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不登校の子供の言葉「親が宿題をヤレというからやる気がなくなった!」は本当?言わないでもヤッた?
1.午後から宿題をやるつもりだったのに!? 2.子供を信じてゲームを自由にしろ!? 3.初対面前の事前打ち合わせに力を入れる理由 4.お兄ちゃんダケ休んでズルい! 5.子供を信じていても確認は必須! 6.電話確認でやる気継続!目標達成! 7.作文を一緒に考えて終わらせた! 8.親が代わりに宿題をやるのは・・・ 9.弟の不登校解決!その後、兄の不登校も解決! 10.翌年の夏休みに久しぶりの電話が! 11.一緒にやる事で自分で出来るようになる
数年前の夏休み。
埼玉県にお住まいのお母さんから、次のような相談をいただきました。
「夏休みに入ってスグは宿題をやると言っていたのですが・・・。」 「子供の言葉を信じて待っていたのですが・・・。」 「昼過ぎに起きてきてゲームをするばかりで・・・。」 「全く宿題をする気配がありません。」 「この3週間は何も言わなかったのですが・・・。」
さらに、お母さんは続けました。
「宿題をするように優しく促したのですが・・・。」 「そうしたら、息子は急に怒り出して・・・。」
『今日は午後から宿題をやる予定だったのに!』 『お母さんに疑われた!』 『僕の事を信じてないんだ!』 『信じてもらえないから、もう、宿題なんてやらない!」
その後。
お母さんはネットで対応を調べたり、カウンセラーさんに相談したりしました。
しかし、お子さんは「宿題」をやろうとしません。
それどころか、親の声掛けを理由にして、次のように言ってきたそうです。
「僕の事を信用していないだろ!」 「もし、信用しているなら、僕のゲームも自由にしろ!」 「そうしたら、宿題もちゃんとやる!」
子供の理論は破綻してます。
ただ、お母さんがカウンセラーさんに相談をしたところ、次のように言われたそうです。
「登校刺激を与えるのはやめましょう。」 「ムリをさせないようにしましょう。」 「子どもの意志を尊重しましょう。」 「好きな事をして心のエネルギーを回復しましょう。」 「自分から動き出すまで待ちましょう。」
→「不登校の間違った5つの対応」あなたの対応は間違っていませんか?
お母さんはカウンセラーさんの言葉を信じてゲームを自由にします。
しかし、子供は宿題をやりません。
それどころか、昼夜逆転生活で1日12時間以上もゲームをするようになってしまったのです。
埼玉県にお住まいのお母さんは、静岡県にある不登校解決相談所に訪問カウンセリングを依頼して下さいました。
その頃には、お子さんは「ゲーム依存」や「スマホ依存」「昼夜逆転生活」「暴言」などの状態となっていたからです。
不登校解決相談所では「訪問カウンセリング」や「対面カウンセリング」などで、不登校の子供と初めて会う時は、事前に情報をいただくようにしています。
これは、最初のカウンセリングが「最も重要」という考えから来ているものです。
また、親御さんの意向や希望も聞かせていただいております。
こちらに関しては、不登校解決相談所が親御さんと違うベクトルの話しをしないようにするためです。
例えば、親御さんが「不登校を解決したい」と考えている所に、専門家やカウンセラーが次のように言ってしまってよいのでしょうか?
「ムリしなくて良いんだよ!」 「不登校でも大丈夫だよ!」 「勉強はいつからでも出来るからね!」 「今は好きな事をして過ごすのが大事だよ!」など
→「やる気になれば何でもできる!」「勉強はいつ始めても遅くない!」はウソ!
埼玉県にお住まいのお母さんは、事前の相談でお子さんの状態を教えてくれました。
「中2の兄が不登校になって3ヶ月が経ちます。」 「カウンセラーさんから、子供の意思を尊重するように言われて・・・。」 「現在の兄は昼夜逆転、ゲーム依存、スマホ依存の状態です。」
私がお兄ちゃんのカウンセリングを行うと思っていると・・・。
「無料カウンセリングで相談したいのは小6の弟の事です。」 「お兄ちゃんが不登校生活を楽しんでいるのを見て・・・。」
『お兄ちゃんは、何で学校に行かなくていいの!』 『僕だって学校でツラい事や嫌な事があるのに!』 『何で僕だけ我慢をしなきゃいけないの!』 『お兄ちゃんだけズルい!』
「7月に入ってから、弟も学校を休むようになってしまいました。」
これは、不登校の兄弟(姉妹)あるあるの1つです。
兄や姉(弟や妹)が不登校になると、弟や妹(兄や姉)も不登校になりやすくなるのです。
これは、親の子育ての問題ではありません。
兄や姉(弟や妹)が不登校になってしまった時に「間違った対応」をしてしまった事が原因なのです。
→「不登校の間違った7つの思い込み」その考えは間違っているんですよ!
