2年間、不登校の子どもに「これからどうする?」と聞いたら「一生、遊んでクラス!」と言われた!

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2年間、不登校の子どもに「これからどうする?」と聞いたら「一生、遊んでクラス!」と言われた!

お役立ちコラム

2022/05/19 2年間、不登校の子どもに「これからどうする?」と聞いたら「一生、遊んでクラス!」と言われた!

待っていれば、本当に子どもは自分から動き出す?

 

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1.「どうしたい?」と聞いたときに帰ってきた言葉
2.本音を言った子どもに対して親が取った対応は?
3.本人の意志を尊重するように言われた
4.登校刺激は悪いこと?言葉の印象は悪い感じはしますが
5.最悪の返事を想定して聞いてますか?
6.「どうする?」「どうしたい?」は危険!
7.ガンバりたいと言う気持ちを支援!
8.不登校でも大丈夫?自分から動き出す?
9.学校に行っていれば良かったと話す元高校生

 
 

1.「どうしたい?」と聞いたときに帰ってきた言葉

 

山梨県にお住まいのお母さんから不登校のお子さんの対応について相談をいただきました。

 

「もう、どうしたらいいのかわかりません!」
「息子は昼夜逆転になってしまっています!」
「ゲームばかりやっているんです。」
「勉強や宿題は全くやらなくなりました。」

 

私はどのような対応をとっているのかを聞きました。

 

「私は息子の気持ちを尊重したいと思ってこう聞きました!」
「これから、どうしたいの?」

 

これに対して、お子さんは下記のように答えたそうです。

 

「もう一生、学校には行かない!」
「勉強もやらない!」
「ずっとゲームをして過ごしていく!」

 
 

2.本音を言った子どもに対して親が取った対応は?

 

山梨県にお住まいのお母さんは、こう答えたそうです。

 

「それは、よくないと思うよ。」
「せめて昼夜逆転は直したほうがいいんじゃない?」

 

これに対して、不登校のお子さんはこう答えます。

 

「なんで昼夜逆転を直さなきゃいけないの?」
「だって僕は、もう学校に行かないんだよ!」

 

さらに、こう言ったそうです。

 

「さっき、『どうしたい?』って聞いたじゃん!」
「せっかく自分の気持ちを言ったのに!」

 
 

3.本人の意志を尊重するように言われた

 

私は山梨県にお住まいのお母さんに、このように聞いてみました。

 

「なぜ、『どうしたい?』と聞いたんですか?」

 

するとお母さんはこう仰います。

 

「本人の話を聞いて、それを尊重するように言われたんです!」
「ネットや本にもそう書いてありました。」

 

そして、こう続けます。

 

「子どもが『学校に行かないと言っても大丈夫』と書いてありました。」
「子どもは『自分から気づき、動き始める』とも書いてありました。」
「でも・・・・。」
「息子が不登校になって2年が経つんです・・・・。」

 

そして、お母さんは泣きながらこう仰いました。

 

「もう、どうしたらいいのかわかりません!」

 
 

4.登校刺激は悪いこと?言葉の印象は悪い感じはしますが

 

このような相談は、特別なものではありません。

 

言葉は良くありませんが「不登校あるある」です。

 

こんなとき、私はいつもお母さん方にこのようにお伝えしています。

 

「お母さんと同じような対応をしている方がほとんどですよ!」
「本やネットに書いてありますもんね!」
「カウンセラーさんもそう言いますもんね。」

 

また、このようにお伝えしたりもします。

 

「子どもに『寄り添う』、子どもを『信じて待つ』などの言葉があると、良い印象ですよね。」
「逆に『登校刺激』や『○○させる』『指示を出す』などは、悪い印象になりますもんね。」
「ただ、先を考えたときに『寄り添う』や『信じて待つ』が必ずしも子どものためにならないことは多いんです。」

 
 

5.最悪の返事を想定して聞いてますか?

 

また、このようにお伝えもさせていただきます。

 

「本やネットに書いていないことですから仕方ないのですが・・・。」
「カウンセラーさんたちも教えてくれないと思うのですが・・・。」
「お母さんは『どうしたい?』と聞くときに最悪の返事を想定していましたか?」
「また、最悪の返事を言われたときに、どのように返事をするかを考えていましたか?」

 

(不登校解決相談所が考える最悪の返事とは「学校には行かない!」「勉強はしない!」「好きな事だけして過ごす!」などです。)

 

静岡県にある不登校解決相談所の不登校解決率が高い理由のポイントがここにあります。

 

不登校解決相談所では、子どもと話をするときや、お母さん、先生と声のかけ方を一緒に考えるときなどに、最悪の返事を想定しています。

 

「子どもが最悪の返事をしてきたらどうする?」
「聞いておいて反論したらケンカになるのでは?」
「それならば、声のかけ方を変えた方がいいのではないですか?」など

 
 

6.「どうする?」「どうしたい?」は危険!

 

静岡にある不登校解決相談所では、「どうする?」「どうしたい?」という聞き方は、あまりおすすめしていません。

 

不登校の子どもに対して「どうする?」「どうしたい?」と聞いて、このように答えてくれれば嬉しいことです。

 

「少しずつ学校に行くよ!」
「今日から勉強をがんばる!」
「ゲームを減らして規則正しい生活をする!」

 

ただ、このような理想の言葉が返ってくることはあまりありません。

 

逆にこのような答えが返ってくることはしばしばあります。

 

「もう一生、学校には行かない!」
「勉強もやらない!」
「ずっとゲームをして過ごす!」
「・・・・・・(無視)」

 
 

7.ガンバりたいと言う気持ちを支援!

 

不登校の子どもたちの心の中には、このような気持ちがあります。

 

「このままじゃダメだ!」
「学校に行かなきゃいけないのは分かってる!」
「でも・・・・。」
「俺はダメな人間だ!」

 

静岡にある不登校解決相談所では、子どもたちのこのような気持ちを大切にしたいと考えています。

 

そして、不登校の子どもたちの願いを実現させるお手伝いをさせてもらいたいと思っています。

 

もちろん、それにはお母さんや学校の協力も必要です。

 

共通の目標を持ち、同じベクトルで支援をしていくと、不登校は素早く解決します。

 
 

8.不登校でも大丈夫?自分から動き出す?

 

「不登校でも大丈夫!」
「いつか子どもは自分から動き出す!」
「学校なんていかなかくてもいい!」

 

こう仰るカウンセラーさんもたくさんいます。

 

同じような事が書いてある、本やネットの記事もたくさんあります。

 

ただ、年間1000件以上の相談をいただく不登校解決相談所では、これらの相談や解決事例からこのように考えています。

 

「学校で仲間と様々な経験をしたほうがいい!」
「子どもの成長と発達には学校は最適である。」
「不登校を解決した子どもたちは、全員、こう言っている!」

『学校に戻って良かった!』
『勇気を出して良かった!』

 
 

9.学校に行っていれば良かったと話す元高校生

 

近年、静岡にある不登校解決相談所には高校生や大学生、社会人の不登校(不出社)の相談が増えています。

 

そのような状態になってしまったお子さんや親御さんの話を聞くと、皆さん一様にこう仰います。

 

「中学校(小学校)あのときに、学校に戻ればよかった。」

「高校をやめなければよかった」

 

「不安をあおるな!」

 

このように仰る方もいます。

 

ただ、静岡にある不登校解決相談所では、逆にこのようにお伝えしたいと常に思っています。

 

「大丈夫って安易に言わないでください!」
「待って、待って、不登校が悪化している子はたくさんいます!」
「理想の対応をすれば、子どもが理想通りに行動するわけではないんです!」

 

 

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