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心のエネルギーがたまったから不登校が解決した?違います!お母さんが対応を変えたから不登校が解決したんですよ!
1.静岡県と長野県から中学2年生の不登校相談 2.2年間の不登校で昼夜逆転や暴言、ひきこもり 3.担任の先生が熱心で協力的な先生! 4.子どもの言うことを全て受け入れてしまうお母さん 5.定期的な家庭訪問と手紙を依頼 6.訪問時に手紙をお願い!手紙に書いてはいけないNGワード 7.最初に会った時から学校の話は伝え続ける! 8.家庭訪問のときに「会いたくない」と言うのは想定済み! 9.2年間不登校の子どもが毎日登校開始! 10.心のエネルギーがたまったから不登校が解決した?
今年の5月に静岡県三島市にお住まいのお母さんと、長野県にお住まいのお母さんから相談をいただきました。
おふたりとも中学2年生のお子さんの不登校でお悩みのお母さんでした。
このお母さん方(お子さんたち)には共通点が多くありました。
性格的な共通点は下記のようなものです。
・友達関係に苦手意識を持っていた。 ・自閉症傾向があると言われていた。 ・真面目な性格である。 ・1つの事にのめり込んでしまう傾向がある。 ・学習面に関しては平均からそれ以上である。
不登校の状態にも共通点がありました。
・小学校6年生の5月から不登校になってしまった。 ・相談時2年間の長期不登校だった。 ・不登校初期は別室登校や適応指導室登校をしていた。 ・しだいに別室や適応指導教室には行かなくなり完全不登校になった。 ・相談時、昼夜逆転状態でゲームや動画で毎日を過ごしていた。 ・もちろん、宿題や勉強、お手伝いなどは全くしない状態だった。
お母さんやお父さんの対応、状態にも共通点はありました。
・スクールカウンセラーさんや相談員さんに「様子を見ましょう」と言われる。 ・本人の「意志を尊重」するように言われる。 ・好きな事を「自由」にやらせるように言われる。 ・心のエネルギーが「たまっていない」状態と言われる。 ・心のエネルギーがたまるまで「待ちましょう」と言われる。
しかし、2年間、本人の「意志を尊重」し「自由」にさせ、登校を始めるのを「待った」が、状態はどんどん悪化していきました。
その結果、親が学校の事を口にすると、無視したり、暴言を吐いたり、暴れたりするようになったそうです。
ただ、おふたりのお母さんには、不登校を早く解決数するためのアイテム(?)もありました。
それが下記のものです。
・担任の先生がとても熱心で、お子さんのことを真剣に考えて下さる方だった。
新しく2年生で担任になって下さった先生は、4月の家庭訪問でこのように仰ったそうです。
「○○さんのために、私ができることあれば、何でも言って下さい!」 「私も○○さんの対応を考えたいと思います。」 「気になる事があったら、遠慮せずに仰ってくださいね!」
担任の先生は、毎週、プリントなどを届けることを約束して下さったそうです。
お母さんは、熱心なこの先生のことを不登校のお子さんに伝えます。
すると、不登校のお子さんはこのように言ったそうです。
「会いたくない。」
子どもの「意志を尊重する」という対応が体に染みついてしまっていたお母さんは、その言葉をすぐに受け入れてしまいます。
さらに、先生に来て下さっても「会わせることが出来ない」ことを申し訳なく思ったお母さんは、担任の先生の家庭訪問を丁重にお断りしたそうです。
静岡県にある不登校解決相談所では、静岡県三島市お住まいのお母さんと長野県にお住まいのお母さんに、同じ提案をさせていただきました。
それが、下記のような提案です。
「担任の先生のお言葉に甘え、定期的に来ていただきましょう!」 「会えないのは申し訳ないですが、話した事もない先生といきなり会う不登校の子は、ほとんどいませんよ!」 「担任の先生には、その部分を伝えて下さい。」
担任の先生には申し訳ありませんが、さらに甘えさせていただく提案をしました。
「出来れば、会えない前提で、家庭訪問時に手紙や3行日記(交換日記)を書いてもらいたいです。」 「手紙も交換日記も数行でいいと思います。」 「どのような内容を書いていただいてもいいです。」 「目標は先生との信頼関係を作ることです。」 「信頼関係が高まれば、自然と先生の電話に出たり、会ったりするようになります。」
静岡県にある不登校解決相談所では、担任の先生に書いていただく手紙や3行日記(交換人気)に対して、2つだけ条件をつけさせていただきました。
1つ目の条件がコレです。
① 「ムリしなくていいよ~」や「学校に来なくてもいいよ~」、「勉強はやらなくていいからね~」など、マイナスの言葉は書かないでもらうこと。