埼玉県にお住まいのお母さんは「弟の不登校解決」をご希望でした。
そのため、兄ではなく弟のカウンセリングを希望しています。
私は最初のカウンセリングで「兄への不満」を聞くとともに、「弟のガンバリ」を褒め、宿題を一緒に行いました。
そして、2週間後に予定されている2回目の訪問までの「宿題計画」を一緒に立てます。
お母さんとも相談をして、「分からない部分は答を写す」という提案しました。
「分かった!」 「毎日、ちゃんとやるね!」
初回のカウンセリングでは前向きな弟ですが、毎日、宿題をやる保証はありません。
そこで、お母さんとは事前に「電話での確認」を決めていました。
「宣言通り、毎日、ガンバってよ!」 「3日おきに先生が電話で確認するからね!」 「写真を送ってもらう可能性もあるよ!」 「約束を守ってやってよ!」
弟は私との約束を守り3日間ガンバってくれました。
私は3日の電話確認で弟のガンバリを大げさに褒めます。
それで気分を良くした弟は、翌日からの宿題も前向きに取り組みます。
再び3日後に電話で宿題の確認をすると、弟は次のように言ってくれました。
「先生!」 「ちゃんとやってるよ!」 「次に先生が来るときには、予定通り全て終わらせておくね!」
もちろん、私は大げさに弟のガンバリを褒め(認め)、宿題への前向きな気持ちを継続させます。
初めての訪問カウンセリングから2週間後。
弟は宣言通り「夏休みの問題集」を終わらせてくれたのです。
2回目の訪問カウンセリングでは、もう1つの宿題である「人権作文」を一緒に行いました。
「○○についてどう思う?」 「そっか、そうしたら、○○を実現するには?」 「それをしたら、□□になるかもよ!」 「その時はどうすればいいと思う?」など
私の質問に弟が答え、それを一緒に文章にしていきます。
その文章を私がパソコンに打ち込んでいき、最後にプリントアウトして弟に渡しました。
弟はプリントアウトされた作文を原稿用紙に書き写していきます。
もちろん、全てを子供1人で作った訳ではありません。
半分は私の言葉が入っているのは否定しません。
それでも、2週間で宿題の全てを終えた弟は大満足です。
もちろん、2学期からの登校についての話しもします。
「宿題はバッチリだね!」 「2学期になったら忘れずに持って行ってよ!」 「○○くんはシッカリしているから登校しても大丈夫!」 「こんなに早く終わるとは思わなかったもん!」など
→ヒッチハイクをしたり、成功体験を積んだりすると不登校が解決する?人生にとってはいいけど・・・
毎年、次のような相談もいただきます。
「うちの子は作文をやろうとしませんでした。」 「仕方がないので、私が作文を作りました。」 「そして、子供にそれを写させました。」
ここでポイントとなるのが「親」がやったのか、それとも、「一緒」にやったのかとなります。
それほど違いは無いように感じますが、この2つには大きな差があります。
正直、静岡県にある不登校解決相談所では、「親が宿題をやる」のはオススメしていません。
なぜなら、「自分で宿題を終わらせた」という成功体験にならないからです。
実際、次のように言う不登校の子供は少なくありません。
「ポスターはお母さんがやってくれる!」 「読書感想文はネットにあるのを写す!」 「去年も親がやってくれた!」
ただ、親がやる事で不登校を回避できているのであれば、それも1つの方法であると思っています。
お母さんには弟が宿題を終わらせた事を大げさに褒めてもらいました。
それを見ていた兄も少しですが宿題をやり始めたそうです。
※ 兄への対応や声掛けも不登校解決相談所が提案させていただきました。
夏休みが終わり2学期が始まると、弟は元気に登校を始めます。
お母さんが弟への電話カウンセリングや訪問カウンセリングを継続したことで、それ以降、弟が不登校に戻ることはありませんでした。
その後、埼玉県にお住まいのお母さんは、兄の訪問カウンセリングの依頼も下さいました。
これにより、10月には中学生の兄も登校を再開します。
その後も、登校が継続するように月に1回の電話カウンセリングをさせていただきました。
兄が登校して3ヶ月が経過したことで、不登校解決相談所のカウンセリングは終了となりました。
弟が小学校6年生、兄は中学1年生の1月の事です。
それから半年が経った7月。
埼玉県にお住まいのお母さんから、突然の電話相談がありました。
