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不登校の正しい対応をしても子どもの言動は揺れ動く!改善や解決に導くには親の一貫した対応が大切!
1.同時期に訪問を始めた3人の不登校 2.宿題を始め担任に会い別室や教室登校を始める3人 3.別室登校を始めてからも小さな「登校しぶり」は続く 4.家にいるときはゲームや動画をゆっくり見させて! 5.訪問カウンセリングが多いほど「登校しぶり」は減る 6.改善しはじめても家での登校しぶりはや反発はでる 7.ストレスをなくす対応ではなく乗り越えられる支援! 8.改善途中に欠席や遅刻することもある! 9.本人が会いたくないと言っても親は「NO」と言いたい 10.本人の意に反したら不登校が、また悪化してしまう? 11.対応の軸がブレると不登校は改善しても、また悪化する!
昨年の11月、3人の不登校のご家庭に訪問を始めました。
中学1年生の女の子、小学校6年生の男の子、中学校2年生の女の子です。
中学校1年生の女の子は、中学入学後に不登校になってしまい、11月の時点で不登校期間は半年でした。
小学校6年生の男の子は、不登校になって1年以上が経過しているとのことでした。
最後の中学2年生の女の子は中学1年生の時が五月雨不登校、中学2年生では完全不登校に近い五月雨不登校でした。
(多い月で2~3回登校し、少ない月は登校日数0日です。)
性別、学年、不登校期間や不登校になった原因はバラバラのお子さんたちですが、不登校解決相談所の支援により、不登校の改善が見られました。
中学1年生の女の子は、毎日の宿題を始めた後、定期テストをきっかけに週に2~3日の別室登校を始めました。
小学校6年生の男の子は、宿題や家庭学習を始め、担任の先生と電話で話をしたり、訪問時に会うことができるようになりました。
中学2年生の女の子は、教室登校の日数を確実に増やすことができるようになりました。
本人の気分次第で登校日数や時間を決めていたのですが、週に2日の登校から始め、着実に登校日数を増やして行きました。
静岡にある不登校解決相談所が訪問カウンセリングを始めてから2ヶ月が経った頃。
3人の子どもに「慣れ」と「小さなイライラ」が出てきました。
中学校1年生の女の子には、朝の「登校しぶり」が見られるようになりました。
もちろん、不登校になったばかりの時の「絶対に行かない!」や「親の声かけを無視する。」などではありません。
「今日はツラいな~。」 「休んでもいいかな?」
などの軽い「登校しぶり」です。
小学校6年生の男の子は、お母さんの声かけに対してこのように言ったりしたそうです。
「家にいるときは1人でのんびりさせて!」 「好きなテレビや動画を見させて!」
もちろん、このお子さんの反抗も不登校期間中に比べれば小さなものです。
不登校期間中は、好きな時間に起きて、好きな時間に眠る。
ゲームや動画、TVもやりたい放題。
ご飯や食べたいものも親に命令をして買ってこさせたり、作らせたりしていたからです。
中学2年生の女の子の家には、必ず週に1回の訪問カウンセリングをさせていただいていました。
また、お母さんやお父さんが不安に思う言動があった場合、すぐに依頼を下さりました。
その甲斐もあってか、この子の反抗や登校しぶりが最も小さいものでした。
例えば、このようなものです。
「学校まで来るまで乗せていってくれない?(学校まで徒歩で40分かかる)」 「今日は2時間目から学校に行くことにしていい?」 「学校から帰ってきたらスイーツを食べに連れていってくれる?」
不登校の子どもに対して、その子に合った対応を行う事は不登校を解決するための必須条件です。
ただ、その子に合った対応を行っても、何もトラブルや不安がなく不登校が解決する分けではありません。
子どもに合った対応をする前に、下記のような対応をしていたのであれば尚更です。
「登校刺激を与えない対応。」 「本人の意志を全て受け入れる対応。」 「ムリをさせず本人がその気になるまで待つ対応。」 「登校や欠席、宿題や勉強、起床時間やゲーム時間など、全てを本人に任せる対応」
