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夏休みの宿題が終わっていない!二学期からも登校できなそう・・・・
1.夏休み明けも登校できなそうです 2.夏休み最後の週に行う対応は? 3.先生の声のかけ方 4.夏休みの宿題が終わっている場合の声かけ 5.「宿題は終わっていなくてもいいから」はキケン! 6.宿題が終わっていない子への声のかけ方 7.私を特別扱いしないで! 8.夏休み明けは不登校解決のチャンス! 9.登校できなかったときの対応!
毎年、この時期になるとこのような相談を多くいただきます。
「夏休み前(夏休みに入ってから)は、子どもはこう言っていました。」
『夏休み明け(2学期)から登校する!』
「しかし、夏休みも後半に入った今、息子は体調不良を訴え始めました。」 「部屋にこもるようにもなりました。」 「夏休み中はあんなに元気で、外に出かけたりもしたのに・・・。」
そして、お母さん方はこのようにおっしゃいます。
「多分、夏休み明けも登校できないと思います!」 「どのような対応をすればいいのでしょうか?」
今週は、夏休み最後の週です。
早いところでは、月曜日から学校が始まるという地域もあるようです。
「夏休み明け(二学期)から登校する!」
お子さんのこの言葉を実現するためには、どのような対応をすればいいのでしょうか?
この時期に行うと有効な対応で有効な対応は下記の対応です。
「学校の先生に声をかけてもらう!」
それでは、学校の先生にどのように声をかけてもらえばいいのでしょうか?
不登校のお子さんの状況により、学校の先生にかけてもらう言葉は変わってきます。
ただ、基本的にはこのような声かけをしていただく事で、登校の確率は上がります。
「学校で待ってるよ!」
お子さんが、夏休みの宿題を終わらしている場合には、このような言葉を付け加えてもらうのも効果的です。
「宿題は終わってなくてもいいから、学校に来るんだよ!」
「宿題が終わってなくても」
不登校の子どもが、夏休みの宿題を終わらせている場合、あえて先生にこのように言ってもらいます。
これによって不登校の子どもはこう言うはずです。
「ちゃんとやってあるよ!」
それに対して先生は、わざとこう言ってもらえると助かります。
「本当に!!!」 「すごいね!」 「疑ってごめんね!」 「自分ひとりでやったんだね!」 「しっかりしてるね!」など
夏休み中にお母さんが、宿題を手伝っていてもいいのです。
なぜなら、実際に宿題を終わらせたのは子どもだからです。
終わらせた事実は、様々な人に褒めてもらいたいと思います。
これにより、子どもは自分に自信を持つことができるようになります。
ただ、親が代わり宿題をやったことを褒めてもらうのは、あまりおすすめしていません。
なぜなら、子どもたちがこのように思ってしまうからです。
「やったのはお母さんなんだよな~。」 「褒められていいのかな~。」
「宿題は終わっていなくてもいいから、学校に来るんだよ!」
夏休みの宿題が終わっていない子に、この声かけをすることは、あまりおすすめしていません。
この言葉がけをすることによって、一時的に学校に行くこともあるでしょう。
ただ、登校が長続きせず、不登校に戻ってしまうことが多いようです。
宿題がない学校はほとんどありません。
そのため、小学生ならこのような時に不登校に戻ってしまいます。
「先生が授業で宿題を出したとき。」
中学生ならこのような時に不登校に戻ってしまいます。
「中間テストや期末テストなどの定期テストのとき(宿題提出があるから)。」
不登校の解決のためには、目先の利益を優先した支援ではなく、先を見通した支援を意識してもらえると助かります。
夏休みの宿題が終わっていない子どもへの声かけはどうすればいいのでしょう?
不登校の子どもと先生の関係、先生の今までの支援、子どもの状態により、先生にかけてもらう言葉は異なります。
ただ、一般的にはこのような声かけが無難なのではないでしょうか?
