中学1年生から不登校の中学3年生が相談後、登校開始!1ヶ月後には完全登校で不登校解決!

不登校解決相談所

080-9114-8318

〒410-1118 静岡県裾野市佐野1081-14(公文併設)

24時間、相談受付中!(即対応できない時は折り返します。)

lv

中学1年生から不登校の中学3年生が相談後、登校開始!1ヶ月後には完全登校で不登校解決!

不登校解決事例

2022/11/10 中学1年生から不登校の中学3年生が相談後、登校開始!1ヶ月後には完全登校で不登校解決!

登校開始後に相談や支援を続けることで登校も継続する!

 

829499708a199fd6082039a054e52dfa_s

 

1.不登校期間1年半の中学3年生の相談
2.4月に動き出したけど・・・
3.本人の「やる気」任せにしないで支援や声かけを!
4.通信制高校と全日制高校の違いについて伝える!
5.目標を「1ヶ月で完全に教室に戻る」にした中学生
6.「ムリしなくていいよ!」は子どもを尊重している?
7.目標を達成に挑戦し続ける声かけを!
8.否定褒めで子どものやる気を継続!

9.登校を継続するためには支援の継続が大切!
10.登校開始後も相談を継続!登校安定!
11.ガンバリを認める声かけで登校継続!(不登校解決!)

 

 

1.不登校期間1年半の中学3年生の相談

 

10月の前半、東京都にお住まいのお母さんから、中学3年生の不登校相談をいただきました。

 

不登校期間が1年半のお子さんです。

 

このお母さんも、多くのお母さんと同様に、下記のような対応を行ってきました。

 

・本人の意志を尊重する対応。
・好きな事を自由にやらせる対応。
・全てを自分で決めさせる対応。
・子どもが動き出すまで「待つ」対応。

 

 

2.4月に動き出したけど・・・

 

東京都にお住まいのこの女の子は、中学3年生の4月に動き出します。

 

ただ、4月の1ヶ月間は教室に行くことができたのですが、ゴールデンウィーク明けから不登校に戻ってしまいます。

 

この女の子が不登校に戻ってしまったのも、不登校あるあるです。

 

ただ、彼女の心が弱いわけでもありませんし、彼女の気持ちがないわけでもありません。

 

登校していた1ヶ月、彼女は1人でガンバっていたのでしょう。

 

しかし、1人でガンバるのはとても苦しいことですし、限界があるのです。

 

 

3.本人の「やる気」任せにしないで支援や声かけを!

 

4月になると多くの不登校の子どもが、「ガンバろう!」と思い動き出します。

 

そんなとき、親や先生が上手に支援や声かけを行えば不登校は解決します。

 

しかし、ほとんどの親や先生は、このように考え支援や声かけをしません。

 

「毎日、学校に行けるようになった!」
「学校では普通に過ごしている!
「特別扱いはしない方がいいな!」

「声をかけたり、話し合いをする必要はないな!」

 

親や先生が考えたことを、子どもが自然とできているのであれば問題はありません。

 

ただ、ほとんどの子どもは、このような考えています。

 

「高校受験があるから毎日、学校に行かなきゃ!」
「周りにばれないように、普通に過ごさなきゃ!」
「とにかく、ガンバらなきゃ!」

 

このように子どもが「ガンバリ始めた時」にこそ、上手に支援を行うと子どもの不登校は解決するのですが・・・・。

 

 

4.通信制高校と全日制高校の違いについて伝える!

 

不登校解決相談所は、お母さんとお父さんのご依頼を受け、中学3年生のこのお子さんに会いに行きました。

 

そこで、話した内容は下記のようなものです。

 

・全日制高校と通信制高校の進路について。
・全日制高校と通信制高校の生徒の違いについて。
・希望進路への道筋について。
・現在の学校への登校と不安について。
・今後の行動と目標について。

 

このお子さんは、不登校解決相談所との相談から「志望校を決め」その学校へ合格するための目標を決めました。

 

 

5.目標を「1ヶ月で完全に教室に戻る」にした中学生

 

不登校解決相談所と話をした翌日から、このお子さんは動き出します。

 

もちろん、最初から「毎日、教室に完全登校」することはできません。

 

このお子さんが決めた目標は下記のものです。

 

・10月の1週目は、毎日、別室登校をする。
・10月の2週目は、午後は教室で授業を受ける。
・10月の3週目は、火曜日、木曜日は午前中も教室で過ごす。
・10月の4週目は、毎日に教室で過ごす。

 

約1年半の間、不登校だった彼女にとって、この目標はなかなか大変な目標です。

 

しかし、彼女が自分で考えた目標です。

 

私は、彼女にこのように伝えました。

 

「大変な目標だけど、ガンバってね!」
「今、ガンバって希望校に合格しようね!」

 

 

6.「ムリしなくていいよ!」は子どもを尊重している?

 

子どもが難しい目標を考えると、ほとんどの親や先生、カウンセラーは、このように言ってしまいます。

 

「そんなに大変な目標じゃなくていいんだよ!」
「ムリしなくていいからね!」
「できる範囲でやればいいんだよ!」

 

このような声かけは、正しい声かけなのでしょうか?

