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「明日から登校する!」と不登校の子どもが言ったけど・・・どのように対応(声かけ)すればいいの?
1.「明日からは、朝6時に起きる!」と言うけど・・・ 2.「明日からは、学校に行く!」と言ったけど・・・ 3.朝になると気持ちがマイナスに! 4.マイナス思考になってしまう理由 5.どのように声をかければいいの? 6.一緒に行いたい対応は?何をすればいいの? 7.不登校対応のポイント①「相談して実行」 8.子どもと相談してはいけない場合もある! 9.不登校対応のポイント②「母、父、学校の役割分担」 10.父、学校が優しくし母が1人で対応するのは×!
先日、静岡県にお住まいのお母さんからこのような相談をいただきました。
「不登校の子どもに、このように言われたときはどう対応すればいいですか?」
子「明日からは、朝6時に起きる!」 子「時間になったら起こしてね!」
ただ、お母さんは、こうも仰いました。
「朝、起こしに行くと、無視したり、怒ったりします。」
翌日の朝6時。
子どもを起こしにいくと、案の定、子どもは起きていません。
お母さんが起きるように促すと、子どもはこう言います。
子「うるさいな!」 子「わかってる!」
お母さんの声かけを無視して、布団から出てこない子もいます。
子「・・・・・」
学校の先生から、このような相談を受けることも多くあります。
「不登校の子どもと半紙をする、子どもたちがこう言うことが多くあります。」
子「明日からは学校に行きます!」
翌日の朝。
不登校の子どもが学校にくることはありません。
そして、親御さんからこのような連絡が入ります。
「先生、すみません。」 「起こしたんですが・・・・。」 「今日は学校に行くことができないと思います。」
「明日からは、朝の6時に起きる!」 「明日からは、学校に行く!」
子どもたちは、ウソをついているのでしょうか?
そんなことはありません。
言ったときは、本当に「朝起きる」「学校に行く」つもりでいるのです。
(長期不登校の子の場合は、ほとんど気持ちがない場合もあります。)
ただ、当日の朝になると下記のような気持ちに心が支配されます。
「面倒だな~。」 「不安だな~。」 「怖いな~。」 「行きたくないな~。」
子どもがこのように思ってしまうのは仕方のないことです。
なぜなら、下記のような実態があるからです。
・クラスに居場所がない。 ・休み時間、1人になってしまう。 ・友達にからかわれる。 ・授業が分からない。 ・6時間の授業は疲れる。 ・面倒。
普通の子には当たり前のことでも、1ヶ月、3ヶ月、半年、1年、2年、3年と不登校生活をしているのです。
なかなか登校出来ないのは仕方のないことでしょう。
威張るわけではないですが、私が同じ立場なら同じように行動する自信があります。
ほとんどの皆さんがそうではないでしょうか?
それではどのように声をかければ良いのでしょうか?
