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コロナウイルスによる「少し」の負担が同時に襲ってくる!例年とは違う不登校の理由!
1.例年とは不登校の子どもの様子が少し違う! 2.不登校の原因が同時にたくさん! 3.私立中学校で不登校になってしまった子の状況 4.私立を薦めた親に対して文句を言う子ども 5.私立中学校で不登校になってしまう子の気持ち 6.私立中学校の授業の進め方 7.学習習慣がないと私立中学校では下位グループに! 8.テストで下位の成績をとり自信喪失! 9.コロナで減った授業を確保するために! 10.学校の様々な場面で「少しずつ」負担が増えている! 11.小学○年生、中学○年生、高校○年生は一生に1回だけ!
今年は、コロナウイルスによる休校の影響で、例年では「私立の中学校に進学した後に不登校になってしまった子」と、同じ特徴をもった不登校の子どもが増えています。
その特徴とは、下記のようなものです。
「クラスで友達をつくることができなかった。」 「宿題が多く、全てをやることができない。」 「授業の進度が速く、授業への意欲がなくなってしまった。」
毎年、子どもたちが不登校になってしまう原因で、最も多いのがこれです。
「クラスに友達をつくることができなかった。」
当然、クラスに友達がいない状態では、学校は楽しくありません。
そのため、登校日数が徐々に減っていき、不登校になってしまう子がほとんどです。
不登校の状態が続くと、学習がおろそかになってしまいます。
すると、授業への不安が高まり、再登校への意欲もなくなってしまうのです。
例年、不登校は下記のような順序で深刻化していきます。
①友達が出来なかったので学校がつまらない! ②学校がつまらないので不登校になってしまう。 ③不登校になってしまったので、勉強をやらなくなる。 ④勉強をやらなくなったので、授業についていけない。 ⑤授業についていけないので、さらに学校に行きたくないと思う。
しかし今年は、コロナウイルスによる影響で、下記の3つがほぼ同時に不登校の子どもたちに襲いかかっています。
・友達が出来なかったので学校に行きたくない。 ・宿題が多いので、学校に行きたくない。 ・勉強についていけないので学校に行きたくない。
これは、例年、私立の中学校に進学した後に不登校になってしまったお子さんの特徴と合致しています。
例年、4月~5月にかけて私立の中学校に進学したお子さんの不登校の相談を多くいただきます。
相談内容のほとんどがこのようなものです。
・小学校で不登校になってしまった。 ・本人が地元の中学校には行きたくないと言っていた。 ・親が私立の学校を薦めた。 ・本人もその気になり、受験勉強などをがんばり、合格することができた。 ・最初は通うことができたが、徐々に登校が減っていった。 ・「お母さんが私立に行けって言ったんじゃん!」「私は行きたくなかったのに!」などと、私立で不登校になったことを親のせいにするようになった。 ・完全不登校になってしまった。
「私たちが私立の学校を薦めたのが悪かったんです。」 「今までも、私たちがいろいろと提案をしてレールを敷いてしまったんです。」 「私たちの子育てが間違っていたんです。」
お母さん方はこのようにおっしゃいます。
ただ、静岡にある不登校解決相談所では、お母さん方の子育てが間違っていたとは、全く思っていません。
小学校で不登校になってしまった子どもが、地元の中学校に行きたくないと言えば、当然、親は私立の学校を探したり、調べたりします。
本人も「地元の中学校には行きたくない!」と言う気持ちがあるため、私立高校進学という親の提案を受け入れます。
進学先を勝手に決める親はほとんどいません。
本人に確認をして本人が選んで決めているのです。
確かに、提案したり、薦めたりしたのは親でしょう。
でも、それが悪いことなのでしょうか?
