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〒410-1118 静岡県裾野市佐野1081-14(公文併設)
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不登校の子どもに対して「受容」と「共感」「待つ」対応をしていませんか?
1.不登校の一般的な対応「受容と共感」「待つ」「称揚」「共同」「自由」 2.子どものイライラが減りました!それは当然です! 3.「無勉強」「ゲーム依存」「ネット依存」「昼夜逆転」 4.ネットの友達はつくった方がいい?これも外とのつながり? 5.少しでもイヤな事は取り除いた方がいいの? 6.体は中学1年生でも心は小学校1年生!要求や口だけは達者に! 7.親を召使いのように扱うが、親以外とはコミュニケーションがとれない子 8.学校に戻りたいと思っていた子も不登校が続くと・・・・ 9.自分の好きなことだけをして生活している子が自分から学校に行く? 10.不登校の子どもが動き出すのは進学や新学期
静岡にある不登校相談所では初めての相談時に、それまで行ってきた対応についてお聞きしています。
そこで聞いたお母さん方の対応のほとんどが、下記のような対応です。
・受容:子供の気持ちありのままを受け止める。 ・共感:子どもの気持ちに寄り添う。 ・待つ:子供の意思を尊重して待つ。
それ以外に多いのが下記のような対応です。
・無条件の称揚:無条件に子供を褒める。足音を褒めたり、生きていることを褒める。など ・共同:子供と一緒にゲームをしたり、好きなことをする。など ・自由:子供の思いどおりにさせる。寝る時間や起きる時間を決めさせる。欲しいものを買ってあげる。登校や勉強をすることも自由にする。など
静岡にある不登校解決相談所では、それらの対応の効果をお母さん方に聞いてみます。
すると、お母さん方からこのような回答が返ってきます。
「子どもはイライラしなくなりました。」 「私とのケンカも減りました。」
子どもがこのような態度になるのは、当然のことと言えるでしょう。
なぜなら、子どもには「ストレス」が一切かかっていないからです。
・学校に行けと言われない。 ・勉強しろと言われない。 ・自由にゲームができる。 ・好きな時間に寝て好きな時間に起きることができる。 ・欲しいものが手に入る。 ・わがままを言っても受け入れてもらえる。
このような状態でイライラする子どもがいるのでしょうか?
子どもがこのような状態になるのは「メリット」と言えるかもしれません。
ただ、この状態になったからといって、不登校が解決するわけではありません。
静岡にある不登校解決相談所に相談をくださったお母さん方は、口を揃えてこうおっしゃいます。
「勉強や宿題を全くやらなくなりました。」 「ゲームや動画、趣味だけで毎日を過ごすようになりました。」 「深夜にゲームや動画を見たり、ネットの友達と話すようになりました。」 「昼夜逆転生活になってしまいました。」
また、このようにおっしゃるお母さんもいます。
「自分で決めたこともやらなくなりました。」
『登校するから朝、起こして!』
「子どもに言う通りに起こすと、子どもは逆ギレしたり、無視をしたりします。」 「ちょっとでも嫌なことがあると怒ったり、無視したりするようになりました。」
ネットやゲーム、動画、ネット友達を推奨するカウンセラーさんもいます。
家に1人でいるよりも、ネットで少しでも外の世界とつながることが大切と考えているのです。
これも「メリット」と言えば、メリットなのかもしれません。
しかし、このような「デメリット」も存在します。
・家の生活に満足していしまう。 ・ゲーム依存症になってしまう。 ・自分に都合の良い情報だけを得る。 ・ネット友達とケンカをしたら、すぐにブロックして関係を絶つ。 ・ネット友達と「不登校」を肯定する。 ・悪い意味で安定してしまう。
このような状態になると「自分の思い通りにならないことが多い学校」に戻る気持ちはなくなってしまいます。
不登校の子どもに対して安易に、「受容」や「共感」、「待つ」対応をとってしまうと、不登校の子どもは、「できること」すらしなくなってしまいます。
勉強や宿題は面倒でしょう。
友達関係は疲れるでしょう。
毎日、学校に行くのは体力的にも厳しいでしょう。
手伝いなどもしたくないでしょう。
これらのことは「ストレス」と言うのでしょうか?
