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クラスに友達ができ、居場所をつくることができれば不登校は解決する!
1.新しいクラスで友達ができるか不安 2.「自分から声をかけなさい!」と言うのは△ 3.声をかけて無視されたらどうしよう・・・ 4.クラスの人間関係がよければ不登校0!学力アップ! 5.人間関係をよくする学級活動 6.エンカウンターやアイスブレーキング 7.クラスに合わせてルールを変更! 8.ちょっとした工夫で効果倍増! 9.自分が話したいマスに止まりやすくなる工夫 10.不登校解決相談所がプログラムを作成して学校へ!
もうすぐ新学期が始まります。
ほとんどの子供が新しいクラス、新しい担任を楽しみにしています。
ただ、新しいクラスに不安を持っている子供も少なくありません。
特に不登校を経験している子供や、不登校傾向の子供は不安を持っていることが多いようです。
「小1支援」「中1ギャップ」などといわれているのもその1つです。
誰でも新しい環境に期待や不安を持っています。
社会人でも初出社の不安はあると思います。
同様に子供には初登校の不安やクラスの人間関係の不安を持っているのです。
不登校を経験した子供や不登校傾向の子どもであれば、不安が大きくなるのは当然です。
「友達ができるかな?」 「1人ぼっちにならないかな?」
このように不安でいっぱいになってしまっている子もいます。
友達ができるか不安に思っている子供たちに対して、安易にこう言ってはいけません。
「自分から声をかけなさい!」 「積極的になりなさい!」 「あなたが変わりなさい!」
こんなことは子供も分かっているのです。
分かっていてもできないことを悩んでいるのです。
もちろん、子供たちのほとんどはこう思っています。
「自分が変わらなきゃいけない!」 「分かってるけど・・・。」
「いじめ」や「無視」などを経験している子供に対しては、特に注意が必要です。
「いじめ」や「無視」経験している子供はこう考えるからです。
「声をかけて無視されたらどうしよう!」 「積極的に話しかけてウザイと思われたらどうしよう!」 「変わりたいけど・・・・。」
でも、何もしないで不登校のままでもいいのでしょうか?
私は中学校の教員時代に、人間関係の構築に力をいれて来ました。
もちろん不登校や不登校傾向の子供たちのためでもありますが、他の子のためでもあります。
なぜならクラスの人間関係が良くなると、成績も上がるからです。
実際、20年間担任をしてきましたが、クラスの人間関係の構築に力を入れだしてからは、毎年、テストのクラス平均で学年トップになりました。
教員最後の年のクラスでは、4月の最初のテストで学年最下位だったクラスが、3回目のテストでは8クラス中4位、4回目のテストでは8クラス中2位、そして5回目のテストでは学年1位となりました。
ただ、考えれば当然のことです。
クラスの人間関係が良い状態ですので、人間関係に悩むことがなく学業や運動に集中できるからです。
クラスの人間関係をよくするため、私は下記のような活動をたくさん行ってきました。
「アイスブレーキング」 「エンカウンター」 「エナジャイザー」 「人間関係プログラム」 「集団遊び」など
これらは、どのようなものなのでしょうか?
一言で説明するとこうなります。
人間関係を円滑にする「遊び」!
上記にある画像の「すごろくトーク」もその1つです。
上記にある画像は「すごろくトーク」というものです。
私はいつも、新学年が始まる前に「すごろくトーク」とサイコロを班の数だけ用意していました。
帰りの会で毎日、5分ずつすごろくトークを行うからです。
「すごろくトーク」のルールは簡単です。
自分の駒(消しゴムやえんぴつのキャップ)を準備し、順番にサイコロを振って、出た目の数だけ駒を進めていくのです。
それぞれのマスには質問が書かれています。
子供は止まったマスに書かれてある質問にたいして、その答えを班の中で発表していきます。
例えば「好きなスポーツは何ですか?」というマスに止まった場合は、自分が好きなスポーツについて、班のなかで発表するのです。
ネットなどで調べれば、これらの人間活動を良好にする活動はすぐに見つかることでしょう。
もちろん、ネットや本に書いてあるとおりにやっても効果があります。
ただ、私の場合は経験からちょっとした工夫を入れています。
例えば「すごろくトーク」を行うときには、クラスの状態によって「ルール」を少しずつ変えています。
例えば、こんな感じです。
「自分の名前を言ってから質問に答えましょう。」 「単語で答えてはいけません。」 「理由や好きなところを説明しましょう。」 「他の人が話しているときは相打ちをしましょう。」など
不登校の子供や不登校傾向の子供、人間関係に不安をもっている子供がクラスにいる場合は、このような工夫をします。
例えばアニメが好きな不登校や不登校傾向、気になる子供がいたとします。
そんなときは、「すごろくトーク」のマスに「アニメ」のマスをつくります。
このマスを見つけた不登校や不登校傾向、気になる子供は静かに喜ぶ事でしょう。
また、他の子がそのマスに止まったときに楽しみにすることでしょう。
同じアニメが好きと言ってくれたら万々歳です。
自分もそのマスに止まりたいと思うでしょう。
ただサイコロには1~6の目があります。
そこに止まる確率は決して高くはありません。
それならルールをもう1つ加えるのはどうでしょう?