手紙の目的は、先生との信頼関係を高め、先生と会えるようにすることです。
長期目標としては、その後、少しずつでも登校出来るようにすることです。
ただ単に、話が出来る人を増やしたいのであれば、「ムリしなくていいよ~」を使ってもいいでしょう。
本人の耳の痛いことを言わなければ、話は出来るようになるからです。
ただ、目標はあくまでも「信頼関係」「会う」「登校できるようにする」です。
この目的に「ムリしなくていいよ~」は必要ないのです。
2つ目の条件はコレです。
② 必ず学校の話を入れる。
もちろん、「明日から学校に来いよ!」「死んでも来い!」「絶対に迎えに行くぞ!」など、強い言葉を書けという意味ではありません。
「少しでもガンバれるといいね~」「先生は会って話がしたいな~」「クラス全員で写真を撮るのが先生の夢なんだ~」などです。
これも先を見通した対応の1つです。
よくある対応として、学校の先生が「学校の事を言わない」対応があります。
これも、目的が「話す人を増やす」であれば、問題ないでしょう。
しかし、目標はあくまでも「信頼関係」「会う」「登校できるようにする」です。
そのためには、最初から「必ず学校の話を入れる」ことが必要になるのです。
担任の先生の家庭訪問や手紙に対して、お母さんには下記のような対応をお願いしました。
・先生が家に来て下さったときは「先生が来たよ!どうする?」と声をかける。 ・「会う!」と言ったら会わせる。(会ったらラッキーくらいに考えておく。) ・「会わない!」と言った場合は、「分かった!」「先生には体調が悪くて寝てるっていっとくね!」と本人に伝える。(これが標準と考えておく。) ・先生にその旨を伝え、手紙や日記を受け取る。 ・先生が帰った後、子どもに「先生からだよ!」と言って、手紙や日記、プリント類を渡す。 ・「手紙を書いてくれて、本当に良い先生だね!」「あなたのことを真剣に考えてくれてるんだね!」など、先生との関係がよくなるような声かけをする。 (実際、家庭訪問をしたり、来て下さったりする先生には感謝しかありません。) ・「今度は会えるといいね~」や「今度、来たときは会ってみれば」と伝える。 (子どもの様子をみて、最後の言葉は伝えなくてもよい。)
ここでのポイントも「目標を意識する」ということです。
静岡県三島市にお住まいのお子さんも、長野県にお住まいのお子さんも、5月の終わり~6月にかけて、先生と会うことができるようになったそうです。
静岡県にある不登校解決相談所では、会えるようになったときの、先生の話す内容についてもアドバイスをさせていただきました。
これにより、静岡県三島市お住まいのお子さんは、現在、毎日の別室登校を始めています。
長野県にお住まいのお子さんは、現在に週に3日の午後教室登校を始めています。
どちらのお子さんも、2年間の完全不登校状態から考えると、格段の進歩と言えます。
先月、2人のお母さんから、同じような電話相談をいただきました。
その内容が下記のようなものです。
「おかげさまで、毎日(週に3日)の登校ができています。」 「ただ、先日、スクールカウンセラーさん(相談員さん)にこのように言われました。」
『お子さんは心のエネルギーがたまったから動き出せたんですね!』 『心のエネルギーが切れないように、ムリをさせないで下さいね!』
「(不登校解決相談所)先生、息子の心のエネルギーは大丈夫でしょうか?」 「心のエネルギーがキレないように、もっと休ませた方がいいでしょうか?」
静岡県にある不登校解決相談所では、このようにお伝えさせていただきました。
「お母さんと担任の先生が一生懸命に対応をしたから登校できているんですよ!」 「心のエネルギーは関係ないんです!」 「心のエネルギーがたまったから動き出したと言うのが正しいと思いますか?」
そして最後にこのように、お伝えさせていただきました。
「お母さんと先生が去年と同じ対応をしていても、登校を始めたと思いますか?」
→まずは静岡にある不登校解決相談所の無料相談を! →全国から、相談の依頼をいただいております。
東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、岩手県、福島県、宮城県、山梨県、愛知県、青森県、新潟県、石川県、福井県、富山県、長野県、岐阜県、大阪府、京都府、三重県、兵庫県、奈良県、島根県、岡山県、広島県、徳島県、高知県、愛媛県、佐賀県、宮崎県、大分県、熊本県、福岡県から不登校の相談をいただいております。
24/12/02
24/11/25
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担任の先生とお母さんが連携したから不登校が解決!