子どもが面倒だと思うこと全てを取り除くことが子どものためになるのでしょうか?
「勉強も人間関係も、本人がその気になればいつででもできる!」
このようにおっしゃるカウンセラーさんもいます。
小学校1年生の時に、お子さんが不登校になってしまったお母さんは、病院の先生にこの世に言われたそうです。
「躾や人間関係、学業はいつでも身につけることができる!」
その言葉を信じたお母さんは、お子さんが小学校5年生の時に、静岡にある不登校解決相談所に相談をくださいました。
肉体的には小学校6年生でしたが、精神的には小学校1年生でした。
コミュニケーション力はほとんどなく、会話も続きません。
自分が聞きたくない話になると、無視をしたり、暴れたり、逃げたりします。
お母さんには、暴力を振るったり、暴言を吐いていました。
「私は召使いと思われているようです。」
お母さんがこのようにおっしゃったのが印象的でした。
中学校になるときに特別支援学級に入り、なんとか週に2~3日ほど登校できるようになりました。
ただ、その後は依頼をいただいていないので正確な情報がありませんが、担任の先生が替わったことをきっかけに、また、不登校に戻ってしまったようです。
「学校に戻りたい!でも、戻ることができない!」
このような気持ちを強く持っている不登校のお子さんの場合は、「受容」と「共感」、「待つ」対応は有効になることがあります。
もちろん「受容」と「共感」、「待つ」対応のみでなく、その子にあった支援は行いたいです。
「学校に戻りたい!でも戻ることができない!」
このように思っている不登校のお子さんでも「自由な生活」が続くと、このような気持ちが出てきます。
『毎日、のんびりできていいな!』 『ゲームをしたり、動画を見たりで楽しいな!』 『勉強や宿題はやらなくてもいいし!』 『誰にも怒られることもないし!』
「受容」と「共感」、「待つ」対応を続けることで、このような気持ちが出てきてしまうと、自分から登校することはほとんどありません。
これは人間として当然のことではないでしょうか?
私が同じ立場なら、200%、自分から学校に行くとは言わないことでしょう。
不登校の子どもが、自分から学校にいくようにするにはどうしたらいいのでしょうか?
もちろん、「受容」と「共感」を続け、子どもが自分から行くようになるのを「待つ」のもひとつの方法です。
新学年が始まる時や、新学期、中学3年生になったときや、高校で留年が決まりそうになった時などに、動き出す子どもは多くいます。
しかし、それが続かないことが多いのも現実です。
静岡にある不登校解決相談所に寄せられる相談では、年々、高校生や大学生の相談が多くなっています。
その相談のほとんどが、小学生や中学生、高校生の時に不登校を体験し、「受容」と「共感」、「待つ」対応を受けています。
「受容」と「共感」、「待つ」対応には「メリット」もあるでしょう。
ただ、先を考えたときには「デメリット」の方が多くなる傾向にあります。
「受容」と「共感」、「待つ」対応を行うときは、「メリット」や「デメリット」を理解し、行ってほしいと思っています。
→まずは静岡にある不登校解決相談所の無料相談を! →全国から、相談の依頼をいただいております。
東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、岩手、福島、宮城、山梨、愛知、青森、新潟、福井、富山、長野、岐阜、大阪、京都、三重、兵庫、奈良、島根、岡山、広島、徳島、高知、愛媛、佐賀、宮崎、大分、熊本、福岡から不登校の相談をいただいております。
24/12/02
24/11/25
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「受容」と「共感」「待つ」対応のメリットとデメリットは?
1.不登校の一般的な対応「受容と共感」「待つ」「称揚」「共同」「自由」
2.子どものイライラが減りました!それは当然です!
