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高校で不登校になってしまう子の共通点は?高校で不登校にならないためには中学3年生の支援が大切!
1.高校生で不登校になってしまう子 2.不登校から留年や退学、卒業必要年の増加 3.高校で不登校になる子の共通点 4.不登校のまま高校に進学した子は不登校になりやすい 5.性格を考えず進学校に行った子は不登校になりやすい 6.最初のテストでワースト10に入り不登校に 7.進学後を予測し事前に理解をしていれば不登校にならなかった 8.授業の進度が速いため学校に戻りづらくなる! 9.高校生の場合は時間を気にしながらの支援が必要に!
毎年、6月~7月にかけて、高校生の不登校相談が多く寄せられます。
なぜ、この時期に高校生の相談が多くなるのかというと、下記のような状態になってしまう子が多いからです。
「高校で人間関係を上手く作れなかった。」 「入学してすぐ、高校を休みがちになった。」 「そのまま、不登校になってしまった。」
このような子どもたちが、親や学校の支援、自分自身のガンバリで高校に戻ることができるのであれば問題はありません。
しかし、高校に戻ることができず、そのまま休み続けてしまうと、ちょうど6~7月に留年が決定してしまうのです。
全日制高校の場合は、留年が決まってしまうと、ほとんどの子どもが退学を選びます。
自分ひとりが、もう一度、同じ学年をやることに恥ずかしさを感じるからです。
(実際、私が同じ立場でも退学を選ぶと思います。)
通信制高校には留年はありません。
ただ、単位が取れなくなるのは同じですので、卒業に必要な年数が4年、5年と増えていくのです。
(通信制高校は単位をしっかりと取れば3年で卒業できます。)
実際、不登校解決相談所にも通信制高校に4~5年間在籍していた子が「辞めたい」と言っているという相談を毎年、いただいています。
このように高校で不登校になってしまう子に、共通点はあるのでしょうか?
静岡県にある不登校解決相談所寄せられる相談では、不登校になってしまう高校生は2つのパターンに分類されます。
それが、下記のようなパターンです。
・小学校や中学校で不登校を経験した、もしくは不登校のまま高校に進学した子。 ・自分の性格や気質を考えず、その地域で有数の進学校に進学してしまった子。
(両方の特性を持つ子もいます。)
・小学校や中学校で不登校を経験した、もしくは不登校のまま高校に進学した子。
このような子どもは、なぜ、高校で不登校に戻ってしまうのでしょう。
この質問に関しては、説明は必要なないかもしれません。
みなさんが考えていることが正解だと思われます。
不登校を経験していたり、不登校のまま高校に進学してしまった子は、困難を乗り越えた経験が、他の子と比べて少なくなります。
また、不登校時代の生活により、ストレスへの耐性も弱くなっています。
そのため、高校生活において少しでもトラブルが起こると、「学校を休む」という選択肢を選んでしまうのです。
・自分の性格や気質を考えず、その地域で有数の進学校に進学してしまった子。
このような子どもが不登校になりやすいのはなぜでしょう?
これは高校生活のことをしっかりと考えずに高校を選んでしまったところが問題となります。
例えば、昨年、相談をいただいた高校生は、このようなお子さんでした。
・中学校時代はテストで必ず9位以内(100人中)であった。 ・特に勉強をガンバったわけではない。(努力はしていない。) ・テスト勉強は学校の問題集のみで、塾には行っていなかった。 ・高校は親や先生のススメもあって、その地域で1番の進学校にした。 ・もちろん、その高校に合格することができた。
このお子さんは、高校に入って行った最初のテストで200人中、190位を取ってしまいます。
これが、このお子さんが不登校になったきっかけです。
ただ、冷静に考えれば、このお子さんの成績が下がったことは、別におかしいことではありません。
中学校時代は能力だけで9位以内に入っていたかもしれませんが、高校ではそんなに簡単にはいきません。
周りの子どもたちも、それぞれの学校で上位の成績を取ってきたのです。
さらには、勉強を繰り返し行うなどの努力をする子もたくさんいます。
そのため成績が下がるのは当然といえば当然なのです。
このお子さんの場合、地域で2番目~3番目の進学校を選んでいれば良かったのではないかと思います。
そうすれば、それほど成績は下がらずに高校生活を送れた事でしょう。
高校に通い続けていれば、行きたいと思える大学に出会っていたかもしれません。
行きたい大学か決まれば、それに向かって努力をすることも出来たでしょう。
もしくは、最も成績の良い高校に入学した場合の予測をしておけば、不登校にならなかったと思われます。
「進学校だから油断すると、どんどん成績が下がるよ!」 「もしかしたら、最初のテストで下位になるかもよ!」 「最も成績の良い進学校なんだもん!」
最初から、このように伝えていれば、それほど大きなショックを受けず、不登校にならなかったと思われます。
進学校で不登校になってしまった子どもの場合は、もう一つ落とし穴があります。
同じように進学校で不登校になってしまったお子さんがいました。
