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不登校の子どもが昼夜逆転する理由!
1.昼夜逆転を直すにはどうすればいい? 2.「行けない・・・。」(不登校の子どもの気持ち) 3.「学校に行きなさい!」(不登校の親の言葉) 4.注意をするのは子どもを愛しているから! 5.子どもの反論から親子ケンカに 6.親に会わないように!(昼夜逆転の始まり) 7.登校できない罪悪感から昼夜逆転に! 8.ゲームやスマホで昼夜逆転が悪化
あるお母さんから、こんな相談をうけました。
中学2年生の息子が不登校になってしまいました。
今月で学校に行かなくなって9ヶ月がたちます。
昼夜逆転生活になってしまい、毎日、ゲームばかりしています。
せめて昼夜逆転を直したいと考えています。
どうしたらいいでしょう?
不登校の子どもの生活が昼夜逆転になってしまうのには理由があります。
不登校になってしまった子はこう考えています。
「学校にいかなきゃ・・・・。」 「でも、行けない・・・・。」 「行きたいのに行けないんだ・・・。」 「どうすればいいの?」 「考えていもわからない!」 「朝、学校に行こうとすると体が・・・。」 「学校でまた、いじめられるのかも・・・。」
不登校になりはじめの頃は、お母さんやお父さん、先生たちも、そんな子どもの気持ちを受け入れます。
しかし、不登校が長引くと、家で最も長く一緒にいるお母さんは、子どもの悪いところばかりが目につくようになってしまいます。
「朝、起きない!」 「勉強をしない!」 「手伝いをしない!」 「ゲームばかりしている!」 「テレビばかり見ている!」 「ネットばかりしている!」 「ユーチューブ(you-tube)ばかりみている!」 「漫画ばかりよんでいる!」 「ダラダラしている!」
そんな子どもをみていると、親として子どものためを思い注意をしてしまいます。そして、こう言ってしまいます。
「そんなに怠けているなら、学校に行きなさい!」
子どもに注意をする、「学校に行きなさい!」と登校刺激を与える。このような対応をしてしまう気持ちはとてもよく分かります。
「登校刺激はよくない!」 「子どもの気持ちを理解してあげて!」 「無理をさせないで!」
こう言う方もいらっしゃいます。
ただ、静岡にある不登校解決相談所では、このように言ってしまったお母さんが悪いとは全く考えておりません。
もし、私が同じ立場なら、注意をしたり、登校を促したりすると思っているからです。ずーっと一緒にいるからこそ、愛する我が子だからこそ、注意をしてしまうのです。
注意をしたり、登校刺激を与える対応は、間違った対応ではありません。不登校の子どもに対して正しい対応なのです。
ただ、それを子どもに伝える役割の人間が必要なのです。特に、中学生や高校生の不登校の場合はなおさらです。
→「伝える役割の人は何をするの?」 →そう思った方は、不登校解決相談所の無料相談を!
それに対して、子どもは反論します。
「行きたいのに行けないんだよ!」 「ボク(ワタシ)だって、考えているんだ!」 「学校でいじめられるのが怖いのよ!」 「何で学校に行けって言うんだよ!」
そして、お互いに親子ケンカになってしまったことを反省します。
不登校の子どもは自分の状況を分かっています。ケンカになってしまった理由も分かっています。しかし、だからといってこう言うことはできません。
「明日から学校に行くよ!」
また、中学生や高校生だとこう思ってしまう子も多くいます。
「私は病気なのに・・・」 「僕はつらいのに・・・」 「何で、お母さんは学校に行けと言うの?」
すると、不登校の子どもは、親と顔を合わせないようにしようと考えます。そして、昼間は自分の部屋に閉じこもるようになります。
そして、親が寝ている時間になると部屋をでてきて、自分の好きなことをするようになります。
この行動が続くと、昼は自分の部屋で眠り、夜に起き出す、昼夜逆転生活が始まってしまいます。
友だちに対しての罪悪感もあります。
「みんなは学校に行ってる時間だ・・・。」 「でも、僕は家にいる・・・。」 「私は、学校に行くことができない・・・。」 「僕はダメな人間だ!」 「私は情けない人間だ!」
こう考えるようになってしまうと、朝を恐怖に感じるようになります。また、不登校の期間が長くなると、昼間に対しても恐怖を感じるようになります。
「みんなは授業を受けている時間だ・・・。」 「でも、僕は・・・・。」 「楽しく遊んでいるんだろうな・・・。」 「でも、私は・・・・。」
そして、昼間は自分の部屋で眠り、夜に起き出す、昼夜逆転生活が始まってしまううのです。
夜中に1人でいると、やることがありません。そうすると暇つぶしにゲームやスマホ、you-tubeなどをみて過ごすようになります。
これにより、さらに昼夜逆転が悪化します。
太陽の光を浴びず、運動もしない。そうすると体内時計も狂るってしまうだけでなく、体力も低下して行きます。
心と体は繋がっています。
最初は心が原因で、体調不良を訴えていた子どもですが、今度は逆に体が原因で心がさらに不安定になってしまうわけです。
昼夜逆転についてさらに詳しく知りたい方はコチラをごらん下さい。
→不登校の原因と理由 →不登校「負の螺旋」
24/12/02
24/11/25
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本当は学校に行きたいんだ!けど・・・。
1.昼夜逆転を直すにはどうすればいい?
2.「行けない・・・。」(不登校の子どもの気持ち)
3.「学校に行きなさい!」(不登校の親の言葉)
4.注意をするのは子どもを愛しているから!