親や先生が上記の対応を行っていたのであれば、当然、反発が生まれます。
不登校期間が長ければ長いほど、不登校解決相談所のカウンセリング回数が少なければ少ないほど、反発は強くなることでしょう。
この後、3人のお母さんやお父さんが取った対応は違っていました。
小学校6年生の男の子のお母さんは、不登校解決相談所にこのように相談して下さいました。
「登校が子どものストレスになっているようです。」 「やっぱり登校を促さないほうがいいですか?」
これに対して、不登校解決相談所はこのようにお伝えさせていただきました。
「ストレスを取り除くのではなく、ストレスを乗り越えられるように支援をしましょう。」 「家では登校や宿題など学校以外のことは、ある程度、自由にさせてあげてもいいと思います。」 「学校や宿題のガンバリを言葉だけでなく、態度で褒めてあげましょう。」 「ここが踏ん張りどころです。」 「ここを乗り越えれば、子どもは自分に自信を持ちます!」
現在、このお子さんは毎日、教室に登校できるようになっています。
中学校2年生の女の子は、「毎日、登校する予定の週」の月曜日に休んでしまいました。
毎日、登校しなければ行けないプレッシャーが出たのでしょう。
お母さんとお父さんはすぐに、相談をして下さいました。
これに対して静岡にある不登校解決相談所が提案した対応が下記のものです。
「お子さんには、このように伝えて下さい。」
『今日は休んでのんびりして、明日以降がんばろうね!』
静岡にある不登校解決相談所では、翌日以降の対応もお伝えしました。
「明日以降も休む可能性があります。」 「一度、気が抜けたり約束を破ったりすると投げやりになる子も多いんです。」 「その場合はこのように伝えて下さい。」
『明日以降はがんばろうね!』
「そして、さらにこう伝えて下さい。」
『学校に行けなくても、先生(不登校解決相談所)には会うんだよ!』
「本人は『会いたくない!』と言うと思います。」 「それでも『会わなくてもいいよ!』とは言わないで下さい。」
現在、彼女も毎日、全ての授業を教室で受けることができるようになっています。
中学校1年生の女の子のお母さんは、このような対応を取ってしまったそうです。
(後にお父さんの相談から、お母さんの対応を知りました。)
特に強い登校刺激ではないのですが、お母さんはこう思ってしまったそうです。
『ここで本人の意志に反して登校を促していいのだろうか?』 『せっかく宿題や勉強も始めることができるようになったのに・・・。』 『本人が行きたくないと言っているなら・・・。』
そして、本人にこのように伝えてしまいます。
「ムリしなくていいよ!」
お母さんがこのように伝えてから、2週間に1回のカウンセリング予約も入らなくなりました。
お父さんの話では、本人が「カウンセラーさんに会いたくない!」と言っているからだそうです。
(本人が決めた目標を達成できていないため、会いたくないと言うのは「不登校あるある」です。)
お母さんが「ムリしなくていいよ!」と言ってから1ヶ月後。
このお子さんはこのような状態に戻ってしまいました。
・宿題や勉強を全くやらなくなる。 ・別室登校もしなくなる。 ・部屋にこもってゲームや動画で過ごすようになる。 (不登校解決相談所が関わる前の状態。)
その後、お父さんと相談をしながら改善に向けての支援を始めました。
現在は登校はできていませんが、お父さんの指導の元、宿題や勉強を再開したところです。
→まずは静岡にある不登校解決相談所の無料相談を! →全国から、相談の依頼をいただいております。
東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、岩手県、福島県、宮城県、山梨県、愛知県、青森県、新潟県、福井県、富山県、長野県、岐阜県、大阪府、京都府、三重県、兵庫県、奈良県、島根県、岡山県、広島県、徳島県、高知県、愛媛県、佐賀県、宮崎県、大分県、熊本県、福岡県から不登校の相談をいただいております。
24/12/02
24/11/25
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不登校の解決は揺れ動きながら右肩上がりに!
