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4月からの登校に向けて登校時間を8時30分に!不登校の子どもの前向きな言動を引き出すコツは?
1.5月から完全不登校になってしまった中学1年生 2.最初のカウンセリングで必ず行う事 3.「カウンセラーさんとまた会いたい」と言わせるのは簡単だけど・・・・ 4.何度もカウンセリングをしているのに不登校が解決しないのはなぜ? 5.親とカウンセラーが共有するべき目標は何? 6.不登校解決のために最初のカウンセリングで必ず行う事 7.不登校の子どもに学校の話をするタイミングはいつ? 8.最初のカウンセリングから伝え続けている言葉! 9.不登校解決に向かって着実にステップアップ! 10.「終業式は教室にチャレンジしてみるね!」
10月から月に1~2度の訪問を行っている中学1年生の男の子がいます。
小規模校出身の男の子でおとなしい子です。
地元の中学校に進学しましたが、新しいクラスで友達ができず、5月から不登校になってしまったお子さんです。
私が初めて彼に会ったのは10月の中頃です。
当時の彼はゲームと動画の生活を送っていました。
もちろん、学校の宿題や勉強は全くしません。
お母さんも、最初は登校を促していたのですが、黙り込んでしまうお子さんを見て、登校刺激を与えることをやめたそうです。
私は最初のカウンセリングで彼の「不登校の原因」や「現在の思い」、「今後についての気持ち」などを聞きました。
また、不登校状態のデメリットについても話をしました。
静岡県にある不登校解決相談所では、最初の面談の時に必ず「登校のメリット」や「不登校のデメリット」を伝えます。
もちろん、お子さんの状況によって話す内容は変えています。
例えば、高校留年が目前に迫っているお子さんに対しては、「不登校のデメリット」についての話に多くの時間を費やします。
逆に、小学生や中学生で不登校状態が長いお子さんに対しては、趣味や好きな事などの話を多めにし「登校のメリット」や「不登校のデメリット」の話は少なめにします。
ただ、どのような不登校の子に対しても、必ず「学校関係」の話はするようにしています。
それには、このような理由があるからです。
不登校の子どもと1回でも会うことが出来れば、子どもがこのように言うようにするのは簡単です。
「また、カウンセラーさんと会いたい!」
最初のカウンセリングで、本人の気持ちや考えに寄り添い、受容と共感の態度で接すればいいからです。
「カウンセラーさんは優しくていい人!」 「私の話を全て肯定してくれる!」 「僕に対して『学校に行け』と言わない!」 「気持ちを分かってくれる!」
不登校の子どもに、このような気持ちを持たせるのは難しい事ではありません。
不登校のお子さんのことでお悩みのお母さん方からは、このような相談をたくさんいただきます。
「カウンセラーさんと会ってはいるのですが・・・・。」 「子どもの不登校は解決しません。」 「逆にこのように言うようになりました。」
『学校に行かなくても大丈夫だよ!』 『カウンセラーの先生がそう言ってたもん!』 『高校も行けるから大丈夫!』
何度もカウンセラーさんに会っているのに、子どもの不登校が解決しないのは何故でしょう。
それは、親と子どもカウンセラーさんの考え方が違うからです。
静岡県にある不登校解決相談所では、不登校を解決することも目標としています。
なぜならば、不登校状態で思春期を過ごすより、学校に行って思春期を過ごすことが子どもの成長や発達に必要と考えているからです。
もちろん、「いじめ」や「無視」などの状態にある子に対して、ムリに登校を勧めることはありません。
ただ、「いじめ」や「無視」が解決している環境や学校の協力が得られている環境が出来ている場合、本人に会わせたペースで登校刺激を与えていくことはあります。
人間は「楽(らく)」に流される傾向があります。
とても強い意志を持っているお子さんであれば別ですが、ほとんどのお子さんは「楽(らく)」な方に流されてしまいます。
そのような「楽(らく」な状態が続くと、少しがんばればできる事すらやらないようになってしまいます。
