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登校を始めた不登校の子が「勉強はしたくない!」と言った!また、不登校に戻っちゃう?
1.登校を始めた子供が「勉強したくない!」と言っています! 2.小4の欠席224日→小5の欠席21日 3.カウンセリングを減らし塾に通うことに! 4.小4~小5の欠席245日→小6の欠席7日 5.中1の欠席は0日!テストの順位も200人中98位! 6.「普通のクラスで勉強することが苦痛」(医者) 7.勉強への意欲を戻すのは時間がかかるけど大丈夫!
先日、登校を始めた不登校のお子さんをもつお母さんから、このような質問をいただきました。
「勉強をやる気がありません!」 「個別の塾に行かせることにしましたが、行きたくないと言います!」 「このままでは、勉強がわからず、すぐに不登校に戻ってしまうと思います。」 「勉強をやる気にさせるにはどうしたらいいですか?」
お母さんが焦る気持ちもわかります。
「また、不登校に戻ってしまうのでは?」
こう思う気持ちもわかります。
ただ、静岡にある不登校解決相談所では、お母さんにこのように伝えさせていただきました。
「まだ、登校を始めたばかりですよ!」 「あれも、これもと要求しすぎるのは危険です!」 「子供もがんばっています!」 「慌てずにがんばりましょう!」
小学校3年生後半から4年生が終わるまで、不登校だった子供がいました。
その子のお母さんが不登校解決相談所に相談して下さったのが、小学校5年生の春休みです。
お母さんやお父さんと協力をして、その子は5年生の4月から登校を始めます。
最初の3ヶ月は登校が安定せず、週に1~2回程度の欠席を繰り返していました。
ただ、週に1回、カウンセリングを受けて下さっていたので、徐々に登校は安定し、欠席は減っていきました。
その後も、月に1回程度は休むことがあり、小学校5年生の欠席は21日でした。
小学校3年から4年までの欠席が224日なので、それに比べれば格段の進歩です。
小学校6年生の目標を本人やお母さんと相談をして、以下のようにしました。
「欠席を減らす。」 「宿題を自分でできるようにする。」
私はお母さんにお願いをして、学校の先生にもこの目標を伝えてもらいます。
同時にこのようなことは本人に言わないようにお願いもします。
「無理しなくていいからね!」 「学校に来るのが大切だから、宿題はやらなくてもいいよ!」
本来は、私と週に1回のカウンセリングをしながら宿題の習慣を身につけさせてあげたいと思ったのですが、毎週のカウンセリングには、それなりのお金がかかってきます。
そこで、お母さんやお父さんと相談をして、個別指導の塾に通わせることにしました。
費用対効果を考え、カウンセリングの回数は月に1回程度に抑えることも決まりました。
もちろん、塾の先生への対応の助言もさせていただきました。
小学校の6年生では、通院と腹痛で7日ほど欠席をしました。
小3~小4までの欠席が224日、小5の欠席が21日なので、目標を達成することができました。
小5の時は、サボることもあった宿題ですが、塾の協力もあり、サボらず、忘れず、自分でできるようになりました。
宿題を確実に行えるようになったので、当然、成績も上がってきました。
中学1年生になった彼には、不登校の面影はもうありません。
逆に自分からこのように言うようになっていました。
「今年の目標は欠席0日!」 「テストでも真ん中くらいには行きたい!」
中学に入って、私のカウンセリング(というよりはテスト勉強)はテスト前だけ(5回の定期テスト前に2回ずつ)になっていました。
そして、中学1年生では目標の「欠席0」を達成することができました。
テストでは、なかなか結果を出せなかった彼ですが、最後のテストで200人中98位という結果を出すことができました。
この不登校だった男の子。
小学校4年生の時に、学校や病院から、特別支援学級を進められていました。
最初は、高校を卒業して大学に行ってほしいと願っていた、お母さんとお父さんでしたが、医者にこのように言われ、通常学級や大学は諦めたとも言っていました。
