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そろそろ動き出しませんか?不登校の子どもへの「間違った対応」と「正しい対応」
1.気持ちに寄り添って待っているけど・・・・ 2.ワガママ、ゲームやスマホ、昼夜逆転 3.いつまで待てば動き出すの? 4.不登校の原因は親ではない! 5.不登校を解決するためには正しい支援が必要! 6.不登校対応のポイントは3つ? 7.「待つ=全てを子どもの好きにさせる」なの? 8.先を見通した対応って?具体的には? 9.不登校解決には目標設定が必要! 10.子どもに合った登校刺激を!
6月の後半に入り、不登校の相談内容が変化してきました。
(例年通りではありますが・・・。)
4月~5月にかけては、下記のような相談を多くいただきます。
「最初はガンバって登校したのですが・・・。」 「数日で不登校に戻ってしまいました。」 「ゴールデンウィーク明けから不登校になってしまいました。」 「どのような対応(支援)をすればいいですか?」
ただ、6月の後半になると、このような相談が増えてきます。
「不登校になって1ヶ月(2ヶ月)が経ちました。」 「子どもの気持ちに寄り添って、待っているのですが・・・。」 「一向に学校に行く気配がありません。」 「このままでいいのでしょうか?」
6月の後半以降にいただく相談のほとんどが「間違った対応」を行ったことで不登校が悪化したという相談です。
「子どもの意志を尊重しているが、どんどんワガママになっている。」 「待つ対応をとっているが、一向に動く気配がない。」 「好きな事をさせる対応を行っているが、ゲームやスマホばかりで昼夜逆転になった。」 「たまに学校のことをいうと、キレたり、暴れたりするようになった。」など
もちろん、登校刺激を与えないことで良くなる部分もあります。
それは、子どもとの「ケンカ」や「言い争い」が減ることです。
しかし、これは当たり前と言えば当たり前のことです。
なぜなら、下記のような「イヤな事」や「面倒な事」を言われなくなるからです。
・「学校に行きなさい!」と言われない。 ・「ゲームは○時間で終わり!」と言われない。 ・「勉強や宿題をやりなさい!」と言われない。
「待つ対応をとっているが、一向に学校に行く気配がない!」 「どれだけ待てばいいの?」 「いつになったら子どもは学校に行くの?」
カウンセラーさんなどに、このように相談をすると、こう言われることがあります。
「子どものことを信じて待ちましょう!」 「お母さんが信じてあげなくてどうするんですか!」 「心のエネルギーがたまれば、子どもは必ず動き出します。」 「今は心エネルギーをためている時期なのです。」
カウンセラーさんから怒られたお母さんもいらっしゃいます。
「親が『学校に行ってほしい』と思っているのがバレているんです!」 「心から子どもを愛していないのが伝わっているんです!」 「親が『学校に行くべき』という考えを捨てないかぎり、子どもは動き出しません!」
静岡県にある不登校解決相談所では、年間1000件以上の相談が全国から寄せられます。
お子さんの将来や成長を心配しているからこそ、相談を下さるのです。
そんなお母さん方に対して、「愛情不足」「親の育て方が悪い」「べき論を捨てなさい」など言うことはできません。
なぜなら私が完璧な子育てをしている自信が無いからです。
(私の子どもは不登校ではありませんが優秀でもありません。本当に普通の子どもです。)
さらには、お子さんが不登校になった責任は親にはありません。
もちろん過保護は良くないですし、過干渉もよくはありません。
しかし、過保護、過干渉の子どもが全員、不登校になるのでしょうか?
