お母さんがガンバって不登校の対応をしたことで子どもは登校を開始!少したったある日、泣いているお母さんから相談電話が!

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お母さんがガンバって不登校の対応をしたことで子どもは登校を開始!少したったある日、泣いているお母さんから相談電話が!

不登校解決事例

2020/02/02 お母さんがガンバって不登校の対応をしたことで子どもは登校を開始!少したったある日、泣いているお母さんから相談電話が!

登校させちゃいけないの?宿題をやらせちゃいけないの?

 

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1.ゲームばかりで宿題をやらずに先生に怒られ不登校に!
2.「待つ」対応を取ったら昼夜逆転が悪化した!
3.最近のゲームは飽きないように工夫されている!
4.1ヶ月で不登校が改善!相談回数は減っていく!
5.お母さんが泣きながら相談!「がんばらせちゃいけないの?」
6.なぜ、ムリヤリ宿題をやらせたり、登校させたりしているのですか?
7.ガンバルきっかけは「待つ」ではなく「作る」もの!
8.子どもが嫌がることはすべて取り除いていいの?
9.親、先生、スクールカウンセラーがチームとして支援を!
10.マイナス発言もなくなり、自分で歩いて登校するように!

 

 

1.ゲームばかりで宿題をやらずに先生に怒られ不登校に!

昨年の10月頃。

 

三重県にお住まいの、小学生のお子さんをお持ちのお母さんからこのような相談をいただきました。

 

「小学校5年生の息子が夏休み明けから、不登校になってしまいました。」
「きっかけはスイッチ(ゲーム機)のフォートナイトというソフトです。」
「友達に誘われ、そのゲームを始めました。(フォートナイトは無料です。)」
「そのゲームを友達とやるために、夜中まで起きているようになりました。」
「ゲームにはまってしまった息子は、宿題をやらずに先生に怒られました。」
「すると翌日から、このように言うようになりました。」

 

『学校に行きたくない!』

 

「スクールカウンセラーさんに相談をしたところ、このように言われました。」

 

『本人が登校すると言うまで待ちましょう!』

 

 

2.「待つ」対応を取ったら昼夜逆転が悪化した!

三重県にお住まいのお子さんが不登校になって1ヶ月後。

 

このお子さんの昼夜逆転は、どんどんひどくなっていったそうです。

 

お母さんは心配になりスクールカウンセラーに「ゲーム」のことを相談します。

 

すると、スクールカウンセラーさんはこのように答えたそうです。

 

『ネットの世界の友達とゲームをすることで、お子さんは居場所をつくっているのです。』
『その居場所があるから、お子さんの心は安定しているのです。』

 

そう言われても、不安が解消しなかったお母さんはこのように聞いたそうです。

 

「居場所ができたらゲームの世界から抜け出せなくなるのではないですか?」

 

すると、スクールカウンセラーさんはこのようにおっしゃったそうです。

 

『そのうちゲームに飽きて来るでしょう!』
『お父さんもお母さんも小さい頃にゲームをしたことがあるでしょ!』
『でもクリアした後、何度も続けたりしなかったでしょ!』
『子ども一緒です。』
『一度、クリアすれば飽きてきて、徐々にゲームをしなくなります。』

 

 

3.最近のゲームは飽きないように工夫されている!

私は東京都と静岡県の中学校で、教員として20年間で働いてきました。

 

その20年間の間、生徒たちから様々なゲームやアニメ、歌手やアイドル、スポーツや趣味を教えてもらってきました。

 

もちろん不登校解決相談所をつくってからも、不登校のお子さんたちから、様々なゲームやアニメ、歌手やアイドル、スポーツや趣味を教えてもらっています。

 

そんな中、始めて聞いた「ゲーム」や「アニメ」、「歌手」・・・・などは、必ず自分で「やったり」「見たり」「聞いたり」するようにしています。

 

私はこのような経験から、現在のゲームについてこう思っています。

 

「ゲーム会社は飽きないようにするために、日々アップデート(工夫)をしている。」
「そのゲームに飽きても、別の無料ゲームを始めてしまう。」

 

実際、三重県にお住まいのこのお子さんは、「フォートナイト」を飽きずに続け、それ以外の無料ゲームもたくさんインストールして遊んでいるそうです。

 

 

4.1ヶ月で不登校が改善!相談回数は減っていく!

静岡にある不登校解決相談所は、三重県のお母さんから相談を受け、不登校のお子さんにあった対応についての助言をさせていただきました。

 

最初のうちは、週に4~5回の電話相談をお受けしました。

 

長いときは1時間、短いと10分ほどの相談です。
(このお母さんは定額相談を上手に使って下さいました。)

 

最初の1週間は登校したり、しなかったり、有言実行だったり、有言不実行だったりでした。

 

しかし、学校の先生の対応についても相談をいただき、その先生にあった対応を提案したことで、三重県にお住まいのお子さんの不登校は改善していきます。

 

相談をいただいた1ヶ月後には、毎朝、お母さんが車で送っているのですが、毎日、登校することができるようになっていました。

 

最初の月は10回以上の相談があったのですが、相談回数はどんどん少なくなっていき、2ヶ月目には2週間に1回~2回程度まで減っていきました。

 

 

5.お母さんが泣きながら相談!「がんばらせちゃいけないの?」

毎日の登校を始めて、1ヶ月がたった頃。
(最初の相談から2ヶ月ちょっとが経っていました。)

 

お母さんが泣きながら電話をしてきました。

 

『また、不登校に戻ってしまったのだろうか?』

 

こう思って、三重県のお母さんに泣いている理由を聞いて見ると、お母さんはこのようにおっしゃいました。

 

「息子は頑張って登校をしています。」
「でも、息子をがんばらせて登校させることは、ダメなのでしょうか?」
「私が学校に行くように励ますのは、いけないことなのでしょうか?」

 

さらにお母さんはこのように続けます。

 

「宿題も子どもと一緒にやっています。」
「分からない所は、私が教えています。」
「でも、宿題もやらせない方がいいのでしょうか?」
「宿題をがんばらせることも、いけないことなのでしょうか?」

 

 

6.なぜ、ムリヤリ宿題をやらせたり、登校させたりしているのですか?

