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高校に合格!本当に登校(勉強)継続できる?
1.「高校からがんばる!」と言う中学3年生 2.不登校に戻ってしまってもせめないで! 3.「不登校に対応している高校なのに・・・。」 4.「登校する」「学習する」の習慣づくり 5.高校への登校継続を支える2月と3月支援! 6.登校継続支援① 合格後も登校を促す 7.登校継続支援② 高校生活の練習 8.子どもの自己肯定感を下げないために! 9.親の支援より第三者の支援!
中学校3年生で不登校だった子どもがこう言って、通信制高校に入学します。
「高校からがんばる!」 「高校に入ったら、毎日、学校に行くから!」 「家で毎日、勉強するから!」 「レポートもしっかり出すよ!」
こう言ってくれた子どものやる気、そして勇気はとてもすばらしいものです。親としてもこう言って、心から応援する事でしょう!
「がんばって!」 「あなたならできる!」 「期待してるからね!」
4月になって、学校が始まります。ほとんどの子どもが前向きに登校を始めます。
しかし、数日がたったある日、朝になっても、子どもが部屋から出てきません。心配になって、声をかけるとこう言われたというお母さんが多くいます。
「体調が悪い!」 「頭が痛い!」 「お腹が痛い!」 「気持ち悪い!」
こう言われたお母さんもいらっしゃいます。
「うるさいな!」 「あっち行って!」 「放っておいてよ!」
翌日の朝も子どもは部屋から出てきません。そして、その翌日も、さらにその翌日。
ただ、こうなってしまった不登校のお子さんをせめるのはやめて下さい。本人は本当にこう思っていたのですから。
高校に入学して、毎日、登校してくれればこれ以上の望みはありません。しかし、現実として、高校でも不登校になってしまう子はとても多くいます。
静岡にある不登校解決相談所にも、このように相談にいらっしゃるかたがたくさんいます。
「通信制高校に進学はしたけど不登校に戻ってしまった!」 「スクーリングに行っていないので、退学になってしまう!」 「レポートの提出期限が迫っている。でも、できていない!」
こんなふうにおっしゃる相談者さんもいらっしゃいます。
「不登校に対応していると言っていたのに・・・。 「担任の先生は子どもの話を聞きに来てくれない!」 「担任の先生が電話でしか子どもと話をしてくれない!」 「提出期限が迫っているのに、課題のサポートをしてくれない!」
正直、静岡にある不登校解決相談所でも、通信制の高校がこのようなことをしてくれないことは当たり前だと考えています。
通信制高校の先生は家庭教師ではありません。1人ひとりのお子さんの家に訪問をして課題のサポートをすることまでは基本的にはしてくれないのが当たり前と考えております。
スクーリングとして学校に登校さえすれば、普通の学校とは違い一人ひとりに丁寧な対応をしてくれる学校もあります。また、各教科でつまづいた所からじっくり教えてくれる学校もあります。
レポートの作成に対しても、家で教科書を読みポイントを押さえレポートを作成しなければなりません。もちろん自ら助言を求めればポイントを教えてくれる学校も多くあります。
ただし、これらはあくまでも「登校することができる」「家庭学習することができる」「自ら助言を求めることができる」が前提になっています。この前提をクリアできていなければ、結局、子どもは不登校に戻ってしまうのです。
通信制高校に合格したからと言って、不登校が解決したわけではないのです。
中学3年生のときに不登校だったとしても、2学期からまたは3学期から登校できるようになり、登校が継続しているのであれば問題ありません。ただ、合格したからと言って、残りの登校日の欠席を許さないようにして下さい。
中学3年生の最後まで学校に登校することができなかったお子さんには注意が必要です。通信制高校や普通高校に合格したからといって安心しないで下さい。高校に入学した後、不登校に戻ってしまう可能性があるからです。
それでは、この2月と3月でどんな支援をすれば良いのでしょう?行ってほしい支援は以下の2点です。
現在、高校に合格が決まっている不登校のお子さんもいると思います。それなら、なおさら中学校への登校をうながして下さい。
実際に登校できれば良いのですが、登校できない可能性もあると思います。
しかし、それでも登校をうながして下さい。こうすることにより、子どもはこう思うからです。
「中学校は行けないけど、高校は必ず行くぞ!」
高校に入学してからは、毎日の登校や学習が待っています。それを続けられるように、今から、高校生活と同じリズムをつくって行きたいのです。
ただし、全てを高校生活と同じにする必要はありません。二つのポイントを意識するだけで、かなりの確率で登校が継続します。その二つのポイントは「起床時間」と「家庭学習」です。
「起床時間」は進学先の高校に合わせて設定して下さい。そして、その時間には毎日、起きるようにうながしていきます。
ただし、本番は4月からです。最初からその時間に起きることができなくてもかまいません。徐々にその時間に近づけていけばいいのです。
これをすることにより、子どもを褒める場もつくることができるので一石二鳥となります。
もう一つの「家庭学習」も同様です。本番は4月ですので、それに向けて、少しずつ家庭学習をする習慣をつけていくわけです。
こうすることで、高校へ入学したあとも、レポート作成などの作業もスムーズに行うことができるようになります。
静岡にある不登校解決相談所がこの時期に支援の大切さをお伝えするのにはわけがあります。それは、4月に登校継続が失敗すると子どもの自己肯定感が大きく下がってしまうからです。
高校入学は、人生の大きな岐路です。その岐路に向かって、がんばろうとしている不登校の子どもたち。その気持ちはとてもすばらしいもです。
しかし、現実はそう簡単にはいきません。静岡にある不登校解決相談所では高校でも不登校になってしまった子を何人もみてきています。
不登校は年齢が上がればあげるほど、解決が難しくなってしまいます。高校で不登校になってしまうと、不登校の解決には長い時間が必要になることが多くあります。
そこで、静岡にある不登校解決相談所では、4月に登校継続に失敗する可能性があるのなら、子どもが失敗するのを待つのではなく、回りの大人がさりげなく支援をして、成功できる可能性をあげてあげたいと考えています。
子どもがやる気になっているのです!本人に任せるのはなく、さりげなく支援をしませんか?