不登校の原因のほとんどが学校での人間関係なんですよ。
子どもの不登校を解決するには、正しい対応が必要です。
正しい対応のポイントは、下記の3つになります。
・先を見通した対応や声かけ、支援を行う。 ・子どもにあった目標を設定する。 ・登校刺激の強弱を調整する。
しかし、ほとんどの親御さんや学校、カウンセラーさんは、子どもに全てを任せてしまいます。
子どもがガンバろうとしているのに、支援や援助を行わないのです。
(どこまでをすればいいのか分からないお母さん方が多いのが現状ですが。)
不登校の子どもの対応で一般化している「待つ」対応を基に考えてみます。
静岡県にある不登校解決相談所では「待つ」対応を行って、不登校が解決していないお母さんに、このように聞く事があります。
「待つ対応を行ってるときに『先を見通して』いますか?」 「曖昧でもいいので『目標設定』をしていますか?」 「お子さんに合った『登校刺激』を行っていますか?」
ほとんどのお母さんが、このように答えます。
「先を見通すってどういうことですか?」 「目標設定はしていません。子どもの意志を尊重しているので。」 「登校刺激を与えていいのですか?待つことが大切なのではないんですか?」
「先を見通す」とはどのような事でしょうか?
その前に「待つ対応」について少し話をさせていただきます。
ほとんどのお母さん方は、「待つ」を下記のように思っています。
「待つ=好きな事をさせる=親は何も言わない」
しかし、元々の「待つ」は下記のような対応でした。
「いじめで学校に行けない=いじめがなくなるまで待つ=心が安定するまで待つ」
最初の「待つ」は「全てを好きにさせる」ではなかったのです。
ただ、「心が安定する」という部分が「好きな事をさせる」に変わっていったのです。
それでは「待つ対応」の時に「先を見通す」とはどのような事でしょう。
それは、心の安定を待ちながらも、登校するための準備をしておくということです。
長期間学校を休むと、友だちと会いづらくなります。
中学生や高校生の場合は、勉強についていけなくなることもあるでしょう。
これらのマイナス要素がなくなるように、「待っている」ときに支援をしなければならないのです。
具体的には下記のような支援や対応を行います。
・学校には行かないけど、行ったときに友だちと話す練習をする。 ・学校には行かないけど、起床時間や就寝時間がずれないようにする。 ・学校には行かないけど、毎日、宿題や勉強を行う。など
「曖昧でもいいので目標設定をする」とはどういうことでしょう?
人間はついつい楽(らく)なほうに流れてしまう生き物です。
だからと言って、不登校のお子さんに、このように言う必要はありません。
「休んでいいのは1週間だよ!」
「来週は学校に行ってもらうからね!」
ただ、「目標がない状態」や「登校を自分で決める環境」では、勇気の一歩を踏み出せなくなってしまいます。
最初は勉強やお手伝いをやっていた子どもが、徐々に出来ることすらやらなくなるのは「全てを自分で決めて良い環境」のせいなのです。
それでは、どのように目標を設定すればいいのでしょう?
1人ひとりの子どもによって目標は変わってくるのですが、例えばこのような目標設定であれば、それほど子どものプレッシャーにはならないでしょう。
「○学期(○年生)には学校に戻れるといいね~。」
「子どもに合った登校刺激」とはどういうものでしょう?
静岡県にある不登校解決相談所では登校刺激は「常に与え続ける必要がある」と考えています。
もちろん、それぞれの子どもに合わせて強弱を変えていきます。
例えば、下記の3つはどれも登校刺激ですが、印象はかなり違うと思います。
「2学期からは学校に行けるといいね~。」 「2学期には学校に行くんだよ~。」 「2学期には絶対に学校に行かせるからね!」
「待つ対応」を行っているとき、全てを子どもに任せているとどうなるでしょう?
逆に「待つ対応」を行っているとき、「先を見通し、ゆるめの目標を設定、それを達成するため優しい登校刺激を行う」対応をとるとどうでしょう?
子どもが自分に自信の持って登校できるように、親御さんと学校、カウンセラーが連携して支援や対応を行えるといいですね!
→まずは静岡にある不登校解決相談所の無料相談を! →全国から、相談の依頼をいただいております。
東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、岩手県、福島県、宮城県、山梨県、愛知県、青森県、新潟県、石川県、福井県、富山県、長野県、岐阜県、大阪府、京都府、三重県、兵庫県、奈良県、島根県、岡山県、広島県、徳島県、高知県、愛媛県、佐賀県、宮崎県、大分県、熊本県、福岡県、沖縄県から不登校の相談をいただいております。
24/11/11
24/11/04
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何もせずに「待って」いると不登校は悪化する!