自己肯定感を下げないための声のかけ方をご紹介します。
「自分から『朝、起きよう!』と言ったことがスゴいんだよ!」 「昨日は『学校に行こう!』と思ったんだよね!」 「そう言える子は、必ず不登校を解決できるよ!」
がんばろうと思った気持ちを褒め、できなかった事実を否定しない声かけでえす。
これを行うことで、最初のうちは子どもの自己肯定感を下げないようにできます。
(この言葉を何十回も続けるのはよくありません。続け過ぎると逆に自己肯定感が下がってしまいます。)
この声かけだけで登校できるようになる子もいます。
私の経験では、不登校の期間が1ヶ月以内の子ども、小学生や女の子は、この声かけだけで不登校が解決するケースが多いようです。
ただ、「この言葉を言ったら不登校が解決する!」と言った魔法の言葉はないのが現状です。この言葉と一緒に対応もしていかなくてはなりません。
「どのような対応を一緒にすればいいのですか?」
こう聞かれることが多くあります。
これも声かけと同様で、「この対応をとったら不登校が解決する!」という魔法の対応ないのが現状です。
一緒に行いたい対応は、お母さんやお父さん、学校が「今まで行ってきた対応」「考え」、本人の「態度」や「性格」によって変わります。
これに関しては、やはり不登校解決相談所のような専門家に相談をしていただく方が確実だとおもいます。
ただ、対応のポイントがありますので、ここではそれを紹介したいと思います。
対応のポイント①は、お子さんの状態です。
「学校に行かなきゃ行けないのは分かってるけど・・・。」 「がんばろうと思ってるんだけど・・・・。」
こう言った発言があったり、行動が見えたりしている場合は、お子さんと相談をして「登校の仕方」を決めていきます。
「がんばろう!」という気持ちがあるため、少しずつ登校が増える可能性が高いからです。
もちろん、がんばりに対して、お母さんやお父さん、先生などと連携をして様々な手法の「褒め」を実行することも忘れてはいけません。
「不登校期間が短い」お子さん、「どうすればいいの?」と悩んでいるお子さん、女の子に効果的な対応です。
逆に下記のように思っているお子さんの場合、お子さんと相談をするのは危険です。
(不登校期間が長いお子さんも同様です。)
「学校は面倒だな~。」 「行きたくないな~。」 「行ったってしょうがないし~。」
このようなお子さんの場合、登校について意見を求めても「できることもやらない」「少しでも楽楽(らく)な方を選ぶ」ことが多くなります。
ただ、これも仕方がないことです。
不登校になってしまったばかりのときは「ガンバんなきゃ!」と子どもたちは思います。
しかし、親や学校が間違った対応や支援を行ってしまうため、このように思ってしまいます。
「学校は行かなくてもいいんだ!」 「好きな事だけをしていいんだ!」 「今の時代、学校に行かなくても生きていける!」など。
不登校対応のポイント②は「役割分担」です。
不登校解決相談所がよく行う役割分担はこのようなものです。
・お母さんは優しく認め、味方になる存在に!
(最も子どもに近い状態のお母さんを味方にしなくてはいけません。)
・お父さんは叱咤激励する存在に!
(お父さんが叱咤激励できない場合は、学校の先生や不登校解決相談所がこの役を行います。)
・(登校前は)先生は背中を押す存在に! ・(登校後は)先生は守ってくれる存在に!
それぞれの大人が、この役割を意識して不登校の対応を行います。
登校方法を子どもと一緒に考える時も、家庭での生活リズムを考えるときも、ゲームやスマホの制限を決めるときも同様です。
常に、それぞれの大人が、この役割を意識して対応を行うことが大切です。
役割分担をしないで対応をすると不登校は悪化します。
良くある例が下記のような例です。
・不登校が長くなる。
・子どもに最も近いお母さんが、登校刺激を与えたり登校を促す。 ・お父さんが「本人が自分から動き出さなくては意味がない」と子どもに言ってしまう。 ・学校の先生が「ムリしなくていいからね!」と優しくする。 ・カウンセラーさんが「不登校でも行ける学校あるから大丈夫!」と言ってしまう。
このような状態で不登校は解決するのでしょうか?
この中で、子どもの将来のことをしっかりと考えているのは「お母さん」です。
他の大人は、子どもの将来(自立)のことを考えていません。
ただ、このような対応をしてしまうと、子どもはこう思うようになります。
「お母さんは、僕の気持ちを分かってくれない!」 「学校に行けとか勉強をしろとか言う!」 「学校の先生やカウンセラーさんが大丈夫って言っているのに!」 「お母さんは、うるさい!嫌い!」
本来は、子どもと接する時間が最も長いお母さんが、子どもを良い役を行わなければならないのですが・・・・。
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25/02/03
25/01/27
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母、父、学校で役割分担して連携出来ればいいけど・・・
1.「明日からは、朝6時に起きる!」と言うけど・・・
2.「明日からは、学校に行く!」と言ったけど・・・
3.朝になると気持ちがマイナスに!