三重県にお住まいのお母さんに、詳しく話を聞いてみました。

 

すると、スクールカウンセラーさんとの面談で、このように言われたそうです。

 

「息子さんは学校はキライと言っています。」
「さらに宿題もやりたくないと言っています。」
「なぜ、息子さんの気持ちに寄り添わないんですか?」
「ムリヤリ登校させるのは本人の心に負担がかかります!」

 

さらに、スクールカウンセラーにこのように言われたそうです。

 

「勉強も同じです!」
「ムリヤリ宿題をやらせても意味はありません。」
「勉強をキライになるだけです。」
「本人のやる気が出たときに、上手にフォローするのが大切なのです!」

 

 

7.ガンバルきっかけは「待つ」ではなく「作る」もの!

三重県で不登校にお悩みのお母さんは、最後にこのようにおっしゃいました。

 

「本人が学校に行きたくないと言ったら、行かせてはダメなのでしょうか?」
「勉強も本人がやりたくないと言ったら、やらせてはいけないのでしょうか?」
「私はこの子の心を潰してしまったのでしょうか?」

 

これに対して、静岡にある不登校解決相談所では三重県にお住まいのお母さんに、このようにお伝えさせていただきました。

 

「考え方はいろいろだと思います。」
「当然、不登校の解決方法もいろいろです。」
「この方法が正しい、この方法は間違っているはありません。」
「ただ、その対応をしてお子さんの不登校が悪化しているなら、その対応は間違っている(合っていない)と言っていいかもしれません。」

 

さらに、このようにお伝えさせていただきました。

 

「がんばったことを褒めることは悪い事ではありません。」
「がんばらせて(一緒にやって)褒める事も悪い事ではありません。」
「ガンバルきっかけは『待つ』のではなく『作る』ものです。」
「その点、お母さんは上手に登校のきっかけを『作れた』と思います。」

 

 

8.子どもが嫌がることはすべて取り除いていいの?

「登校して、友達ともめてイヤな思いをすることもあるでしょう。」
「もちろん、いじめと判断される場合は、しっかりと先生に対応をしてもらいます。」
「ただ、子どもが嫌がることを全て取り除くのが正しいとは思えません。」
「不登校も勉強も上手に支援をして、最終的には自分から登校をしたり、勉強をしたりするようにしていくことが大切です。」

 

そして最後に、このようにお伝えさせていただきました。

 

「お母さんの対応はとても素晴らしいと思います。」
「昼夜逆転状態の不登校の子どもが、お母さんの支援で毎日、登校できるようになっているからです。」
「ゲーム三昧の毎日に比べたら、学校での勉強三昧の毎日は辛いことでしょう。」
「それでも、お母さんが一緒に宿題をやってくれるので、本人はがんばっているのです。」
「自信を持って下さい!」
「お母さんが一生懸命に考えて行っている対応は間違っていません!」

 

 

9.親、先生、スクールカウンセラーがチームとして支援を!

私は、お母さんに今後の対応についてもお伝えさせていただきました。

 

お母さんや担任の先生の上手な対応のおかげで、不登校の子どもの登校は継続しています。

 

もちろんお母さんには、家庭で臨機応変に対応をしていただきたいですし、学校の先生にはもっともっと、子どもが学校が楽しいと思えるように授業や支援を頑張ってもらいたいです。

 

ただ、スクールカウンセラーさんには、チームの一員としての対応をお願いしたいと思いました。

 

スクールカウンセラーさんのおっしゃる事は分からなくありません。

 

私もスクールカウンセラーさんのおっしゃる対応が必要な子がいるのを分かっているからです。

 

ただ、三重県にお住まいのこのお子さんには、スクールカウンセラーさんのおっしゃる対応は必要ないように感じています。

 

できればスクールカウンセラーさんには、お母さんや学校の先生の対応がより効果的に機能するような、潤滑油の役割をしていただきたいと思いました。

 

 

10.マイナス発言もなくなり、自分で歩いて登校するように!

先日、三重県にお住まいのお母さんから、このようなメールをいただきました。

 

「不登校解決相談所さまへの相談の後、学校の先生に相談をさせていただきました。」
「息子ががんばっていることをたくさん褒めると言って下さいました。」
「スクールカウンセラーさんにも話をしていただいたようで、スクールカウンセラーさんも話を聞きながらも、息子のがんばりを褒めてくれるようになりました。」

 

お子さんの今の様子も書かれていました。

 

「息子は自分で歩いて学校にいくようになりました。」
「登校しぶりもしていません。」
「学校での楽しかったことや、褒められた事を話すようになりました。」
「マイナス発言(『いや!』や『面倒!』)なども言わなくなりました。」
「担任の先生のおかげで、不登校を乗り越えたように思います。」

 

最後には、このようなことが書かれていました。

 

「ゲームは相変わらずやっています。」
「ただ、それでもやることはしっかりとやるようになりました!」
「昼夜逆転にならないように、少しずつ制限をしていきたいと思います。」

 

 

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