1.気持ちに寄り添って待っているけど・・・・
2.ワガママ、ゲームやスマホ、昼夜逆転
3.いつまで待てば動き出すの?
4.不登校の原因は親ではない!
5.不登校を解決するためには正しい支援が必要!
6.不登校対応のポイントは3つ?
7.「待つ=全てを子どもの好きにさせる」なの?
8.先を見通した対応って?具体的には?
9.不登校解決には目標設定が必要!
10.子どもに合った登校刺激を!
1.気持ちに寄り添って待っているけど・・・・
6月の後半に入り、不登校の相談内容が変化してきました。
(例年通りではありますが・・・。)
4月~5月にかけては、下記のような相談を多くいただきます。
「最初はガンバって登校したのですが・・・。」
「数日で不登校に戻ってしまいました。」
「ゴールデンウィーク明けから不登校になってしまいました。」
「どのような対応(支援)をすればいいですか?」
ただ、6月の後半になると、このような相談が増えてきます。
「不登校になって1ヶ月(2ヶ月)が経ちました。」
「子どもの気持ちに寄り添って、待っているのですが・・・。」
「一向に学校に行く気配がありません。」
「このままでいいのでしょうか?」
2.ワガママ、ゲームやスマホ、昼夜逆転
6月の後半以降にいただく相談のほとんどが「間違った対応」を行ったことで不登校が悪化したという相談です。
「子どもの意志を尊重しているが、どんどんワガママになっている。」
「待つ対応をとっているが、一向に動く気配がない。」
「好きな事をさせる対応を行っているが、ゲームやスマホばかりで昼夜逆転になった。」
「たまに学校のことをいうと、キレたり、暴れたりするようになった。」など
もちろん、登校刺激を与えないことで良くなる部分もあります。
それは、子どもとの「ケンカ」や「言い争い」が減ることです。
しかし、これは当たり前と言えば当たり前のことです。
なぜなら、下記のような「イヤな事」や「面倒な事」を言われなくなるからです。
・「学校に行きなさい!」と言われない。
・「ゲームは○時間で終わり!」と言われない。
・「勉強や宿題をやりなさい!」と言われない。
3.いつまで待てば動き出すの?
「待つ対応をとっているが、一向に学校に行く気配がない!」
「どれだけ待てばいいの?」
「いつになったら子どもは学校に行くの?」
カウンセラーさんなどに、このように相談をすると、こう言われることがあります。
「子どものことを信じて待ちましょう!」
「お母さんが信じてあげなくてどうするんですか!」
「心のエネルギーがたまれば、子どもは必ず動き出します。」
「今は心エネルギーをためている時期なのです。」
カウンセラーさんから怒られたお母さんもいらっしゃいます。
「親が『学校に行ってほしい』と思っているのがバレているんです!」
「心から子どもを愛していないのが伝わっているんです!」
「親が『学校に行くべき』という考えを捨てないかぎり、子どもは動き出しません!」
4.不登校の原因は親ではない!
静岡県にある不登校解決相談所では、年間1000件以上の相談が全国から寄せられます。
お子さんの将来や成長を心配しているからこそ、相談を下さるのです。
そんなお母さん方に対して、「愛情不足」「親の育て方が悪い」「べき論を捨てなさい」など言うことはできません。
なぜなら私が完璧な子育てをしている自信が無いからです。
(私の子どもは不登校ではありませんが優秀でもありません。本当に普通の子どもです。)
さらには、お子さんが不登校になった責任は親にはありません。
もちろん過保護は良くないですし、過干渉もよくはありません。
しかし、過保護、過干渉の子どもが全員、不登校になるのでしょうか?
不登校の原因のほとんどが学校での人間関係なんですよ。
5.不登校を解決するためには正しい支援が必要!