1.静岡県と長野県から中学2年生の不登校相談
2.2年間の不登校で昼夜逆転や暴言、ひきこもり
3.担任の先生が熱心で協力的な先生!
4.子どもの言うことを全て受け入れてしまうお母さん
5.定期的な家庭訪問と手紙を依頼
6.訪問時に手紙をお願い!手紙に書いてはいけないNGワード
7.最初に会った時から学校の話は伝え続ける!
8.家庭訪問のときに「会いたくない」と言うのは想定済み!
9.2年間不登校の子どもが毎日登校開始!
10.心のエネルギーがたまったから不登校が解決した?
1.静岡県と長野県から中学2年生の不登校相談
今年の5月に静岡県三島市にお住まいのお母さんと、長野県にお住まいのお母さんから相談をいただきました。
おふたりとも中学2年生のお子さんの不登校でお悩みのお母さんでした。
このお母さん方(お子さんたち)には共通点が多くありました。
性格的な共通点は下記のようなものです。
・友達関係に苦手意識を持っていた。
・自閉症傾向があると言われていた。
・真面目な性格である。
・1つの事にのめり込んでしまう傾向がある。
・学習面に関しては平均からそれ以上である。
2.2年間の不登校で昼夜逆転や暴言、ひきこもり
不登校の状態にも共通点がありました。
・小学校6年生の5月から不登校になってしまった。
・相談時2年間の長期不登校だった。
・不登校初期は別室登校や適応指導室登校をしていた。
・しだいに別室や適応指導教室には行かなくなり完全不登校になった。
・相談時、昼夜逆転状態でゲームや動画で毎日を過ごしていた。
・もちろん、宿題や勉強、お手伝いなどは全くしない状態だった。
お母さんやお父さんの対応、状態にも共通点はありました。
・スクールカウンセラーさんや相談員さんに「様子を見ましょう」と言われる。
・本人の「意志を尊重」するように言われる。
・好きな事を「自由」にやらせるように言われる。
・心のエネルギーが「たまっていない」状態と言われる。
・心のエネルギーがたまるまで「待ちましょう」と言われる。
しかし、2年間、本人の「意志を尊重」し「自由」にさせ、登校を始めるのを「待った」が、状態はどんどん悪化していきました。
その結果、親が学校の事を口にすると、無視したり、暴言を吐いたり、暴れたりするようになったそうです。
3.担任の先生が熱心で協力的な先生!
ただ、おふたりのお母さんには、不登校を早く解決数するためのアイテム(?)もありました。
それが下記のものです。
・担任の先生がとても熱心で、お子さんのことを真剣に考えて下さる方だった。
新しく2年生で担任になって下さった先生は、4月の家庭訪問でこのように仰ったそうです。
「○○さんのために、私ができることあれば、何でも言って下さい!」
「私も○○さんの対応を考えたいと思います。」
「気になる事があったら、遠慮せずに仰ってくださいね!」
4.子どもの言うことを全て受け入れてしまうお母さん
担任の先生は、毎週、プリントなどを届けることを約束して下さったそうです。
お母さんは、熱心なこの先生のことを不登校のお子さんに伝えます。
すると、不登校のお子さんはこのように言ったそうです。
「会いたくない。」
子どもの「意志を尊重する」という対応が体に染みついてしまっていたお母さんは、その言葉をすぐに受け入れてしまいます。
さらに、先生に来て下さっても「会わせることが出来ない」ことを申し訳なく思ったお母さんは、担任の先生の家庭訪問を丁重にお断りしたそうです。
5.定期的な家庭訪問と手紙を依頼
静岡県にある不登校解決相談所では、静岡県三島市お住まいのお母さんと長野県にお住まいのお母さんに、同じ提案をさせていただきました。
それが、下記のような提案です。
「担任の先生のお言葉に甘え、定期的に来ていただきましょう!」
「会えないのは申し訳ないですが、話した事もない先生といきなり会う不登校の子は、ほとんどいませんよ!」
「担任の先生には、その部分を伝えて下さい。」
担任の先生には申し訳ありませんが、さらに甘えさせていただく提案をしました。
「出来れば、会えない前提で、家庭訪問時に手紙や3行日記(交換日記)を書いてもらいたいです。」
「手紙も交換日記も数行でいいと思います。」
「どのような内容を書いていただいてもいいです。」
「目標は先生との信頼関係を作ることです。」
「信頼関係が高まれば、自然と先生の電話に出たり、会ったりするようになります。」
6.訪問時に手紙をお願い!手紙に書いてはいけないNGワード
静岡県にある不登校解決相談所では、担任の先生に書いていただく手紙や3行日記(交換人気)に対して、2つだけ条件をつけさせていただきました。
1つ目の条件がコレです。
① 「ムリしなくていいよ~」や「学校に来なくてもいいよ~」、「勉強はやらなくていいからね~」など、マイナスの言葉は書かないでもらうこと。
手紙の目的は、先生との信頼関係を高め、先生と会えるようにすることです。
長期目標としては、その後、少しずつでも登校出来るようにすることです。
ただ単に、話が出来る人を増やしたいのであれば、「ムリしなくていいよ~」を使ってもいいでしょう。
本人の耳の痛いことを言わなければ、話は出来るようになるからです。
ただ、目標はあくまでも「信頼関係」「会う」「登校できるようにする」です。
この目的に「ムリしなくていいよ~」は必要ないのです。
7.最初に会った時から学校の話は伝え続ける!