本やインターネットには「それぞれのプログラムの使用方法」が記載されています。
しかし、それはあくまでも基本ルールです。
変えていけない法律はありません。
自分のクラスにあうようにルールを変えたって何にも問題ありません。
そこで、私はこのようなルールを作ったこともあります。
「サイコロを振って奇数が出た場合は1進む。」 「サイコロを振って偶数が出た場合は2進む。」
これにより、不登校経験のある子供や不登校傾向の子供、人間関係に不安がある子供が、「自分が答えたい!」と思うマスに止まる確率が上がるのです。
不登校経験者や不登校傾向にある子、人間関係に不安のある子はクラスに必ずいます。
不登校解決相談所では、その子たちが「自然とクラスの仲間と人間関係がつくれるよう」に支援をしてあげたいと考えています。
そこで、元教員の代表カウンセラーが、それぞれのお子さんにあったプログラムを作成し、学校の先生に提供する活動を行っています。
もちろん担任の先生へのアドバイスもさせていただいております。
先生方には、不登校や不登校傾向、気になる子供、おとなしい子供などがクラスに早くなじめるように、いろいろな方法を試してほしいと思っています。
子供が不登校にならないように、未然防止に力をいれていただければと思います。
→まずは静岡にある不登校解決相談所の無料相談を! →全国から、相談の依頼をいただいております。
東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、岩手県、福島県、宮城県、山梨県、愛知県、青森県、新潟県、福井県、富山県、長野県、岐阜県、大阪府、京都府、三重県、兵庫県、奈良県、島根県、岡山県、広島県、徳島県、高知県、愛媛県、佐賀県、宮崎県、大分県、熊本県、福岡県から不登校の相談をいただいております。
25/04/28
25/04/24
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先生は自然と友達ができたように見せる「きっかけ」づくりを
1.新しいクラスで友達ができるか不安
2.「自分から声をかけなさい!」と言うのは△
3.声をかけて無視されたらどうしよう・・・
4.クラスの人間関係がよければ不登校0!学力アップ!
5.人間関係をよくする学級活動
6.エンカウンターやアイスブレーキング
7.クラスに合わせてルールを変更!
8.ちょっとした工夫で効果倍増!
9.自分が話したいマスに止まりやすくなる工夫
10.不登校解決相談所がプログラムを作成して学校へ!
1.新しいクラスで友達ができるか不安
もうすぐ新学期が始まります。
ほとんどの子供が新しいクラス、新しい担任を楽しみにしています。
ただ、新しいクラスに不安を持っている子供も少なくありません。
特に不登校を経験している子供や、不登校傾向の子供は不安を持っていることが多いようです。
「小1支援」「中1ギャップ」などといわれているのもその1つです。
誰でも新しい環境に期待や不安を持っています。
社会人でも初出社の不安はあると思います。
同様に子供には初登校の不安やクラスの人間関係の不安を持っているのです。
不登校を経験した子供や不登校傾向の子どもであれば、不安が大きくなるのは当然です。
「友達ができるかな?」
「1人ぼっちにならないかな?」
このように不安でいっぱいになってしまっている子もいます。
2.「自分から声をかけなさい!」と言うのは△
友達ができるか不安に思っている子供たちに対して、安易にこう言ってはいけません。
「自分から声をかけなさい!」
「積極的になりなさい!」
「あなたが変わりなさい!」
こんなことは子供も分かっているのです。
分かっていてもできないことを悩んでいるのです。
もちろん、子供たちのほとんどはこう思っています。
「自分が変わらなきゃいけない!」
「分かってるけど・・・。」
3.声をかけて無視されたらどうしよう・・・
「いじめ」や「無視」などを経験している子供に対しては、特に注意が必要です。
「自分から声をかけなさい!」
「積極的になりなさい!」
「あなたが変わりなさい!」
「いじめ」や「無視」経験している子供はこう考えるからです。
「声をかけて無視されたらどうしよう!」
「積極的に話しかけてウザイと思われたらどうしよう!」
「変わりたいけど・・・・。」
でも、何もしないで不登校のままでもいいのでしょうか?
4.クラスの人間関係がよければ不登校0!学力アップ!