子どもの不登校を解決するには、正しい対応が必要です。
正しい対応のポイントは、下記の3つになります。
・先を見通した対応や声かけ、支援を行う。
・子どもにあった目標を設定する。
・登校刺激の強弱を調整する。
しかし、ほとんどの親御さんや学校、カウンセラーさんは、子どもに全てを任せてしまいます。
子どもがガンバろうとしているのに、支援や援助を行わないのです。
(どこまでをすればいいのか分からないお母さん方が多いのが現状ですが。)
6.不登校対応のポイントは3つ?
不登校の子どもの対応で一般化している「待つ」対応を基に考えてみます。
静岡県にある不登校解決相談所では「待つ」対応を行って、不登校が解決していないお母さんに、このように聞く事があります。
「待つ対応を行ってるときに『先を見通して』いますか?」
「曖昧でもいいので『目標設定』をしていますか?」
「お子さんに合った『登校刺激』を行っていますか?」
ほとんどのお母さんが、このように答えます。
「先を見通すってどういうことですか?」
「目標設定はしていません。子どもの意志を尊重しているので。」
「登校刺激を与えていいのですか?待つことが大切なのではないんですか?」
7.「待つ=全てを子どもの好きにさせる」なの?
「先を見通す」とはどのような事でしょうか?
その前に「待つ対応」について少し話をさせていただきます。
ほとんどのお母さん方は、「待つ」を下記のように思っています。
「待つ=好きな事をさせる=親は何も言わない」
しかし、元々の「待つ」は下記のような対応でした。
「いじめで学校に行けない=いじめがなくなるまで待つ=心が安定するまで待つ」
最初の「待つ」は「全てを好きにさせる」ではなかったのです。
ただ、「心が安定する」という部分が「好きな事をさせる」に変わっていったのです。
8.先を見通した対応って?具体的には?
それでは「待つ対応」の時に「先を見通す」とはどのような事でしょう。
それは、心の安定を待ちながらも、登校するための準備をしておくということです。
長期間学校を休むと、友だちと会いづらくなります。
中学生や高校生の場合は、勉強についていけなくなることもあるでしょう。
これらのマイナス要素がなくなるように、「待っている」ときに支援をしなければならないのです。
具体的には下記のような支援や対応を行います。
・学校には行かないけど、行ったときに友だちと話す練習をする。
・学校には行かないけど、起床時間や就寝時間がずれないようにする。
・学校には行かないけど、毎日、宿題や勉強を行う。など
9.不登校解決には目標設定が必要!
「曖昧でもいいので目標設定をする」とはどういうことでしょう?
人間はついつい楽(らく)なほうに流れてしまう生き物です。
だからと言って、不登校のお子さんに、このように言う必要はありません。
「休んでいいのは1週間だよ!」
「来週は学校に行ってもらうからね!」
ただ、「目標がない状態」や「登校を自分で決める環境」では、勇気の一歩を踏み出せなくなってしまいます。
最初は勉強やお手伝いをやっていた子どもが、徐々に出来ることすらやらなくなるのは「全てを自分で決めて良い環境」のせいなのです。
それでは、どのように目標を設定すればいいのでしょう?
1人ひとりの子どもによって目標は変わってくるのですが、例えばこのような目標設定であれば、それほど子どものプレッシャーにはならないでしょう。
「○学期(○年生)には学校に戻れるといいね~。」
10.子どもに合った登校刺激を!
「子どもに合った登校刺激」とはどういうものでしょう?
静岡県にある不登校解決相談所では登校刺激は「常に与え続ける必要がある」と考えています。
もちろん、それぞれの子どもに合わせて強弱を変えていきます。
例えば、下記の3つはどれも登校刺激ですが、印象はかなり違うと思います。
「2学期からは学校に行けるといいね~。」
「2学期には学校に行くんだよ~。」
「2学期には絶対に学校に行かせるからね!」
「待つ対応」を行っているとき、全てを子どもに任せているとどうなるでしょう?
逆に「待つ対応」を行っているとき、「先を見通し、ゆるめの目標を設定、それを達成するため優しい登校刺激を行う」対応をとるとどうでしょう?
子どもが自分に自信の持って登校できるように、親御さんと学校、カウンセラーが連携して支援や対応を行えるといいですね!
→まずは静岡にある不登校解決相談所の無料相談を!
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