5.子どもの反論から親子ケンカに
6.親に会わないように!(昼夜逆転の始まり)
7.登校できない罪悪感から昼夜逆転に!
8.ゲームやスマホで昼夜逆転が悪化
1.昼夜逆転を直すにはどうすればいい?
あるお母さんから、こんな相談をうけました。
中学2年生の息子が不登校になってしまいました。
今月で学校に行かなくなって9ヶ月がたちます。
昼夜逆転生活になってしまい、毎日、ゲームばかりしています。
せめて昼夜逆転を直したいと考えています。
どうしたらいいでしょう?
2.「行けない・・・。」(不登校の子どもの気持ち)
不登校の子どもの生活が昼夜逆転になってしまうのには理由があります。
不登校になってしまった子はこう考えています。
「学校にいかなきゃ・・・・。」
「でも、行けない・・・・。」
「行きたいのに行けないんだ・・・。」
「どうすればいいの?」
「考えていもわからない!」
「朝、学校に行こうとすると体が・・・。」
「学校でまた、いじめられるのかも・・・。」
不登校になりはじめの頃は、お母さんやお父さん、先生たちも、そんな子どもの気持ちを受け入れます。
3.「学校に行きなさい!」(不登校の親の言葉)
しかし、不登校が長引くと、家で最も長く一緒にいるお母さんは、子どもの悪いところばかりが目につくようになってしまいます。
「朝、起きない!」
「勉強をしない!」
「手伝いをしない!」
「ゲームばかりしている!」
「テレビばかり見ている!」
「ネットばかりしている!」
「ユーチューブ(you-tube)ばかりみている!」
「漫画ばかりよんでいる!」
「ダラダラしている!」
そんな子どもをみていると、親として子どものためを思い注意をしてしまいます。そして、こう言ってしまいます。
「そんなに怠けているなら、学校に行きなさい!」
4.注意をするのは子どもを愛しているから!
子どもに注意をする、「学校に行きなさい!」と登校刺激を与える。このような対応をしてしまう気持ちはとてもよく分かります。
「登校刺激はよくない!」
「子どもの気持ちを理解してあげて!」
「無理をさせないで!」
こう言う方もいらっしゃいます。
ただ、静岡にある不登校解決相談所では、このように言ってしまったお母さんが悪いとは全く考えておりません。
もし、私が同じ立場なら、注意をしたり、登校を促したりすると思っているからです。ずーっと一緒にいるからこそ、愛する我が子だからこそ、注意をしてしまうのです。
注意をしたり、登校刺激を与える対応は、間違った対応ではありません。不登校の子どもに対して正しい対応なのです。
ただ、それを子どもに伝える役割の人間が必要なのです。特に、中学生や高校生の不登校の場合はなおさらです。
→「伝える役割の人は何をするの?」
→そう思った方は、不登校解決相談所の無料相談を!
5.子どもの反論から親子ケンカに
それに対して、子どもは反論します。
「行きたいのに行けないんだよ!」
「ボク(ワタシ)だって、考えているんだ!」
「学校でいじめられるのが怖いのよ!」
「何で学校に行けって言うんだよ!」
そして、お互いに親子ケンカになってしまったことを反省します。
6.親に会わないように!(昼夜逆転の始まり)
不登校の子どもは自分の状況を分かっています。ケンカになってしまった理由も分かっています。しかし、だからといってこう言うことはできません。
「明日から学校に行くよ!」
また、中学生や高校生だとこう思ってしまう子も多くいます。
「私は病気なのに・・・」
「僕はつらいのに・・・」
「何で、お母さんは学校に行けと言うの?」
すると、不登校の子どもは、親と顔を合わせないようにしようと考えます。そして、昼間は自分の部屋に閉じこもるようになります。
そして、親が寝ている時間になると部屋をでてきて、自分の好きなことをするようになります。
この行動が続くと、昼は自分の部屋で眠り、夜に起き出す、昼夜逆転生活が始まってしまいます。
7.登校できない罪悪感から昼夜逆転に!
友だちに対しての罪悪感もあります。
「みんなは学校に行ってる時間だ・・・。」
「でも、僕は家にいる・・・。」
「私は、学校に行くことができない・・・。」
「僕はダメな人間だ!」
「私は情けない人間だ!」
こう考えるようになってしまうと、朝を恐怖に感じるようになります。また、不登校の期間が長くなると、昼間に対しても恐怖を感じるようになります。
「みんなは授業を受けている時間だ・・・。」
「でも、僕は・・・・。」
「楽しく遊んでいるんだろうな・・・。」
「でも、私は・・・・。」
そして、昼間は自分の部屋で眠り、夜に起き出す、昼夜逆転生活が始まってしまううのです。
8.ゲームやスマホで昼夜逆転が悪化
夜中に1人でいると、やることがありません。そうすると暇つぶしにゲームやスマホ、you-tubeなどをみて過ごすようになります。
これにより、さらに昼夜逆転が悪化します。
太陽の光を浴びず、運動もしない。そうすると体内時計も狂るってしまうだけでなく、体力も低下して行きます。
心と体は繋がっています。
最初は心が原因で、体調不良を訴えていた子どもですが、今度は逆に体が原因で心がさらに不安定になってしまうわけです。
昼夜逆転についてさらに詳しく知りたい方はコチラをごらん下さい。
→不登校の原因と理由
→不登校「負の螺旋」
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