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兄妹弟の3人不登校が半年で完全解決!「最後の兄も毎日、学校に行けるようになりました!」
1.兄が不登校になった後、妹、弟も不登校に! 2.小規模小学校出身で中学校で居場所を作れず不登校 3.登校や欠席、生活を子どもに任せたら・・・・ 4.お兄ちゃんだけ休んでズルい!私もツラいのに! 5.何で僕だけ起きなきゃダメなの?眠い! 6.妹や弟も負の連鎖で不登校に! 7.3人の不登校を解決するための第一歩は? 8.予想される不登校の子どもたちの動き 9.対応や支援、登校刺激を考えるためのポイント 10.すぐに改善の兆候!2ヶ月後には全員登校開始!
昨年の12月、岐阜県にお住まいのお母さんから、このような相談をいただきました。
「子ども3人が不登校です。」 「兄は不登校になって1年半が経ちます。」 「妹は1年、弟は1年弱です。」 「どのように対応すればいいでしょうか?」
静岡県にある不登校解決相談所では、お母さんにお子さんの年齢や不登校のきっかけ、それまで行ってきた対応についてお伺いしました。
このお母さんから聞いた内容は、言葉は悪いかもしれませんが「不登校の兄弟あるある」でした。
一番上のお兄ちゃんは、当時、中学2年生でした。
(現在:中学3年生で元気に登校中です!)
不登校の原因やきっかけは、下記のようなモノでした。
・1学年1クラスの小規模小学校出身。 ・中学校は3つの学校が1つになる中規模校。(1学年4クラス) ・同じクラスには、同じ小学校子が男子1人、女子2人。(彼を合わせて計4人) ・元々、おとなしい性格で自分から知らない人に話しかけるのが苦手。 ・新しい友達のグループに入ることができず「登校しぶり」が始まる。 ・ゴールデンウィーク明けから欠席が増える。 ・6月から完全不登校になってしまう。
お兄ちゃんの不登校も、良くも悪くも「不登校あるある」です。
ただ、よくある不登校の状態ですので、不登校初期(登校しぶりの時)に子どもに合った「正しい対応」を親や学校が行っていれば、不登校は回避できたと思われます。
お兄ちゃんが「登校しぶり」を始めたころ、お母さんはスクールカウンセラーさんに相談をしたり、ネットや本を調べたそうです。
そこで提案された対応が下記の対応になります。
・ムリをさせないようにしましょう。 ・本人の意志を尊重しましょう。 ・心のエネルギーがたまるまで待ちましょう。 ・好きな事を自由にさせてあげましょう。 ・とにかく「褒めて」あげましょう。
お母さんは、このアドバイスを信じて、お兄ちゃんに対して「全てを任せる対応」をしたそうです。
しかし、その後も徐々にゲームやネットで1日を過ごすことが増えていきます。
そして、半年も経たないうちに「昼夜逆転」で好きな事以外は何もしない生活を送るようになってしまいました。
お兄ちゃんが不登校になってから、小学校6年生の真ん中の妹さんはこのように言うようになりました。
「今日、学校に行きたくない!」 「○○ちゃんにイヤな事を言われる!」 「勉強をやりたくない!」
これに対して、お母さんが登校を促すと妹さんはこのように言います。
「何でお兄ちゃんには、登校しろって言わないの?」 「お兄ちゃんばっかりズルい!」
お母さんは、妹さんにお兄ちゃんのツラさを伝えたそうです。
しかし、妹さんはこう言ってきます。
「私だってツラいことがいっぱいあるのに!」 「我慢してるのに!」
こう言われてしまったお母さんは何も言えなくなってしまったそうです。
真ん中の妹さんが登校しぶりを始め、学校を休むようになると、小学校に4年生の弟も登校をしぶるようになりました。
しかし、お母さんは何も言えなくなっていました。
朝、7時に弟を起こしに行くと弟さんはこう言います。
「何でお兄ちゃんやお姉ちゃん(真ん中の妹)は起こさないの?」 「何で僕だけ起きなきゃいけないの?」 「眠い~~~~!」
こうして3人全員が不登校になってしまったのです。
お兄ちゃんやお姉ちゃんが不登校になった後、妹や弟が不登校になってしまうことも不登校あるあるの1つです。
良くも悪くも、岐阜県にお住まいのこのご家族の例は典型と言えるでしょう。
また、弟や妹はお兄ちゃんやお姉ちゃんが不登校になった学年よりも、早い学年で不登校になってしまいます。