私は中学校の教員時代に、人間関係の構築に力をいれて来ました。
もちろん不登校や不登校傾向の子供たちのためでもありますが、他の子のためでもあります。
なぜならクラスの人間関係が良くなると、成績も上がるからです。
実際、20年間担任をしてきましたが、クラスの人間関係の構築に力を入れだしてからは、毎年、テストのクラス平均で学年トップになりました。
教員最後の年のクラスでは、4月の最初のテストで学年最下位だったクラスが、3回目のテストでは8クラス中4位、4回目のテストでは8クラス中2位、そして5回目のテストでは学年1位となりました。
ただ、考えれば当然のことです。
クラスの人間関係が良い状態ですので、人間関係に悩むことがなく学業や運動に集中できるからです。
5.人間関係をよくする学級活動
クラスの人間関係をよくするため、私は下記のような活動をたくさん行ってきました。
「アイスブレーキング」
「エンカウンター」
「エナジャイザー」
「人間関係プログラム」
「集団遊び」など
これらは、どのようなものなのでしょうか?
一言で説明するとこうなります。
人間関係を円滑にする「遊び」!
上記にある画像の「すごろくトーク」もその1つです。
6.エンカウンターやアイスブレーキング
上記にある画像は「すごろくトーク」というものです。
私はいつも、新学年が始まる前に「すごろくトーク」とサイコロを班の数だけ用意していました。
帰りの会で毎日、5分ずつすごろくトークを行うからです。
「すごろくトーク」のルールは簡単です。
自分の駒(消しゴムやえんぴつのキャップ)を準備し、順番にサイコロを振って、出た目の数だけ駒を進めていくのです。
それぞれのマスには質問が書かれています。
子供は止まったマスに書かれてある質問にたいして、その答えを班の中で発表していきます。
例えば「好きなスポーツは何ですか?」というマスに止まった場合は、自分が好きなスポーツについて、班のなかで発表するのです。
7.クラスに合わせてルールを変更!
ネットなどで調べれば、これらの人間活動を良好にする活動はすぐに見つかることでしょう。
もちろん、ネットや本に書いてあるとおりにやっても効果があります。
ただ、私の場合は経験からちょっとした工夫を入れています。
例えば「すごろくトーク」を行うときには、クラスの状態によって「ルール」を少しずつ変えています。
例えば、こんな感じです。
「自分の名前を言ってから質問に答えましょう。」
「単語で答えてはいけません。」
「理由や好きなところを説明しましょう。」
「他の人が話しているときは相打ちをしましょう。」など
8.ちょっとした工夫で効果倍増!
不登校の子供や不登校傾向の子供、人間関係に不安をもっている子供がクラスにいる場合は、このような工夫をします。
例えばアニメが好きな不登校や不登校傾向、気になる子供がいたとします。
そんなときは、「すごろくトーク」のマスに「アニメ」のマスをつくります。
このマスを見つけた不登校や不登校傾向、気になる子供は静かに喜ぶ事でしょう。
また、他の子がそのマスに止まったときに楽しみにすることでしょう。
同じアニメが好きと言ってくれたら万々歳です。
自分もそのマスに止まりたいと思うでしょう。
ただサイコロには1~6の目があります。
そこに止まる確率は決して高くはありません。
それならルールをもう1つ加えるのはどうでしょう?
9.自分が話したいマスに止まりやすくなる工夫
本やインターネットには「それぞれのプログラムの使用方法」が記載されています。
しかし、それはあくまでも基本ルールです。
変えていけない法律はありません。
自分のクラスにあうようにルールを変えたって何にも問題ありません。
そこで、私はこのようなルールを作ったこともあります。
「サイコロを振って奇数が出た場合は1進む。」
「サイコロを振って偶数が出た場合は2進む。」
これにより、不登校経験のある子供や不登校傾向の子供、人間関係に不安がある子供が、「自分が答えたい!」と思うマスに止まる確率が上がるのです。
10.不登校解決相談所がプログラムを作成して学校へ!
不登校経験者や不登校傾向にある子、人間関係に不安のある子はクラスに必ずいます。
不登校解決相談所では、その子たちが「自然とクラスの仲間と人間関係がつくれるよう」に支援をしてあげたいと考えています。
そこで、元教員の代表カウンセラーが、それぞれのお子さんにあったプログラムを作成し、学校の先生に提供する活動を行っています。
もちろん担任の先生へのアドバイスもさせていただいております。
先生方には、不登校や不登校傾向、気になる子供、おとなしい子供などがクラスに早くなじめるように、いろいろな方法を試してほしいと思っています。
子供が不登校にならないように、未然防止に力をいれていただければと思います。
→まずは静岡にある不登校解決相談所の無料相談を!
→全国から、相談の依頼をいただいております。
東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、岩手県、福島県、宮城県、山梨県、愛知県、青森県、新潟県、福井県、富山県、長野県、岐阜県、大阪府、京都府、三重県、兵庫県、奈良県、島根県、岡山県、広島県、徳島県、高知県、愛媛県、佐賀県、宮崎県、大分県、熊本県、福岡県から不登校の相談をいただいております。
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