今回は、高校に入学した後の登校を継続するための支援について書かせていただきました。しかし、ポイントは少ないのですが、これを家族が行うのはとても大変な事です。
できることなら、第三者に支援をしていただいた方が、労力は少なく、効果は高くなると考えています。思春期で反抗期の子どもへの支援はとても難しいものがあります。親が支援すると効果がないばかりではなく、最悪、逆効果になってしまうことがあるのが現状です。
もちろん、静岡にある不登校解決相談所にご依頼いただければ、お子さんにあった対応方法を提案させていただきます。
→ 高校入学後の不登校が心配の方! → まずは不登校解決相談所の無料相談をご利用下さい。
24/12/02
24/11/25
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子どもの自己肯定感を下げないために!
1.「高校からがんばる!」と言う中学3年生
2.不登校に戻ってしまってもせめないで!
3.「不登校に対応している高校なのに・・・。」
4.「登校する」「学習する」の習慣づくり
5.高校への登校継続を支える2月と3月支援!
6.登校継続支援① 合格後も登校を促す
7.登校継続支援② 高校生活の練習
8.子どもの自己肯定感を下げないために!
9.親の支援より第三者の支援!
1.「高校からがんばる!」と言う中学3年生
中学校3年生で不登校だった子どもがこう言って、通信制高校に入学します。
「高校からがんばる!」
「高校に入ったら、毎日、学校に行くから!」
「家で毎日、勉強するから!」
「レポートもしっかり出すよ!」
こう言ってくれた子どものやる気、そして勇気はとてもすばらしいものです。親としてもこう言って、心から応援する事でしょう!
「がんばって!」
「あなたならできる!」
「期待してるからね!」
2.不登校に戻ってしまってもせめないで!
4月になって、学校が始まります。ほとんどの子どもが前向きに登校を始めます。
しかし、数日がたったある日、朝になっても、子どもが部屋から出てきません。心配になって、声をかけるとこう言われたというお母さんが多くいます。
「体調が悪い!」
「頭が痛い!」
「お腹が痛い!」
「気持ち悪い!」
こう言われたお母さんもいらっしゃいます。
「うるさいな!」
「あっち行って!」
「放っておいてよ!」
翌日の朝も子どもは部屋から出てきません。そして、その翌日も、さらにその翌日。
ただ、こうなってしまった不登校のお子さんをせめるのはやめて下さい。本人は本当にこう思っていたのですから。
「高校からがんばる!」
「高校に入ったら、毎日、学校に行くから!」
「家で毎日、勉強するから!」
「レポートもしっかり出すよ!」
3.「不登校に対応している高校なのに・・・。」
高校に入学して、毎日、登校してくれればこれ以上の望みはありません。しかし、現実として、高校でも不登校になってしまう子はとても多くいます。
静岡にある不登校解決相談所にも、このように相談にいらっしゃるかたがたくさんいます。
「通信制高校に進学はしたけど不登校に戻ってしまった!」
「スクーリングに行っていないので、退学になってしまう!」
「レポートの提出期限が迫っている。でも、できていない!」
こんなふうにおっしゃる相談者さんもいらっしゃいます。
「不登校に対応していると言っていたのに・・・。
「担任の先生は子どもの話を聞きに来てくれない!」
「担任の先生が電話でしか子どもと話をしてくれない!」
「提出期限が迫っているのに、課題のサポートをしてくれない!」
正直、静岡にある不登校解決相談所でも、通信制の高校がこのようなことをしてくれないことは当たり前だと考えています。
通信制高校の先生は家庭教師ではありません。1人ひとりのお子さんの家に訪問をして課題のサポートをすることまでは基本的にはしてくれないのが当たり前と考えております。
4.「登校する」「家庭学習をする」「レポートをつくる」の習慣づくり
スクーリングとして学校に登校さえすれば、普通の学校とは違い一人ひとりに丁寧な対応をしてくれる学校もあります。また、各教科でつまづいた所からじっくり教えてくれる学校もあります。
レポートの作成に対しても、家で教科書を読みポイントを押さえレポートを作成しなければなりません。もちろん自ら助言を求めればポイントを教えてくれる学校も多くあります。
ただし、これらはあくまでも「登校することができる」「家庭学習することができる」「自ら助言を求めることができる」が前提になっています。この前提をクリアできていなければ、結局、子どもは不登校に戻ってしまうのです。
通信制高校に合格したからと言って、不登校が解決したわけではないのです。
5.高校への登校継続を支える2月と3月支援!