 

静岡県にある不登校解決相談所では、このように考えます。

 

「せっかく『ガンバろう!』と思っている子どもの『やる気』をなくしてしまう。」
「当日の朝、この言葉を思い出し、勇気の一歩が踏み出せなくなる。」
「子どもの自己決定を暗に否定しているのでは?」
「そんな目標はあなたにはできないと考えているのでは?」

 

 

7.目標を達成に挑戦し続ける声かけを!

 

もちろん、静岡県にある不登校解決相談所でも、このお子さんが目標を達成できない可能性があることは分かっています。

 

実際、お母さんとお父さんには、このようにお伝えをさせていただきました。

 

「高い目標ですので、達成できない可能性があります。」
「そんな時は、このように言ってください。」

 

『完璧に目標を達成できなくてもいいと思うよ!』
『今日は休んでもいいんじゃない!』
『でも、連続で休んだり、元に戻るのは良くないよね!』
『今日はノンビリして、エネルギーをためよう!』
『明日から、またガンバろう!』

 

 

8.否定褒めで子どものやる気を継続!

 

もちろん、このお子さんが目標を達成できるような、支援や声かけもお願いしました。

 

「最初の3日はガンバる子が多いです。」
(彼女の場合は4月は教室に行けていたので、ガンバれる可能性大)
「そこで、連携をして誉めたり、認めたりすることが不登校解決のポイントになります。」
「ただ、褒めるだけでなく、行動で褒めたり、学校と連携をして褒めてください。」

 

具体的な褒め方や連携方法を伝えたあと、このようなお願いもさせていただきました。

 

「できれば、私(不登校解決相談所)にも、褒める時間をいただきたいです。」
「親が褒めるより、学校の先生など第三者が褒める方が効果は上がります。」
「先日、私と目標設定もしましたし、布石も打っておきました。」
(この目標が達成できる子はほとんどいない!できたらスゴい!と言ってあります。)
「私が誉める事で、お子さんの登校意欲はさらに高まると思います!」
「一応、私はコレでご飯を食べているので(笑)。」

 

実際、私も電話で話しをさせていただき、否定褒めでこのお子さんのやる気を継続させました。

 

 

9.登校を継続するためには支援の継続が大切!

 

親や先生、カウンセラーさんは、不登校の子どもが登校を始めたときには、たくさん褒めたり、喜んだりします。

 

しかし、先にも書きましたが登校を始めたお子さんは、このように思っています。

 

「高校受験があるから毎日、学校に行かなきゃ!」
「周りにばれないように、普通に過ごさなきゃ!」
「とにかく、ガンバらなきゃ!」

 

最初だけ、声をかけたり、支援をしたりするだけでは、不登校に戻ってしまいます。

 

登校を継続するためには、支援や声かけも継続する必要があるのです。

 

 

10.登校開始後も相談を継続!登校安定!

 

東京都にお住まいの、このお子さんは目標を「完全に達成」しました!

 

そして、現在も教室登校を続けています。

 

毎日、教室に登校できているので、お母さんやお父さんは不登校解決相談所への相談を終わらせてしまったのでしょうか?

 

そうではありません。

 

最初の週は、「登校を始めた日」と「その3日後」に電話でお子さんと話しをさせていただきました。

 

翌週は「日曜日」と「午後から教室に行った水曜日」の2回、お子さんと話をさせていただきました。

 

3週目は「日曜日」と「午前中も教室に行った火曜日」の2回、お子さんと話をさせていただきました。

 

4週目は「日曜日」と「真ん中の水曜日」の2回、お子さんと話しをさせていただきました。

 

 

11.ガンバリを認める声かけで登校継続!(不登校解決!)

 

現在、静岡県にある不登校解決相談所では、毎週、日曜日に20分ほど、本人と話をさせていただいております。

 

本人の愚痴を聞いたり、ガンバリを褒めたり、学校の話を聞いたり、趣味の話をしたりしています。

 

もちろん、お母さんやお父さんの相談もいただいていますが、お子さんの登校が軌道にのっていること、不登校解決相談所とお子さんが話をできていることで、お母さんやお父さんの相談は少なくなっています。

 

「今週もバッチリなんだって!」
「スゴすぎだよ!」
「有言実行できるなんてスゴいよ!」
「先生がアドバイスすることはないね!」など

 

私はこのお子さんのガンバリを認める発言をしています。

 

もちろん、下記のような言葉を言うことはありません。

 

「ムリしなくていいからね。」

 

 

→まずは静岡にある不登校解決相談所の無料相談を!
→全国から、相談の依頼をいただいております。

 

東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、岩手県、福島県、宮城県、山梨県、愛知県、青森県、新潟県、石川県、福井県、富山県、長野県、岐阜県、大阪府、京都府、三重県、兵庫県、奈良県、島根県、岡山県、広島県、徳島県、高知県、愛媛県、佐賀県、宮崎県、大分県、熊本県、福岡県から不登校の相談をいただいております。

 

 

不登校解決相談所
電話番号:080-9114-8318
住所 〒410-1118 静岡県裾野市佐野1081-14

TOP