ただし、不登校になってしまった理由は少し違います。
中学1年生に多い「クラスに友だちができなかった」「居場所がなかった」と言うお子さんです。
このお子さんは自らの力で、不登校を乗り越えようとガンバったようです。
しかし、1ヶ月ぶりに登校をして、ショックを受けたそうです。
「全ての授業が全く分からない・・・。」
得意の社会はなんとなく分かったそうですが、数学や英語は壊滅的だったそうです。
そうなのです。
進学校になると、授業の進度がとてつもなく速くなるのです。
この2つのパターンの不登校を解決するには、違う支援が必要になります。
簡単に書くと、不登校経験者はの子どもたちの場合は、生活習慣や登校週間、学習習慣を整える支援が必要となります。
進学校で不登校になってしまった子で、昼夜逆転状態になってしまっている子には生活習慣の支援は必要ですが、それ以上に自信を回復させる支援や学習を補助する支援が必要となります。
もちろん、どちらの場合も小学校や中学校と違い、「留年」にならないように「急いで」行わなければなりません。
不登校解決相談所では、たくさんの高校生の不登校を解決しています。
しかし、できることなら解決期限がない小学校や中学校1年~2年生の間に不登校を解決し、高校や大学、社会に送り出してあげたいと思っています。
→まずは静岡にある不登校解決相談所の無料相談を! →全国から、相談の依頼をいただいております。
東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、岩手県、福島県、宮城県、山梨県、愛知県、青森県、新潟県、石川県、福井県、富山県、長野県、岐阜県、大阪府、京都府、三重県、兵庫県、奈良県、島根県、岡山県、広島県、徳島県、高知県、愛媛県、佐賀県、宮崎県、大分県、熊本県、福岡県から不登校の相談をいただいております。
24/09/15
24/09/12
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先を見通した支援で不登校を回避して!
1.高校生で不登校になってしまう子
2.不登校から留年や退学、卒業必要年の増加
3.高校で不登校になる子の共通点
4.不登校のまま高校に進学した子は不登校になりやすい
5.性格を考えず進学校に行った子は不登校になりやすい
6.最初のテストでワースト10に入り不登校に
7.進学後を予測し事前に理解をしていれば不登校にならなかった
8.授業の進度が速いため学校に戻りづらくなる!
9.高校生の場合は時間を気にしながらの支援が必要に!
1.高校生で不登校になってしまう子
毎年、6月~7月にかけて、高校生の不登校相談が多く寄せられます。
なぜ、この時期に高校生の相談が多くなるのかというと、下記のような状態になってしまう子が多いからです。
「高校で人間関係を上手く作れなかった。」
「入学してすぐ、高校を休みがちになった。」
「そのまま、不登校になってしまった。」
このような子どもたちが、親や学校の支援、自分自身のガンバリで高校に戻ることができるのであれば問題はありません。
しかし、高校に戻ることができず、そのまま休み続けてしまうと、ちょうど6~7月に留年が決定してしまうのです。
2.不登校から留年や退学、卒業必要年の増加
全日制高校の場合は、留年が決まってしまうと、ほとんどの子どもが退学を選びます。
自分ひとりが、もう一度、同じ学年をやることに恥ずかしさを感じるからです。
(実際、私が同じ立場でも退学を選ぶと思います。)
通信制高校には留年はありません。
ただ、単位が取れなくなるのは同じですので、卒業に必要な年数が4年、5年と増えていくのです。
(通信制高校は単位をしっかりと取れば3年で卒業できます。)
実際、不登校解決相談所にも通信制高校に4~5年間在籍していた子が「辞めたい」と言っているという相談を毎年、いただいています。
3.高校で不登校になる子の共通点
このように高校で不登校になってしまう子に、共通点はあるのでしょうか?
静岡県にある不登校解決相談所寄せられる相談では、不登校になってしまう高校生は2つのパターンに分類されます。
それが、下記のようなパターンです。
・小学校や中学校で不登校を経験した、もしくは不登校のまま高校に進学した子。
・自分の性格や気質を考えず、その地域で有数の進学校に進学してしまった子。
(両方の特性を持つ子もいます。)
4.不登校のまま高校に進学した子は不登校になりやすい
・小学校や中学校で不登校を経験した、もしくは不登校のまま高校に進学した子。
このような子どもは、なぜ、高校で不登校に戻ってしまうのでしょう。
この質問に関しては、説明は必要なないかもしれません。
みなさんが考えていることが正解だと思われます。
不登校を経験していたり、不登校のまま高校に進学してしまった子は、困難を乗り越えた経験が、他の子と比べて少なくなります。
また、不登校時代の生活により、ストレスへの耐性も弱くなっています。
そのため、高校生活において少しでもトラブルが起こると、「学校を休む」という選択肢を選んでしまうのです。
5.性格を考えず進学校に行った子は不登校になりやすい
・自分の性格や気質を考えず、その地域で有数の進学校に進学してしまった子。
このような子どもが不登校になりやすいのはなぜでしょう?
