080-9114-8318
〒410-1118 静岡県裾野市佐野1081-14(公文併設)
24時間、相談受付中!(即対応できない時は折り返します。)
不登校期間1年の小学4年生の不登校が2ヶ月で解決!子供に合った対応と学校との連携で不登校解決!
1.不登校期間1年の小学校4年生 2.子供が登校したときの声掛けは? 3.欠席を許可すれば笑顔になるのは当然 4.生活リズムやゲームは自由にしなかった親 5.宿題も自由にしなかった親 6.心のエネルギーが溜まる=登校できる? 7.外出をしない子は「普通」の子! 8.登校刺激を与えちゃダメ? 9.Sくんに合った登校刺激は? 10.先生と親の正しい声掛けは? 11.正しい登校刺激で不登校が解決!
先日、神奈川県にお住まいのお母さんから不登校期間1年で小学校4年生の息子さん(Sくん)の相談をいただきました。
「Sは小学校3年生の2学期から不登校になってしまいました。」 「担任の先生は怖い先生で、授業中に出歩く子や忘れ物をした子を怒る先生でした。」 「Sは担任の先生について次のように言っていました。」
『怒られている子がかわいそう。』 『他の子が怒られている時の先生が怖い。』
Sくんは、いわゆるHSC(HSP)と呼ばれるお子さんのようです。
※ HSC(HSP)という言葉は心理学用語でも、病名(診断名)でもありません。
「1学期の終わり頃、同じクラスの男子に何度も悪口を言われました。」 「担任の先生が指導をしてくださった事で悪口はなくなったのですが・・・。」 「夏休み明けに登校をしぶるようになりました。」 「最初は登校を促した事で登校できていたのですが・・・。」
Sくんの登校しぶりの原因は「男子の悪口」だと思われます。
ただ、担任の先生の指導のおかげで悪口がなくなっていたとしても、久しぶりの登校は怖いものです。
ここで、お母さんが登校を促した事は間違いではありません。
ただ、欲を言えば担任の先生に連絡をして、Sくんの「不安を取り除く声掛け」をしていただければと思ってしまいます。
もし、このときお母さんが担任の先生に連絡をして、担任の先生が次のように言ってくれたら、Sくんの不安は小さくなると思いませんか?
「今日はガンバって来たんだね!」 「エラいね~。」 「夏休み前に○○くんに悪口を言われたのはツラかったね。」 「また、言われると思っちゃうのも仕方ないよね!」 「それでも、勇気を出して学校に来たんだよね!」 「○○くんには、もう一度、悪口を言わないように伝えるね!」 「もし、悪口を言ってきたら□□を使って教えてね!」 「先生が絶対に守るからね!」
学校が始まって3日が経っても、Sくんの登校しぶりは治まりません。
「心配だったので、スクールカウンセラーさんに相談しました。」 「そのとき、スクールカウンセラーさんから次のように言われました。」
『登校刺激を与えるのはやめましょう。』 『ムリをさせないようにして下さい。』 『Mくんの意志を尊重してあげましょう。』 『好きな事をさせて心のエネルギーを回復しましょう。』 『自分から動き出すまで待ちましょう。』
「私は登校を促すのをやめました。」 「休みたいと言ってきたので、スグにそれを了承しました。」 「そうしたら、Mは笑顔になったんです。」
Sくんが笑顔になったのは当然の事でしょう。
なぜなら、不安のある学校に「行かなくてよい」とお母さんから了承をいただいたのですから。
神奈川県にお住まいのお母さんは続けます。
「Sの欠席は続きました。」 「それでも、毎朝、8時には起きるように声を掛けています。※実際に起きている。」
お母さんが「生活リズム」を崩さない対応を行っていたのは「正しい対応」です。
「最初は、学校を休んだ時にゲームや動画を自由にさせていたのですが・・・。」 「あまりにも長い時間ゲームをしたり、動画ばかり見ているので・・・。」 「スクールカウンセラーさんに言われた事に反するのですが・・・。」 「欠席したときは、夕方の4時まではゲームと動画は禁止にしました。」 「時間も1日3時間までとしています。」
これは、お母さんのナイスプレイです!
ゲームやスマホを自由にしてしまうと、「自由が普通」となってしまい、ゲームやスマホの時間が延びていくからです。
また、ゲームや動画の時間を「1日3時間」としたのもナイスプレイです!
「不登校になっても最初は宿題をやっていたのですが・・・。」 「少しずつ宿題や勉強をサボるようになったので・・・。」 「学校の宿題とタブレット学習は必ずやらせるようにしました。」 「スクールカウンセラーさんからは、自由にさせるように言われたのですが・・・。」
宿題や勉強を継続させた事もナイスプレイです!