岐阜県にお住まいの子の家族も同様で、お兄ちゃんは中学1年生から不登校、妹は小学校6年生から不登校、弟は小学校4年生から不登校になっています。
正直、兄弟で不登校になっているケースは、不登校の解決が難しいケースでもあります。
例えば1人がガンバリ始めても、他の兄弟が自由な生活をしていると、悪い意味でそれに釣られてしまうからです。
逆に1人がガンバリ始め、それに刺激を受けた残りの兄弟や姉妹もガンバり始めてくれればいいのですが・・・・。
岐阜県にお住まいの、3人の子どもたちは不登校になって1年近くが経過していました。
1年間の不登校で学んだ悪い生活習慣を元に戻すのは、それなりに時間が必要になります。
もちろん、お父さんやお母さんの対応もある程度は変えていただかなければなりません。
学校の先生たちも同様です。
この依頼を受けた私は、過去の解決事例やお子さんたちの性格を元に、3人にあった登校刺激や支援を考え、お伝えしました。
「年齢が低いほど不登校は解決しやすくなります。」 「ただ3人が不登校状態ですので、小学校低学年だからと言ってすぐに解決するわけではありません。」 「学年や性格などを考えると、まずはお兄ちゃんに登校刺激を与えましょう!」 「そして、ほぼ同時期に弟にも登校刺激を与えていきたいです。」
今後の子どもたちの予想についてもお伝えさせていただきました。
「お兄ちゃんが動くように、刺激や支援を与えます。」 「それを基に、弟にも刺激や支援を与えます。」 「最初に不登校が解決するのは、弟でしょう。」 「うまくいけば1ヶ月程度で、弟の不登校は解決すると思います。」 「その後、妹にも刺激を与えて行きます。」 「お兄ちゃんと妹の不登校が解決するのは、同じくらいだと思われます。」 「もちろん、少しでも早く不登校が解決するように支援や助言をしていきます。」 「最悪、4ヶ月後の新学期からは、完全に登校出来るようにしたいと思っています。」
最初にお兄ちゃんに刺激を与えることに決めたのは、下記のような理由からです。
・4月から中学3年生になることで、高校進学を意識している可能性が高い。 ・全日制高校や通信制高校、定時制高校について話をしたり、それぞれの卒業後について話をすれば動き出す可能性が高い。 ・お兄ちゃんが動き出せば、親が妹や弟への支援や刺激を行いやすい。 ・妹や弟も、お兄ちゃんが動いているため、ガンバらざるえない。 (もちろん、子どもたちが自分から「ガンバろう!」「ガンバって良かった!」と思える支援をしていく。)
ほぼ同時に、弟に刺激や支援を行うことを決めたのは、下記のような理由からです。
・小学校低学年なので、親の支援が入りやすい。 ・親が対応を変えることで、すぐに行動が表れるのが低学年の弟だから。 ・兄と弟が動き出せば、妹も動き出しやすくなるから。
私は岐阜県への訪問カウンセリングをいただきました。
そこで、3人と対面カウンセリングを行います。
もちろん、もっとも長い時間を使ったのが中学2年生のお兄ちゃんです。
私の話を聞いたお兄ちゃんは、すぐに別室登校を再開しました。
お母さんとお父さんには、今までとは違う対応をしていただきました。
(兄、妹、弟、それぞれへの声かけや対応、表情や態度について細かくお伝えしました。)
お兄ちゃんのガンバリと、それを褒める親の姿をみて、すぐに登校を始めたのは、やはり小学校3年生の弟でした。
それから少しして、妹も登校を始めます。
最終的には、3人とも三学期中に教室登校を始め、4月からは完全登校をしています。
ただ、予想通りと言えば予想通りですが、お兄ちゃんは新しいクラスになじむまで少し時間がかかりました。
もちろん、教室登校を続けたまま、支援をさせていただきました。
→まずは静岡にある不登校解決相談所の無料相談を! →全国から、相談の依頼をいただいております。
東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、岩手県、福島県、宮城県、山梨県、愛知県、青森県、新潟県、石川県、福井県、富山県、長野県、岐阜県、大阪府、京都府、三重県、兵庫県、奈良県、島根県、岡山県、広島県、徳島県、高知県、愛媛県、佐賀県、宮崎県、大分県、熊本県、福岡県から不登校の相談をいただいております。
25/04/28
25/04/24
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兄や姉が不登校になると妹や弟は早く不登校になる!