「この子は発達障害です!」 「普通のクラスで勉強するのも彼には苦痛なのです!」 「だから不登校になっているんです!」
「親が大学を望んだりするのも彼にはプレッシャーです!」 「高校にも合格できるかどうか?」 「大学は諦めて下さい!」
こう言われた彼ですが、中学校最後のテストの結果は200人中70位。
大学を狙える公立の進学校に合格することができました。
不登校の期間で身についてしまった、勉強をしない習慣を元に戻すには時間がかかります。
また、下がってしまった自己効力感(ぼくはやればできる!いろいろやってみよう!)を元に戻すのにも時間がかかります。
「1ヶ月宿題をやらなかったけど、1ヶ月あれば元に戻るでしょ!」
こうおっしゃるお母さんはほとんどいませんが、もちろん、そんなに簡単にはいきません。
上記のお子さんの場合でも、1年ちょっとの不登校から、普通に登校するのが当たり前になるのに約半年。
宿題を何もやらなくなってから、自分でできるようになるまで約1年。
自分から目標を持って勉強をするようになるまで約2年の時間がかかっています。
「学校に行っても勉強はしない!」
今はこのように言っているお子さんでも、正しい対応をすることで、自分からこのように言うようになります。
「勉強を教えて!」 「次は○○位になるためにがんばるぞ!」
時間はかかりますが、焦らずに支援をしていきましょう!
→まずは静岡にある不登校解決相談所の無料相談を! →全国から、相談の依頼をいただいております。
東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、岩手、福島、宮城、山梨、愛知、新潟、福井、富山、長野、岐阜、京都、三重、兵庫、奈良、島根、岡山、広島、高知、愛媛、佐賀、宮崎、大分、熊本、福岡から不登校の相談をいただいております。
24/10/07
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時間はかかりますが自分から勉強するようになります!
1.登校を始めた子供が「勉強したくない!」と言っています!
2.小4の欠席224日→小5の欠席21日
3.カウンセリングを減らし塾に通うことに!
4.小4~小5の欠席245日→小6の欠席7日
5.中1の欠席は0日!テストの順位も200人中98位!
6.「普通のクラスで勉強することが苦痛」(医者)
7.勉強への意欲を戻すのは時間がかかるけど大丈夫!
1.登校を始めた子供が「勉強したくない!」と言っています!
先日、登校を始めた不登校のお子さんをもつお母さんから、このような質問をいただきました。
「勉強をやる気がありません!」
「個別の塾に行かせることにしましたが、行きたくないと言います!」
「このままでは、勉強がわからず、すぐに不登校に戻ってしまうと思います。」
「勉強をやる気にさせるにはどうしたらいいですか?」
お母さんが焦る気持ちもわかります。
「また、不登校に戻ってしまうのでは?」
こう思う気持ちもわかります。
ただ、静岡にある不登校解決相談所では、お母さんにこのように伝えさせていただきました。
「まだ、登校を始めたばかりですよ!」
「あれも、これもと要求しすぎるのは危険です!」
「子供もがんばっています!」
「慌てずにがんばりましょう!」
2.小4の欠席224日→小5の欠席21日
小学校3年生後半から4年生が終わるまで、不登校だった子供がいました。
その子のお母さんが不登校解決相談所に相談して下さったのが、小学校5年生の春休みです。
お母さんやお父さんと協力をして、その子は5年生の4月から登校を始めます。
最初の3ヶ月は登校が安定せず、週に1~2回程度の欠席を繰り返していました。
ただ、週に1回、カウンセリングを受けて下さっていたので、徐々に登校は安定し、欠席は減っていきました。
その後も、月に1回程度は休むことがあり、小学校5年生の欠席は21日でした。
小学校3年から4年までの欠席が224日なので、それに比べれば格段の進歩です。
3.カウンセリングを減らし塾に通うことに!