3.「無勉強」「ゲーム依存」「ネット依存」「昼夜逆転」
4.ネットの友達はつくった方がいい?これも外とのつながり?
5.少しでもイヤな事は取り除いた方がいいの?
6.体は中学1年生でも心は小学校1年生!要求や口だけは達者に!
7.親を召使いのように扱うが、親以外とはコミュニケーションがとれない子
8.学校に戻りたいと思っていた子も不登校が続くと・・・・
9.自分の好きなことだけをして生活している子が自分から学校に行く?
10.不登校の子どもが動き出すのは進学や新学期
1.不登校の一般的な対応「受容と共感」「待つ」「称揚」「共同」「自由」
静岡にある不登校相談所では初めての相談時に、それまで行ってきた対応についてお聞きしています。
そこで聞いたお母さん方の対応のほとんどが、下記のような対応です。
・受容:子供の気持ちありのままを受け止める。
・共感:子どもの気持ちに寄り添う。
・待つ:子供の意思を尊重して待つ。
それ以外に多いのが下記のような対応です。
・無条件の称揚:無条件に子供を褒める。足音を褒めたり、生きていることを褒める。など
・共同:子供と一緒にゲームをしたり、好きなことをする。など
・自由:子供の思いどおりにさせる。寝る時間や起きる時間を決めさせる。欲しいものを買ってあげる。登校や勉強をすることも自由にする。など
2.子どものイライラが減りました!それは当然です!
静岡にある不登校解決相談所では、それらの対応の効果をお母さん方に聞いてみます。
すると、お母さん方からこのような回答が返ってきます。
「子どもはイライラしなくなりました。」
「私とのケンカも減りました。」
子どもがこのような態度になるのは、当然のことと言えるでしょう。
なぜなら、子どもには「ストレス」が一切かかっていないからです。
・学校に行けと言われない。
・勉強しろと言われない。
・自由にゲームができる。
・好きな時間に寝て好きな時間に起きることができる。
・欲しいものが手に入る。
・わがままを言っても受け入れてもらえる。
このような状態でイライラする子どもがいるのでしょうか?
子どもがこのような状態になるのは「メリット」と言えるかもしれません。
ただ、この状態になったからといって、不登校が解決するわけではありません。
3.「無勉強」「ゲーム依存」「ネット依存」「昼夜逆転」
静岡にある不登校解決相談所に相談をくださったお母さん方は、口を揃えてこうおっしゃいます。
「勉強や宿題を全くやらなくなりました。」
「ゲームや動画、趣味だけで毎日を過ごすようになりました。」
「深夜にゲームや動画を見たり、ネットの友達と話すようになりました。」
「昼夜逆転生活になってしまいました。」
また、このようにおっしゃるお母さんもいます。
「自分で決めたこともやらなくなりました。」
『登校するから朝、起こして!』
「子どもに言う通りに起こすと、子どもは逆ギレしたり、無視をしたりします。」
「ちょっとでも嫌なことがあると怒ったり、無視したりするようになりました。」
4.ネットの友達はつくった方がいい?これも外とのつながり?
ネットやゲーム、動画、ネット友達を推奨するカウンセラーさんもいます。
家に1人でいるよりも、ネットで少しでも外の世界とつながることが大切と考えているのです。
これも「メリット」と言えば、メリットなのかもしれません。
しかし、このような「デメリット」も存在します。
・家の生活に満足していしまう。
・ゲーム依存症になってしまう。
・自分に都合の良い情報だけを得る。
・ネット友達とケンカをしたら、すぐにブロックして関係を絶つ。
・ネット友達と「不登校」を肯定する。
・悪い意味で安定してしまう。
このような状態になると「自分の思い通りにならないことが多い学校」に戻る気持ちはなくなってしまいます。
5.少しでもイヤな事は取り除いた方がいいの?
