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「まさか、初めてであんなに話をするとは思いませんでした!」不登校の母の言葉
1.中学3年生:不登校の男の子 2.進路の話をすると怒って部屋に! 3.進路の話をすると怒りだす理由 4.「専門家に相談しよう!」と言っても動かない息子 5.「専門家に相談しよう!」と思わない理由 6.お子さんの趣味をこっそり調べてください! 7.好きなアニメは「このスバ」「オバロ」 8.一般人には意味が分からなくてもマニアには分かる! 9.会ってみようかな・・・ 10.初カウンセリングの翌日、5ヶ月ぶりの登校!
中学校3年生の息子さんの不登校で悩むお母さんから、このような相談をいただきました。
「中学2年の5月から不登校になってしまいました。」 「5月以降は全く登校できていません。」
「中学3年になって4月と5月は登校できたのですが・・・・。」 「6月からは欠席が増え・・・。」
「結局、7月から不登校に戻ってしまいました。」 「現在(10月)も、不登校が続いています。」
さらに、そのお母さんはこう続けます。
「人と会うのがイヤと言っています。」 「学校というシステム事態が自分に合わないとも言います。」 「高校には行きたいと言ったのですが・・・。」
「息子のために、私が進学できる学校を探しました。」 「不登校の子供に対応している高校を薦めたのですが・・・。」
「人に会うのがイヤだからムリ!と言われました。」
「それならと思い、私が通信制の高校を調べ、その学校を薦めました。」
「今度は勉強したくないからムリと言われました。」
「就職するのかと尋ねたら、怒りだして部屋に閉じこもってしまいました。」 「それ以降、進路の話をすると、怒って暴れたり、部屋に閉じこもったりします。」
「どうしたら良いのでしょうか?」
静岡にある不登校解決相談所では、「お母さんが進路の話をすると、不登校の子供が怒り出す」のは、本人がこのように思っているからだと考えています。
「高校に行きたい!」 「でも、今のままじゃ行けないし・・・・。」
「就職はしたくない!」 「でも、高校にも行けないし・・・・。」
もし、不登校の子供が進路や高校について、悩んでいなければ、不登校の子供は怒ったり、暴れたり、部屋に閉じこもったりすることはありません。
「行きたいけど、行けない!」 「やりたいけど、やれない!」 「がんばりたいけど、どうがんばればいいのかわからない!」
このような葛藤があるからこそ、「お母さんが、不登校のお子さんに進路の話をすると、怒ったり、暴れたりする」のです。
お母さんは、静岡にある不登校解決相談所に相談するときに、お子さんも一緒に連れてくるつもりだったそうです。
そこでお母さんは、不登校のお子さんにこう提案したそうです。
「専門家に相談しよう!」
しかし、不登校のお子さんは乗り気ではなかったようです。
このような経緯もあり、お母さんは1人で不登校解決相談所にいらっしゃいました。
静岡にある不登校解決相談所では、お子さんが自分から相談を受けたいと思って欲しいと考えております。
ただ、不登校のお子さんが自分からこう思うことはほとんどありません。
スクールカウンセラーや医者に相談して、あまり良い思いをしなかった経験がある子なら、なおさら自分から会おうとはしません。
そんな場合でも大丈夫です。
静岡にある不登校解決相談所では、お子さんがこう思うようになる声のかけ方を、お母さんにお伝えします。
私はお母さんにお子さんの好きな物や趣味などを聞きました。すると、お母さんはこうおっしゃいます。
「よく分かりません!」
そこで、私はお母さんにこのようなお願いをします。
「お子さんの好きな物や趣味をコッソリと調べてください!」
「どんなゲームをしているのか?」 「どんなアニメを見ているのか?」 「どんがマンガを読んでいるのか?」 「どんな動画をみているのか?」
「アイドルが好きなのか?」 「歌手が好きなのか?」 「バンドが好きなのか?」 「ジャニーズが好きなのか?」 「韓流が好きなのか?」
「もちろん、全てが分からなくても大丈夫です!」 「お母さんのできる範囲で、調べてください!」
数日後、お母さんからこのようなメールが届きました。
「この3つのアニメが好きなようです!」
「オーバーロード」 「ノーゲーム、ノーライフ」 「この素晴らしい世界に祝福を!」
「このスバ(この素晴らしい世界に祝福を!)」は、私が教員をしていたときに、クラスの子供に勧められて見たアニメです。
肩肘張らずに見ることができる、異世界ギャグアニメです。(公開の時期は決まっていませんが、映画化決定のニュースが少し前に流れました。)
「オバロ(オーバーロード)」というアニメは、以前に他の不登校の子供が好きということで、見たことがあるアニメです。
ただ、このアニメは1度しか見ていないため、あまり覚えていません。
そこで私は、不登校でお悩みのお子さんと会う前に、オバロ(オーバーロード)をもう一度、見直すことにしました。
私はお母さんにこうお願いしました。
「お子さんに、私がこのように言っていたと、伝えて下さい。」
「何の支援もなく、4月、5月の二ヶ月も登校できたことはとてもすごいこと。」 「ほとんどの子供は、何の支援もないと数日~数週間で不登校に戻ってしまうこと。」 「これだけ、がんばれる子はあまりいないこと。」 「真面目ながんばり屋だということをよく分かること。」
また、このようなことも伝えていただくようにお願いしました。
「先生も、このスバとオバロを見てるんだって!」 「何かこのスバの映画化が決定したんだって!」 「知ってる?」
「あと、オバロではモモンガさんが好きなんだって!」 「分かる?」
多分、このブログを読んでいるお母さん方もこう思ったのではないでしょうか?