小学校6年生の目標を本人やお母さんと相談をして、以下のようにしました。
「欠席を減らす。」
「宿題を自分でできるようにする。」
私はお母さんにお願いをして、学校の先生にもこの目標を伝えてもらいます。
同時にこのようなことは本人に言わないようにお願いもします。
「無理しなくていいからね!」
「学校に来るのが大切だから、宿題はやらなくてもいいよ!」
本来は、私と週に1回のカウンセリングをしながら宿題の習慣を身につけさせてあげたいと思ったのですが、毎週のカウンセリングには、それなりのお金がかかってきます。
そこで、お母さんやお父さんと相談をして、個別指導の塾に通わせることにしました。
費用対効果を考え、カウンセリングの回数は月に1回程度に抑えることも決まりました。
もちろん、塾の先生への対応の助言もさせていただきました。
4.小4~小5の欠席245日→小6の欠席7日
小学校の6年生では、通院と腹痛で7日ほど欠席をしました。
小3~小4までの欠席が224日、小5の欠席が21日なので、目標を達成することができました。
小5の時は、サボることもあった宿題ですが、塾の協力もあり、サボらず、忘れず、自分でできるようになりました。
宿題を確実に行えるようになったので、当然、成績も上がってきました。
5.中1の欠席は0日!テストの順位も200人中98位!
中学1年生になった彼には、不登校の面影はもうありません。
逆に自分からこのように言うようになっていました。
「今年の目標は欠席0日!」
「テストでも真ん中くらいには行きたい!」
中学に入って、私のカウンセリング(というよりはテスト勉強)はテスト前だけ(5回の定期テスト前に2回ずつ)になっていました。
そして、中学1年生では目標の「欠席0」を達成することができました。
テストでは、なかなか結果を出せなかった彼ですが、最後のテストで200人中98位という結果を出すことができました。
6.「普通のクラスで勉強することが苦痛」(医者)
この不登校だった男の子。
小学校4年生の時に、学校や病院から、特別支援学級を進められていました。
最初は、高校を卒業して大学に行ってほしいと願っていた、お母さんとお父さんでしたが、医者にこのように言われ、通常学級や大学は諦めたとも言っていました。
「この子は発達障害です!」
「普通のクラスで勉強するのも彼には苦痛なのです!」
「だから不登校になっているんです!」
「親が大学を望んだりするのも彼にはプレッシャーです!」
「高校にも合格できるかどうか?」
「大学は諦めて下さい!」
こう言われた彼ですが、中学校最後のテストの結果は200人中70位。
大学を狙える公立の進学校に合格することができました。
7.勉強への意欲を戻すのは時間がかかるけど大丈夫!
不登校の期間で身についてしまった、勉強をしない習慣を元に戻すには時間がかかります。
また、下がってしまった自己効力感(ぼくはやればできる!いろいろやってみよう!)を元に戻すのにも時間がかかります。
「1ヶ月宿題をやらなかったけど、1ヶ月あれば元に戻るでしょ!」
こうおっしゃるお母さんはほとんどいませんが、もちろん、そんなに簡単にはいきません。
上記のお子さんの場合でも、1年ちょっとの不登校から、普通に登校するのが当たり前になるのに約半年。
宿題を何もやらなくなってから、自分でできるようになるまで約1年。
自分から目標を持って勉強をするようになるまで約2年の時間がかかっています。
「学校に行っても勉強はしない!」
今はこのように言っているお子さんでも、正しい対応をすることで、自分からこのように言うようになります。
「勉強を教えて!」
「次は○○位になるためにがんばるぞ!」
時間はかかりますが、焦らずに支援をしていきましょう!
→まずは静岡にある不登校解決相談所の無料相談を!
→全国から、相談の依頼をいただいております。
東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、岩手、福島、宮城、山梨、愛知、新潟、福井、富山、長野、岐阜、京都、三重、兵庫、奈良、島根、岡山、広島、高知、愛媛、佐賀、宮崎、大分、熊本、福岡から不登校の相談をいただいております。
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