4.マイナス思考になってしまう理由
5.どのように声をかければいいの?
6.一緒に行いたい対応は?何をすればいいの?
7.不登校対応のポイント①「相談して実行」
8.子どもと相談してはいけない場合もある!
9.不登校対応のポイント②「母、父、学校の役割分担」
10.父、学校が優しくし母が1人で対応するのは×!
1.「明日からは、朝6時に起きる!」と言うけど・・・
先日、静岡県にお住まいのお母さんからこのような相談をいただきました。
「不登校の子どもに、このように言われたときはどう対応すればいいですか?」
子「明日からは、朝6時に起きる!」
子「時間になったら起こしてね!」
ただ、お母さんは、こうも仰いました。
「朝、起こしに行くと、無視したり、怒ったりします。」
翌日の朝6時。
子どもを起こしにいくと、案の定、子どもは起きていません。
お母さんが起きるように促すと、子どもはこう言います。
子「うるさいな!」
子「わかってる!」
お母さんの声かけを無視して、布団から出てこない子もいます。
子「・・・・・」
2.「明日からは、学校に行く!」と言ったけど・・・
学校の先生から、このような相談を受けることも多くあります。
「不登校の子どもと半紙をする、子どもたちがこう言うことが多くあります。」
子「明日からは学校に行きます!」
翌日の朝。
不登校の子どもが学校にくることはありません。
そして、親御さんからこのような連絡が入ります。
「先生、すみません。」
「起こしたんですが・・・・。」
「今日は学校に行くことができないと思います。」
3.朝になると気持ちがマイナスに!
「明日からは、朝の6時に起きる!」
「明日からは、学校に行く!」
子どもたちは、ウソをついているのでしょうか?
そんなことはありません。
言ったときは、本当に「朝起きる」「学校に行く」つもりでいるのです。
(長期不登校の子の場合は、ほとんど気持ちがない場合もあります。)
ただ、当日の朝になると下記のような気持ちに心が支配されます。
「面倒だな~。」
「不安だな~。」
「怖いな~。」
「行きたくないな~。」
4.マイナス思考になってしまう理由
子どもがこのように思ってしまうのは仕方のないことです。
なぜなら、下記のような実態があるからです。
・クラスに居場所がない。
・休み時間、1人になってしまう。
・友達にからかわれる。
・授業が分からない。
・6時間の授業は疲れる。
・面倒。
普通の子には当たり前のことでも、1ヶ月、3ヶ月、半年、1年、2年、3年と不登校生活をしているのです。
なかなか登校出来ないのは仕方のないことでしょう。
威張るわけではないですが、私が同じ立場なら同じように行動する自信があります。
ほとんどの皆さんがそうではないでしょうか?
5.どのように声をかければいいの?
それではどのように声をかければ良いのでしょうか?
自己肯定感を下げないための声のかけ方をご紹介します。
「自分から『朝、起きよう!』と言ったことがスゴいんだよ!」
「昨日は『学校に行こう!』と思ったんだよね!」
「そう言える子は、必ず不登校を解決できるよ!」
がんばろうと思った気持ちを褒め、できなかった事実を否定しない声かけでえす。
これを行うことで、最初のうちは子どもの自己肯定感を下げないようにできます。
(この言葉を何十回も続けるのはよくありません。続け過ぎると逆に自己肯定感が下がってしまいます。)
この声かけだけで登校できるようになる子もいます。
私の経験では、不登校の期間が1ヶ月以内の子ども、小学生や女の子は、この声かけだけで不登校が解決するケースが多いようです。
ただ、「この言葉を言ったら不登校が解決する!」と言った魔法の言葉はないのが現状です。この言葉と一緒に対応もしていかなくてはなりません。
6.一緒に行いたい対応は?何をすればいいの?