1.同時期に訪問を始めた3人の不登校
2.宿題を始め担任に会い別室や教室登校を始める3人
3.別室登校を始めてからも小さな「登校しぶり」は続く
4.家にいるときはゲームや動画をゆっくり見させて!
5.訪問カウンセリングが多いほど「登校しぶり」は減る
6.改善しはじめても家での登校しぶりはや反発はでる
7.ストレスをなくす対応ではなく乗り越えられる支援!
8.改善途中に欠席や遅刻することもある!
9.本人が会いたくないと言っても親は「NO」と言いたい
10.本人の意に反したら不登校が、また悪化してしまう?
11.対応の軸がブレると不登校は改善しても、また悪化する!
1.同時期に訪問を始めた3人の不登校
昨年の11月、3人の不登校のご家庭に訪問を始めました。
中学1年生の女の子、小学校6年生の男の子、中学校2年生の女の子です。
中学校1年生の女の子は、中学入学後に不登校になってしまい、11月の時点で不登校期間は半年でした。
小学校6年生の男の子は、不登校になって1年以上が経過しているとのことでした。
最後の中学2年生の女の子は中学1年生の時が五月雨不登校、中学2年生では完全不登校に近い五月雨不登校でした。
(多い月で2~3回登校し、少ない月は登校日数0日です。)
2.宿題を始め担任に会い別室や教室登校を始める3人
性別、学年、不登校期間や不登校になった原因はバラバラのお子さんたちですが、不登校解決相談所の支援により、不登校の改善が見られました。
中学1年生の女の子は、毎日の宿題を始めた後、定期テストをきっかけに週に2~3日の別室登校を始めました。
小学校6年生の男の子は、宿題や家庭学習を始め、担任の先生と電話で話をしたり、訪問時に会うことができるようになりました。
中学2年生の女の子は、教室登校の日数を確実に増やすことができるようになりました。
本人の気分次第で登校日数や時間を決めていたのですが、週に2日の登校から始め、着実に登校日数を増やして行きました。
3.別室登校を始めてからも小さな「登校しぶり」は続く
静岡にある不登校解決相談所が訪問カウンセリングを始めてから2ヶ月が経った頃。
3人の子どもに「慣れ」と「小さなイライラ」が出てきました。
中学校1年生の女の子には、朝の「登校しぶり」が見られるようになりました。
もちろん、不登校になったばかりの時の「絶対に行かない!」や「親の声かけを無視する。」などではありません。
「今日はツラいな~。」
「休んでもいいかな?」
などの軽い「登校しぶり」です。
4.家にいるときはゲームや動画をゆっくり見させて!
小学校6年生の男の子は、お母さんの声かけに対してこのように言ったりしたそうです。
「家にいるときは1人でのんびりさせて!」
「好きなテレビや動画を見させて!」
もちろん、このお子さんの反抗も不登校期間中に比べれば小さなものです。
不登校期間中は、好きな時間に起きて、好きな時間に眠る。
ゲームや動画、TVもやりたい放題。
ご飯や食べたいものも親に命令をして買ってこさせたり、作らせたりしていたからです。
5.訪問カウンセリングが多いほど「登校しぶり」は減る
中学2年生の女の子の家には、必ず週に1回の訪問カウンセリングをさせていただいていました。
また、お母さんやお父さんが不安に思う言動があった場合、すぐに依頼を下さりました。
その甲斐もあってか、この子の反抗や登校しぶりが最も小さいものでした。
例えば、このようなものです。
「学校まで来るまで乗せていってくれない?(学校まで徒歩で40分かかる)」
「今日は2時間目から学校に行くことにしていい?」
「学校から帰ってきたらスイーツを食べに連れていってくれる?」
6.改善しはじめても家での登校しぶりはや反発はでる
不登校の子どもに対して、その子に合った対応を行う事は不登校を解決するための必須条件です。
ただ、その子に合った対応を行っても、何もトラブルや不安がなく不登校が解決する分けではありません。
子どもに合った対応をする前に、下記のような対応をしていたのであれば尚更です。
「登校刺激を与えない対応。」
「本人の意志を全て受け入れる対応。」
「ムリをさせず本人がその気になるまで待つ対応。」
「登校や欠席、宿題や勉強、起床時間やゲーム時間など、全てを本人に任せる対応」
親や先生が上記の対応を行っていたのであれば、当然、反発が生まれます。
不登校期間が長ければ長いほど、不登校解決相談所のカウンセリング回数が少なければ少ないほど、反発は強くなることでしょう。
7.ストレスをなくす対応ではなく乗り越えられる支援!