「何、言ってんの?」 「意味、分からない!」
当然、依頼をいただいたお母さんも同じようなことを言っていました。
「先生、どう言う意味ですか?」
私がお母さんに伝えてほしいとお願いした言葉は、一般の人にはよく分からない言葉かもしれません。
ただ、そのアニメが好きな子には、常識的な言葉です。
お母さんはよく分からないなりにも、お子さんにこう言ったそうです。
すると、不登校のお子さんはお母さんにこう言ったそうです。
「会ってみようかな・・・。」
数日後、お母さんが不登校のお子さんを連れて、不登校解決相談所に来ました。
そこで、私がお子さんと話をして、登校を促すとその子はこう言いました。
「登校してみるよ!」
カウンセリングが終わった後、お母さんが私にこのようなメールをくれました。
「まさか先生とあんなに話をするとは思いませんでした。」 「息子があんなに話すのを初めて見ました。」 「家に帰った後も、先生の話を私にしてきました。」 「久しぶりに息子の笑顔を見ることができ、嬉しかったです。」
翌日、息子さんは「別室」にですが登校したそうです。
→まずは静岡にある不登校解決相談所の無料相談を!
→全国から、相談の依頼をいただいております。
24/12/02
24/11/25
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不登校の子どもが話しやすくするためのコツ
1.中学3年生:不登校の男の子
2.進路の話をすると怒って部屋に!
3.進路の話をすると怒りだす理由
4.「専門家に相談しよう!」と言っても動かない息子
5.「専門家に相談しよう!」と思わない理由
6.お子さんの趣味をこっそり調べてください!
7.好きなアニメは「このスバ」「オバロ」
8.一般人には意味が分からなくてもマニアには分かる!
9.会ってみようかな・・・
10.初カウンセリングの翌日、5ヶ月ぶりの登校!
1.中学3年生:不登校の男の子
中学校3年生の息子さんの不登校で悩むお母さんから、このような相談をいただきました。
「中学2年の5月から不登校になってしまいました。」
「5月以降は全く登校できていません。」
「中学3年になって4月と5月は登校できたのですが・・・・。」
「6月からは欠席が増え・・・。」
「結局、7月から不登校に戻ってしまいました。」
「現在(10月)も、不登校が続いています。」
2.進路の話をすると怒って部屋に!
さらに、そのお母さんはこう続けます。
「人と会うのがイヤと言っています。」
「学校というシステム事態が自分に合わないとも言います。」
「高校には行きたいと言ったのですが・・・。」
「息子のために、私が進学できる学校を探しました。」
「不登校の子供に対応している高校を薦めたのですが・・・。」
「人に会うのがイヤだからムリ!と言われました。」
「それならと思い、私が通信制の高校を調べ、その学校を薦めました。」
「今度は勉強したくないからムリと言われました。」
「就職するのかと尋ねたら、怒りだして部屋に閉じこもってしまいました。」
「それ以降、進路の話をすると、怒って暴れたり、部屋に閉じこもったりします。」
「どうしたら良いのでしょうか?」
3.進路の話をすると怒りだす理由
静岡にある不登校解決相談所では、「お母さんが進路の話をすると、不登校の子供が怒り出す」のは、本人がこのように思っているからだと考えています。
「高校に行きたい!」
「でも、今のままじゃ行けないし・・・・。」
「就職はしたくない!」
「でも、高校にも行けないし・・・・。」
もし、不登校の子供が進路や高校について、悩んでいなければ、不登校の子供は怒ったり、暴れたり、部屋に閉じこもったりすることはありません。
「行きたいけど、行けない!」
「やりたいけど、やれない!」
「がんばりたいけど、どうがんばればいいのかわからない!」
このような葛藤があるからこそ、「お母さんが、不登校のお子さんに進路の話をすると、怒ったり、暴れたりする」のです。
4.「専門家に相談しよう!」と言っても動かない息子
お母さんは、静岡にある不登校解決相談所に相談するときに、お子さんも一緒に連れてくるつもりだったそうです。
そこでお母さんは、不登校のお子さんにこう提案したそうです。
「専門家に相談しよう!」
しかし、不登校のお子さんは乗り気ではなかったようです。
このような経緯もあり、お母さんは1人で不登校解決相談所にいらっしゃいました。
5.「専門家に相談しよう!」と思わない理由
静岡にある不登校解決相談所では、お子さんが自分から相談を受けたいと思って欲しいと考えております。
ただ、不登校のお子さんが自分からこう思うことはほとんどありません。
「専門家に相談しよう!」
スクールカウンセラーや医者に相談して、あまり良い思いをしなかった経験がある子なら、なおさら自分から会おうとはしません。
そんな場合でも大丈夫です。
静岡にある不登校解決相談所では、お子さんがこう思うようになる声のかけ方を、お母さんにお伝えします。
「専門家に相談しよう!」
6.お子さんの趣味をこっそり調べてください!