小学校3年生の勉強は小学校高学年や中学生の基礎となるものです。
「やる気になれば勉強はいつからでも出来る!」
→「やる気になれば何でもできる!」「勉強はいつ始めても遅くない!」はウソ!
このように仰る方もいらっしゃいますが、基礎が出来ていないとやる気になっても続かないのが現実です。
例えば、中学校で数学をやる気になっても「九九」が出来なければ、スグにやる気を無くしてしまいます。
実際、「ギフテッド」と言われる子供達も、勉強の基礎や生活習慣の基礎が出来ていないと能力を活かせないという結果も出ています。
→不登校や発達障害の子どもを「ギフテット」と特別扱いして違う教育をしたら
「ただ、不登校になってから、先生や友達と会わないんです。」 「外に出ようと誘うのですが・・・。」 「土日で、さらには遠くへ行くときは、外出するのですが・・・。」 「人と会うの事と外に出る事をイヤがるんです。」 「これは、心のエネルギーが溜まっていないからなのでしょうか?」
お母さんの中では「先生や友達と会わない」=「心のエネルギーが足りない」となっているようです。
同様に「外出しない」=「登校できない」とも思っているようです。
静岡県にある不登校解決相談所には次のような相談も多く寄せられます。
「夜、学校の門をさわりに行く事は出来るのですが・・・。」 「そこから先に進めないんです。」
コチラも同様で「学校の門に行ける」=「教室に行けるようになる」と思い込んでしまっていのです。
静岡県にある不登校解決相談所は、お母さんに次のような声掛けをさせていただきました。
「昼夜逆転をしていないのは素晴らしい事です!」 「ゲームや動画も時間を守れているんですね!」 「これも素晴らしい事です!」 「また、勉強や宿題もやってるんですね!」 「学校に行けるようになったら、宿題や勉強は必須となります!」 「ただ、不登校の子供は宿題や勉強をする習慣をなくしてしまいます。」 「それを戻すのって大変なんです・・・。」 「不登校だからといって、全てを自由にさせない対応は正しい対応なんです!」
また、お母さんの「思い込み」についても説明させていただきました。
「先生や友だちと会わないのは普通ですよ!」 「今の自分が嫌なので顔を合わせたくないんです。」 「外に出ないのも普通です。」 「学校にいる時間には出かけたくないんです。」 「だって、みんなは勉強をしている時間ですもんね!」 「これらの行動は気にしないで下さい!」 「むしろ、自分の状況を分かっている賢いお子さんなんですよ!」
お母さんは担任の先生が行っている対応についても話して下さいました。
「担任の先生は登校刺激を与える先生です。」
『身体検査があるから来ない?』 『(Sくんが好きな)オセロを一緒にやろない?』 『(Sくんが得意な)図工の授業に来てみない?』
「でも、Sは登校できなくて・・・。」
私はお母さんがどのような声掛けを行ったか聞いてみました。
「身体検査に行ってみない?」 「先生とオセロをやってみれば?」 「図工で城を作るらしいよ!」 「作りに行ってみない?」
担任の先生の登校刺激は「間違った対応」なのでしょうか?
実は担任の先生の登校刺激は「間違った対応」ではありません!
それでは、なぜ、Sくんは登校できなかったのでしょう?
静岡県にある不登校解決相談所では、「登校刺激は常に与え続ける事が大切」と訴え続けています。
ただし、「強弱」を調整したり、「タイミング」を考える事が大切であるとも伝えています。
今回、担任の先生が行った「身体測定」と「オセロ」「図工」では、どの登校刺激が最もSくんに合っていたのでしょう?