『また、不登校に戻ってしまったの?』
私が心配していると、お母さんは次のように仰いました。
「先生!」
「お久しぶりです!」 「あれ以来、2人とも休まず学校に行っています!」
この言葉を聞いた私は一安心しました。
「2人が先生に会いたいと言っています。」 「今年も人権作文を手伝ったほしいと!」 「お兄ちゃんは自由研究を手伝ったほしいと言っています。」 「宿題の支援をしていただくことは可能ですか?」
その年、そして、翌年も静岡県にある不登校解決相談所では、埼玉県の兄弟の宿題支援をさせていただきました。
このように、不登校を解決した後も「宿題支援」の御依頼をいただく事は珍しくありません。
そして、毎年、「宿題支援」をさせていただいた時に思うのは次のような事です。
「去年より、自分で出来るようになっている!」 「完成する時間も短くなっている!」 「みんな、成長しているんだな~。」
実際、1年ぶりに埼玉県の兄弟の家に行くと、弟が次のように言ってくれました。
「先生!」 「5教科の問題集は、もう、終わらせてあるよ!」 「後は人権作文と自由研究だけ!」 「今年も手伝ってくれる?」
もちろん、人権作文が完成する時間は1年前に比べて早くなっていました。
→まずは静岡県にある不登校解決相談所の無料相談を! →全国から、相談の依頼をいただいております。
海外からの相談もいただくようになりました。 カナダ、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、北海道、岩手県、福島県、宮城県、山梨県、愛知県、青森県、新潟県、石川県、福井県、富山県、長野県、岐阜県、大阪府、京都府、三重県、兵庫県、奈良県、島根県、岡山県、広島県、徳島県、高知県、愛媛県、佐賀県、宮崎県、大分県、熊本県、福岡県、沖縄県から不登校の相談をいただいております。
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25/11/09
25/11/02
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夏休みの宿題支援を行うと不登校は解決する!
1.午後から宿題をやるつもりだったのに!?
2.子供を信じてゲームを自由にしろ!?
3.初対面前の事前打ち合わせに力を入れる理由
4.お兄ちゃんダケ休んでズルい!
5.子供を信じていても確認は必須!
6.電話確認でやる気継続!目標達成!
7.作文を一緒に考えて終わらせた!
8.親が代わりに宿題をやるのは・・・
9.弟の不登校解決!その後、兄の不登校も解決!
10.翌年の夏休みに久しぶりの電話が!
11.一緒にやる事で自分で出来るようになる
1.午後から宿題をやるつもりだったのに!?
数年前の夏休み。
埼玉県にお住まいのお母さんから、次のような相談をいただきました。
「夏休みに入ってスグは宿題をやると言っていたのですが・・・。」
「子供の言葉を信じて待っていたのですが・・・。」
「昼過ぎに起きてきてゲームをするばかりで・・・。」
「全く宿題をする気配がありません。」
「この3週間は何も言わなかったのですが・・・。」
さらに、お母さんは続けました。
「宿題をするように優しく促したのですが・・・。」
「そうしたら、息子は急に怒り出して・・・。」
『今日は午後から宿題をやる予定だったのに!』
『お母さんに疑われた!』
『僕の事を信じてないんだ!』
『信じてもらえないから、もう、宿題なんてやらない!」
2.子供を信じてゲームを自由にしろ!?
その後。
お母さんはネットで対応を調べたり、カウンセラーさんに相談したりしました。
しかし、お子さんは「宿題」をやろうとしません。
それどころか、親の声掛けを理由にして、次のように言ってきたそうです。
「僕の事を信用していないだろ!」
「もし、信用しているなら、僕のゲームも自由にしろ!」
「そうしたら、宿題もちゃんとやる!」
子供の理論は破綻してます。
ただ、お母さんがカウンセラーさんに相談をしたところ、次のように言われたそうです。
「登校刺激を与えるのはやめましょう。」
「ムリをさせないようにしましょう。」
「子どもの意志を尊重しましょう。」
「好きな事をして心のエネルギーを回復しましょう。」
「自分から動き出すまで待ちましょう。」
→「不登校の間違った5つの対応」あなたの対応は間違っていませんか?