そのため、静岡県にある不登校解決相談所では、不登校のお子さん1人ひとりに合った対応を提案させていただいているのです。
静岡県にある不登校解決相談所では、最初のカウンセリングで必ず「学校関係」の話をするようにしています。
なぜかというと、不登校の子どもに対してカウンセラーの立ち位置をハッキリさせるためです。
前述したように、趣味の話や好きなことの話もしますので不登校の子どもはこのように思います。
「このカウンセラーさんは面白い!」 「趣味の話も分かってくれる!」 「話をしていて楽しいな!」
ただ、このような立ち位置であることも感じています。
「不登校のメリットやデメリットをハッキリ教えてくれる!」 「将来の事を考えてくれる。」 「本音を言ってくれる。」
不登校の子どもの話に対して、受容と共感のみの対応をすると子どもはこのように思います。
「私の話を全て肯定してくれる。」 「学校に行けと言われない。」 「とっても優しい。」
受容と共感のみの対応を続けて行き、ある時このように感じるカウンセラーさんや先生がいます。
『子どもとの関係が出来たから、少し学校の話をしようかな?』
そうして不登校の子どもに対して学校の話をすると、不登校の子どもはこのような状態になってしまいます。
「裏切られた!」 「僕の気持ちを分かってくれていなかった!」 「もう会いたくない!」
また、学校の話をしない対応をとってきたことにより、このように思うカウンセラーさんや先生もいます。
『ここで学校の話をしたら、関係が悪くなるな!』 『学校に来ることは出来ないけど、会えている方がいいだろう。』 『大事な接点がなくなるのは良くないしな!』
私は中学1年生の5月から不登校になってしまった彼とのカウンセリングのたびに、このように伝えてきました。
(お母さんとの事前の話し合いで、「中学2年生の4月からは確実に登校出来るようにする」という目標を設定していました。)
「2年生ではクラスが変わるから友達ができるよ!」 「友達の作り方を教えるね!」 「学校の先生にも協力してもらえるようにするからね!」
もちろん、このようにも伝えてきました。
「そのためには体や心も元に戻さないとね!」 「朝起きる時間を整えたり、宿題や勉強をしたりもしよう!」 「別室でもいいから学校に行く時間も少しずつ増やして行こう!」 「中1の三月には、毎日、登校出来るようにしたいね!」 「もしくは、週に数回でも教室にいけるといいね!」
10月から月に1~2回のカウンセリングを行い、学校の話をしてきた結果、彼の生活リズムは整っていきました。
もちろん、宿題もやり始めましたし、別室登校も始めました。
先日、3月最初のカウンセリングがありました。
そこで、彼が私に言った言葉を下記のものです。
「先生!3月から8時半には学校に行くことを決めたよ!」 「昨日も今日も、ちゃんと8時半に学校に行ったよ!」 「もちろん、明日も行くよ!」
ただ、このようにも言ってきました。
「教室に行くのはちょっとムリそう・・・・。」 「教室は4月からでいいかな?」
私は彼にこう伝えました。
「週に2日の午前別室登校から始めて、今は毎日、朝から最後までの別室登校!」 「着実にステップアップしてるね!」 「スゴいよ!エライ!」 「文句なく合格だよ!」
そして、最後にこう言いました。
「教室は3月中に行けるといいね!」 「終業式とか給食だけでもいいかもね!」 「でも2月からの教室でもいいと思うよ!(これもお母さんと事前に検討済みです。)」 「着実にステップアップしているから、絶対に4月から大丈夫だよ!」
これに対して彼はこう言いました。
「終業式には教室にチャレンジしてみるね!」
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25/04/28
25/04/24
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完全不登校から着実にステップアップ!毎日、毎朝、最後まで学校に!
1.5月から完全不登校になってしまった中学1年生
2.最初のカウンセリングで必ず行う事
3.「カウンセラーさんとまた会いたい」と言わせるのは簡単だけど・・・・
4.何度もカウンセリングをしているのに不登校が解決しないのはなぜ?