私はお母さんにお子さんの好きな物や趣味などを聞きました。すると、お母さんはこうおっしゃいます。
「よく分かりません!」
そこで、私はお母さんにこのようなお願いをします。
「お子さんの好きな物や趣味をコッソリと調べてください!」
「どんなゲームをしているのか?」
「どんなアニメを見ているのか?」
「どんがマンガを読んでいるのか?」
「どんな動画をみているのか?」
「アイドルが好きなのか?」
「歌手が好きなのか?」
「バンドが好きなのか?」
「ジャニーズが好きなのか?」
「韓流が好きなのか?」
「もちろん、全てが分からなくても大丈夫です!」
「お母さんのできる範囲で、調べてください!」
7.好きなアニメは「このスバ」「オバロ」
数日後、お母さんからこのようなメールが届きました。
「この3つのアニメが好きなようです!」
「オーバーロード」
「ノーゲーム、ノーライフ」
「この素晴らしい世界に祝福を!」
「このスバ(この素晴らしい世界に祝福を!)」は、私が教員をしていたときに、クラスの子供に勧められて見たアニメです。
肩肘張らずに見ることができる、異世界ギャグアニメです。(公開の時期は決まっていませんが、映画化決定のニュースが少し前に流れました。)
「オバロ(オーバーロード)」というアニメは、以前に他の不登校の子供が好きということで、見たことがあるアニメです。
ただ、このアニメは1度しか見ていないため、あまり覚えていません。
そこで私は、不登校でお悩みのお子さんと会う前に、オバロ(オーバーロード)をもう一度、見直すことにしました。
8.一般人には意味が分からなくてもマニアには分かる!
私はお母さんにこうお願いしました。
「お子さんに、私がこのように言っていたと、伝えて下さい。」
「何の支援もなく、4月、5月の二ヶ月も登校できたことはとてもすごいこと。」
「ほとんどの子供は、何の支援もないと数日~数週間で不登校に戻ってしまうこと。」
「これだけ、がんばれる子はあまりいないこと。」
「真面目ながんばり屋だということをよく分かること。」
また、このようなことも伝えていただくようにお願いしました。
「先生も、このスバとオバロを見てるんだって!」
「何かこのスバの映画化が決定したんだって!」
「知ってる?」
「あと、オバロではモモンガさんが好きなんだって!」
「分かる?」
多分、このブログを読んでいるお母さん方もこう思ったのではないでしょうか?
「何、言ってんの?」
「意味、分からない!」
当然、依頼をいただいたお母さんも同じようなことを言っていました。
「先生、どう言う意味ですか?」
9.会ってみようかな・・・
私がお母さんに伝えてほしいとお願いした言葉は、一般の人にはよく分からない言葉かもしれません。
ただ、そのアニメが好きな子には、常識的な言葉です。
お母さんはよく分からないなりにも、お子さんにこう言ったそうです。
「先生も、このスバとオバロを見てるんだって!」
「何かこのスバの映画化が決定したんだって!」
「知ってる?」
「あと、オバロではモモンガさんが好きなんだって!」
「分かる?」
すると、不登校のお子さんはお母さんにこう言ったそうです。
「会ってみようかな・・・。」
10.初カウンセリングの翌日、5ヶ月ぶりの登校!
数日後、お母さんが不登校のお子さんを連れて、不登校解決相談所に来ました。
そこで、私がお子さんと話をして、登校を促すとその子はこう言いました。
「登校してみるよ!」
カウンセリングが終わった後、お母さんが私にこのようなメールをくれました。
「まさか先生とあんなに話をするとは思いませんでした。」
「息子があんなに話すのを初めて見ました。」
「家に帰った後も、先生の話を私にしてきました。」
「久しぶりに息子の笑顔を見ることができ、嬉しかったです。」
翌日、息子さんは「別室」にですが登校したそうです。
→まずは静岡にある不登校解決相談所の無料相談を!
→全国から、相談の依頼をいただいております。
電話番号:080-9114-8318
住所 〒410-1118 静岡県裾野市佐野1081-14