お母さんはカウンセラーさんの言葉を信じてゲームを自由にします。
しかし、子供は宿題をやりません。
それどころか、昼夜逆転生活で1日12時間以上もゲームをするようになってしまったのです。
3.初対面前の事前打ち合わせに力を入れる理由
埼玉県にお住まいのお母さんは、静岡県にある不登校解決相談所に訪問カウンセリングを依頼して下さいました。
その頃には、お子さんは「ゲーム依存」や「スマホ依存」「昼夜逆転生活」「暴言」などの状態となっていたからです。
不登校解決相談所では「訪問カウンセリング」や「対面カウンセリング」などで、不登校の子供と初めて会う時は、事前に情報をいただくようにしています。
これは、最初のカウンセリングが「最も重要」という考えから来ているものです。
また、親御さんの意向や希望も聞かせていただいております。
こちらに関しては、不登校解決相談所が親御さんと違うベクトルの話しをしないようにするためです。
例えば、親御さんが「不登校を解決したい」と考えている所に、専門家やカウンセラーが次のように言ってしまってよいのでしょうか?
「ムリしなくて良いんだよ!」
「不登校でも大丈夫だよ!」
「勉強はいつからでも出来るからね!」
「今は好きな事をして過ごすのが大事だよ!」など
→「やる気になれば何でもできる!」「勉強はいつ始めても遅くない!」はウソ!
4.お兄ちゃんダケ休んでズルい!
埼玉県にお住まいのお母さんは、事前の相談でお子さんの状態を教えてくれました。
「中2の兄が不登校になって3ヶ月が経ちます。」
「カウンセラーさんから、子供の意思を尊重するように言われて・・・。」
「現在の兄は昼夜逆転、ゲーム依存、スマホ依存の状態です。」
私がお兄ちゃんのカウンセリングを行うと思っていると・・・。
「無料カウンセリングで相談したいのは小6の弟の事です。」
「お兄ちゃんが不登校生活を楽しんでいるのを見て・・・。」
『お兄ちゃんは、何で学校に行かなくていいの!』
『僕だって学校でツラい事や嫌な事があるのに!』
『何で僕だけ我慢をしなきゃいけないの!』
『お兄ちゃんだけズルい!』
「7月に入ってから、弟も学校を休むようになってしまいました。」
これは、不登校の兄弟(姉妹)あるあるの1つです。
兄や姉(弟や妹)が不登校になると、弟や妹(兄や姉)も不登校になりやすくなるのです。
これは、親の子育ての問題ではありません。
兄や姉(弟や妹)が不登校になってしまった時に「間違った対応」をしてしまった事が原因なのです。
→「不登校の間違った7つの思い込み」その考えは間違っているんですよ!
5.子供を信じていても確認は必須!
埼玉県にお住まいのお母さんは「弟の不登校解決」をご希望でした。
そのため、兄ではなく弟のカウンセリングを希望しています。
私は最初のカウンセリングで「兄への不満」を聞くとともに、「弟のガンバリ」を褒め、宿題を一緒に行いました。
そして、2週間後に予定されている2回目の訪問までの「宿題計画」を一緒に立てます。
お母さんとも相談をして、「分からない部分は答を写す」という提案しました。
「分かった!」
「毎日、ちゃんとやるね!」
初回のカウンセリングでは前向きな弟ですが、毎日、宿題をやる保証はありません。
そこで、お母さんとは事前に「電話での確認」を決めていました。
「宣言通り、毎日、ガンバってよ!」
「3日おきに先生が電話で確認するからね!」
「写真を送ってもらう可能性もあるよ!」
「約束を守ってやってよ!」
6.電話確認でやる気継続!目標達成!
弟は私との約束を守り3日間ガンバってくれました。
私は3日の電話確認で弟のガンバリを大げさに褒めます。
それで気分を良くした弟は、翌日からの宿題も前向きに取り組みます。
再び3日後に電話で宿題の確認をすると、弟は次のように言ってくれました。
「先生!」
「ちゃんとやってるよ!」
「次に先生が来るときには、予定通り全て終わらせておくね!」
もちろん、私は大げさに弟のガンバリを褒め(認め)、宿題への前向きな気持ちを継続させます。
初めての訪問カウンセリングから2週間後。
弟は宣言通り「夏休みの問題集」を終わらせてくれたのです。
7.作文を一緒に考えて終わらせた!
