夏休みに対応した不登校のお子さんが全員登校!夏休み前に対応計画を立てた小学生も登校中!

不登校解決相談所

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夏休みに対応した不登校のお子さんが全員登校!夏休み前に対応計画を立てた小学生も登校中!

不登校解決事例

2022/09/01 夏休みに対応した不登校のお子さんが全員登校!夏休み前に対応計画を立てた小学生も登校中!

中学2年生、小学4年生、小学3年生の不登校解決!

 

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1.東京都の姉弟が無事に登校開始!
2.4月は登校したものの不登校に逆戻り
3.ゲームや動画で昼夜逆転に逆戻り!
4.お姉ちゃんばっかりズルい!僕も学校を休む!
5.疑問をすぐに聞いて正しい対応を実践!
6.不登校だった小学校4年生も登校継続中!
7.対応支援計画って何?
8.子どもは親の「理想通り」には動かない!
9.誰が何を言うか、誰が何をするかの役割分担!
10.先生との関係も良くなり教室登校中!

 

 

1.東京都の姉弟が無事に登校開始!

 

今日から登校が始まる学校も多いようです。

 

静岡にある不登校解決相談所には、夏休みに対応を助言させていただいた、東京都にお住まいのお母さんから、喜びの連絡をいただきました。

 

「姉と弟、2人とも無事に学校に行けました!」
「夏休みにアドバイスをいただいて本当に良かったです!」
「対応に困ったときに、何度も電話をしてすみませんでした。」
「でも、相談のおかげで自信を持って対応することができました!」
「これからもよろしくお願いいたします。」

 

 

2.4月は登校したものの不登校に逆戻り

 

東京都にお住まいのお母さんは、中学2年生の娘さんと、小学3年生の息子さんのことでお悩みでした。

 

中学2年生の娘さんは中学1年の後半から不登校になってしまったそうです。

 

ただ、中学2年生のクラス替えで、担任の先生が変わり、仲の良い友達もクラスに多くいたようです。

 

学校の配慮により、この娘さんは4月から登校を始めました。

 

しかし、1ヶ月ほど登校した後、ゴールデンウィーク明けから不登校に戻ってしまいました。

 

 

3.ゲームや動画で昼夜逆転に逆戻り!

 

お母さんから話を聞くと、今回の不登校の理由はかなり理不尽なものでした。

 

それでも、学校やお母さんはこのような言葉を盲目的に信じてしまったため、学校を休ませ好きなことをさせる対応を取ってしまいました。

 

「子どもの心に寄り添うことが大切です。」
「子どもの意志を尊重してあげましょう。」
「心のエネルギーが貯まるまで待ちましょう。」
「本人の好きなことをさせてあげましょう。」

 

当然、このお子さんは家で好きな事をして昼夜逆転になってしまいました。

 

 

4.お姉ちゃんばっかりズルい!僕も学校を休む!

 

弟は、自分が学校に行くときに「姉が寝ている」状態を毎日、見ていました。

 

また、学校から帰ってきたときにもゲームや動画を見ている姉も毎日、見ていました。

 

さらには、自分が宿題をやったり、お風呂に入ったり、歯を磨いたりしているときも、ゲームや動画など好きなことをやっている姉も見ていました。

 

それに対して、何も注意をしない親も見ていました。

 

姉が再び不登校に戻ってから1ヶ月ごの6月。

 

ついに弟はお母さんに向かってこう言ったそうです。

 

「僕も学校を休む!」
「毎日、家でゲームや動画を見たい!」
「お姉ちゃんばっかりズルい!」

 

 

5.疑問をすぐに聞いて正しい対応を実践!

