今日はこの辺でやめよう!」
「今日はもう少しやって、明日の朝、残っている仕事をしよう!」など

 

しかし、子供の場合はそこまで考えることが難しいようです。

 

「くそっ!」
「次は絶対に負けないぞ!」
「もう1回、勝負だ!」

 

このように翌日の事を考えずにゲームを行います。

 

不登校の子であれば、翌朝、起きることができなければ学校に行かなくてすみます。

 

また、楽しいことをしているので、学校の事やイヤなことを忘れることができます。

 

そのため、ゲームに依存して、昼夜逆転生活になってしまうのです。

 

 

7.ゲームチャットで悪影響を受ける不登校の子供

最近のゲームには「チャット機能」があるのをご存じですか?

 

この「チャット機能」とても便利なのですが、不登校の子供にとってはマイナスの部分が多くでてきます。

 

「毎日、一緒にゲームをやろうね!」
「お互いにがんばって学校に行こうね!」

 

同じ不登校の子供同士で、ゲームを通じてこのような会話をしてくれれば問題ありません。

 

ゲーム友達同士で励ましあって、不登校を克服しようとしているのです。

 

ただ、このように不登校の子供同士で励まし合いながら、不登校を解決できたれいはほとんどありません。

 

逆にこのような例はとても多くあります。

 

「学校なんか行かなくても大丈夫だよ!」
「高校なんて、不登校でも入れるよ!」
「俺は中学、高校とも行ってないし!」

 

ゲームで知り合ったフレンドにこのように言われて、悪い意味で「安心」した不登校の子供の相談を何人も受けてきました。

 

 

8.不登校の解決には昼夜逆転を直すことが必要!

昼夜逆転状態から、不登校を解決するのはとても難しい事です。

 

昼夜逆転状態の不登校のお子さんは、精神的に不安定になります。

 

昼間は寝ているため、太陽の光を浴びません。そうすると自律神経が狂ってしまうからです。

 

さらには、顔色も悪くなっていきますし、体力も低下してしまいます。

 

もし、この状態で不登校のお子さんが登校したとしても、登校は長く続きません。

 

お子さんが「絶対に登校するぞ!」と強い気持ちを持っていても、体力がついて来ないからです。

 

「がんばろうと思っているのに登校できない・・・。」

 

このような状態が続くと、気持ちはどんどん下向きになって行きます。

 

そして、最後には、また、このように考えてしまうようになります。

 

「私はダメな人間なんだ!」

 

 

9.転校やフリースクール、寮に行けば不登校は解決する?

昼夜逆転を直すには、どのような対応をしたらいいのでしょうか?

 

「環境を変える!」

 

このようにおっしゃるかたもいらっしゃいます。

 

もちろん、「環境を変える」ことができれば、お子さんの状態は変わる可能性が高いでしょう。

寮のある学校に転校するのも、とてもいいことだと思います。

 

ただ、不登校のお子さんは簡単にこのように言ってくれません。

 

「寮のある学校に行きたい!」

 

それならば無理矢理、寮のある学校に入れればいいのでしょうか?

 

正直、それではあまり意味がありません。

 

逆に、このように思ってしまうかもしれません。

 

「親に家を追い出された!」
「見捨てられた!」

 

 

10.本人が前向きになれるように上手に支援を!

・寮のある学校に行く。
・違う学校に転校する。
・適応指導教室に通う。
・フリースクールに入る。
・自立支援施設に入所する。
・家から学校に通う。

 

上記のどの対応であろうと、不登校を解決できるのであれば、何も問題はありません。

 

ただ、本人がこれらの未来を望んでくれなければ意味はありません。

 

本人が前向きになれるように、上手に支援をしていかなければなりません。

 

 

一緒にお子さんの不登校を解決していきましょう!

 

 

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