2回目の訪問カウンセリングでは、もう1つの宿題である「人権作文」を一緒に行いました。
「○○についてどう思う?」
「そっか、そうしたら、○○を実現するには?」
「それをしたら、□□になるかもよ!」
「その時はどうすればいいと思う?」など
私の質問に弟が答え、それを一緒に文章にしていきます。
その文章を私がパソコンに打ち込んでいき、最後にプリントアウトして弟に渡しました。
弟はプリントアウトされた作文を原稿用紙に書き写していきます。
もちろん、全てを子供1人で作った訳ではありません。
半分は私の言葉が入っているのは否定しません。
それでも、2週間で宿題の全てを終えた弟は大満足です。
もちろん、2学期からの登校についての話しもします。
「宿題はバッチリだね!」
「2学期になったら忘れずに持って行ってよ!」
「○○くんはシッカリしているから登校しても大丈夫!」
「こんなに早く終わるとは思わなかったもん!」など
→ヒッチハイクをしたり、成功体験を積んだりすると不登校が解決する?人生にとってはいいけど・・・
8.親が代わりに宿題をやるのは・・・
毎年、次のような相談もいただきます。
「うちの子は作文をやろうとしませんでした。」
「仕方がないので、私が作文を作りました。」
「そして、子供にそれを写させました。」
ここでポイントとなるのが「親」がやったのか、それとも、「一緒」にやったのかとなります。
それほど違いは無いように感じますが、この2つには大きな差があります。
正直、静岡県にある不登校解決相談所では、「親が宿題をやる」のはオススメしていません。
なぜなら、「自分で宿題を終わらせた」という成功体験にならないからです。
実際、次のように言う不登校の子供は少なくありません。
「ポスターはお母さんがやってくれる!」
「読書感想文はネットにあるのを写す!」
「去年も親がやってくれた!」
ただ、親がやる事で不登校を回避できているのであれば、それも1つの方法であると思っています。
9.弟の不登校解決!その後、兄の不登校も解決!
お母さんには弟が宿題を終わらせた事を大げさに褒めてもらいました。
それを見ていた兄も少しですが宿題をやり始めたそうです。
※ 兄への対応や声掛けも不登校解決相談所が提案させていただきました。
夏休みが終わり2学期が始まると、弟は元気に登校を始めます。
お母さんが弟への電話カウンセリングや訪問カウンセリングを継続したことで、それ以降、弟が不登校に戻ることはありませんでした。
その後、埼玉県にお住まいのお母さんは、兄の訪問カウンセリングの依頼も下さいました。
これにより、10月には中学生の兄も登校を再開します。
その後も、登校が継続するように月に1回の電話カウンセリングをさせていただきました。
兄が登校して3ヶ月が経過したことで、不登校解決相談所のカウンセリングは終了となりました。
弟が小学校6年生、兄は中学1年生の1月の事です。
10.翌年の夏休みに久しぶりの電話が!
それから半年が経った7月。
埼玉県にお住まいのお母さんから、突然の電話相談がありました。
『また、不登校に戻ってしまったの?』
私が心配していると、お母さんは次のように仰いました。
「先生!」
「お久しぶりです!」
「あれ以来、2人とも休まず学校に行っています!」
この言葉を聞いた私は一安心しました。
「2人が先生に会いたいと言っています。」
「今年も人権作文を手伝ったほしいと!」
「お兄ちゃんは自由研究を手伝ったほしいと言っています。」
「宿題の支援をしていただくことは可能ですか?」
11.一緒にやる事で自分で出来るようになる
その年、そして、翌年も静岡県にある不登校解決相談所では、埼玉県の兄弟の宿題支援をさせていただきました。
このように、不登校を解決した後も「宿題支援」の御依頼をいただく事は珍しくありません。
そして、毎年、「宿題支援」をさせていただいた時に思うのは次のような事です。
「去年より、自分で出来るようになっている!」
「完成する時間も短くなっている!」
「みんな、成長しているんだな~。」
実際、1年ぶりに埼玉県の兄弟の家に行くと、弟が次のように言ってくれました。
「先生!」
「5教科の問題集は、もう、終わらせてあるよ!」
「後は人権作文と自由研究だけ!」
「今年も手伝ってくれる?」
もちろん、人権作文が完成する時間は1年前に比べて早くなっていました。
→まずは静岡県にある不登校解決相談所の無料相談を!
→全国から、相談の依頼をいただいております。
海外からの相談もいただくようになりました。
カナダ、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、北海道、岩手県、福島県、宮城県、山梨県、愛知県、青森県、新潟県、石川県、福井県、富山県、長野県、岐阜県、大阪府、京都府、三重県、兵庫県、奈良県、島根県、岡山県、広島県、徳島県、高知県、愛媛県、佐賀県、宮崎県、大分県、熊本県、福岡県、沖縄県から不登校の相談をいただいております。
友だち追加(初回無料相談30分延長など)

電話番号:080-9114-8318
住所 〒410-1118 静岡県裾野市佐野1081-14