5年間の不登校から復帰したSSさんの作文②

不登校解決相談所

080-9114-8318

〒410-1118 静岡県裾野市佐野1081-14(公文併設)

24時間、相談受付中!(即対応できない時は折り返します。)

lv

5年間の不登校から復帰したSSさんの作文②

お役立ちコラム

2017/12/30 5年間の不登校から復帰したSSさんの作文②

「明日からは学校に行こう!」→翌朝「・・・・・」

%e3%81%bf%e3%82%93%e3%81%aa%e3%81%82%e3%82%8a%e3%81%8c%e3%81%a8%e3%81%86

 

私のクラスで不登校から復帰したSSさん。そのSSさんの作文を紹介します。

 

→ 「5年間の不登校から復帰したSSさんの作文①」はこちら

 

 

「明日から、学校へ行こう」と決めてから、一週間がたってしまった。

 

「明日こそは学校へ行くぞ」と寝る前は思うのだが、朝、目がさめると気持ちが冷めてしまう。

 

「今日は体調が悪いから、明日から学校へ行こう!」と後回しにしてしまう。

 

そんな中、先生が朝、私の家に来て、私に声をかけた。

「後回しにしないで、今から学校へ行こう!」

 

そう言った先生は少し怒っているようだった。私も勇気を出して、学校へ行く決心をした。

 

教室に行くと、女子の友達が私の所に来た。何を話して良いかわからず、まごまごしてしまった。

 

「また、仲間はずれにされるかもしれない」という気持ちが、頭をよぎった。

 

そんなとき、Hちゃんがみんなに、「ゆっくりTちゃんの話を聞こうよ」と言ってくれてとても助かった。

 

次の授業が理科で休み時間に理科室に移動しなければならなかった。友達が私に一緒に行こうと声をかけてくれた。

 

しかし、私がノロノロしていると「先生に怒られるから、先に行くね!」と行ってしまった。

 

「何で、私を待っててくれないんだろう。私は嫌われているのかもしれない?」と思ってしまった。

 

しかし、そうではなかった。クラスのみんなは一人ひとりが自立しているということが一緒に生活をしてわかった。

 

小学校の時のように、常に一人の友達といて、その友達以外とはほとんどしゃべらない。

 

そんな人は一人もいなかった。それでいて、みんなの仲が悪いのではなく、とても仲がいいのだ。

 

クラス全員が親友であり、クラス全員が大人であり、クラス全員が自立していた。だから、私がクラスに突然、入ってきても、昔からそこにいたかのように接してくれていたのだ。

 

私は「自分が嫌われているんじゃないか?」と思うことをやめることにした。そして、自分に自信を持つように心がけることにした。

 

中学3年生の最後の一ヶ月半、学校に行くことができて本当に良かった。先生やクラスのみんなのおかげで、自分に自信が持てた。これから高校へ行ってがんばろうと思えた。

 

先生、クラスのみんな、本当にありがとう。
このクラスは最高のクラスでした。
これからもお互いにがんばりましょう。

 

 

→静岡にある不登校解決相談所に相談してみませんか?

→まずは無料相談をご利用下さい!

 

不登校解決相談所
電話番号:080-9114-8318
住所 〒410-1118 静岡県裾野市佐野1081-14

 

TOP