1.兄が不登校になった後、妹、弟も不登校に!
2.小規模小学校出身で中学校で居場所を作れず不登校
3.登校や欠席、生活を子どもに任せたら・・・・
4.お兄ちゃんだけ休んでズルい!私もツラいのに!
5.何で僕だけ起きなきゃダメなの?眠い!
6.妹や弟も負の連鎖で不登校に!
7.3人の不登校を解決するための第一歩は?
8.予想される不登校の子どもたちの動き
9.対応や支援、登校刺激を考えるためのポイント
10.すぐに改善の兆候!2ヶ月後には全員登校開始!
1.兄が不登校になった後、妹、弟も不登校に!
昨年の12月、岐阜県にお住まいのお母さんから、このような相談をいただきました。
「子ども3人が不登校です。」
「兄は不登校になって1年半が経ちます。」
「妹は1年、弟は1年弱です。」
「どのように対応すればいいでしょうか?」
静岡県にある不登校解決相談所では、お母さんにお子さんの年齢や不登校のきっかけ、それまで行ってきた対応についてお伺いしました。
このお母さんから聞いた内容は、言葉は悪いかもしれませんが「不登校の兄弟あるある」でした。
2.小規模小学校出身で中学校で居場所を作れず不登校
一番上のお兄ちゃんは、当時、中学2年生でした。
(現在:中学3年生で元気に登校中です!)
不登校の原因やきっかけは、下記のようなモノでした。
・1学年1クラスの小規模小学校出身。
・中学校は3つの学校が1つになる中規模校。(1学年4クラス)
・同じクラスには、同じ小学校子が男子1人、女子2人。(彼を合わせて計4人)
・元々、おとなしい性格で自分から知らない人に話しかけるのが苦手。
・新しい友達のグループに入ることができず「登校しぶり」が始まる。
・ゴールデンウィーク明けから欠席が増える。
・6月から完全不登校になってしまう。
お兄ちゃんの不登校も、良くも悪くも「不登校あるある」です。
ただ、よくある不登校の状態ですので、不登校初期(登校しぶりの時)に子どもに合った「正しい対応」を親や学校が行っていれば、不登校は回避できたと思われます。
3.登校や欠席、生活を子どもに任せたら・・・・
お兄ちゃんが「登校しぶり」を始めたころ、お母さんはスクールカウンセラーさんに相談をしたり、ネットや本を調べたそうです。
そこで提案された対応が下記の対応になります。
・ムリをさせないようにしましょう。
・本人の意志を尊重しましょう。
・心のエネルギーがたまるまで待ちましょう。
・好きな事を自由にさせてあげましょう。
・とにかく「褒めて」あげましょう。
お母さんは、このアドバイスを信じて、お兄ちゃんに対して「全てを任せる対応」をしたそうです。
しかし、その後も徐々にゲームやネットで1日を過ごすことが増えていきます。
そして、半年も経たないうちに「昼夜逆転」で好きな事以外は何もしない生活を送るようになってしまいました。
4.お兄ちゃんだけ休んでズルい!私もツラいのに!
お兄ちゃんが不登校になってから、小学校6年生の真ん中の妹さんはこのように言うようになりました。
「今日、学校に行きたくない!」
「○○ちゃんにイヤな事を言われる!」
「勉強をやりたくない!」
これに対して、お母さんが登校を促すと妹さんはこのように言います。
「何でお兄ちゃんには、登校しろって言わないの?」
「お兄ちゃんばっかりズルい!」
お母さんは、妹さんにお兄ちゃんのツラさを伝えたそうです。
しかし、妹さんはこう言ってきます。
「私だってツラいことがいっぱいあるのに!」
「我慢してるのに!」
こう言われてしまったお母さんは何も言えなくなってしまったそうです。
5.何で僕だけ起きなきゃダメなの?眠い!
真ん中の妹さんが登校しぶりを始め、学校を休むようになると、小学校に4年生の弟も登校をしぶるようになりました。
しかし、お母さんは何も言えなくなっていました。
朝、7時に弟を起こしに行くと弟さんはこう言います。
「何でお兄ちゃんやお姉ちゃん(真ん中の妹)は起こさないの?」
「何で僕だけ起きなきゃいけないの?」
「眠い~~~~!」
こうして3人全員が不登校になってしまったのです。
6.妹や弟も負の連鎖で不登校に!