「先生は学校に来てほしいと思ってるんだ!」
宿題の事は話さずに、学校に誘ってもらって下さい。
それでも、夏休みの宿題が終わっていないことは、不登校の子どもにとって、登校への大きな障壁となります。
それは、このように思うからです。
「先生に怒られたらどうしよう!」
このとき、先生やお母さんは、ついついこのように言ってしまいます。
「宿題はやらなくていいよ!」 「まずは、学校に来る(行く)ことを優先しましょう!」
しかし、この言葉がけはあまりよくありません。
先ほど書かせていただいたとおり、宿題は登校後も続きます。
それを安易に「やらなくていい」と言ってしまうのは、登校継続の障壁となります。
また、「やらなくていいよ!」と言われた不登校の子どもがこのように思うことがよくあります。
「私だけやらなくていいの?」 「宿題はやらなきゃいけないものでしょ。」 「私だけ特別扱いされてる・・・。」 「私はみんなと同じなのに・・・。」
ただ、このように思っている不登校の子どもたちが、自分で宿題をやり始めることはあまりありません。
不登校の影響で「内容が分からなくなっていること」や「宿題や勉強をする習慣がなくなっている」ことなどが原因です。
夏休み明けは、不登校を解決するチャンスです。
普通の日に比べて、休み明けの方が登校しやすいのは事実です。
登校日初日が始業式なので、午前中で終わるのことも有利に働きます。
同じ勇気の一歩を踏み出すなら、断然、夏休み明けはおすすめです。
ただ、チャンスだからと言って、お母さんが慌ててはいけません。
しっかりとした支援や学校との協力体制が整っていないのであれば、結局、元に戻ってしまいます。
登校失敗の連続は、害はあっても利はないのです。」
「登校できなかった時はどうしたらいいですか?」
このような相談も多くいただきます。
不登校のお子さんの年齢や関係にもよりますが、学校の先生に来ていただき、声をかけていただくことを推奨しております。
小学生ならば、お母さんの声かけに素直に反応する可能性は高いと思われます。
ただ、中学生や高校生、小学生でも高学年においては、お母さんの声かけに反発する可能性が高いと思われます。
不登校の解決には、学校の先生やカウンセラーなどの第三者の支援がとても有効になります。
そして、学校の先生から夏休みの宿題をどうするのかを伝えてもらうことが大切です。
「先生と一緒にやる!」 「リセット(やらなくていい)して、その日から通常の宿題を始める!」
などの対応がおすすめです。
ただ、どちらにしても本人任せにせず、支援(一緒にやる)や確認、称揚を必ず行うようにしていただけると、不登校解決の可能性は上がります。
もちろん、静岡にある不登校解決相談所に相談をいただければ、お子さんにあった声のかけ方を提案させていただいたり、お子さんの不安を解消したりすることもできます。
→まずは静岡にある不登校解決相談所の無料相談を! →全国から、相談の依頼をいただいております。
東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、岩手、福島、宮城、山梨、愛知、新潟、福井、富山、長野、岐阜、京都、三重、兵庫、奈良、島根、岡山、広島、高知、愛媛、佐賀、宮崎、大分、熊本、福岡から不登校の相談をいただいております。
24/12/02
24/11/25
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それでも夏休み明けに登校させたい!
1.夏休み明けも登校できなそうです
2.夏休み最後の週に行う対応は?
3.先生の声のかけ方
4.夏休みの宿題が終わっている場合の声かけ
5.「宿題は終わっていなくてもいいから」はキケン!
6.宿題が終わっていない子への声のかけ方
7.私を特別扱いしないで!
8.夏休み明けは不登校解決のチャンス!
9.登校できなかったときの対応!
1.夏休み明けも登校できなそうです
毎年、この時期になるとこのような相談を多くいただきます。
「夏休み前(夏休みに入ってから)は、子どもはこう言っていました。」
『夏休み明け(2学期)から登校する!』
「しかし、夏休みも後半に入った今、息子は体調不良を訴え始めました。」
「部屋にこもるようにもなりました。」
「夏休み中はあんなに元気で、外に出かけたりもしたのに・・・。」
そして、お母さん方はこのようにおっしゃいます。
「多分、夏休み明けも登校できないと思います!」
「どのような対応をすればいいのでしょうか?」
2.夏休み最後の週に行う対応は?
今週は、夏休み最後の週です。
早いところでは、月曜日から学校が始まるという地域もあるようです。
「夏休み明け(二学期)から登校する!」
お子さんのこの言葉を実現するためには、どのような対応をすればいいのでしょうか?
この時期に行うと有効な対応で有効な対応は下記の対応です。
「学校の先生に声をかけてもらう!」
3.先生の声のかけ方
それでは、学校の先生にどのように声をかけてもらえばいいのでしょうか?
不登校のお子さんの状況により、学校の先生にかけてもらう言葉は変わってきます。
ただ、基本的にはこのような声かけをしていただく事で、登校の確率は上がります。
「学校で待ってるよ!」
お子さんが、夏休みの宿題を終わらしている場合には、このような言葉を付け加えてもらうのも効果的です。
「宿題は終わってなくてもいいから、学校に来るんだよ!」
4.夏休みの宿題が終わっている場合の声かけ
「宿題が終わってなくても」
不登校の子どもが、夏休みの宿題を終わらせている場合、あえて先生にこのように言ってもらいます。
これによって不登校の子どもはこう言うはずです。
「ちゃんとやってあるよ!」
それに対して先生は、わざとこう言ってもらえると助かります。
「本当に!!!」
「すごいね!」
「疑ってごめんね!」
「自分ひとりでやったんだね!」
「しっかりしてるね!」など
夏休み中にお母さんが、宿題を手伝っていてもいいのです。
なぜなら、実際に宿題を終わらせたのは子どもだからです。
終わらせた事実は、様々な人に褒めてもらいたいと思います。
これにより、子どもは自分に自信を持つことができるようになります。
ただ、親が代わり宿題をやったことを褒めてもらうのは、あまりおすすめしていません。
なぜなら、子どもたちがこのように思ってしまうからです。
「やったのはお母さんなんだよな~。」
「褒められていいのかな~。」
5.「宿題は終わっていなくてもいいから」はキケン!
