不登校になった発達障害の子供の対応は?間違った対応をしてしまうと不登校が悪化する!

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不登校になった発達障害の子供の対応は?間違った対応をしてしまうと不登校が悪化する!

お役立ちコラム

2025/04/21 不登校になった発達障害の子供の対応は?間違った対応をしてしまうと不登校が悪化する!

発達障害でもやることは一緒です!

 

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1.もしかして、発達障害なの?

 

子供の様子を見ていると次のように思うことがあります。

 

「うちの子供は落ち着きがない!」
「片付けができない!」
「字が汚い!」
「他の子供と違うんじゃないかしら?」
「もしかして、ADHD(注意欠陥多動)?」
「それとも、ASD(自閉スペクトラム症)?」
「LD(学習障害)?」
「何らかの発達障害なのかもしれない。」

 
 

2.超得意は伸ばし、超苦手はそれなりに!

 

ADHDや自閉スペクトラム症などの「発達障害」を心配する親御さんは少なくないでしょう。

 

※ 発達障害という言葉は好きではありませんが通称として使わせていただきます。

 

発達障害という言葉を聞くと「害」という字から悪いという印象を持ってしまいます。

 

しかし、国家資格である公認心理師や学校心理士、特別支援学校の教員免許を持っている私は次のように考えています。

 

「人は誰しも得意と苦手がある。」
「発達障害の子供は超得意と超苦手を持っているダケ。」
「それなら、超得意はたくさん伸ばしてあげたい!」
「超苦手は少し苦手になるようにしよう!」
「超得意はその子の武器になる!」
「そして、超苦手が少し苦手になれば社会でも通用する!」

 
 

3.誰しもが発達障害の特徴を持っている!

 

私は自分が発達障害の特徴を少なからず持っていると思っています。

 

私の妻も持っているでしょうし、私の子供も持っているでしょう。

 

人間、誰しも「得意」と「苦手」を持っているものです。

 

この「得意」が「超得意」となり、「苦手」が「超苦手」となっている人を「発達障害」と考えています。

 

「得意を伸ばすことが大切だ!」
「好きな事を好きなだけやらせてあげましょう!」
「苦手はITなどで補えばよい!」

 

このように、超得意ダケをを伸ばそうとする専門家は少なくありません。

 

しかし、人間は社会で生きていかなければなりません。

 

そのため、超苦手(人間関係など)があると、その時点で「才能を発揮される場」をもらえないようになるのです。

 

→不登校や発達障害の子どもを「ギフテット」と特別扱いして違う教育をしたら

 
 

4.超苦手を「それなり」にしないと・・・

 

例えば、プログラミングを「超得意」としているAさんという人がいたとします。

 

Aさんはプログラミングは「超得意」ですが、人付き合いが「超苦手」で人と話をしていると黙り込んでしまいます。

 

また、メールや手紙を書くのも苦手です。

 

このようなAさんがプログラミングを使ってお金を稼ぐことができるのでしょうか?

 

プログラミング業界にはAさんと同じレベルの能力を持っている人はたくさんいるでしょう。

 

当然、その中には人間関係も得意とする人がいます。

 

Aさんのプログラミング技術が「超超超得意」で世界的有数であるのであれば話は別ですが・・・。

 

結局、自分の「超得意」を活かす場をもらうことが出来ないのです。

 
 

5.発達障害でも「やることは一緒」です!

 

私が特別支援教員の免許を持っているからなのか?

 

それとも、20年の教員生活で様々な子供を見てきた経験からなのか?