「どのような対応を一緒にすればいいのですか?」
こう聞かれることが多くあります。
これも声かけと同様で、「この対応をとったら不登校が解決する!」という魔法の対応ないのが現状です。
一緒に行いたい対応は、お母さんやお父さん、学校が「今まで行ってきた対応」「考え」、本人の「態度」や「性格」によって変わります。
これに関しては、やはり不登校解決相談所のような専門家に相談をしていただく方が確実だとおもいます。
ただ、対応のポイントがありますので、ここではそれを紹介したいと思います。
7.不登校対応のポイント①「相談して実行」
対応のポイント①は、お子さんの状態です。
「学校に行かなきゃ行けないのは分かってるけど・・・。」
「がんばろうと思ってるんだけど・・・・。」
こう言った発言があったり、行動が見えたりしている場合は、お子さんと相談をして「登校の仕方」を決めていきます。
「がんばろう!」という気持ちがあるため、少しずつ登校が増える可能性が高いからです。
もちろん、がんばりに対して、お母さんやお父さん、先生などと連携をして様々な手法の「褒め」を実行することも忘れてはいけません。
「不登校期間が短い」お子さん、「どうすればいいの?」と悩んでいるお子さん、女の子に効果的な対応です。
8.子どもと相談してはいけない場合もある!
逆に下記のように思っているお子さんの場合、お子さんと相談をするのは危険です。
(不登校期間が長いお子さんも同様です。)
「学校は面倒だな~。」
「行きたくないな~。」
「行ったってしょうがないし~。」
このようなお子さんの場合、登校について意見を求めても「できることもやらない」「少しでも楽楽(らく)な方を選ぶ」ことが多くなります。
ただ、これも仕方がないことです。
不登校になってしまったばかりのときは「ガンバんなきゃ!」と子どもたちは思います。
しかし、親や学校が間違った対応や支援を行ってしまうため、このように思ってしまいます。
「学校は行かなくてもいいんだ!」
「好きな事だけをしていいんだ!」
「今の時代、学校に行かなくても生きていける!」など。
9.不登校対応のポイント②「母、父、学校の役割分担」
不登校対応のポイント②は「役割分担」です。
不登校解決相談所がよく行う役割分担はこのようなものです。
・お母さんは優しく認め、味方になる存在に!
(最も子どもに近い状態のお母さんを味方にしなくてはいけません。)
・お父さんは叱咤激励する存在に!
(お父さんが叱咤激励できない場合は、学校の先生や不登校解決相談所がこの役を行います。)
・(登校前は)先生は背中を押す存在に!
・(登校後は)先生は守ってくれる存在に!
それぞれの大人が、この役割を意識して不登校の対応を行います。
登校方法を子どもと一緒に考える時も、家庭での生活リズムを考えるときも、ゲームやスマホの制限を決めるときも同様です。
常に、それぞれの大人が、この役割を意識して対応を行うことが大切です。
10.父、学校が優しくし母が1人で対応するのは×!
役割分担をしないで対応をすると不登校は悪化します。
良くある例が下記のような例です。
・不登校が長くなる。
・子どもに最も近いお母さんが、登校刺激を与えたり登校を促す。
・お父さんが「本人が自分から動き出さなくては意味がない」と子どもに言ってしまう。
・学校の先生が「ムリしなくていいからね!」と優しくする。
・カウンセラーさんが「不登校でも行ける学校あるから大丈夫!」と言ってしまう。
このような状態で不登校は解決するのでしょうか?
この中で、子どもの将来のことをしっかりと考えているのは「お母さん」です。
他の大人は、子どもの将来(自立)のことを考えていません。
ただ、このような対応をしてしまうと、子どもはこう思うようになります。
「お母さんは、僕の気持ちを分かってくれない!」
「学校に行けとか勉強をしろとか言う!」
「学校の先生やカウンセラーさんが大丈夫って言っているのに!」
「お母さんは、うるさい!嫌い!」
本来は、子どもと接する時間が最も長いお母さんが、子どもを良い役を行わなければならないのですが・・・・。
→まずは静岡にある不登校解決相談所の無料相談を!
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