不登校の子どもに対して安易に、「受容」や「共感」、「待つ」対応をとってしまうと、不登校の子どもは、「できること」すらしなくなってしまいます。
勉強や宿題は面倒でしょう。
友達関係は疲れるでしょう。
毎日、学校に行くのは体力的にも厳しいでしょう。
手伝いなどもしたくないでしょう。
これらのことは「ストレス」と言うのでしょうか?
子どもが面倒だと思うこと全てを取り除くことが子どものためになるのでしょうか?
6.体は中学1年生でも心は小学校1年生!要求や口だけは達者に!
「勉強も人間関係も、本人がその気になればいつででもできる!」
このようにおっしゃるカウンセラーさんもいます。
小学校1年生の時に、お子さんが不登校になってしまったお母さんは、病院の先生にこの世に言われたそうです。
「躾や人間関係、学業はいつでも身につけることができる!」
その言葉を信じたお母さんは、お子さんが小学校5年生の時に、静岡にある不登校解決相談所に相談をくださいました。
肉体的には小学校6年生でしたが、精神的には小学校1年生でした。
7.親を召使いのように扱うが、親以外とはコミュニケーションがとれない子
コミュニケーション力はほとんどなく、会話も続きません。
自分が聞きたくない話になると、無視をしたり、暴れたり、逃げたりします。
お母さんには、暴力を振るったり、暴言を吐いていました。
「私は召使いと思われているようです。」
お母さんがこのようにおっしゃったのが印象的でした。
中学校になるときに特別支援学級に入り、なんとか週に2~3日ほど登校できるようになりました。
ただ、その後は依頼をいただいていないので正確な情報がありませんが、担任の先生が替わったことをきっかけに、また、不登校に戻ってしまったようです。
8.学校に戻りたいと思っていた子も不登校が続くと・・・・
「学校に戻りたい!でも、戻ることができない!」
このような気持ちを強く持っている不登校のお子さんの場合は、「受容」と「共感」、「待つ」対応は有効になることがあります。
もちろん「受容」と「共感」、「待つ」対応のみでなく、その子にあった支援は行いたいです。
「学校に戻りたい!でも戻ることができない!」
このように思っている不登校のお子さんでも「自由な生活」が続くと、このような気持ちが出てきます。
『毎日、のんびりできていいな!』
『ゲームをしたり、動画を見たりで楽しいな!』
『勉強や宿題はやらなくてもいいし!』
『誰にも怒られることもないし!』
9.自分の好きなことだけをして生活している子が自分から学校に行く?
『毎日、のんびりできていいな!』
『ゲームをしたり、動画を見たりで楽しいな!』
『勉強や宿題はやらなくてもいいし!』
『誰にも怒られることもないし!』
「受容」と「共感」、「待つ」対応を続けることで、このような気持ちが出てきてしまうと、自分から登校することはほとんどありません。
これは人間として当然のことではないでしょうか?
私が同じ立場なら、200%、自分から学校に行くとは言わないことでしょう。
10.不登校の子どもが動き出すのは進学や新学期
不登校の子どもが、自分から学校にいくようにするにはどうしたらいいのでしょうか?
もちろん、「受容」と「共感」を続け、子どもが自分から行くようになるのを「待つ」のもひとつの方法です。
新学年が始まる時や、新学期、中学3年生になったときや、高校で留年が決まりそうになった時などに、動き出す子どもは多くいます。
しかし、それが続かないことが多いのも現実です。
静岡にある不登校解決相談所に寄せられる相談では、年々、高校生や大学生の相談が多くなっています。
その相談のほとんどが、小学生や中学生、高校生の時に不登校を体験し、「受容」と「共感」、「待つ」対応を受けています。
「受容」と「共感」、「待つ」対応には「メリット」もあるでしょう。
ただ、先を考えたときには「デメリット」の方が多くなる傾向にあります。
「受容」と「共感」、「待つ」対応を行うときは、「メリット」や「デメリット」を理解し、行ってほしいと思っています。
→まずは静岡にある不登校解決相談所の無料相談を!
→全国から、相談の依頼をいただいております。
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