不登校解決相談所であれば、Sくんに合っているのは「身体測定」→「授業(国社数理)」→「オセロ」と考えます。
同様に「登校刺激を与える順番」も「身体測定」→「授業(国社数理)」→「オセロ」で与えるでしょう。
これは、Sくんが真面目な子供である事、毎日、宿題やタブレット学習を行っている事から考えた結果です。
あまり知られていませんが、「身体測定」は法律(学校安全保健法)で実施する事が決められている事なのです。
※ 受けなかったからと言って罰則があるわけではありません。
この事を真面目な子供に伝えると、思っている以上に「法令遵守(コンプライアンス)」の行動をとってくれるんです。
もちろん、先生の声掛けも変えなければなりません。
×「身体検査があるから来ない?」
→『身体測定は受けないとダメだから来てね!』 →『絶対に来なきゃダメだよ!』など
※ 「絶対に来なきゃダメ!」は「強い」登校刺激です。
×「(Sくんが好きな)オセロを一緒にやろない?」
→『オセロで勝負しようよ!』
→『負けないぞ!』など
×「(Sくんが得意な)図工の授業に来てみない?」
→『算数が得意なんだって?』 →『来週は○○の問題をやるよ!』 →『苦手な子に教えてあげて!』など
お母さんは「先生よりは優しく(弱く)背中を押す声掛け」がよいでしょう。
「身体検査に行った方がいいよ!」 「先生とオセロをやっておいで!」 「算数なら大丈夫だから行ってきなさい!」など
静岡県にある不登校解決相談所では、お子さんに合った「登校刺激」を提案させていただいております。
もちろん、不登校解決相談所が提案した「登校刺激」を行ったからと言って、スグに不登校が解決する保証はありません。
ただ、「オセロが好き」だから「オセロで登校させよう」と安易に考え実行したとしても、良い結果を得ることは出来ないでしょう。
また、「オセロで登校できた」としても、登校は長く続かないでしょう。
なぜならば、学校は「好きな事だけ(オセロだけ)」をやる場所ではないですし、真面目なSくんはソレを分かっているからです。
静岡県にある不登校解決相談所では、不登校の子どもが「ガンバってみよう!」と思えるように支援を行います。
実際、Sくんに合った「登校刺激」を不登校解決相談所が提案したことで、Sくんの不登校は2ヶ月で解決したのです。
→まずは静岡県にある不登校解決相談所の無料相談を! →全国から、相談の依頼をいただいております。
海外からの相談もいただくようになりました。 カナダ、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、北海道、岩手県、福島県、宮城県、山梨県、愛知県、青森県、新潟県、石川県、福井県、富山県、長野県、岐阜県、大阪府、京都府、三重県、兵庫県、奈良県、島根県、岡山県、広島県、徳島県、高知県、愛媛県、佐賀県、宮崎県、大分県、熊本県、福岡県、沖縄県から不登校の相談をいただいております。
友だち追加(初回無料相談30分延長など)
25/11/09
25/11/02
TOP
ゲームや勉強を自由にして不登校は解決するの?
1.不登校期間1年の小学校4年生
2.子供が登校したときの声掛けは?
3.欠席を許可すれば笑顔になるのは当然
4.生活リズムやゲームは自由にしなかった親
5.宿題も自由にしなかった親
6.心のエネルギーが溜まる=登校できる?
7.外出をしない子は「普通」の子!
8.登校刺激を与えちゃダメ?
9.Sくんに合った登校刺激は?
10.先生と親の正しい声掛けは?
11.正しい登校刺激で不登校が解決!
1.不登校期間1年の小学校4年生
先日、神奈川県にお住まいのお母さんから不登校期間1年で小学校4年生の息子さん(Sくん)の相談をいただきました。
「Sは小学校3年生の2学期から不登校になってしまいました。」
「担任の先生は怖い先生で、授業中に出歩く子や忘れ物をした子を怒る先生でした。」
「Sは担任の先生について次のように言っていました。」
『怒られている子がかわいそう。』
『他の子が怒られている時の先生が怖い。』
Sくんは、いわゆるHSC(HSP)と呼ばれるお子さんのようです。
※ HSC(HSP)という言葉は心理学用語でも、病名(診断名)でもありません。
「1学期の終わり頃、同じクラスの男子に何度も悪口を言われました。」
「担任の先生が指導をしてくださった事で悪口はなくなったのですが・・・。」
「夏休み明けに登校をしぶるようになりました。」
「最初は登校を促した事で登校できていたのですが・・・。」
2.子供が登校したときの声掛けは?
Sくんの登校しぶりの原因は「男子の悪口」だと思われます。
ただ、担任の先生の指導のおかげで悪口がなくなっていたとしても、久しぶりの登校は怖いものです。
ここで、お母さんが登校を促した事は間違いではありません。
ただ、欲を言えば担任の先生に連絡をして、Sくんの「不安を取り除く声掛け」をしていただければと思ってしまいます。
もし、このときお母さんが担任の先生に連絡をして、担任の先生が次のように言ってくれたら、Sくんの不安は小さくなると思いませんか?
