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不登校の改善が見えたからといって油断しないで!冬休みにしっかり支援をしないと、不登校に逆戻り!
1.半年間、完全不登校だった子どもが登校開始! 2.不登校が改善したことで相談依頼が無くなる 3.訪問カウンセリングをやめて2週間はガンバれたけど・・・ 4.宿題をやらせるのが早かった?やらなくてもいいよ? 5.本人任せにしないで正しい支援や対応を! 6.一時的な改善ではなく不登校解決に導くには? 7.「子どもを信じる」のみにしないで支援は続けて! 8.不登校に戻ってしまったのは子どものせいではない! 9.今後の対応を検討しすぐに訪問カウンセリング! 10.再び登校を始め宿題も終わらせる!
先日、静岡県にお住まいのお母さんから1ヶ月ぶりに相談をいただきました。
お子さんは中学1年生で、5月から完全不登校になってしまったお子さんです。
お母さんから不登校解決相談所に相談をいただいたのが、9月の中頃でした。
数回のカウンセリング後、このお子さんは、10月から週に2回(1時間だけ)ですが登校を始めます。
学校の先生とも話をさせていただき、このお子さんへの支援や声かけをお願いしました。
先生にお手伝いいただいたことにより、このお子さんは宿題も始めました。
私は週に1回の訪問でカウンセリングとともに宿題の確認や手伝いも行います。
先生にも、誉めていただいたり、励ましのコメント書いていただいたことで、このお子さんは宿題に前向きになりました。
11月の中頃から、訪問依頼の連絡が無くなりました。
「前向きになっているとは言え、まだ、登校を始めて1ヶ月。」 「大丈夫だろうか・・・・。」 「宿題もやり始めたばかりだし・・・・。」
こう思っていた私ですが、担任の先生の対応を思い出し、このようにも思いました。
「担任の先生はとても熱心だったな!」 「現在、上手に対応をしてくれているかもしれない!」 「担任の先生が上手に対応してくれれば、不登校解決相談所はいらないしな!」 「○○!ガンバって学校に行けよ!」
先日、約1ヶ月ぶりに、静岡県にお住まいのお母さんから連絡がありました。
相談の内容はこのようなものです。
「先生!子どもが学校に行かなくなりました。」 「最近は宿題もやらなくなってしまいました。」 「担任の先生からの電話にも出ません。」 「どうしたら、いいですか?」
私はお母さんに詳しい状況を聞いていきました。
「先生のおかげで、週に2日の登校も安定しましたし、宿題もやるようになりました。」 「子どもの表情もとても良くなりました。」 「私は『これなら大丈夫』と思い、訪問カウンセリングの依頼をしませんでした。」 「その後、11月後半は、登校もしましたし、宿題もやっていました。」
11月は良い状態だったようです。
「12月に入ると、登校日に『お腹が痛い』『頭が痛い』と言うようになりました。」 「最初は担任の先生からの電話に出ていたのですが・・・・。」 「最近は担任の先生からの電話にも出なくなって・・・・。」
宿題についても聞いてみました。
するとお母さんからこのような返事が返ってきました。
「多分、宿題はやっていないと思います。」 「担任の先生も、このように仰いました。」
『宿題をやっていないから登校しないのかもしれません。』 『本人には、宿題はやっていないくてもいいから、学校においでと言っているのですが・・・・。』 『宿題をやらせるのが早かったのかもしれません。』 『ムリをさせず、本人の意志を尊重して休ませてあげましょう。』
正直、この状況は「不登校あるある」です。
親や学校の先生、カウンセラーさんが上手に登校刺激を与え、不登校の子どもが動き出すことは多くあります。
ただ、その後の支援が中途半端になってしまい、最終的には本人任せになってしまうことが多くなります。
このお子さんの場合もそうです。
私は訪問カウンセリングで、このお子さんの登校ストレスを減らし、宿題へのモチベーション高めていました。
先生との連携も計画し、本人のやる気を継続させるとともに、先生との信頼を高めていったのです。
ただ、私の訪問カウンセリングがなくなってしまったことで、このお子さんのモチベーションは下がってしまったのでしょう。
半年間完全不登校だった子どもが、週に2回の登校や宿題を始めたのは、とても素晴らしいことです。
他の子にしてみれば、週に2日の登校や宿題などは、当たり前のことです。逆に「楽だね!」と思うかもしれません。
ただ、半年間完全不登校だった子にしてみれば、とても大変なことでもあるのです。
不登校解決相談所が訪問カウンセリングを行っていたときの、お子さんの気持ちはこのようなものだったでしょう。
「先生(私)は僕の気持ちを分かってくれる!」 「ガンバると本気で誉めてくれる!」 「でも怠けると怖いときもある。」 「先生に誉められるように、怒られないようにガンバろう!」
不登校の子どもたちは、調子が良いときにはこのようなことを口に出します。
「もう大丈夫!」 「自分でしっかりできるよ!」 「登校も増やしていくよ!」 「宿題も自分でできるよ!」
もちろん、自分の言ったことを実現できる不登校の子もいます。
ただ、ほとんどの子どもが登校や宿題を継続できず、また、不登校に戻ってしまいます。
これは不登校の子どものせいでもありますが、周りの親や学校、カウンセラーさんのせいでもあります。
「ムリしなくていいよ!」
このように子どもたちに伝え「できる事もしなくていい」と体に覚えさせてしまったからです。