お兄ちゃんやお姉ちゃんが不登校になった後、妹や弟が不登校になってしまうことも不登校あるあるの1つです。
良くも悪くも、岐阜県にお住まいのこのご家族の例は典型と言えるでしょう。
また、弟や妹はお兄ちゃんやお姉ちゃんが不登校になった学年よりも、早い学年で不登校になってしまいます。
岐阜県にお住まいの子の家族も同様で、お兄ちゃんは中学1年生から不登校、妹は小学校6年生から不登校、弟は小学校4年生から不登校になっています。
正直、兄弟で不登校になっているケースは、不登校の解決が難しいケースでもあります。
例えば1人がガンバリ始めても、他の兄弟が自由な生活をしていると、悪い意味でそれに釣られてしまうからです。
逆に1人がガンバリ始め、それに刺激を受けた残りの兄弟や姉妹もガンバり始めてくれればいいのですが・・・・。
7.3人の不登校を解決するための第一歩は?
岐阜県にお住まいの、3人の子どもたちは不登校になって1年近くが経過していました。
1年間の不登校で学んだ悪い生活習慣を元に戻すのは、それなりに時間が必要になります。
もちろん、お父さんやお母さんの対応もある程度は変えていただかなければなりません。
学校の先生たちも同様です。
この依頼を受けた私は、過去の解決事例やお子さんたちの性格を元に、3人にあった登校刺激や支援を考え、お伝えしました。
「年齢が低いほど不登校は解決しやすくなります。」
「ただ3人が不登校状態ですので、小学校低学年だからと言ってすぐに解決するわけではありません。」
「学年や性格などを考えると、まずはお兄ちゃんに登校刺激を与えましょう!」
「そして、ほぼ同時期に弟にも登校刺激を与えていきたいです。」
8.予想される不登校の子どもたちの動き
今後の子どもたちの予想についてもお伝えさせていただきました。
「お兄ちゃんが動くように、刺激や支援を与えます。」
「それを基に、弟にも刺激や支援を与えます。」
「最初に不登校が解決するのは、弟でしょう。」
「うまくいけば1ヶ月程度で、弟の不登校は解決すると思います。」
「その後、妹にも刺激を与えて行きます。」
「お兄ちゃんと妹の不登校が解決するのは、同じくらいだと思われます。」
「もちろん、少しでも早く不登校が解決するように支援や助言をしていきます。」
「最悪、4ヶ月後の新学期からは、完全に登校出来るようにしたいと思っています。」
9.対応や支援、登校刺激を考えるためのポイント
最初にお兄ちゃんに刺激を与えることに決めたのは、下記のような理由からです。
・4月から中学3年生になることで、高校進学を意識している可能性が高い。
・全日制高校や通信制高校、定時制高校について話をしたり、それぞれの卒業後について話をすれば動き出す可能性が高い。
・お兄ちゃんが動き出せば、親が妹や弟への支援や刺激を行いやすい。
・妹や弟も、お兄ちゃんが動いているため、ガンバらざるえない。
(もちろん、子どもたちが自分から「ガンバろう!」「ガンバって良かった!」と思える支援をしていく。)
ほぼ同時に、弟に刺激や支援を行うことを決めたのは、下記のような理由からです。
・小学校低学年なので、親の支援が入りやすい。
・親が対応を変えることで、すぐに行動が表れるのが低学年の弟だから。
・兄と弟が動き出せば、妹も動き出しやすくなるから。
10.すぐに改善の兆候!2ヶ月後には全員登校開始!
私は岐阜県への訪問カウンセリングをいただきました。
そこで、3人と対面カウンセリングを行います。
もちろん、もっとも長い時間を使ったのが中学2年生のお兄ちゃんです。
私の話を聞いたお兄ちゃんは、すぐに別室登校を再開しました。
お母さんとお父さんには、今までとは違う対応をしていただきました。
(兄、妹、弟、それぞれへの声かけや対応、表情や態度について細かくお伝えしました。)
お兄ちゃんのガンバリと、それを褒める親の姿をみて、すぐに登校を始めたのは、やはり小学校3年生の弟でした。
それから少しして、妹も登校を始めます。
最終的には、3人とも三学期中に教室登校を始め、4月からは完全登校をしています。
ただ、予想通りと言えば予想通りですが、お兄ちゃんは新しいクラスになじむまで少し時間がかかりました。
もちろん、教室登校を続けたまま、支援をさせていただきました。
→まずは静岡にある不登校解決相談所の無料相談を!
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