「今日はガンバって来たんだね!」
「エラいね~。」
「夏休み前に○○くんに悪口を言われたのはツラかったね。」
「また、言われると思っちゃうのも仕方ないよね!」
「それでも、勇気を出して学校に来たんだよね!」
「○○くんには、もう一度、悪口を言わないように伝えるね!」
「もし、悪口を言ってきたら□□を使って教えてね!」
「先生が絶対に守るからね!」
3.欠席を許可すれば笑顔になるのは当然
学校が始まって3日が経っても、Sくんの登校しぶりは治まりません。
「心配だったので、スクールカウンセラーさんに相談しました。」
「そのとき、スクールカウンセラーさんから次のように言われました。」
『登校刺激を与えるのはやめましょう。』
『ムリをさせないようにして下さい。』
『Mくんの意志を尊重してあげましょう。』
『好きな事をさせて心のエネルギーを回復しましょう。』
『自分から動き出すまで待ちましょう。』
「私は登校を促すのをやめました。」
「休みたいと言ってきたので、スグにそれを了承しました。」
「そうしたら、Mは笑顔になったんです。」
Sくんが笑顔になったのは当然の事でしょう。
なぜなら、不安のある学校に「行かなくてよい」とお母さんから了承をいただいたのですから。
4.生活リズムやゲームは自由にしなかった親
神奈川県にお住まいのお母さんは続けます。
「Sの欠席は続きました。」
「それでも、毎朝、8時には起きるように声を掛けています。※実際に起きている。」
お母さんが「生活リズム」を崩さない対応を行っていたのは「正しい対応」です。
「最初は、学校を休んだ時にゲームや動画を自由にさせていたのですが・・・。」
「あまりにも長い時間ゲームをしたり、動画ばかり見ているので・・・。」
「スクールカウンセラーさんに言われた事に反するのですが・・・。」
「欠席したときは、夕方の4時まではゲームと動画は禁止にしました。」
「時間も1日3時間までとしています。」
これは、お母さんのナイスプレイです!
ゲームやスマホを自由にしてしまうと、「自由が普通」となってしまい、ゲームやスマホの時間が延びていくからです。
また、ゲームや動画の時間を「1日3時間」としたのもナイスプレイです!
5.宿題も自由にしなかった親
「不登校になっても最初は宿題をやっていたのですが・・・。」
「少しずつ宿題や勉強をサボるようになったので・・・。」
「学校の宿題とタブレット学習は必ずやらせるようにしました。」
「スクールカウンセラーさんからは、自由にさせるように言われたのですが・・・。」
宿題や勉強を継続させた事もナイスプレイです!
小学校3年生の勉強は小学校高学年や中学生の基礎となるものです。
「やる気になれば勉強はいつからでも出来る!」
→「やる気になれば何でもできる!」「勉強はいつ始めても遅くない!」はウソ!
このように仰る方もいらっしゃいますが、基礎が出来ていないとやる気になっても続かないのが現実です。
例えば、中学校で数学をやる気になっても「九九」が出来なければ、スグにやる気を無くしてしまいます。
実際、「ギフテッド」と言われる子供達も、勉強の基礎や生活習慣の基礎が出来ていないと能力を活かせないという結果も出ています。
→不登校や発達障害の子どもを「ギフテット」と特別扱いして違う教育をしたら
6.心のエネルギーが溜まる=登校できる?
「ただ、不登校になってから、先生や友達と会わないんです。」
「外に出ようと誘うのですが・・・。」
「土日で、さらには遠くへ行くときは、外出するのですが・・・。」
「人と会うの事と外に出る事をイヤがるんです。」
「これは、心のエネルギーが溜まっていないからなのでしょうか?」
お母さんの中では「先生や友達と会わない」=「心のエネルギーが足りない」となっているようです。
同様に「外出しない」=「登校できない」とも思っているようです。
静岡県にある不登校解決相談所には次のような相談も多く寄せられます。
「夜、学校の門をさわりに行く事は出来るのですが・・・。」
「そこから先に進めないんです。」
コチラも同様で「学校の門に行ける」=「教室に行けるようになる」と思い込んでしまっていのです。
7.外出をしない子は「普通」の子!
静岡県にある不登校解決相談所は、お母さんに次のような声掛けをさせていただきました。
「昼夜逆転をしていないのは素晴らしい事です!」
「ゲームや動画も時間を守れているんですね!」
「これも素晴らしい事です!」
「また、勉強や宿題もやってるんですね!」
「学校に行けるようになったら、宿題や勉強は必須となります!」
「ただ、不登校の子供は宿題や勉強をする習慣をなくしてしまいます。」
「それを戻すのって大変なんです・・・。」
「不登校だからといって、全てを自由にさせない対応は正しい対応なんです!」
また、お母さんの「思い込み」についても説明させていただきました。
「先生や友だちと会わないのは普通ですよ!」
「今の自分が嫌なので顔を合わせたくないんです。」
「外に出ないのも普通です。」
「学校にいる時間には出かけたくないんです。」
「だって、みんなは勉強をしている時間ですもんね!」
「これらの行動は気にしないで下さい!」
「むしろ、自分の状況を分かっている賢いお子さんなんですよ!」
8.登校刺激を与えちゃダメ?