小学校で不登校になってしまった子が、私立の学校に合格したにもかかわらず、不登校に戻ってしまうのはなぜでしょう。
それにはいくつか理由がありますが、カウンセリングをしていくと、ほとんどの子どもがこのような本音を持っていることが分かります。
・クラスで友達を作ることができなかった。 ・宿題が多く、家庭学習が大変になった。 ・進度が速いため、徐々に学習内容を理解できなくなってきた。 ・周りの子どもが自分よりできているように見えて、劣等感をもってしまった。
私立の中学校では、中学2年生の3月までに中学3年生の教科書の内容を終わらせます。
そして、中学3年生からは高校1年生の内容を始めます。
そのため、このような考えで学校が動いています。
・入学試験で能力がその学校の基準以上の子どもを合格させる。 ・授業の進度が速いため、定着させるために宿題を多く出す。 ・ほとんどの子どもが、授業についていくことができる。 ・教師は学級運営よりも授業に力を入れる。 ・学級の人間関係を円滑にするプログラムなどは行わない。
小学校時代に不登校になってしまった子どもの多くは、このような特徴を持っています。
・友人関係の構築に苦手意識をもっている。 ・毎日、宿題を行うなどの学習習慣がなくなっている。
また、私立の中学校に合格できた不登校の子どもは、このような特徴も持っています。
・理解力が高く、努力をしなくてもそれなりの成績をとれてしまう。 ・小学校時代は、不登校でもクラス上位の成績をとっていた。
能力があるため、ある程度の受験勉強をすることで、私立の学校に合格することができたのでしょう。
しかし、私立の学校には自分と同じ能力をもちながらも、さらに努力をすることができるお子さんが多くいます。
そんな中では、劣等感をもってしまうのは仕方がないと言わざるを得ません。
中学校では小学校と違い、テストなどで順位がハッキリと示されます。
小学校時代は、それなりにクラスの上位にいると感じていた子でも、テストを受けてみると、あまり良い順位ではないことも多々あります。
小学校時代に不登校になってしまって、私立の学校に進学した子どもの場合、公立学校であれば、劣等感を持つほど悪い順位になることはありません。
ただ、私立の学校では、全ての子どもが一定以上のレベルにいるため、努力によって大きな差が生まれてしまいます。
例年、静岡にある不登校解決相談所では、私立の中学校に進学して不登校に戻ってしまったお子さんの相談を多くいただきますが、ほとんどのお子さんが、学年下位の成績となり、登校意欲をなくしてしまった状態です。
今年は、コロナウイルスによる休校の影響で、同じ状態で不登校になってしまっているお子さんが増えています。
なぜ、そのような状況になってしまっているのでしょうか?
これにはこのような理由があります。
「コロナウイルスによる休校のため、授業数を確保するのが大変になっているから!」
もう少し、詳しく説明させていただきます。
コロナウイルスによる休校のため、各学校では授業数を確保することが大変になっています。
そのため、運動会や遠足を中止する学校もありますし、中止しないまでも短縮する学校もあります。
また、夏休みを短くしたり、土曜日に授業をしたりして、授業数を確保する学校もあります。
ただ、それでも授業数を完全に確保できるわけではありません。
それでは、授業数が完全に確保できない状態の中、教科書の内容を今年度中に終わらせるにはどうしたらいいのでしょうか?
先生方は、このような状態に追い込まれています。
・学級活動や学年行事など、人間関係を円滑にしたり、自己肯定感を高めたりする活動を減ってしまう。 ・授業の進度が例年に比べ速くなってしまう。 ・授業中の活動や話し合いが減ってしまう。 (理科の実験が減ったり、アクティブラーニングが減ったりしている。) ・授業進度に並行して宿題がでるため、例年に比べて宿題が多くなってしまう。
ただ、先生たちが、努力をして下さっている結果、例年より「少し」宿題が多かったり、「少し」進度が速かったり、「少し」活動が減っている程度に治まってはいます。
しかし、不登校になってしまった子は、この「少しの負担」を無意識に感じてしまっていたようです。
「コロナウイルスが流行しているんだから、仕方がないよ!」
こうおっしゃる方もいます。
「不登校でも行ける高校はあるから大丈夫!」
ただ、静岡にある不登校解決相談所ではこのように考えています。
「小学校○年生は、一生に1回だけ!」 「中学○年生は、一生に1回だけ!」 「高校○年生は、一生に1回だけ!」
出来ることなら上手に支援をして、子どもたちが自然と学校に戻れるようにしてあげたいですね。
→まずは静岡にある不登校解決相談所の無料相談を! →全国から、相談の依頼をいただいております。
東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、岩手、福島、宮城、山梨、愛知、新潟、福井、富山、長野、岐阜、大阪、京都、三重、兵庫、奈良、島根、岡山、広島、徳島、高知、愛媛、佐賀、宮崎、大分、熊本、福岡から不登校の相談をいただいております。
24/10/07
24/09/30
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コロナウイルスによる不登校の特徴②
1.例年とは不登校の子どもの様子が少し違う!