 

私は「発達障害」に対して次のようにも考えています。

 

「診断があっても、なくても、やることは一緒!」
「1人ひとりに必要な支援を考えることが大切!」
「普通学級でも、特別支援学級でも同じ!」
「教師の仕事は1人ひとりの子供の成長を促すこと!」
「それには、子供の実態を把握する事が大切!」
「そして、1人ひとりに合った支援や対応を考え実行しよう!」

 

さらには、次のようにも考えています。

 

「親、学校、カウンセラーがバラバラに対応しては意味がない。」
「情報を共有して、同じベクトルで支援をすることが大切だ!」

 

このような考えから、静岡県にある不登校解決相談所では、学校で行われるケース会議に参加させていただくことも少なくありません。

 

これにより、個々の考えで行われていた支援が同じベクトルの支援となり、子供の成長が促されたり、不登校が解決したりするのです。

 
 

6.本やネットの支援で解決しない理由

 

それでも、自分の子供が「発達障害」だと分かれば、必要な支援や対応を調べやすくなるというメリットがあります。

 

最近は発達障害の書籍や情報が増えてきていますので、自分の子供の「発達障害」に合った支援や対応を見つける事が出来るでしょう。

 

ただ、ネットや書籍の情報は「理想論」であったり、「個」に有効な対応であったりします。

 

書籍や座学で学んだ知識だけで、実際に実践をしたことがないカウンセラーさんや先生も少なくありません。

 

これにより、子供の成長が促されるどころか、クラウスで「いじめ」にあったり、「特別扱い」されたりして、不登校になる子供も多くいます。

 

なぜ、ネットや書籍の情報どおりの支援をしているのに、子供が「いじめ」られたりするのでしょうか?

 

これは、書籍やネットの支援方法は「理想論」や「個」ダケの事しか考えていないからです。

 

少し考えれば分かると思いますが、子供たちは「理想どおり」に動いてくれませんし、授業などは「個」ではなく「集団」で行われるからです。

 
 

7.図や絵、動画など視覚情報を増やす?

 

以前、ADHDの診断を受けた小学校4年生のBさんという子供の不登校相談をいただきました。

 

診断を受けた病院の先生からは次のようなアドバイスをいただいたそうです。

 

「お子さんはADHDです。」
「集中が苦手で、スグに別のことに気持ちがいってしまいます。」
「指示を聞くのも苦手ですし、言葉だけの説明を理解するのも苦手です。」
「授業では絵や図など視覚的な物を使って説明してもらってください。」
「タブレットを使って動画を見るのも効果的です。」
「耳だけでなく、目から情報を得ることで授業の理解度が上がります。」

 

病院の先生の仰る事は正しいと思います。

 

ただ、現場を経験している人間からすると「理想論」にも聞こえます。

 

特別支援学級の先生であれば、教材を作ったり、探したり出来るでしょう。

 

しかし、通常学級の授業で「絵」や「図」「動画」を準備するのは・・・・。

 
 

8.理想どおりの行動をする子供は少ない!

 

お母さんは病院の先生のアドバイスを担任に伝えたそうです。

 

すると、担任は「タブレット」の使用を許可してくれました。

 

ただ、周りの子供からは次のような声が聞かれるようになりました。

 

「Bくんは何でタブレットを使ってるの?」
「先生は授業内容の説明を見るためって言ってたよ!」
「でも、Bくんが見てるのは授業と関係ない動画だよ!」
「授業中にゲームをしている時もあるよね!」
「何で先生はBくんを怒らないの?」
「Bくんだけズルいよね~。」

 

Bくんが勉強に熱心で「授業の内容を知りたい!」と強く思っている子供であれば、周りの子供も文句を言わなかったでしょう。

 

しかし、子供が親や教師の「理想どおり」の行動を取ることは滅多にありません。

 

実際、Bくんは授業中にゲームをしたり、別の動画を見たりしていたのです。

 

これにより、クラスの仲間のBくんへの態度は冷たくなり、それを感じたBくんは不登校となってしまったのです。

 
 

9.発達障害チェックシート

 

以下に発達障害のチェックシートをのせておきます。

 

気になる方がいらっしゃいましたら、チェックしてみて下さい。

 

※ チェックするときは複数の人間でチェックすることをおすすめします。

 

もし、自分の子供に「発達障害」の傾向が見られたときは、書籍やネットを参考にするだけでなく、「集団」や「現実」を意識して対応をしていただければと思います。

 

もちろん、静岡県にある不登校解決相談所に相談を下されば一緒に支援方法を考えさせていただきます。

 

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