お母さんは担任の先生が行っている対応についても話して下さいました。
「担任の先生は登校刺激を与える先生です。」
『身体検査があるから来ない?』
『(Sくんが好きな)オセロを一緒にやろない?』
『(Sくんが得意な)図工の授業に来てみない?』
「でも、Sは登校できなくて・・・。」
私はお母さんがどのような声掛けを行ったか聞いてみました。
「身体検査に行ってみない?」
「先生とオセロをやってみれば?」
「図工で城を作るらしいよ!」
「作りに行ってみない?」
担任の先生の登校刺激は「間違った対応」なのでしょうか?
実は担任の先生の登校刺激は「間違った対応」ではありません!
それでは、なぜ、Sくんは登校できなかったのでしょう?
9.Sくんに合った登校刺激は?
静岡県にある不登校解決相談所では、「登校刺激は常に与え続ける事が大切」と訴え続けています。
ただし、「強弱」を調整したり、「タイミング」を考える事が大切であるとも伝えています。
今回、担任の先生が行った「身体測定」と「オセロ」「図工」では、どの登校刺激が最もSくんに合っていたのでしょう?
不登校解決相談所であれば、Sくんに合っているのは「身体測定」→「授業(国社数理)」→「オセロ」と考えます。
同様に「登校刺激を与える順番」も「身体測定」→「授業(国社数理)」→「オセロ」で与えるでしょう。
これは、Sくんが真面目な子供である事、毎日、宿題やタブレット学習を行っている事から考えた結果です。
あまり知られていませんが、「身体測定」は法律(学校安全保健法)で実施する事が決められている事なのです。
※ 受けなかったからと言って罰則があるわけではありません。
この事を真面目な子供に伝えると、思っている以上に「法令遵守(コンプライアンス)」の行動をとってくれるんです。
10.先生と親の正しい声掛けは?
もちろん、先生の声掛けも変えなければなりません。
×「身体検査があるから来ない?」
→『身体測定は受けないとダメだから来てね!』
→『絶対に来なきゃダメだよ!』など
※ 「絶対に来なきゃダメ!」は「強い」登校刺激です。
×「(Sくんが好きな)オセロを一緒にやろない?」
→『オセロで勝負しようよ!』
→『負けないぞ!』など
×「(Sくんが得意な)図工の授業に来てみない?」
→『算数が得意なんだって?』
→『来週は○○の問題をやるよ!』
→『苦手な子に教えてあげて!』など
お母さんは「先生よりは優しく(弱く)背中を押す声掛け」がよいでしょう。
「身体検査に行った方がいいよ!」
「先生とオセロをやっておいで!」
「算数なら大丈夫だから行ってきなさい!」など
11.正しい登校刺激で不登校が解決!
静岡県にある不登校解決相談所では、お子さんに合った「登校刺激」を提案させていただいております。
もちろん、不登校解決相談所が提案した「登校刺激」を行ったからと言って、スグに不登校が解決する保証はありません。
ただ、「オセロが好き」だから「オセロで登校させよう」と安易に考え実行したとしても、良い結果を得ることは出来ないでしょう。
また、「オセロで登校できた」としても、登校は長く続かないでしょう。
なぜならば、学校は「好きな事だけ(オセロだけ)」をやる場所ではないですし、真面目なSくんはソレを分かっているからです。
静岡県にある不登校解決相談所では、不登校の子どもが「ガンバってみよう!」と思えるように支援を行います。
実際、Sくんに合った「登校刺激」を不登校解決相談所が提案したことで、Sくんの不登校は2ヶ月で解決したのです。
→まずは静岡県にある不登校解決相談所の無料相談を!
→全国から、相談の依頼をいただいております。
海外からの相談もいただくようになりました。
カナダ、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、北海道、岩手県、福島県、宮城県、山梨県、愛知県、青森県、新潟県、石川県、福井県、富山県、長野県、岐阜県、大阪府、京都府、三重県、兵庫県、奈良県、島根県、岡山県、広島県、徳島県、高知県、愛媛県、佐賀県、宮崎県、大分県、熊本県、福岡県、沖縄県から不登校の相談をいただいております。
友だち追加(初回無料相談30分延長など)

電話番号:080-9114-8318
住所 〒410-1118 静岡県裾野市佐野1081-14