2.不登校の原因が同時にたくさん!
3.私立中学校で不登校になってしまった子の状況
4.私立を薦めた親に対して文句を言う子ども
5.私立中学校で不登校になってしまう子の気持ち
6.私立中学校の授業の進め方
7.学習習慣がないと私立中学校では下位グループに!
8.テストで下位の成績をとり自信喪失!
9.コロナで減った授業を確保するために!
10.学校の様々な場面で「少しずつ」負担が増えている!
11.小学○年生、中学○年生、高校○年生は一生に1回だけ!
1.例年とは不登校の子どもの様子が少し違う!
今年は、コロナウイルスによる休校の影響で、例年では「私立の中学校に進学した後に不登校になってしまった子」と、同じ特徴をもった不登校の子どもが増えています。
その特徴とは、下記のようなものです。
「クラスで友達をつくることができなかった。」
「宿題が多く、全てをやることができない。」
「授業の進度が速く、授業への意欲がなくなってしまった。」
毎年、子どもたちが不登校になってしまう原因で、最も多いのがこれです。
「クラスに友達をつくることができなかった。」
当然、クラスに友達がいない状態では、学校は楽しくありません。
そのため、登校日数が徐々に減っていき、不登校になってしまう子がほとんどです。
不登校の状態が続くと、学習がおろそかになってしまいます。
すると、授業への不安が高まり、再登校への意欲もなくなってしまうのです。
2.不登校の原因が同時にたくさん!
例年、不登校は下記のような順序で深刻化していきます。
①友達が出来なかったので学校がつまらない!
②学校がつまらないので不登校になってしまう。
③不登校になってしまったので、勉強をやらなくなる。
④勉強をやらなくなったので、授業についていけない。
⑤授業についていけないので、さらに学校に行きたくないと思う。
しかし今年は、コロナウイルスによる影響で、下記の3つがほぼ同時に不登校の子どもたちに襲いかかっています。
・友達が出来なかったので学校に行きたくない。
・宿題が多いので、学校に行きたくない。
・勉強についていけないので学校に行きたくない。
これは、例年、私立の中学校に進学した後に不登校になってしまったお子さんの特徴と合致しています。
3.私立中学校で不登校になってしまった子の状況
例年、4月~5月にかけて私立の中学校に進学したお子さんの不登校の相談を多くいただきます。
相談内容のほとんどがこのようなものです。
・小学校で不登校になってしまった。
・本人が地元の中学校には行きたくないと言っていた。
・親が私立の学校を薦めた。
・本人もその気になり、受験勉強などをがんばり、合格することができた。
・最初は通うことができたが、徐々に登校が減っていった。
・「お母さんが私立に行けって言ったんじゃん!」「私は行きたくなかったのに!」などと、私立で不登校になったことを親のせいにするようになった。
・完全不登校になってしまった。
4.私立を薦めた親に対して文句を言う子ども
「私たちが私立の学校を薦めたのが悪かったんです。」
「今までも、私たちがいろいろと提案をしてレールを敷いてしまったんです。」
「私たちの子育てが間違っていたんです。」
お母さん方はこのようにおっしゃいます。
ただ、静岡にある不登校解決相談所では、お母さん方の子育てが間違っていたとは、全く思っていません。
小学校で不登校になってしまった子どもが、地元の中学校に行きたくないと言えば、当然、親は私立の学校を探したり、調べたりします。
本人も「地元の中学校には行きたくない!」と言う気持ちがあるため、私立高校進学という親の提案を受け入れます。
進学先を勝手に決める親はほとんどいません。
本人に確認をして本人が選んで決めているのです。
確かに、提案したり、薦めたりしたのは親でしょう。
でも、それが悪いことなのでしょうか?
5.私立中学校で不登校になってしまう子の気持ち
小学校で不登校になってしまった子が、私立の学校に合格したにもかかわらず、不登校に戻ってしまうのはなぜでしょう。
それにはいくつか理由がありますが、カウンセリングをしていくと、ほとんどの子どもがこのような本音を持っていることが分かります。
・クラスで友達を作ることができなかった。
・宿題が多く、家庭学習が大変になった。
・進度が速いため、徐々に学習内容を理解できなくなってきた。
・周りの子どもが自分よりできているように見えて、劣等感をもってしまった。
6.私立中学校の授業の進め方
私立の中学校では、中学2年生の3月までに中学3年生の教科書の内容を終わらせます。
そして、中学3年生からは高校1年生の内容を始めます。
そのため、このような考えで学校が動いています。
・入学試験で能力がその学校の基準以上の子どもを合格させる。
・授業の進度が速いため、定着させるために宿題を多く出す。
・ほとんどの子どもが、授業についていくことができる。
・教師は学級運営よりも授業に力を入れる。
・学級の人間関係を円滑にするプログラムなどは行わない。
7.学習習慣がないと私立中学校では下位グループに!