「宿題は終わっていなくてもいいから、学校に来るんだよ!」
夏休みの宿題が終わっていない子に、この声かけをすることは、あまりおすすめしていません。
この言葉がけをすることによって、一時的に学校に行くこともあるでしょう。
ただ、登校が長続きせず、不登校に戻ってしまうことが多いようです。
宿題がない学校はほとんどありません。
そのため、小学生ならこのような時に不登校に戻ってしまいます。
「先生が授業で宿題を出したとき。」
中学生ならこのような時に不登校に戻ってしまいます。
「中間テストや期末テストなどの定期テストのとき(宿題提出があるから)。」
不登校の解決のためには、目先の利益を優先した支援ではなく、先を見通した支援を意識してもらえると助かります。
6.宿題が終わっていない子への声のかけ方
夏休みの宿題が終わっていない子どもへの声かけはどうすればいいのでしょう?
不登校の子どもと先生の関係、先生の今までの支援、子どもの状態により、先生にかけてもらう言葉は異なります。
ただ、一般的にはこのような声かけが無難なのではないでしょうか?
「先生は学校に来てほしいと思ってるんだ!」
宿題の事は話さずに、学校に誘ってもらって下さい。
それでも、夏休みの宿題が終わっていないことは、不登校の子どもにとって、登校への大きな障壁となります。
それは、このように思うからです。
「先生に怒られたらどうしよう!」
このとき、先生やお母さんは、ついついこのように言ってしまいます。
「宿題はやらなくていいよ!」
「まずは、学校に来る(行く)ことを優先しましょう!」
しかし、この言葉がけはあまりよくありません。
7.私を特別扱いしないで!
「宿題はやらなくていいよ!」
「まずは、学校に来る(行く)ことを優先しましょう!」
先ほど書かせていただいたとおり、宿題は登校後も続きます。
それを安易に「やらなくていい」と言ってしまうのは、登校継続の障壁となります。
また、「やらなくていいよ!」と言われた不登校の子どもがこのように思うことがよくあります。
「私だけやらなくていいの?」
「宿題はやらなきゃいけないものでしょ。」
「私だけ特別扱いされてる・・・。」
「私はみんなと同じなのに・・・。」
ただ、このように思っている不登校の子どもたちが、自分で宿題をやり始めることはあまりありません。
不登校の影響で「内容が分からなくなっていること」や「宿題や勉強をする習慣がなくなっている」ことなどが原因です。
8.夏休み明けは不登校解決のチャンス!
夏休み明けは、不登校を解決するチャンスです。
普通の日に比べて、休み明けの方が登校しやすいのは事実です。
登校日初日が始業式なので、午前中で終わるのことも有利に働きます。
同じ勇気の一歩を踏み出すなら、断然、夏休み明けはおすすめです。
ただ、チャンスだからと言って、お母さんが慌ててはいけません。
しっかりとした支援や学校との協力体制が整っていないのであれば、結局、元に戻ってしまいます。
登校失敗の連続は、害はあっても利はないのです。」
9.登校できなかったときの対応!
「登校できなかった時はどうしたらいいですか?」
このような相談も多くいただきます。
不登校のお子さんの年齢や関係にもよりますが、学校の先生に来ていただき、声をかけていただくことを推奨しております。
小学生ならば、お母さんの声かけに素直に反応する可能性は高いと思われます。
ただ、中学生や高校生、小学生でも高学年においては、お母さんの声かけに反発する可能性が高いと思われます。
不登校の解決には、学校の先生やカウンセラーなどの第三者の支援がとても有効になります。
そして、学校の先生から夏休みの宿題をどうするのかを伝えてもらうことが大切です。
「先生と一緒にやる!」
「リセット(やらなくていい)して、その日から通常の宿題を始める!」
などの対応がおすすめです。
ただ、どちらにしても本人任せにせず、支援(一緒にやる)や確認、称揚を必ず行うようにしていただけると、不登校解決の可能性は上がります。
もちろん、静岡にある不登校解決相談所に相談をいただければ、お子さんにあった声のかけ方を提案させていただいたり、お子さんの不安を解消したりすることもできます。
→まずは静岡にある不登校解決相談所の無料相談を!
→全国から、相談の依頼をいただいております。
東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、岩手、福島、宮城、山梨、愛知、新潟、福井、富山、長野、岐阜、京都、三重、兵庫、奈良、島根、岡山、広島、高知、愛媛、佐賀、宮崎、大分、熊本、福岡から不登校の相談をいただいております。
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