これは高校生活のことをしっかりと考えずに高校を選んでしまったところが問題となります。
例えば、昨年、相談をいただいた高校生は、このようなお子さんでした。
・中学校時代はテストで必ず9位以内(100人中)であった。
・特に勉強をガンバったわけではない。(努力はしていない。)
・テスト勉強は学校の問題集のみで、塾には行っていなかった。
・高校は親や先生のススメもあって、その地域で1番の進学校にした。
・もちろん、その高校に合格することができた。
6.最初のテストでワースト10に入り不登校に
このお子さんは、高校に入って行った最初のテストで200人中、190位を取ってしまいます。
これが、このお子さんが不登校になったきっかけです。
ただ、冷静に考えれば、このお子さんの成績が下がったことは、別におかしいことではありません。
中学校時代は能力だけで9位以内に入っていたかもしれませんが、高校ではそんなに簡単にはいきません。
周りの子どもたちも、それぞれの学校で上位の成績を取ってきたのです。
さらには、勉強を繰り返し行うなどの努力をする子もたくさんいます。
そのため成績が下がるのは当然といえば当然なのです。
7.進学後を予測し事前に理解をしていれば不登校にならなかった
このお子さんの場合、地域で2番目~3番目の進学校を選んでいれば良かったのではないかと思います。
そうすれば、それほど成績は下がらずに高校生活を送れた事でしょう。
高校に通い続けていれば、行きたいと思える大学に出会っていたかもしれません。
行きたい大学か決まれば、それに向かって努力をすることも出来たでしょう。
もしくは、最も成績の良い高校に入学した場合の予測をしておけば、不登校にならなかったと思われます。
「進学校だから油断すると、どんどん成績が下がるよ!」
「もしかしたら、最初のテストで下位になるかもよ!」
「最も成績の良い進学校なんだもん!」
最初から、このように伝えていれば、それほど大きなショックを受けず、不登校にならなかったと思われます。
8.授業の進度が速いため学校に戻りづらくなる!
進学校で不登校になってしまった子どもの場合は、もう一つ落とし穴があります。
同じように進学校で不登校になってしまったお子さんがいました。
ただし、不登校になってしまった理由は少し違います。
中学1年生に多い「クラスに友だちができなかった」「居場所がなかった」と言うお子さんです。
このお子さんは自らの力で、不登校を乗り越えようとガンバったようです。
しかし、1ヶ月ぶりに登校をして、ショックを受けたそうです。
「全ての授業が全く分からない・・・。」
得意の社会はなんとなく分かったそうですが、数学や英語は壊滅的だったそうです。
そうなのです。
進学校になると、授業の進度がとてつもなく速くなるのです。
9.高校生の場合は時間を気にしながらの支援が必要に!
・小学校や中学校で不登校を経験した、もしくは不登校のまま高校に進学した子。
・自分の性格や気質を考えず、その地域で有数の進学校に進学してしまった子。
この2つのパターンの不登校を解決するには、違う支援が必要になります。
簡単に書くと、不登校経験者はの子どもたちの場合は、生活習慣や登校週間、学習習慣を整える支援が必要となります。
進学校で不登校になってしまった子で、昼夜逆転状態になってしまっている子には生活習慣の支援は必要ですが、それ以上に自信を回復させる支援や学習を補助する支援が必要となります。
もちろん、どちらの場合も小学校や中学校と違い、「留年」にならないように「急いで」行わなければなりません。
不登校解決相談所では、たくさんの高校生の不登校を解決しています。
しかし、できることなら解決期限がない小学校や中学校1年~2年生の間に不登校を解決し、高校や大学、社会に送り出してあげたいと思っています。
→まずは静岡にある不登校解決相談所の無料相談を!
→全国から、相談の依頼をいただいております。
東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、岩手県、福島県、宮城県、山梨県、愛知県、青森県、新潟県、石川県、福井県、富山県、長野県、岐阜県、大阪府、京都府、三重県、兵庫県、奈良県、島根県、岡山県、広島県、徳島県、高知県、愛媛県、佐賀県、宮崎県、大分県、熊本県、福岡県から不登校の相談をいただいております。
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