 

東京都にお住まいのお母さんから、静岡県にある不登校解決相談所が相談をいただいたのは7月の前半でした。

 

そこから、静岡県にある不登校解決相談所はお母さんに対応や支援の方法をお伝えするようになりました。

 

幸い、学校の先生も協力的であったため、お子さんの状態は少しずつよくなってきました。

 

そして夏休み前には、お姉さんは4日の別室登校、弟は3日の教室登校をすることができたのです。

 

その後も、夏休みの対応について、逐一、相談をいただくことができたのは幸いでした。

 

お母さんは、対応をする前に自分の対応が正しいのかを確認してくださったのです。

 

お母さんがお子さんに合った正しい対応をしたことで、2人のお子さんは充実した夏休みを過ごすことができました。

 

コレにより、夏休み明けの今日から2人とも登校できたのです。

 

 

6.不登校だった小学校4年生も登校継続中!

 

静岡県にお住まいのお母さんからも7月の上旬に相談をいただきました。

 

小学校4年生の不登校の相談でした。

 

このお母さんからも、昨日、嬉しい報告をいただきました。

 

「娘は夏休み明けも、毎日、登校しています!」
「夏休み前に、夏休みの対応計画を一緒に考えていただいたことが大きかったと思います。」
「対応計画があったおかげで、私も慌てずに対応できました。」
「宿題の話を娘にしたときも、話し合いで先生が予測した通りの行動を娘はとりました。」「もちろん、それに対する対応も聞いていたので、私は落ち着いて対応できました。」
「夏休み後半は、娘の生活も軌道にのり、話し合いで予測していた状態の『良い状態』が続きました。」

 

 

7.対応支援計画って何?

 

静岡県にお住まいのお母さん、お父さんとは、夏休み前に「夏休みの対応計画」を一緒に考えました。

 

「夏休みはどう過ごす?」
「宿題はどうやらせる?」
「声をかけるキッカケは?」
「○○と言ってきたらどう返す?」
「学校の先生はどの程度まで協力してくれる?」など

 

具体的に予測される対応を考え、それに対して親が行う対応や声かけをしっかりと決めました。

 

 

8.子どもは親の「理想通り」には動かない!

 

対応計画を立てるときにいつも思うのは、このことです。

 

「親や学校の先生は『子どもが良い方向の返事や行動をする』と考える傾向がある。」

 

例えば、このお母さんやお父さんと、対応計画を立てた時もそうでした。

 

私「夏休みの宿題はやらせたいですね。」

母「私もそう思います。」

私「どうやったら宿題をやるようになりますか?」

母「私が一緒にやります。」

私「お母さんが一緒にやれば、娘さんは一緒にやりますか?」

 

ここで、お母さんは現実に気づきます。

 

母「以前(不登校前)はやっていたのですが・・・。」
母「今は、私が一緒でも、ほとんどやりません。」

 

 

9.誰が何を言うか、誰が何をするかの役割分担!

 

静岡県にある不登校解決相談所では、他の相談機関とちがい具体的な対応を提案させていただいております。

 

私「お父さんが宿題に関して伝えるとどうですか?」
私「先生との関係はどうですか?」
私「娘さんが喜ぶことは何ですか?」
私「何ページ、何分から始めると、娘さんはやり始めそうですか?」など

 

このお子さんの場合は、夏休み前日に担任の先生、お母さん、お父さん、娘さんで面談をしていただくことになりました。

 

そこで、担任の先生から宿題や生活について説明してもらうと同時に、励ましの言葉をいただきました。

 

担任の先生は、夏休みの中盤(自分が日直時)と後半に「学校で宿題の確認をするからおいで!」とも言ってくださいました。

 

 

10.先生との関係も良くなり教室登校中!

 

担任の先生の言葉をキッカケに、娘さんは宿題を始めたそうです。

 

もちろん、始めた後の親の対応についてもしっかり検討していたため、娘さんは他の子と同じ量の宿題を終わらせることができました。

 

先生も娘さんのガンバリをたくさん褒めてくれたことで、娘さんのやる気が継続するとともに、先生との関係もよくなったそうです。

 

静岡県にお住まいのお母さんからは、たくさんのお礼の言葉をいただきました。

 

そして、このまま登校を継続するための対応についても、一緒に検討をさせていただきました。

 

 

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