2つ目の条件はコレです。
② 必ず学校の話を入れる。
もちろん、「明日から学校に来いよ!」「死んでも来い!」「絶対に迎えに行くぞ!」など、強い言葉を書けという意味ではありません。
「少しでもガンバれるといいね~」「先生は会って話がしたいな~」「クラス全員で写真を撮るのが先生の夢なんだ~」などです。
これも先を見通した対応の1つです。
よくある対応として、学校の先生が「学校の事を言わない」対応があります。
これも、目的が「話す人を増やす」であれば、問題ないでしょう。
しかし、目標はあくまでも「信頼関係」「会う」「登校できるようにする」です。
そのためには、最初から「必ず学校の話を入れる」ことが必要になるのです。
8.家庭訪問のときに「会いたくない」と言うのは想定済み!
担任の先生の家庭訪問や手紙に対して、お母さんには下記のような対応をお願いしました。
・先生が家に来て下さったときは「先生が来たよ!どうする?」と声をかける。
・「会う!」と言ったら会わせる。(会ったらラッキーくらいに考えておく。)
・「会わない!」と言った場合は、「分かった!」「先生には体調が悪くて寝てるっていっとくね!」と本人に伝える。(これが標準と考えておく。)
・先生にその旨を伝え、手紙や日記を受け取る。
・先生が帰った後、子どもに「先生からだよ!」と言って、手紙や日記、プリント類を渡す。
・「手紙を書いてくれて、本当に良い先生だね!」「あなたのことを真剣に考えてくれてるんだね!」など、先生との関係がよくなるような声かけをする。
(実際、家庭訪問をしたり、来て下さったりする先生には感謝しかありません。)
・「今度は会えるといいね~」や「今度、来たときは会ってみれば」と伝える。
(子どもの様子をみて、最後の言葉は伝えなくてもよい。)
ここでのポイントも「目標を意識する」ということです。
9.2年間不登校の子どもが毎日登校開始!
静岡県三島市にお住まいのお子さんも、長野県にお住まいのお子さんも、5月の終わり~6月にかけて、先生と会うことができるようになったそうです。
静岡県にある不登校解決相談所では、会えるようになったときの、先生の話す内容についてもアドバイスをさせていただきました。
これにより、静岡県三島市お住まいのお子さんは、現在、毎日の別室登校を始めています。
長野県にお住まいのお子さんは、現在に週に3日の午後教室登校を始めています。
どちらのお子さんも、2年間の完全不登校状態から考えると、格段の進歩と言えます。
10.心のエネルギーがたまったから不登校が解決した?
先月、2人のお母さんから、同じような電話相談をいただきました。
その内容が下記のようなものです。
「おかげさまで、毎日(週に3日)の登校ができています。」
「ただ、先日、スクールカウンセラーさん(相談員さん)にこのように言われました。」
『お子さんは心のエネルギーがたまったから動き出せたんですね!』
『心のエネルギーが切れないように、ムリをさせないで下さいね!』
「(不登校解決相談所)先生、息子の心のエネルギーは大丈夫でしょうか?」
「心のエネルギーがキレないように、もっと休ませた方がいいでしょうか?」
静岡県にある不登校解決相談所では、このようにお伝えさせていただきました。
「お母さんと担任の先生が一生懸命に対応をしたから登校できているんですよ!」
「心のエネルギーは関係ないんです!」
「心のエネルギーがたまったから動き出したと言うのが正しいと思いますか?」
そして最後にこのように、お伝えさせていただきました。
「お母さんと先生が去年と同じ対応をしていても、登校を始めたと思いますか?」
→まずは静岡にある不登校解決相談所の無料相談を!
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