この後、3人のお母さんやお父さんが取った対応は違っていました。
小学校6年生の男の子のお母さんは、不登校解決相談所にこのように相談して下さいました。
「登校が子どものストレスになっているようです。」
「やっぱり登校を促さないほうがいいですか?」
これに対して、不登校解決相談所はこのようにお伝えさせていただきました。
「ストレスを取り除くのではなく、ストレスを乗り越えられるように支援をしましょう。」
「家では登校や宿題など学校以外のことは、ある程度、自由にさせてあげてもいいと思います。」
「学校や宿題のガンバリを言葉だけでなく、態度で褒めてあげましょう。」
「ここが踏ん張りどころです。」
「ここを乗り越えれば、子どもは自分に自信を持ちます!」
現在、このお子さんは毎日、教室に登校できるようになっています。
8.改善途中に欠席や遅刻することもある!
中学校2年生の女の子は、「毎日、登校する予定の週」の月曜日に休んでしまいました。
毎日、登校しなければ行けないプレッシャーが出たのでしょう。
お母さんとお父さんはすぐに、相談をして下さいました。
これに対して静岡にある不登校解決相談所が提案した対応が下記のものです。
「お子さんには、このように伝えて下さい。」
『今日は休んでのんびりして、明日以降がんばろうね!』
9.本人が会いたくないと言っても親は「NO」と言いたい
静岡にある不登校解決相談所では、翌日以降の対応もお伝えしました。
「明日以降も休む可能性があります。」
「一度、気が抜けたり約束を破ったりすると投げやりになる子も多いんです。」
「その場合はこのように伝えて下さい。」
『明日以降はがんばろうね!』
「そして、さらにこう伝えて下さい。」
『学校に行けなくても、先生(不登校解決相談所)には会うんだよ!』
「本人は『会いたくない!』と言うと思います。」
「それでも『会わなくてもいいよ!』とは言わないで下さい。」
現在、彼女も毎日、全ての授業を教室で受けることができるようになっています。
10.本人の意に反したら不登校が、また悪化してしまう?
中学校1年生の女の子のお母さんは、このような対応を取ってしまったそうです。
(後にお父さんの相談から、お母さんの対応を知りました。)
「今日はツラいな~。」
「休んでもいいかな?」
特に強い登校刺激ではないのですが、お母さんはこう思ってしまったそうです。
『ここで本人の意志に反して登校を促していいのだろうか?』
『せっかく宿題や勉強も始めることができるようになったのに・・・。』
『本人が行きたくないと言っているなら・・・。』
そして、本人にこのように伝えてしまいます。
「ムリしなくていいよ!」
11.対応の軸がブレると不登校は改善しても、また悪化する!
お母さんがこのように伝えてから、2週間に1回のカウンセリング予約も入らなくなりました。
お父さんの話では、本人が「カウンセラーさんに会いたくない!」と言っているからだそうです。
(本人が決めた目標を達成できていないため、会いたくないと言うのは「不登校あるある」です。)
お母さんが「ムリしなくていいよ!」と言ってから1ヶ月後。
このお子さんはこのような状態に戻ってしまいました。
・宿題や勉強を全くやらなくなる。
・別室登校もしなくなる。
・部屋にこもってゲームや動画で過ごすようになる。
(不登校解決相談所が関わる前の状態。)
その後、お父さんと相談をしながら改善に向けての支援を始めました。
現在は登校はできていませんが、お父さんの指導の元、宿題や勉強を再開したところです。
→まずは静岡にある不登校解決相談所の無料相談を!
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