子どもの不登校が改善をしたとおもったら、また、不登校に戻ってしまった。
この事象に対して、ほとんどの保護者や学校、カウンセラーさんは、このように考えます。
「この子には登校はまだ早すぎたんだ!」 「宿題は自分ではできないんだ!」 「心のエネルギーがたまっていなかったんだ!」
自分たちが「対応を間違った」「支援不足だった」と思うことはありません。
中にはこのように言う先生やカウンセラーさんもいます。
「この子は発達障害だから仕方ない。」
不登校に戻ってしまったのは、子どものせいではないのですが・・・・。
私とお母さんは、すぐに今後の対応計画を検討しました。
私は翌日の夕方、久しぶりの訪問カウンセリングを行います。
そこで、本人の話を聞き、反省を聞き、ガンバリたいという気持ちを引き出しました。
もちろん、終わっていない宿題についても相談し、学校の先生への謝罪の仕方についても話をしました。
お母さんには、学校の先生にお願いしたい対応を伝えていただくようにしました。
翌日、このお子さんは久しぶりに登校し、宿題についての反省を先生に伝えました。
先生はお願いした対応をして下さり、子どもと先生の関係は良い状態に回復できました。
私は電話で本人から、登校の様子や先生と話した内容を聞くことができました。
そして、最後に本人からこのような言葉を聞きました。
「担任の先生と終業式に登校する約束をしたよ!」 「教室に入れるかは分からないけど、学校には絶対にいくね!」
この言葉通り、このお子さんは、終業式の日に登校することができました。
そして、現在は私と一緒に冬休みの宿題を行っています。 (現在、宿題の半分を終わらせることができています。)
今日の夜も、訪問カウンセリングを行い、宿題を終わらせる予定です。
→まずは静岡にある不登校解決相談所の無料相談を! →全国から、相談の依頼をいただいております。
東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、岩手、福島、宮城、山梨、愛知、青森、新潟、福井、富山、長野、岐阜、大阪、京都、三重、兵庫、奈良、島根、岡山、広島、徳島、高知、愛媛、佐賀、宮崎、大分、熊本、福岡から不登校の相談をいただいております。
24/11/11
24/11/04
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本人任せにしないで正しい支援を続けて!
1.半年間、完全不登校だった子どもが登校開始!
2.不登校が改善したことで相談依頼が無くなる
3.訪問カウンセリングをやめて2週間はガンバれたけど・・・
4.宿題をやらせるのが早かった?やらなくてもいいよ?
5.本人任せにしないで正しい支援や対応を!
6.一時的な改善ではなく不登校解決に導くには?
7.「子どもを信じる」のみにしないで支援は続けて!
8.不登校に戻ってしまったのは子どものせいではない!
9.今後の対応を検討しすぐに訪問カウンセリング!
10.再び登校を始め宿題も終わらせる!
1.半年間、完全不登校だった子どもが登校開始!
先日、静岡県にお住まいのお母さんから1ヶ月ぶりに相談をいただきました。
お子さんは中学1年生で、5月から完全不登校になってしまったお子さんです。
お母さんから不登校解決相談所に相談をいただいたのが、9月の中頃でした。
数回のカウンセリング後、このお子さんは、10月から週に2回(1時間だけ)ですが登校を始めます。
学校の先生とも話をさせていただき、このお子さんへの支援や声かけをお願いしました。
先生にお手伝いいただいたことにより、このお子さんは宿題も始めました。
私は週に1回の訪問でカウンセリングとともに宿題の確認や手伝いも行います。
先生にも、誉めていただいたり、励ましのコメント書いていただいたことで、このお子さんは宿題に前向きになりました。
2.不登校が改善したことで相談依頼が無くなる
11月の中頃から、訪問依頼の連絡が無くなりました。
「前向きになっているとは言え、まだ、登校を始めて1ヶ月。」
「大丈夫だろうか・・・・。」
「宿題もやり始めたばかりだし・・・・。」
こう思っていた私ですが、担任の先生の対応を思い出し、このようにも思いました。
「担任の先生はとても熱心だったな!」
「現在、上手に対応をしてくれているかもしれない!」
「担任の先生が上手に対応してくれれば、不登校解決相談所はいらないしな!」
「○○!ガンバって学校に行けよ!」
3.訪問カウンセリングをやめて2週間はガンバれたけど・・・
先日、約1ヶ月ぶりに、静岡県にお住まいのお母さんから連絡がありました。
相談の内容はこのようなものです。
「先生!子どもが学校に行かなくなりました。」
「最近は宿題もやらなくなってしまいました。」
「担任の先生からの電話にも出ません。」
「どうしたら、いいですか?」
私はお母さんに詳しい状況を聞いていきました。
「先生のおかげで、週に2日の登校も安定しましたし、宿題もやるようになりました。」
「子どもの表情もとても良くなりました。」
「私は『これなら大丈夫』と思い、訪問カウンセリングの依頼をしませんでした。」
「その後、11月後半は、登校もしましたし、宿題もやっていました。」
11月は良い状態だったようです。
「12月に入ると、登校日に『お腹が痛い』『頭が痛い』と言うようになりました。」
「最初は担任の先生からの電話に出ていたのですが・・・・。」
「最近は担任の先生からの電話にも出なくなって・・・・。」
4.宿題をやらせるのが早かった?やらなくてもいいよ?