中学3年生のときに不登校だったとしても、2学期からまたは3学期から登校できるようになり、登校が継続しているのであれば問題ありません。ただ、合格したからと言って、残りの登校日の欠席を許さないようにして下さい。
中学3年生の最後まで学校に登校することができなかったお子さんには注意が必要です。通信制高校や普通高校に合格したからといって安心しないで下さい。高校に入学した後、不登校に戻ってしまう可能性があるからです。
それでは、この2月と3月でどんな支援をすれば良いのでしょう?行ってほしい支援は以下の2点です。
6.支援① 合格後も登校を促す
現在、高校に合格が決まっている不登校のお子さんもいると思います。それなら、なおさら中学校への登校をうながして下さい。
実際に登校できれば良いのですが、登校できない可能性もあると思います。
しかし、それでも登校をうながして下さい。こうすることにより、子どもはこう思うからです。
「中学校は行けないけど、高校は必ず行くぞ!」
7.支援② 高校生活の練習
高校に入学してからは、毎日の登校や学習が待っています。それを続けられるように、今から、高校生活と同じリズムをつくって行きたいのです。
ただし、全てを高校生活と同じにする必要はありません。二つのポイントを意識するだけで、かなりの確率で登校が継続します。その二つのポイントは「起床時間」と「家庭学習」です。
「起床時間」は進学先の高校に合わせて設定して下さい。そして、その時間には毎日、起きるようにうながしていきます。
ただし、本番は4月からです。最初からその時間に起きることができなくてもかまいません。徐々にその時間に近づけていけばいいのです。
これをすることにより、子どもを褒める場もつくることができるので一石二鳥となります。
もう一つの「家庭学習」も同様です。本番は4月ですので、それに向けて、少しずつ家庭学習をする習慣をつけていくわけです。
こうすることで、高校へ入学したあとも、レポート作成などの作業もスムーズに行うことができるようになります。
8.子どもの自己肯定感を下げないために!
静岡にある不登校解決相談所がこの時期に支援の大切さをお伝えするのにはわけがあります。それは、4月に登校継続が失敗すると子どもの自己肯定感が大きく下がってしまうからです。
高校入学は、人生の大きな岐路です。その岐路に向かって、がんばろうとしている不登校の子どもたち。その気持ちはとてもすばらしいもです。
しかし、現実はそう簡単にはいきません。静岡にある不登校解決相談所では高校でも不登校になってしまった子を何人もみてきています。
不登校は年齢が上がればあげるほど、解決が難しくなってしまいます。高校で不登校になってしまうと、不登校の解決には長い時間が必要になることが多くあります。
そこで、静岡にある不登校解決相談所では、4月に登校継続に失敗する可能性があるのなら、子どもが失敗するのを待つのではなく、回りの大人がさりげなく支援をして、成功できる可能性をあげてあげたいと考えています。
子どもがやる気になっているのです!本人に任せるのはなく、さりげなく支援をしませんか?
9.親の支援より第三者の支援!
今回は、高校に入学した後の登校を継続するための支援について書かせていただきました。しかし、ポイントは少ないのですが、これを家族が行うのはとても大変な事です。
できることなら、第三者に支援をしていただいた方が、労力は少なく、効果は高くなると考えています。思春期で反抗期の子どもへの支援はとても難しいものがあります。親が支援すると効果がないばかりではなく、最悪、逆効果になってしまうことがあるのが現状です。
もちろん、静岡にある不登校解決相談所にご依頼いただければ、お子さんにあった対応方法を提案させていただきます。
→ 高校入学後の不登校が心配の方!
→ まずは不登校解決相談所の無料相談をご利用下さい。
電話番号:080-9114-8318
住所 〒410-1118 静岡県裾野市佐野1081-14