5.親とカウンセラーが共有するべき目標は何?
6.不登校解決のために最初のカウンセリングで必ず行う事
7.不登校の子どもに学校の話をするタイミングはいつ?
8.最初のカウンセリングから伝え続けている言葉!
9.不登校解決に向かって着実にステップアップ!
10.「終業式は教室にチャレンジしてみるね!」
1.5月から完全不登校になってしまった中学1年生
10月から月に1~2度の訪問を行っている中学1年生の男の子がいます。
小規模校出身の男の子でおとなしい子です。
地元の中学校に進学しましたが、新しいクラスで友達ができず、5月から不登校になってしまったお子さんです。
私が初めて彼に会ったのは10月の中頃です。
当時の彼はゲームと動画の生活を送っていました。
もちろん、学校の宿題や勉強は全くしません。
お母さんも、最初は登校を促していたのですが、黙り込んでしまうお子さんを見て、登校刺激を与えることをやめたそうです。
2.最初のカウンセリングで必ず行う事
私は最初のカウンセリングで彼の「不登校の原因」や「現在の思い」、「今後についての気持ち」などを聞きました。
また、不登校状態のデメリットについても話をしました。
静岡県にある不登校解決相談所では、最初の面談の時に必ず「登校のメリット」や「不登校のデメリット」を伝えます。
もちろん、お子さんの状況によって話す内容は変えています。
例えば、高校留年が目前に迫っているお子さんに対しては、「不登校のデメリット」についての話に多くの時間を費やします。
逆に、小学生や中学生で不登校状態が長いお子さんに対しては、趣味や好きな事などの話を多めにし「登校のメリット」や「不登校のデメリット」の話は少なめにします。
ただ、どのような不登校の子に対しても、必ず「学校関係」の話はするようにしています。
それには、このような理由があるからです。
3.「カウンセラーさんとまた会いたい」と言わせるのは簡単だけど・・・・
不登校の子どもと1回でも会うことが出来れば、子どもがこのように言うようにするのは簡単です。
「また、カウンセラーさんと会いたい!」
最初のカウンセリングで、本人の気持ちや考えに寄り添い、受容と共感の態度で接すればいいからです。
「カウンセラーさんは優しくていい人!」
「私の話を全て肯定してくれる!」
「僕に対して『学校に行け』と言わない!」
「気持ちを分かってくれる!」
不登校の子どもに、このような気持ちを持たせるのは難しい事ではありません。
4.何度もカウンセリングをしているのに不登校が解決しないのはなぜ?
不登校のお子さんのことでお悩みのお母さん方からは、このような相談をたくさんいただきます。
「カウンセラーさんと会ってはいるのですが・・・・。」
「子どもの不登校は解決しません。」
「逆にこのように言うようになりました。」
『学校に行かなくても大丈夫だよ!』
『カウンセラーの先生がそう言ってたもん!』
『高校も行けるから大丈夫!』
何度もカウンセラーさんに会っているのに、子どもの不登校が解決しないのは何故でしょう。
それは、親と子どもカウンセラーさんの考え方が違うからです。
5.親とカウンセラーが共有するべき目標は何?