宿題についても聞いてみました。
するとお母さんからこのような返事が返ってきました。
「多分、宿題はやっていないと思います。」
「担任の先生も、このように仰いました。」
『宿題をやっていないから登校しないのかもしれません。』
『本人には、宿題はやっていないくてもいいから、学校においでと言っているのですが・・・・。』
『宿題をやらせるのが早かったのかもしれません。』
『ムリをさせず、本人の意志を尊重して休ませてあげましょう。』
5.本人任せにしないで正しい支援や対応を!
正直、この状況は「不登校あるある」です。
親や学校の先生、カウンセラーさんが上手に登校刺激を与え、不登校の子どもが動き出すことは多くあります。
ただ、その後の支援が中途半端になってしまい、最終的には本人任せになってしまうことが多くなります。
このお子さんの場合もそうです。
私は訪問カウンセリングで、このお子さんの登校ストレスを減らし、宿題へのモチベーション高めていました。
先生との連携も計画し、本人のやる気を継続させるとともに、先生との信頼を高めていったのです。
ただ、私の訪問カウンセリングがなくなってしまったことで、このお子さんのモチベーションは下がってしまったのでしょう。
6.一時的な改善ではなく不登校解決に導くには?
半年間完全不登校だった子どもが、週に2回の登校や宿題を始めたのは、とても素晴らしいことです。
他の子にしてみれば、週に2日の登校や宿題などは、当たり前のことです。逆に「楽だね!」と思うかもしれません。
ただ、半年間完全不登校だった子にしてみれば、とても大変なことでもあるのです。
不登校解決相談所が訪問カウンセリングを行っていたときの、お子さんの気持ちはこのようなものだったでしょう。
「先生(私)は僕の気持ちを分かってくれる!」
「ガンバると本気で誉めてくれる!」
「でも怠けると怖いときもある。」
「先生に誉められるように、怒られないようにガンバろう!」
7.「子どもを信じる」のみにしないで支援は続けて!
不登校の子どもたちは、調子が良いときにはこのようなことを口に出します。
「もう大丈夫!」
「自分でしっかりできるよ!」
「登校も増やしていくよ!」
「宿題も自分でできるよ!」
もちろん、自分の言ったことを実現できる不登校の子もいます。
ただ、ほとんどの子どもが登校や宿題を継続できず、また、不登校に戻ってしまいます。
これは不登校の子どものせいでもありますが、周りの親や学校、カウンセラーさんのせいでもあります。
「ムリしなくていいよ!」
このように子どもたちに伝え「できる事もしなくていい」と体に覚えさせてしまったからです。
8.不登校に戻ってしまったのは子どものせいではない!
子どもの不登校が改善をしたとおもったら、また、不登校に戻ってしまった。
この事象に対して、ほとんどの保護者や学校、カウンセラーさんは、このように考えます。
「この子には登校はまだ早すぎたんだ!」
「宿題は自分ではできないんだ!」
「心のエネルギーがたまっていなかったんだ!」
自分たちが「対応を間違った」「支援不足だった」と思うことはありません。
中にはこのように言う先生やカウンセラーさんもいます。
「この子は発達障害だから仕方ない。」
不登校に戻ってしまったのは、子どものせいではないのですが・・・・。
9.今後の対応を検討しすぐに訪問カウンセリング!
私とお母さんは、すぐに今後の対応計画を検討しました。
私は翌日の夕方、久しぶりの訪問カウンセリングを行います。
そこで、本人の話を聞き、反省を聞き、ガンバリたいという気持ちを引き出しました。
もちろん、終わっていない宿題についても相談し、学校の先生への謝罪の仕方についても話をしました。
お母さんには、学校の先生にお願いしたい対応を伝えていただくようにしました。
翌日、このお子さんは久しぶりに登校し、宿題についての反省を先生に伝えました。
先生はお願いした対応をして下さり、子どもと先生の関係は良い状態に回復できました。
10.再び登校を始め宿題も終わらせる!
私は電話で本人から、登校の様子や先生と話した内容を聞くことができました。
そして、最後に本人からこのような言葉を聞きました。
「担任の先生と終業式に登校する約束をしたよ!」
「教室に入れるかは分からないけど、学校には絶対にいくね!」
この言葉通り、このお子さんは、終業式の日に登校することができました。
そして、現在は私と一緒に冬休みの宿題を行っています。
(現在、宿題の半分を終わらせることができています。)
今日の夜も、訪問カウンセリングを行い、宿題を終わらせる予定です。
→まずは静岡にある不登校解決相談所の無料相談を!
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