小学校時代に不登校になってしまった子どもの多くは、このような特徴を持っています。
・友人関係の構築に苦手意識をもっている。
・毎日、宿題を行うなどの学習習慣がなくなっている。
また、私立の中学校に合格できた不登校の子どもは、このような特徴も持っています。
・理解力が高く、努力をしなくてもそれなりの成績をとれてしまう。
・小学校時代は、不登校でもクラス上位の成績をとっていた。
能力があるため、ある程度の受験勉強をすることで、私立の学校に合格することができたのでしょう。
しかし、私立の学校には自分と同じ能力をもちながらも、さらに努力をすることができるお子さんが多くいます。
そんな中では、劣等感をもってしまうのは仕方がないと言わざるを得ません。
8.テストで下位の成績をとり自信喪失!
中学校では小学校と違い、テストなどで順位がハッキリと示されます。
小学校時代は、それなりにクラスの上位にいると感じていた子でも、テストを受けてみると、あまり良い順位ではないことも多々あります。
小学校時代に不登校になってしまって、私立の学校に進学した子どもの場合、公立学校であれば、劣等感を持つほど悪い順位になることはありません。
ただ、私立の学校では、全ての子どもが一定以上のレベルにいるため、努力によって大きな差が生まれてしまいます。
例年、静岡にある不登校解決相談所では、私立の中学校に進学して不登校に戻ってしまったお子さんの相談を多くいただきますが、ほとんどのお子さんが、学年下位の成績となり、登校意欲をなくしてしまった状態です。
9.コロナで減った授業を確保するために!
今年は、コロナウイルスによる休校の影響で、同じ状態で不登校になってしまっているお子さんが増えています。
なぜ、そのような状況になってしまっているのでしょうか?
これにはこのような理由があります。
「コロナウイルスによる休校のため、授業数を確保するのが大変になっているから!」
もう少し、詳しく説明させていただきます。
コロナウイルスによる休校のため、各学校では授業数を確保することが大変になっています。
そのため、運動会や遠足を中止する学校もありますし、中止しないまでも短縮する学校もあります。
また、夏休みを短くしたり、土曜日に授業をしたりして、授業数を確保する学校もあります。
ただ、それでも授業数を完全に確保できるわけではありません。
10.学校の様々な場面で「少しずつ」負担が増えている!
それでは、授業数が完全に確保できない状態の中、教科書の内容を今年度中に終わらせるにはどうしたらいいのでしょうか?
先生方は、このような状態に追い込まれています。
・学級活動や学年行事など、人間関係を円滑にしたり、自己肯定感を高めたりする活動を減ってしまう。
・授業の進度が例年に比べ速くなってしまう。
・授業中の活動や話し合いが減ってしまう。
(理科の実験が減ったり、アクティブラーニングが減ったりしている。)
・授業進度に並行して宿題がでるため、例年に比べて宿題が多くなってしまう。
ただ、先生たちが、努力をして下さっている結果、例年より「少し」宿題が多かったり、「少し」進度が速かったり、「少し」活動が減っている程度に治まってはいます。
しかし、不登校になってしまった子は、この「少しの負担」を無意識に感じてしまっていたようです。
11.小学○年生、中学○年生、高校○年生は一生に1回だけ!
「コロナウイルスが流行しているんだから、仕方がないよ!」
こうおっしゃる方もいます。
「不登校でも行ける高校はあるから大丈夫!」
こうおっしゃる方もいます。
ただ、静岡にある不登校解決相談所ではこのように考えています。
「小学校○年生は、一生に1回だけ!」
「中学○年生は、一生に1回だけ!」
「高校○年生は、一生に1回だけ!」
出来ることなら上手に支援をして、子どもたちが自然と学校に戻れるようにしてあげたいですね。
→まずは静岡にある不登校解決相談所の無料相談を!
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