静岡県にある不登校解決相談所では、不登校を解決することも目標としています。
なぜならば、不登校状態で思春期を過ごすより、学校に行って思春期を過ごすことが子どもの成長や発達に必要と考えているからです。
もちろん、「いじめ」や「無視」などの状態にある子に対して、ムリに登校を勧めることはありません。
ただ、「いじめ」や「無視」が解決している環境や学校の協力が得られている環境が出来ている場合、本人に会わせたペースで登校刺激を与えていくことはあります。
人間は「楽(らく)」に流される傾向があります。
とても強い意志を持っているお子さんであれば別ですが、ほとんどのお子さんは「楽(らく)」な方に流されてしまいます。
そのような「楽(らく」な状態が続くと、少しがんばればできる事すらやらないようになってしまいます。
そのため、静岡県にある不登校解決相談所では、不登校のお子さん1人ひとりに合った対応を提案させていただいているのです。
6.不登校解決のために最初のカウンセリングで必ず行う事
静岡県にある不登校解決相談所では、最初のカウンセリングで必ず「学校関係」の話をするようにしています。
なぜかというと、不登校の子どもに対してカウンセラーの立ち位置をハッキリさせるためです。
前述したように、趣味の話や好きなことの話もしますので不登校の子どもはこのように思います。
「このカウンセラーさんは面白い!」
「趣味の話も分かってくれる!」
「話をしていて楽しいな!」
ただ、このような立ち位置であることも感じています。
「不登校のメリットやデメリットをハッキリ教えてくれる!」
「将来の事を考えてくれる。」
「本音を言ってくれる。」
7.不登校の子どもに学校の話をするタイミングはいつ?
不登校の子どもの話に対して、受容と共感のみの対応をすると子どもはこのように思います。
「私の話を全て肯定してくれる。」
「学校に行けと言われない。」
「とっても優しい。」
受容と共感のみの対応を続けて行き、ある時このように感じるカウンセラーさんや先生がいます。
『子どもとの関係が出来たから、少し学校の話をしようかな?』
そうして不登校の子どもに対して学校の話をすると、不登校の子どもはこのような状態になってしまいます。
「裏切られた!」
「僕の気持ちを分かってくれていなかった!」
「もう会いたくない!」
また、学校の話をしない対応をとってきたことにより、このように思うカウンセラーさんや先生もいます。
『ここで学校の話をしたら、関係が悪くなるな!』
『学校に来ることは出来ないけど、会えている方がいいだろう。』
『大事な接点がなくなるのは良くないしな!』
8.最初のカウンセリングから伝え続けている言葉!
私は中学1年生の5月から不登校になってしまった彼とのカウンセリングのたびに、このように伝えてきました。
(お母さんとの事前の話し合いで、「中学2年生の4月からは確実に登校出来るようにする」という目標を設定していました。)
「2年生ではクラスが変わるから友達ができるよ!」
「友達の作り方を教えるね!」
「学校の先生にも協力してもらえるようにするからね!」
もちろん、このようにも伝えてきました。
「そのためには体や心も元に戻さないとね!」
「朝起きる時間を整えたり、宿題や勉強をしたりもしよう!」
「別室でもいいから学校に行く時間も少しずつ増やして行こう!」
「中1の三月には、毎日、登校出来るようにしたいね!」
「もしくは、週に数回でも教室にいけるといいね!」
9.不登校解決に向かって着実にステップアップ!
10月から月に1~2回のカウンセリングを行い、学校の話をしてきた結果、彼の生活リズムは整っていきました。
もちろん、宿題もやり始めましたし、別室登校も始めました。
先日、3月最初のカウンセリングがありました。
そこで、彼が私に言った言葉を下記のものです。
「先生!3月から8時半には学校に行くことを決めたよ!」
「昨日も今日も、ちゃんと8時半に学校に行ったよ!」
「もちろん、明日も行くよ!」
ただ、このようにも言ってきました。
「教室に行くのはちょっとムリそう・・・・。」
「教室は4月からでいいかな?」
10.「終業式は教室にチャレンジしてみるね!」
私は彼にこう伝えました。
「週に2日の午前別室登校から始めて、今は毎日、朝から最後までの別室登校!」
「着実にステップアップしてるね!」
「スゴいよ!エライ!」
「文句なく合格だよ!」
そして、最後にこう言いました。
「教室は3月中に行けるといいね!」
「終業式とか給食だけでもいいかもね!」
「でも2月からの教室でもいいと思うよ!(これもお母さんと事前に検討済みです。)」
「着実にステップアップしているから、絶対に4月から大丈夫だよ!」
これに対して彼はこう言いました。
「終業式には教室にチャレンジしてみるね!」
→まずは静岡にある不登校解決相談所の無料相談を!
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